若返り急成長画像掲示板 2174195


単発・二次作品専用スレッド

1:いりごま塩 :

2012/04/29 (Sun) 16:08:11

このスレでは短い作品やこの掲示板の作品の二次創作やif(ここでこうなっていたらどうなっていたんだろうか、もしこうなっていたら等)、若返り急成長掲示板の未完の作品の続きやifを募集しています。

2:ケン :

2012/04/29 (Sun) 18:58:40

【生命の還るトコロ】①

茜「私もマミちゃんみたいに背が高くなりたいなぁ~」

マミ「身長ってさ遺伝するっていうよね?茜もそのうち背が伸びるって!」


茜は高校2年生になるにも関わらず身長が130cmと小学生低学年並に小さく、身体つきも
幼児体型でまさに小学生そのものといった印象だ。
それにたいして親友のマミは身長160cmでやや大人びた身体をしている。


茜「確かに私のママは元モデルだけどさ……私には全然遺伝してないんだよねぇ~」

マミ「そのうち私なんかよりももっと凄い身体になれるかもよ?」

茜「私もマミちゃんの遺伝子分けてもらったら背が伸びると思うんだけどな~」

マミ「何バカなこといってるのよ!それに、そんなこともし男に言ったら大変なことになるわよ」

茜「だからマミちゃんに言ってるんじゃない。もう~マミちゃんの遺伝子が欲しいな!」


茜が冗談まじりに言いながらマミに抱きついた…が急にマミの姿が消えてしまった。
それと同時に何故か茜のお腹が膨らんだ。

茜「何でお腹が急に膨らむのよ!まるで妊婦さんじゃない!?それにマミちゃんはいったいどこに行ったの…?」

あまりにも急な出来事に茜は戸惑う。

茜「きゃっ!!お腹の中で何かが動いてる!?…それに何か声が聞こえる!?まさかマミちゃん!???」

にわかには信じられないが、マミは小さくなって茜の胎内に入ってしまっていたのだ。
マミは訳が分からず必死にもがくが、自分のお腹にへその緒のようなものが繋がっており逃げることができない。

茜「マミちゃん!マミちゃん!!大丈夫!?しっかりして!!」

しかし茜の叫びは届くことなく、お腹のマミはどんどん小さくそして幼くなっていき、
とうとう生命として生まれた直後の姿…つまり受精卵となってしまった。

茜「うっ!何かが頭の中に入ってくる…これはマミちゃんの記憶…?」

茜の頭の中にはマミが生きてきた17年の記憶の全てが流れ込んできた。
だが茜の身に起きたのはそれだけではなかった。今度は茜の身体が成長し始めた。

茜「私の身体が成長してる!?凄い…あれ?もしかしてこれって……」

いまや茜の身長は160cm。体つきも大人びている。そう…まるでマミのような身体になっていた。

茜「……………」

この事実に気がついた時、茜の瞳は欲望で輝き始めるのだった。
3:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:00:20

【生命の還るトコロ】②

茜「ただいま~」

母「あらお帰りなさい。今日は早かったのね!」

茜の母は元モデルであった。身長は190cmで、おっぱいも100cmを越える爆乳であった。
モデルを引退した現在でもその美貌は失われることなく、20代といっても通用するほどだ。

茜「ねぇママ!どうして私はママみたいに素敵な身体になれないの?」

母「それは‥‥‥」

茜「きっと私にはママの遺伝子が全然受け継がれてないのね!だったら‥‥『ママの遺伝子が欲しい!!!』」

茜がそう叫んだ瞬間、母の姿が消えると同時に茜のお腹がまたしても妊婦のように膨らむ。

茜「うふふ‥‥私に素敵な遺伝子をくれなかったママが悪いんだよ!あぁ~また私の身体が成長していく‥‥凄く気持ちいいぃぃ!!」

茜の胎内で母の身体の遺伝子を吸収するたびに身体は成長し、
茜は身長200cm、おっぱいは120cmと母親より凄い身体になった。

茜「これでママの記憶も私のもの‥‥‥えっ‥‥やだ‥‥嘘‥‥‥!?」

母の記憶も吸収した時、茜は酷く後悔した。
母の記憶から知ったこと‥‥実は茜は捨て子だったのだ。
かつて母は世界的な超スーパーモデルであったのだが、ある時捨て子である茜を拾った。
そして茜を育てるためにモデルの仕事さえ止めてシングルマザーとして働く道を選んだのだ。
茜は実の子供以上に母からの愛情を受けて今まで育ってきたのだ。

茜「私ママの実の子供じゃなかったんだね‥‥それなら身体も遺伝しないのは当然か‥‥
でもママは私を実の子供のように愛していてくれた‥‥それなのに私は‥‥ママを‥‥‥‥‥」

後悔しても後悔しきれない。取り返しのつかないことをしてしまった茜は延々と
泣き続けた。

茜「ママ‥‥謝って済むことじゃないけど‥‥本当にごめんなさい!そして今までこんな私を愛してくれてありがとう!!‥‥‥でも私達これで本当の『親子』になれたよね?」

茜は自分の胎内に繋がれた受精卵‥‥いまや『娘』となってしまった母親に向かって語り掛けるのだった‥‥
4:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:01:14

【生命の還るトコロ】③

昨日あんなことがあったばかりであったが、学校を休む訳にもいかず
結局今日も学校に来ていた。
だが昨日までの茜とは全く違う姿にクラスメイトは驚くのであった。

友達「えぇ~茜なんでそんなに大きくなってるのよ!!何か秘密があるんでしょ!?教えてよ~」

茜「えっと‥‥それは‥‥」


マミちゃんとママの遺伝子を吸収してしまったなんて言えないし、
言ったところで誰も信じるはずがないので茜はためらっていた。


友達「茜だけそんな身体になるなんてずるいよ~!私達も長身の爆乳になりた~い!」

茜「そんなに言うならいいよ‥‥秘密が知りたい人は全員、放課後に学校裏に来て!」


友達らがあまりにしつこい為、また茜のスイッチが入ってしまったようだ。


《放課後》
茜のような身体に成長したいとやってきた友達は意外と多く10人も集まった。

友達「こんな所に呼び出して、いったいどんな秘密なの?」

茜「すぐに分かるよ‥‥『みんなの遺伝子が欲しい!!』」

その瞬間に10人もいた友達は全員茜の胎内へ入ってしまう。人数が多かったせいか、
茜のお腹は今まで以上に膨らむ‥‥が友達の遺伝子を吸収し終えると再び元のくびれた
ウエストへと戻っていった。

茜「みんな私みたいになりたかったんだよね?うふふ‥‥これでみんな私の一部になったんだよ!嬉しいでしょ!?」

10人もいっぺんに吸収したせいか、茜の身体は爆発的に成長し始めた。
身長はなんと13m、おっぱいは10mになってしまった。

茜「あれ?さすがに大きくなりすぎちゃったかな!?」

突如学校の敷地内に出現した巨大な茜に生徒達は驚き、我先にと逃げ始めた。

茜「逃がさないよ!!みんな私の身体の一部にしてあげる‥‥」

もう茜の欲望を止められるものは誰もいない。
5:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:02:15

【生命の還るトコロ】④

茜『この学校のみんなの遺伝子が欲しい!!』

あと少しで学校内から逃げきれる‥‥といった者も数多くいたが、そんなものは関係なしに学校内にいた全ての人間が茜の胎内に吸収される。もちろん教師達も例外ではない。
茜のお腹はさっきよりも大きく膨らみ、今にも張り裂けそうなほどだ。

茜「みんなも先生達も遺伝子と記憶全部私がもらうよ!」

数百人の人間を吸収したため茜の身体はさらに巨大に成長し、身長500mとなる。もはやこの町に茜より大きい建物は存在しない。

茜「やっぱり先生達の記憶はみんなと違うなぁ~知識の量が半端ないよ!今ならどんな難しい問題でも解けちゃいそうだなぁ」

茜に吸収された人は遺伝子だけでなく、人生の全ての記憶も茜のものとなるので、それだけ知識の量も蓄積されていくのだ。医者だろうが天才科学者だろうが吸収してしまえばその知識も全て茜のものとなってしまう。

茜「まだまだ物足りないよぉ!『この町のみんなの遺伝子が欲しい!!』」

いったい何万人吸収したのだろうか‥‥茜は身長10000mまで成長してしまう。
おっぱいも8000mとなり、富士山の3倍弱という巨大さを誇っている。

茜「ああもうじれったいなぁ~!もう全部吸収しちゃえ!!『地球の遺伝子が欲しい!!!』」

身長100万km‥‥‥茜は途方もない大きさにまで成長していた。
今や地球の全ての人間が茜の胎内で70億もの小さな小さな受精卵となり茜と繋がっている。
いや人間だけでなく全ての生命がそれぞれ『生命の始まりのカタチ』へと還り、地球すらも星としての最初の姿に還っている。

茜「まだ‥‥‥まだ欲しい!まだまだ遺伝子が足りないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
6:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:03:05

【生命の還るトコロ】⑤

その後も茜は太陽系、そして数々の銀河を胎内へと収めていった。
身体もあまりに巨大に成長した為、もはや宇宙に収まり切らなくなるのも時間の問題であった。

茜「そろそろ最後にしましょうか。『宇宙の遺伝子が欲しい!!』」

無限に広がり続けていた筈の宇宙さえも茜の胎内に入ってしまった。
宇宙よりも途方もなく巨大になってしまい、もうこれで終わりかと思われたが‥‥

茜「あれ?まだ何か小さな光がたくさん見える!?‥‥まだまだ残ってたんだね!」

ちいさな光‥‥それらは地球のあった宇宙とはまた違う次元の宇宙、つまり異世界であった。
さらに、その中には天国や地獄といった人間の干渉することのできない未知の世界も含まれていた。

茜「もう一つ一つ吸収するのも面倒だな‥‥『全てが欲しい!!!』」

その一言で残っていた世界の『全て』が茜に吸収されてしまい、何もない空間で茜1人が漂うのみであった。本当に茜以外のものは何も無くなってしまったのだ。
宇宙と比べるのもバカらしくなるほどの途方もなく巨大な身体、そして全ての世界の記憶をも吸収した茜に分からないものなどもはや存在しなかった。

茜「もう本当に何も無い‥‥私一人になっちゃった‥‥」

今までしてきたことを考えれば当然の結末であるが、茜は急に寂しさがこみ上げてきた。
だが、あることに気づく。

茜「そういえば、みんな私のお腹の中にいるんだよね!?そっか‥‥今の私はみんなのお母さんなんだよね‥‥しっかりしなくちゃ!!」

茜は自分の下腹部を優しくなでて全ての生命を愛おしく感じるのだった。
美しくくびれたお腹の中‥‥胎内に全て世界が入っているとは信じられないが‥‥

そして茜は胎内のかつて母親だったモノに再び語り掛ける。
茜「ねぇママ!私みんなのお母さんになったんだよ!‥‥でも私なんかが良い母親になれるかな?まだまだ心配だから私の中から見守っててね!‥‥‥それから私の中のみんな!私の心の準備ができるまで、もう少し待っててね。いつかきっとまた産んであげるからね‥‥『私の子供』として‥‥」



再び世界‥‥宇宙‥‥生命が誕生することとなる『セカンド・ビッグバン』が起こるのはもう少し先の話である‥‥‥‥
7:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:07:00

どうもケンといいます。改めてよろしくお願いします。
私は基本的に巨大化・縮小化・APといったものに対してフェチを持っています。
なので今までは巨大娘に関するサイトによく出没していました。ですが、最近『年齢調節器』を読んでAPだけでなくARにも少しずつ興味が湧いてきました。


ちなみに先程投稿した【生命の還るトコロ】は私がG-Forkというサイト内のリレー小説で書いた作品です。巨大化が中心となりますが、このサイトの影響を受けてAP・AR要素も含んでいます。その為こちらでも投稿しても問題ないと思い書き込みました。一応『母親としての究極の形』をイメージしたつもりです。
私が小説を書き始めたのはつい最近のことなので読みにくい点もあるかと思いますがどうかよろしくお願いします。
感想・改善点などお聞かせいただければ幸いです。


なお、リクエストなどはお受けできません。
私もまだまだ小説を書くのは初心者であり、G-Forkというサイトでの活動を中心に行っているのでなかなか余裕がありません。どうかご了承ください。
ちなみにG-Forkというサイトのリレー小説でもここと同じく『ケン』と名乗っています。巨大化が中心の話になりますが、興味のある方は見に来てください。

(新規スレッドができたみたいなので、先程雑談スレッドに投稿した作品・コメントをこちらに移させていただきました。)
8:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:12:57

【偉大なる母・幸子】

「そういや最近、幸子見てないな」

肉体年齢も社会年齢も40歳にしたのだから学校にも来れなくて当然だろう。

「帰りに様子を見に行くか‥‥」


《幸子の家》
「お~い!幸子!育児ライフは満喫できてるか~?」

「あっ!信夫!もういい加減に戻してよ!!いつまでもこんなおばちゃんの身体なんて嫌よ!それにママを育てるのって予想以上に大変なんだからね!」

「そうだな!じゃあこれならいいだろ?」

俺は幸子の年齢を全て25歳にした。先程までのおばさん体型とは打って変わり、巨乳でむちむちの身体に変化する。

「まぁ、信夫のことだからすぐに戻してくれるとは思って無かったわ。でもさっきよりは全然ましね。」

「幸子も育児で疲れただろ?気分転換に今から海に行かないか?」

「そうね!たまには息抜きも必要だもの。信夫もたまにはいいこと言うじゃない」


《海辺の砂浜》

「さすがにシーズンだけあって人が多いな!」

「ねぇ信夫!どうせならママも戻してくれない?赤ちゃんのママをずっと抱っこしたままじゃ楽しめないわ。」

「育児は母親の勤めだろ!それぐらい我慢しろよ!それが嫌ならまた妊婦に戻すぞ!」

「もう!息抜きさせてくれるって言ったのは誰よ!結局自分が遊びに来たかっただけじゃない!」
幸子はふてくされてビーチパラソルの陰で親子仲良く昼寝を初めてしまった。

「あ~あ、寝ちゃったら変化させた時の反応が見れないだろ‥‥まぁいいや!他に面白いことはないかな~」

とりあえず信夫は辺りをブラブラしてみる。とにかく周囲には人だらけであった。
ぱっと見だけでも何百人もいる。
巨乳の女子高生達、幼児を連れた親子、海の家のおじさんやおばさん、マッチョな監視員、釣りをしているじいちゃん‥‥とにかく色々な人がいるが逆に多すぎて目移りしてしまい、ターゲットをなかなか絞れない。
「はぁ、人が多すぎるとかえって何もできないな‥‥ん、まてよ‥‥」
信夫はまた思いつきを実行するのだった‥‥‥

「おい幸子起きろ!いくら夏だからって水着のままで寝たら風邪引くぞ!」

「もう!せっかく寝てたのに!!‥‥ってあれ?さっきまでたくさん人がいたのに1人もいない‥‥まだ夕方じゃないから帰るには早いわよね!?ねぇ私が寝ている間に何かあったの?」

「何言ってるんだ?ビーチにいた人達ならここにいるじゃないか!」

「信夫こそ何言ってるのよ!本当に誰もいないじゃない!?」

「ちゃんと『ここ』にいるじゃないか!」
信夫はにやりと笑いながら幸子のお腹を指さす。

「えっ!?どういうこと‥‥‥?」
幸子は嫌な予感がして聞き返す。

「ビーチにいた人達全員を一律で-9ヶ月にして幸子の胎内に入れたんだよ!それにしても、何百人もいたのに受精卵じゃお腹も全然膨らまないんだな!どうだ世界一の母親になった気分は?」

「嘘でしょ!?そんなにたくさんの人達が私のお腹に!?信じられないわ!!」

「じゃあ試してみるか?」
さすがにこの人数では良美の時のように出産させる訳にもいかないので、プラスボタンを連打して一気に全ての年齢を5歳に成長させた。当然子供達は幸子のことを母親だと思うはずだ。

「ママ~!お腹すいた~」
「ママ~!水着の紐取れちゃった~」
「ママ~!おしっこもらしちゃった~」
「ママ~!早く一緒に泳ごうよ~」
「ママ~!浮き輪膨らませて~」
「ママ~!私かき氷が食べたい~」

何百人もの子供達がいっせいに幸子に詰め寄る。
この子供達は元から幼児だった者、おばさんやじいちゃんだった者など様々な人であったのだが、全員5歳児になってしまってはもはや区別などあるはずもない。
だが、いくら5歳児とはいえこの人数では幸子もどうすることもできず、子供達にもみくちゃにされていた。

「助けて~!!!信夫、早く戻しなさいよ~!!」

「じゃあ戻すぞ!」
辺り一面にいた子供達は一斉に消えてしまった。

「ちょっと!!戻すって、まさか私のお腹の中!?」

「そうだろちゃんとお腹に『戻した』だろ?」
信夫は子供達を再び-9ヶ月にしていたのだ。


《幸子の家》
「まだ食べるのかよ!!!」

「しょうがないでしょ!?いくら食べてもお腹が空くんだから!」

幸子は家に帰ってからずっとご飯を食べていた。もう何杯おかわりしたかも分からないくらいだ。受精卵とはいえ何百人もお腹の中にいるので栄養の消費量がハンパないのだ。

「じゃあ俺は疲れたから帰るぞ!」
「ええっ!?私このままなの!?それにママだって赤ちゃんのままだし‥‥」
「気が向いたら戻してやるよ!じゃあまたな~!」
そういって信夫はさっさと家に帰ってしまった。
9:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:16:46

せっかくなので、年齢調節器の2次作品もこちらに投稿させて頂きます。
原作のイメージを損ねる可能性もありますので、ご了承された上で閲覧してください。
10:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:19:04

【再誕生】①

今日は紗代が俺の部屋に遊びに来ていた。
「こうやって年齢相応の状態で信夫君の部屋に来るのって久しぶりだね」

「何なら今から年齢を変えてあげようか?」
俺は冗談まじりに紗代を脅かしてみる。

「ちょっと止めてよ!せっかく2人っきりなんだから、もっと雰囲気を大事にしてよね!」

「雰囲気って?」

「えっとね‥‥私達つき合ってるのに今まで一回もキスしたこともないよね?だから‥‥」
そこまで言って紗代は目を閉じて、恥ずかしさで真っ赤になった顔を俺の方に近づける。ここまでされたら後は言われなくとも分かる。

「紗代‥‥」
俺はドキドキしながら紗代と唇を重ねようとしたその時‥‥

「信夫~!!!私の身体いい加減に戻しなさいよ~!!」
勢いよくドアを開けて入って来たのは智恵だった。

「もう‥‥せっかくいいトコロだったのに!姉ちゃん、邪魔しないでくれよ!」
俺は年齢調節器を姉ちゃんに向けてマイナスボタンを連打する。5歳の身体であった姉ちゃんの身体はますます小さく、幼くなっていった。

「ちょ‥止めなさ‥‥」
姉ちゃんが言い終わるより、若返りの方が早かったようだ。今姉ちゃんは-8ヶ月になって紗代のお腹の中に入ってしまった。

「もう信夫君ったら~!私を妊婦さんにしてどうするのよ!‥‥あっ!信夫君のお姉さん、お腹の中で暴れないでください!‥‥痛いっ!痛いよ~!!!」
姉ちゃんの精神年齢はそのままにしてあったので、どうやら中で暴れているらしい。

「姉ちゃん!紗代を虐めたら可愛そうだろ!そんな悪い子にはお仕置きが必要だな‥‥」
そして俺は紗代のお腹にいる姉ちゃんに向かってマイナスボタンを連打して-10ヶ月にしてしまった。

「どうだい姉ちゃん!受精卵にまで若返った気分は? 受精卵の姿じゃあ手も足も無いから動けないだろ!?‥‥って脳もまだできてないから、言っても理解できないか‥‥」
俺は受精卵になった姉ちゃんを想像し、にやりと笑いながら紗代のお腹に向かって話しかけた。

「邪魔物もいなくなったし、さっきの続きをしようか?」

「後でちゃんと戻してよね?‥‥それじゃあ‥‥‥」

そして俺と紗代は初めての口づけを交わすのだった。
11:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:20:18

【再誕生】②

「ねぇ信夫君そろそろお姉さん戻してあげてくれない?私だってこのままじゃ困るし‥‥」

「紗代が言うんじゃ仕方ないな!それに姉ちゃんも反省した頃だろ?」
俺は紗代のお腹に向かってプラスボタンを連打する、‥‥が何故か全く反応がない。

「あれっ?おかしいな‥‥なら、もう一度!」
だが今度も変化は無かった。

「そんな筈は‥‥あっ!まさか‥‥」
その時俺は重大な事を思い出した。

「姉ちゃんは9ヶ月の時に未熟児で産まれたって話を前にママから聞いたことがある‥‥つまり-10ヶ月の時点では姉ちゃんはまだ存在してないことに‥‥‥」

そう俺は調子に乗って若返らせ過ぎたのだ。もはや姉ちゃんは受精卵ですらないだろう。もしかしたら消滅してしまったんじゃないか‥‥という考えが頭をよぎり、俺は青ざめるのだった。

「ねぇ信夫君‥‥もしかしたら何だけどね、お姉さんは完全には消えてないと思うの!上手く説明できないんだけど、私のお腹の中に何かを感じるのよ!」

「どういうこと‥‥?」

「それでね、年齢調節器が反応してないところを見ると、受精卵でもないとは思うの。でも、この感じ‥‥きっと信夫君のお姉さんの卵子は残ってる気がするのよ!」

「つまり姉ちゃんは、精子と結合する前の卵子に若返ったってことなのか!?」

「たぶん‥‥ごめんね上手く説明できなくて!とにかく精子があれば、信夫君のお姉さんを再び受精卵に戻せると思うの!」

「でも精子だなんて‥‥」

「信夫君の精子‥‥‥じゃダメかな?姉弟である信夫君なら遺伝子も近いから、きっと上手くいくと思うの!完全に戻るかどうかは分からないけど、やってみる価値はあると思うわ!!」

「俺の精子‥‥ってことはまさか!?」
それは俺と紗代がセックスをすることに他ならない。つい先程初めてのキスをしたばかりの信夫にとっては刺激が強すぎた。紗代もきっと同じ気持ちだろう、顔から湯気が出るんじゃないかってくらいに真っ赤になっている。

「うん‥‥恥ずかしいけど、信夫君なら‥‥私はいいよ!!それにお姉さんを助ける為だもんね!」

「紗代‥‥ありがとう!!!俺も‥恥ずかしいけど頑張ってみるよ!‥‥っとその前に‥‥」
俺は自分と紗代の肉体年齢を25歳に成長させた。中学生の身体より、大人の身体の方がきっと受精だって成功しやすい筈だ。ちなみに精神年齢も25歳にすると大変なことになるので、そこはそのままにしてある。

「信夫君‥‥‥‥」

「紗代‥‥‥‥‥」
そして大人の身体になった俺達は身体を重ね合わせるのだった。
12:ケン :

2012/04/29 (Sun) 19:21:45

【再誕生】③

あれから俺と紗代は初めてのセックスに夢中になっていた。紗代のアソコに何度中出ししたのか分からないくらいだ。

「はぁ‥‥はぁ‥‥紗代大丈夫か!?」

「うん‥‥大丈夫!それにしても信夫君の大き過ぎだよ!最初見た時ビックリしたもん!‥‥ところでちゃんと受精できたかな?」

「あれだけ精子を中出ししたんだ、きっと上手くいってる筈さ!」
そして俺は紗代のお腹に向かってプラスボタンを連打する。今度は手応えアリだ。徐々に紗代のお腹が膨らんできている。

「信夫君ちょっと待って!!」
紗代がいきなり叫んだ為、俺は思わず手を止めてしまう。確認してみると今の姉ちゃんは-1日の状態だ。紗代のお腹はパンパンに膨らんでいる。

「いきなりどうしたんだ?」
信夫が訪ねると、紗代は大きくなった自分のお腹を愛おしそうに撫でながら話し出した。

「ねぇ、私のお腹を見て!うふふ‥‥この中に私と信夫君の愛の結晶が入っているのよ!まるで本当の子供ができたみたい。あのね‥‥‥私この子をちゃんと産んでみたくなっちゃった!この赤ちゃんが信夫君のお姉さんってことは分かってる‥‥でも、それでも産みたいの!!‥‥ダメかな‥‥?」

紗代の気持ちに俺は心打たれた。何とかして紗代の願いを叶えたい。

「分かったよ!紗代がそこまで言うのなら‥‥‥ちょっと待ってて!!」
そう言って俺は部屋を飛び出した。
13:ケン :

2012/04/29 (Sun) 21:39:39

【再誕生】④

俺はリビングにいるママを呼びに行く。
「ママちょっと洗面器・お湯・タオル・綺麗なハサミを用意して俺の部屋に急いで来て!!」

「あなた信夫なの!?‥‥それに慌てていったいどうしたのよ!まるで出産に使う道具みたいじゃない!?」
ママは25歳の俺を見て一瞬驚くが、年齢調節器の存在を思い出してすぐに落ち着き、冷静に対応する。

「そう!今から赤ちゃんが産まれるから早くして!!」

「ええっ!?どういうこと!?‥‥よく分からないけど今いくわ!」

そして今俺とママは出産直前状態の紗代を囲んで準備している。

「どうしてこんなことになったのか後で説明しなさいよ!」
ママは状況を飲み込めないでいるが、準備は的確だった。

「じゃあ紗代いくよ!!心の準備はいいかい?」

「分かったわ、いつでもお願い!!」
そして俺は姉ちゃんを-1日から0歳へと成長させた。

「ああああぁぁぁぁぁぁ‥‥‥‥ううぅぅぅぁぁぁぁぁ‥‥‥‥」
紗代は痛みに耐えかねて、うめき声を上げている。俺は紗代の手をしっかりと握り元気づける。

「紗代!!しっかりするんだ!!『俺達の子供』を産むんだろ!? 頑張れ!!頑張るんだ!!」
紗代は返事こそできないものの、しっかりと俺の手を握り返してくる。
そして‥‥‥‥

「おぎゃあ!おぎゃあ!」
ようやく姉ちゃんが産まれてきた。
俺とママは姉ちゃんの身体をしっかりと洗い、タオルで優しく包み込む。
そして俺は紗代の肉体年齢を1ヶ月分若返らせ、お腹を元通りにした。これで出産後の出血も抑えられるはずだ。

「紗代、身体の方は大丈夫かい?」

「うん‥‥とっても痛くて、大変だったけど、信夫がお腹を元に戻してくれたおかげでだいぶ楽になったよ!もう大丈夫!!それより赤ちゃんを抱かせてくれない?」

「ほら‥‥紗代がお腹を痛めて産んだ子供だ。こうして見ると姉ちゃんも可愛いもんだな‥‥」

「あの~!感動中悪いんだけど、そろそろ説明してくれない?」
しまったママのことをすっかり忘れていた。このまま全部説明すると面倒なことになるな。そこで俺はひとまずママの肉体年齢・精神年齢ともに5歳にすることにした。

「ほらママ!もうすぐママの好きなアニメの時間だよ!」

「うわ~たいへん!はやくみにいかないと、みのがしちゃうわ~!」
とりあえずママを部屋から追い出すことには成功した。そして今から確かめないといけない事がある。

「なぁ紗代!出産直後に悪いんだけど、その赤ちゃんが本当に姉ちゃんか確かめさせてくれないか?」

「そうね‥‥この子は信夫君のお姉さんだったんだよね‥‥うん、仕方ないよね!セックスだって元に戻すつもりでしたんだし‥‥」
紗代は少し残念そうな顔をしていた‥‥が、こればかりはどうしても確かめないと不安なのだ。

「じゃあいくぞ!」
俺はプラスボタンを連打して姉ちゃんの全ての年齢を徐々に上げていった。赤ちゃんの状態ではあまり気にならなかったが、成長と共に違和感を感じるようになる。そして全ての年齢を元通り16歳にした時、そこに立っていたのは‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥姉ちゃんじゃなかった。
14:ケン :

2012/04/29 (Sun) 22:32:38

【再誕生】⑤

俺達の前に立っている16歳の少女。姉ちゃんは元々170cmの長身であったが、今はさらに凄い。身長は180cmは越えているのではないかという程に大きい。並んでみると25歳の状態の俺よりも少しだけ身長が高い、もしかしたら190cm近くあるかもしれない。そしておっぱいも以前の姉ちゃんとは比べ物にならない程大きくなっていた。幸子のママ‥‥大人だった頃の良美と同じくらいの爆乳だ。
そして髪は黒く艶のある綺麗なロングヘアになっており、顔もどことなく紗代に似ている気がする。はっきり言ってこの女の子は姉ちゃんとは似ても似つかない。
俺はどう声をかけたらいいのか戸惑う。

「はぁ~!やっと元に戻れた~!信夫あんたもいい加減にしなさいよ!!」
声すらも別人のように甲高く透き通った声になっていた。‥‥がこの反応は姉ちゃんだ。

「本当に姉ちゃん‥‥なのか?」

「何言ってるの当たり前じゃない!?」
良かった。外見こそ別人であるが、中身は姉ちゃんのままだ。

「中身は姉ちゃんみたいだな!じゃあ落ち着いて鏡を見てくれないか?」

鏡を映った自分の姿を見た姉ちゃんは一瞬固まるが、すぐに表情が和らいだ。

「何この身体!?凄いじゃない!!あんたもたまには気が利くのね!ねぇどうやって成長させたの?」
どうやら姉ちゃんは年齢調節器の効果によるものだと思ったらしい。

「それ姉ちゃんの16歳の姿だよ!ほら、これを見て!!」
俺は年齢調節器に表示されている数値を姉ちゃんに見せる。どの数値も全て正しく16歳となっている。

「えっ!?冗談だよね?‥‥それが本当なら私どうなっちゃったの?」
姉ちゃんは事態が飲み込めないらしく戸惑っている。

「姉ちゃんが紗代のお腹に入った後、実は‥‥‥」
俺は先程まで起こったことを全て話した。

「嘘‥‥私が信夫の娘!?信夫と紗代ちゃんが私のパパとママ!?そんなの信じられない!!!」

「まぁそう言うと思ったよ!じゃあこれを見てくれ!今までの出来事をビデオカメラに撮ってあるんだ!」
俺は紗代とキスをする前にこっそり部屋の隅にビデオカメラを置いていたのだ。

「ちょっと~!!!信夫君それじゃあ私達の‥‥‥セックスしてるところも見られちゃうよ~!!」

「でもこれを見せないと信じないだろ?」

「そうだけど~」
紗代は納得いかない様子であったが俺はビデオを姉ちゃんに見せた。

「どうだ?これで理解できたかい、姉ちゃん‥‥いや娘なんだから『智恵』って呼んだ方がいいかな?」

「‥‥でも私は‥‥」
姉ちゃんは何か言いたそうであったが、言葉が見つからないようだ。

「今の智恵の身体の半分は俺の精子で出来ている。そして紗代のお腹の中で育ち、その産道を通って確かに産まれた。これが事実だ!つまりこれからは俺と紗代が智恵の本当のパパとママになったんだ!」

「そうだね!ねぇ智恵ちゃん!これから私の事もちゃんとママって呼んでくれるかな?‥‥本当は信夫君のお姉さんとして接するべきなんだけど、私のお腹から産まれて来るのを見たらもう娘にしか見えなくなっちゃったの!ごめんね!」

「パパ‥‥‥ママ‥‥‥」
もはや年齢調節器でもどうにもならない事実に智恵は逆らえず。これからは信夫と紗代の子供として生きていくのだった。
15:ケン :

2012/04/29 (Sun) 22:45:51

【再誕生】なんとか書き上げました。一応これで完結です。
よかったら感想など聞かせてください。


それにしても全部書き上げるのに思いの外疲れました。
しばらくは話を書くのは休むと思います。
不定期ですがまたそのうち投稿しに来ようと思います。
16:いりごま塩 :

2012/04/30 (Mon) 16:11:35

ケンさん、すごくおもしろかったです。

私の意見を使っていただきありがとうございました。

信夫達の娘になった知恵のその後もみたいですね。

後、リクエストなのですが若返り急成長掲示板の方の作品で未完の作品の続きを執筆してもらいたいのです。

もちろん自分が面白い、この作品の続きが読みたいというものでいいのでよろしくお願いします。
17:ケン :

2012/04/30 (Mon) 16:44:09

いりごま塩さん
ありがとうございます。
単発の2次作品なので、この続きは考えていません。
今度、時間のある時は幸子・良美親子をまたイジりたいな~と思っています。

また、誠に申し訳無いのですが、雑談スレッドやこのスレッドでも書いている通り、リクエストはお受け出来ません。
私は本当に最近1~2ヶ月で小説を書き始めたひよっこなのです。

それに基本的には巨大化を扱うサイトでの活動が中心なので、あくまでAP・AR系のサイトはは時々来る程度です。また、巨大化とAPを組み合わせることは多いのですが、ARに関してはまだ関心が薄いのでなかなか皆さんとの感性に沿ったものは書けないと思います。
APも少女が大人になるような描写は好きですが、おばさんや肥満化などは受け付けませんし、ARも胎児~受精卵という部分的なところにしかまだ興味がない状況です。

期待を裏切るような形となってしまい本当にすみません。
18:ケン :

2012/04/30 (Mon) 17:58:39

【再誕生】エピローグ

呆然と立ちつくしている智恵を余所に信夫と紗代はイチャついていた。

「ねぇ信夫君!さっき智恵ちゃん産んだばっかりなんだけど‥‥私もう1人子供が欲しいな~♪」
どうやら紗代は先程の出産で母親になる快感を覚えてしまったらしい。

「おいおい!そんなことして身体は大丈夫なのか?」

「大丈夫だよ!じゃあ今すぐ子作りしましょ?」
紗代の精神年齢は元のままな筈なのに、まるで25歳の時の紗代みたいに積極的になっていた。

「しょうがないなぁ~!それじゃあ智恵は、そこでおとなしくしててくれないか?」

俺はそう言ってマイナスボタンを連打し、智恵の肉体年齢を生後3ヶ月にした。
これで邪魔はできない筈だ。あえて精神年齢をそのままにしていたのは俺と紗代の子作りの様子を見せつけるためだ。

「ああぁぁん!!やっぱり信夫君の大き過ぎるよぉ~!!私のアソコが壊れちゃいそうだよ!!」

「何言ってるんだ!子作りしたいって言ったのは紗代の方だろ?」

「うん!ちょっと痛いけど、信夫君の愛を感じるから凄く気持ちいいよ!!」
俺達の愛の営みは先程よりもさらに激しくなっていた。

「それじゃあ中に出すぞ!!」

「あああぁぁぁん!!!‥‥‥はぁ‥‥はぁ‥‥信夫君!気持ちよかったよ!‥‥‥それじゃあ、またお願いね!!」

「ああ分かった!!」
俺は年齢調節器を紗代のお腹に向けて連打する。すると先程と同じように紗代のお腹はパンパンに膨れ上がる。そして俺はまたママを連れてきて出産の手伝いをさせ、再び5歳児にしてリビングへ行くようにし向けた。

「今度の赤ちゃんは本当に私達の子供なのね‥‥名前は何てつけようかしら?」
紗代の腕には小さな女の子が抱かれ、すやすやと眠っている。

「そうだな‥‥『未来』なんてのはどうかな?」

「未来‥‥いい名前ね!うふふ‥‥あなたの名前は今日から未来ちゃんよ!よろしくね!」

「それにしても未来は紗代に似てとても賢そうな女の子だね!もし妹ができたらいいお姉さんになりそうだ!‥‥‥ん!妹かぁ‥‥」

俺はそこでいいことを思いついた。
紗代の腕に抱かれている未来の全ての年齢を6歳まで成長させ、今度は智恵の肉体年齢と社会年齢を2歳にした。もちろん智恵の精神年齢は元の16歳のままだ。

「パパ~!ママ~!私も今度から小学生になるんだよ!可愛いランドセル買ってほしいな~!」
6歳になった未来が俺達に駆け寄ってくる。

「うわぁ~未来は6歳になっても可愛いわね!」

「なんたって紗代の娘なんだからな!可愛くて当然だろ!よ~し、未来が好きなランドセルならなんだって買ってやるぞ~!!」
もう俺達は完全に親バカ状態だった。

「そうだ!未来も小学生になるんだから妹の世話もちゃんとできるよな?」

「うん!まかせてよパパ!さぁ智恵ちゃん、お姉ちゃんと一緒に遊びましょ!!」

「いやよぉ!わたちは16さいなのよぉ!たったいまうまれたばかりのあなたがおねえちゃんだなんて、わたちはみとめないわよ~!!」

「智恵ちゃん!ワガママ言っちゃダメでしょ!ほら智恵ちゃんの好きな遊び言ってみて、お姉ちゃんが何でもつき合ってあげるからね!」

「やっぱり未来は良いお姉ちゃんになったね!これからも智恵のことよろしく頼むよ!それから智恵もワガママ言ってお姉ちゃんを困らせたらダメだぞ!」

いきなり俺と紗代の実の娘になってしまっただけでなく、たったいま産まれたばかりの子供に妹として可愛がられる‥‥今の智恵はどんな気持ちなのだろうか。それを考えるだけで俺はゾクゾクしてしまうのだった。

せっかく長身で爆乳という以前よりも凄い身体になれた智恵であったが、2歳になってしまっては見る影もない。再び16歳の身体になれる日はまだまだ先の話になりそうだ‥‥‥‥
19:ケン :

2012/04/30 (Mon) 18:06:06

【再誕生】は前回で終了の予定でしたが、ふと新しい案が浮かんだのでエピローグとして投稿してみました。
20:いりごま塩 :

2012/04/30 (Mon) 18:34:41

ケンさん、エピローグを書いていただきありがとうございます。

これはもうシリーズ化して新しいスレッドを立てた方がいいかもしれません。
21:ケン :

2012/04/30 (Mon) 18:49:17

いりごま塩さん、とりあえず現状のままでお願いします。

シリーズ化できるほど書けませんし、そこまでされるとプレッシャーが大きいので‥‥‥‥
それに単発で書ける方が気楽で私の性に合ってます。
今後ともこのスレッドに投稿していくつもりです。
22:いりごま塩 :

2012/04/30 (Mon) 19:34:52

ケンさん、そうですか。

このシリーズの続きは気が向いたら、ここに書いてください。

後、私のリクエストである若返り急成長掲示板の未完の作品についてはケンさんがこの作品の続きやifが見たい、書きたいと思ったものを書いて欲しいです。

もちろん、それ以外の単発作品も大歓迎です。

ケンさんも頑張ってください。
23:いりごま塩 :

2012/04/30 (Mon) 19:39:50

追記ですが、このスレッドは誰でも自由に投稿してきてください。

ここに書かれた作品の感想でもかまいませんし、この掲示板の作品のifや二次創作、若返り急成長掲示板の作品の続きやif、短い作品だったら大歓迎です。
24:いりごま塩 :

2012/05/03 (Thu) 18:57:58

私も本来の作品の合間に年齢調節器等の管理者様の作品の二次創作やif、執筆活動を行うきっかけとなった管理者様以外の若返り急成長掲示板の作品の続きやifを書いてみようかと思っています。

あくまで私の解釈なので、そこは注意してください。
25:いりごま塩 :

2012/05/14 (Mon) 19:48:48

まず、このスレッドにどうしても来て欲しい人がいます。

以前、私の作品を評価してくれた現在樂識さんです。

以前、二次創作を作らせて欲しいと聞いてきた時、その頃の私はまだ未熟で作品にも余裕がなかったので断ってしまいました。

でも、今は余裕が生まれてきました。

そして、pixiv等を見て現在樂識さんの凄さを改めて知りました。

文章の構成や展開が私なんかとは格が違いすぎるぐらい素晴らしい作品ばかりでした。

なので、以前断ってしまったので非常に失礼だと思いますが、現在樂識さん、是非私の作品のネタを使った作品を書いてください。

お願いします。
26:名無し :

2012/05/14 (Mon) 21:50:28

現在樂識さんという方はツイッターをやられてるみたいなので直接言いにいったらどうでしょうか?
横やりすみません。
27:現在樂識 :

2012/05/16 (Wed) 08:49:04

どうも、アレ以降、ほぼ静観ぶっかましていました。

そうですねぇ、せっかくこういうスレが出来上がったので、そのうち、2次創作……あのアプリを使ったSSをつくれたらいいなぁとは思いますが……いりごま塩さんは俺のPIXIVとか見られているのなら、やりすぎ過ぎてとんでもになる可能性もあるのでw

格が違うとか、そういう風に言われるのはあまり好きではないので、期待外れの可能性もありますがw
28:れな :

2012/05/16 (Wed) 12:53:56

現在樂織さんはじめまして(^∇^)

自分もピクシブ見ましたよー

秋ママがどんどん変わり果てていく話にめちゃめちゃ興奮しちゃいました(≧▼≦)

二次創作楽しみに待ってまーす(^∇^)
29:いりごま塩 :

2012/05/16 (Wed) 19:17:56

現在樂識さん、来てくれてありがとうございます。

以前は本当に失礼しました。

私は断ってしまった後pixivでよく作品を見ていた絵師さんが自分のサイトに現在樂識さんに作品を作ってもらったと書いてあったので早速行ってその作品を見るとあまりの凄さに感動しました。

そして、その後pixivで現在樂識さんの小説を見て、はまってしまいブログまで飛んで作品を見ました。

私は特に愚者シリーズが大好きです。

その中でも一番新しい作品の主人公の変化のさせ方とその力の代償による変化が最高でした。

私もいつかこういうような状態変化系の作品を作ってみたいと思いました。

最後に本当にありがとうございます。
30:現在樂識 :

2012/05/17 (Thu) 17:59:52

そこまでそういわれると、くすぐったいですね……

上記のとおり、かなり危ない上に、ここの元々の趣旨を逸脱しかねないものになりやすい上に、

気まぐれすぎるので、やるとしても、アプリを使う男をメインにした話をちまりちまりと作ろうとは思いますが……

なんか、新規で作っても面白いかなとは思ってます
31:現在樂識 :

2012/05/17 (Thu) 18:29:16

追伸

PIXIVでの話など、個人的な話とかだと、PIXIVユーザーの方ならそちらか、最悪よく絵チャ開けてますので、そちらで……さすがにPIXIVの話をここでするとまずい気がするので

それといりごま塩さん、できればアプリ設定とかある程度ありましたら聞かせてくださいw

ノンリミッターなら間違いなく超級カオスになるのでw
32:いりごま塩 :

2012/05/17 (Thu) 20:23:31

現在樂識さん、わかりました。

失礼ながら設定を書きます。

アプリの能力

①変化させることが出来るのは肉体と精神年齢に立場や職業、服装と髪型です。(年齢の変化は30歳以下の場合は30歳までです。)

②肉体の変化は胸を大きくさせたり、太らせたり、プロポーションを変化させたり、性転換させることも出来る。(性転換は男の人を女性にする場合は自動的に女性の声になったり体つきが変化します。女性を男性に変化させた時は男性器の大きさは変化させた時の大きさの2倍が限界となります。)(太らせる場合は元の体重+100kgが限界となります。際限なく太らせることは不可能です。)(身長は5mまでが限界です。)

③変化させると記憶が置き換えられます。(他人は変化させられた人を元々こういう身体だと認識します。)

④記憶の置き換えは家族や友人、恋人のみ個別に解除出来ます。

⑤精神年齢は言語能力も変化させることも出来ます。(舌っ足らずにさせたり、赤ちゃんの様にさせることも出来ます。喋れなくさせることは出来ません。)

⑥立場の変化は全く関係ない他人同士を結婚させたり、家族にすることも出来ます。(結婚していなくても妊婦にすることも出来る。)

⑦立場の変化は矛盾が生じた時、自動で修正します。(例えば、女性の立場を弟にすると、自動的に性転換します。)

⑧立場の変化はあくまで人がなれるもののみです。(立場をペットや道具に変化させることは出来ません。)

⑨職業の変化はその仕事に就職する時に資格が必要だったり男性か女性いずれかしか就けないようななものや自分で考えたオリジナルの職業に就かせることもできます。

⑩髪型や服装の変化は雑誌からスキャンさせたり、職業同様自分オリジナルの物が作れます。

11,身体を自在に動かせる機能もあります。(動きを指定しなければ、相手は動くことが出来ません。)

12,他人同士を融合させることも出来ます。(ただし、同性同士のみです。融合した二人は元に戻せます。)

取り敢えず以上がアプリの設定です。

後、お願いがあるのですが、出来れば単発作品で女性の身体を粘土にしてこねて変化させるような作品を作って欲しいです。

以前見た愚者の最新作がとても面白かったのでお願いします。
33:現在樂識 :

2012/05/17 (Thu) 21:24:12

設定どうもありがとうございます。

少し確認事項としては、

作中では、その存在を教えた人は変化を認識できたりしてますが、

作中のキャラとは関係ない人で、そのアプリを持っている人の場合は、変化を認識できるかどうか、という点ですね。

作中では、アプリの画面がどんなかんじなのかわかりにくいところもあったのですが、

一応、こちらのプランとしては、

そちらのキャラが通う学校に通う男子で、

スマホではなく、ポケコンのようなもので、画面の中の対象者のグラフィックの形状を直接いじれる。(数値変化等は入力作業)

その男子は追加機能を使い込んでおり、身長体重等の上限は、そちらの上限より上(スマホではなく、ポケコンのため)

などなどですね。

粘土化自体がここの趣旨に外れそうな気がするので……とってつけたようなものと、即興のプランですが、どうでしょうか?

元々作ってる変化系のSSの種類自体が、記憶操作と記録操作、肉体変化の能力ものなので、似たり寄ったりになりかねませんが。
34:いりごま塩 :

2012/05/17 (Thu) 22:33:16

現在樂識さん、男性器の大きさの上限に関しては先ほど私が上げたものでお願いします。

体重は最高でも+120kgでお願いします。

身長は上限はなくてもいいと思います。

アプリを持っている人に関してはアプリを持っていれば、他のアプリを持っている人の変化対象にはなりません。

画面に関しては変化させる相手の裸が出て、横に数値があるようなものです。

粘土化の方については二次創作とは別の単発作品の方でお願いします。

おそらく肉体変化なので大丈夫だと思います。
35:いりごま塩 :

2012/05/18 (Fri) 17:20:50

現在樂識さん、すいません書き忘れていました。

夏奈・麻弥・未希・真希子・絵里・千里・春美の七人は変化させないでください。

お願いします。
36:現在樂識 :

2012/05/19 (Sat) 20:22:51

あと一つ、学校の設定等の舞台設定があれば教えていただけないですか?

そちらのキャラが変化させたことを、アプリを持っている人は感知することができるか、ということなんですが……

37:れな :

2012/05/19 (Sat) 22:20:54

現在樂織さんのchange the appliの二次創作が読めるなんて楽しみです(≧▼≦)

38:いりごま塩 :

2012/05/20 (Sun) 14:40:56

現在樂識さん、学校は普通の共学の高校です。

ただ、図書室には〇塾がありますが…。

舞台設定は今のところはそれぐらいしか決めていません。

なので、二次創作のオリジナル設定でお願いします。

後、いくらアプリを持っている人でも自分のアプリに登録された人じゃないと他人がアプリを使って変化させてもわかりません。

このようなものでいかがでしょうか。
39:現在樂識 :

2012/05/20 (Sun) 18:59:53

了解しました。ついでにちまちまとは作り出してますので、こっちの即興のキャラ紹介でも

櫃家 核(ヒツウチ ギャク)高校2年生

アプリ所有者、普段から授業をさぼったりしているワリト気ままな変態趣向を持っているが結構まともな思考回路。一部の教師に目の敵にされたり、逆にかわいがられたりと楽しい学校生活を送りつつ、しかも愛妻(クラスメイト談)と愛人(クラスメイト談)までいる幸せ者

奈本 愛佳(ナモト マナカ)高校2年生
身長 148cm スリーサイズ 79/52/80
核の幼馴染にして、クラスメイト達からは半ば夫婦扱いされる病弱娘、直射日光に弱く運動は苦手。アプリの存在も、核の変態趣向も知っている。けれども、絶対的に自分に対して使われることを嫌がる。
多少天然だったりするが、病弱な自分に対するコンプレックスも強い

巽屋 奈央(タツミヤ ナオ)高校2年生
身長168cm スリーサイズ 90/60/85
核と愛佳とは腐れ縁の自称両刀。核のフォローおよび監視、並びに愛佳のことを見守っていると自称しているが、実際核も愛佳もつまもうと画策する変態。コスプレマニア(させる方がメイン)アプリに対して、使い道を核とともに模索している。

学校設定に関しては、別の学校で考えさせてもらいます。
ハッピーエンドか、カオスエンドか、はたまた完結するのかどうかすら不明ですが……この3人に対して以外で、何かぶっ放してほしいものあれば、対応可能です。
40:いりごま塩 :

2012/05/21 (Mon) 19:22:11

現在樂識さんはやっぱりすごいですね。

私なんか書いてるキャラのスリーサイズすらイメージ出来ません。

言い忘れていたことがあります。

胸とお尻においては大きさの上限はありません。

後、設定がいいかげんなのであまりお力になれませんでした。

すいません。

現在樂識さん、頑張ってください。
41:れな :

2012/05/23 (Wed) 07:16:35

現在樂織さん、れなも楽しみに待ってます(^∇^)

主人公たち3人は派手な変化はダメですけど、通りすがりのひとや単発的なイタズラでは

派手にカオスな変化でしかも一生そのまま〜っていうのを期待しちゃいます(≧▼≦)
42:いりごま塩 :

2012/05/23 (Wed) 18:42:37

れなさん、私はヒロインの二人にも派手な変化を期待していますよ。
43:現在樂識 :

2012/05/23 (Wed) 21:13:59

というわけでとりあえず様子見程度のプロローグ的な流れです。
キャラの関係性と、こちらでのアプリ使用時の状況とかを重視してみました。

GHANGE THE APPLI ChaosVer1

 澄み渡るほど、まさに宇宙まで空気以外の障害物が皆無と思ってしまうほどの青空。
平日の午前十時、学校の屋上に、彼……櫃家核(ヒツウチ ギャク)はいる。
「さて……退屈だねぇ」
 屋上の立ち入り禁止フェンスを越え、梯子を上り、出入口となっている扉の上、給水タンクらしきものがある一角で、核は授業をさぼり、大の字になっていた。
 傍らには飲み物や軽いお菓子、とどめに雑誌までも転がっており、彼の授業さぼりの頻度がうかがえる。
「そういうことは、授業にきっちり出ている人がいうセリフじゃないの?」
 そんな核の顔を覆うように、日光を遮る日傘と、長い長い黒髪、そして見慣れた少女の顔が視界に入ってくる。
「おう、愛佳か」
 さぼりが見つかったというのに、核は何事も無いように、体を起こし、幼馴染の菜本愛佳(ナモトマナカ)の顔を見る。
「いいのか? こんなに日差しが強いつーのに、こんなところにきて、というかお前授業は?」
 愛佳の体調を心配しているように自分が授業をさぼっていることをうやむやにするようにして核は話題を引き出している。
「今日は病院の検診。昨日言ってなかった?」
 そういって、核の隣に腰を下ろす。
「そういえば、そうだったな」
 核は起き上がり、鞄の中から小型端末を取り出し、タッチペンで何やら操作をし始める。
「いきなり早々何かやらかす気なの?」
 その端末の画面をすっと覗き込む愛佳。
「ちげーよ、あの発情バカ呼び寄せただけだよ」
 そういって、メールの文面を見せる。
 Go to Chaos in sky
 その文面をみて、愛佳は呆れる。
「ちなみに、何分かかると思う?」
「そーだねぇ……俺の予想では、最速3分以内、最長は……」
 そういって腕時計を見ていると、カンカンカンと、梯子を上る音が聞こえ、にゅっと女子が顔を出す。
「オヤオヤオヤ、授業さぼって午前中から夫婦そろって熱いことじゃないかその熱でかわいい愛佳が倒れてしまうか心配で心配でしょうがない。ついでに言うとこのまま君ら二人を教室まで連行して次の授業からまともに受けさせるという選択肢もこのまま核は生徒指導室に愛佳は保健室に私が同伴でつ入れていくという選択肢も存在していて、私としてはカナリ迷うところなんだがどうだろう? 保健室でしばらく二人で添い寝してあげることもできるんだが?」
 顔をだしてから、梯子を上り終え、二人の間に座るまでの間、止まらないマシンガントークを繰り出しながら、堂々と、巽屋奈央(タツミヤナオ)は登場した。
「1分43秒……これ、新記録じゃないかな?」
「んなことより、俺としてはこいつこそ、赤子からやり直すべきだと思うんだが」
 そういって、核はすでに小型端末であのアプリ……Bodychangerを起動させていた。
「ハハハ、たとえ何万回赤子からやり直そうと、私は私だ。そんな無駄な努力をするぐらいならもっと有用な使い道を模索しようではないか、無論としてはそのアプリを悪用することは心苦しいが、君の趣味を知っているから止めはしないが、推奨はしないな」
 どこか歯車がくるっているような、しかしそれで見事にかみ合っている奇妙な3人。
「んで、どーするよ? これ使って何する?」
 そういって、核は画面上に事前に登録しておいた人物の名前の一覧を奈央に見せる。
「ふむ……」
 先ほどまで止まらないトークと愉快そうな表情をしていた奈央が急に静かになり、そして真剣なまなざしでリストに目を通す。
「私としては2つ案があるが……」
 そういって、ちらっと愛佳の方を見る。
「私をターゲットにするのはやめてよ? 登録しているようだけど」
 何度目になるのか、本当に念を押すように二人に言い聞かせてくる。
「無論、わかっているよ、愛佳のようなかわいらしい子に何かするほど、そしてさせるほど私も、こいつもくるってはいないさ」
「頼むから俺もお前と同類にするのは勘弁してくれ」
 呆れ口調でちまちまとリストをスライドさせる核。その中からすっと適当な生徒を選びだしている。
「なんか考えているようなら考えまとめておけよ? それまでで俺は遊ぶし」
 そういって、核の指先は高速で動きだし、一人の生徒をロックオン画面上に今のその生徒の様子が映し出される。
「ほう……確か2年の金石だったかな?」
 画面には陸上競技場で体育の授業を受けている女子生徒……金石の姿が映っている。
「この人知ってる……たしか、陸上部の次期キャプテンだったよね?」

 金石めぐみ 16歳 身長170cm 体重43キロ B77W59H80 陸上部所属 

 画面にはさらに金石の詳細なデータが表示されていく。
「追加機能でライブ中継機能を付けたとは聞いていたが、ここまで細かいデータが表示されるのか」
 そのデータを目にしながら奈央の表情が怪しくなっていく。
「そこの妄想発情バカ、脳内で何考えてるのか知らんがその顔やめろ、愛佳がビビってるぞ」
 そういわれて、奈央はすぐさま表情を戻し、画面をスクロールさせていく。
「すまないすまない、ついついおいしそうな子だったからねぇ」
「で、核……どうしてこの人?」
 愛佳からの質問に対して、核は一言、なんとなく。
 それだけで愛佳もこれ以上聞かないし、奈央は奈央でまだ危ない妄想に浸っているのかブルマ……と口走っている。
「質問変えてもいい? この人をどうするの?」
 愛佳にとってこれからのことは、いつものことであり、
 核にとっては、これがいつものことであり、
 奈央にとって、3人でいることが当たり前になっている。
「そうだねぇ……」
 

 陸上競技場の400mトラックに置かれたいくつものハードル。
 今日の授業がハードル走であり、女子生徒たちが順番にハードルを越えていく。
「次!!」
 体育教師の笛を合図に4人ずつがハードルを越える練習をしている中、金石めぐみは半ば流し気味に授業に取り組んでいた。
(今日のハードルはちょっと低いわね……)
 部活でもハードルをやっているめぐみにとって、部活より生ぬるい授業のハードルを真面目には取り組むものの、全力で取り組む気にはなれなかった。
 ハードルの高さや、ハードル同士の間隔が部活のものと違い、普通の女子でもできるように調整させれているため、下手に全力でやれば、怪我やフォームを崩すことになる。
 かれこれ5本目になろうか、めぐみはスタート位置につき、構える。
「次!!」
 笛の音とともに、一歩踏み出した。
 しかし、何かが違う。
(あれ? ハードルの高さ……こんなに高かった?)
 一つ目のハードルを越えたとき、些細な違和感を感じた。
 対空時間が少し長い。
 しかも、2つ目のハードルまでの歩数にずれを感じてしまう。
「え、あ、っとっと」
 なんとか、歩数のずれた状態でも2つ目のハードルを飛び越え、着地したものの、よろけてしまい、体勢を何とか立て直し……3つ目のハードルにぶつかった。
 めぐみ本人としては、飛び越そうとしていたのか。目を丸くして、状況を把握仕様としていた。
「金石、大丈夫か?」
 体育教師やクラスメイトが駆け寄ってくる。
「だ、大丈夫です」
 そういって、立ち上がり……周囲を見渡した。
「え、あ、あれ?」
 周囲から……みんなから、見下ろされている。
 同じぐらいだった子からも……クラスで一番背が低く、めぐみ自身、内心バカにしていた子からも、かなり見下ろされている。
「誰だ、金石に無理させたやつは!! ちゃんとみとかないとダメだろ」
 一人、混乱の中にいるめぐみを置いてきぼりにするように、体育教師は周囲の生徒に注意している。
「わ、わたし……ど、どういうこと?」
 ここにきて、ようやく、本当にようやくめぐみは己の手を見た。
 小っちゃくて、丸くて……短い。
 そのまま視線を落としていくと、ボディラインは、盛り上がっていたはずの胸部はすとんとと落ち、そのままほんのりとふくらみを持たせ、そしてそのまますぐに小さな小さなスニーカーへとつながり、トラックの表面につながった。
「ど、どうして? わ、わた、わた……」
 どうしてこんなに小さいの!? と心の中で叫んでいるのだろうか、動揺しすぎてまともに舌が回っていない。
「ほら、めぐみちゃんこっちに来ないと、邪魔になるよ?」
 クラスで一番背の低かった子がめぐみの手を引いて、コースの端へと連れて行かれる。
「や、やめてよ!! な、なんでわ、私があんたより背が低いのよ!!! ち、ちびのくせに!!!!!」
 混乱と半ば絶望、何よりも屈辱があるのか、子供の癇癪のようにその子に向かってめぐみは泣き喚いている。
「ちび? どうしたのよめぐみちゃん……子供みたいなこといいだして」
 一歩、その子が近寄った。
「ちびっていう言葉の意味知ってるのかな?」
 そういって、さらに詰め寄ってきたとき、めぐみの目が丸くなる。
「わ、わたしさっきまで、170あ、あったのよ!!! な、なのに!!!」
 一歩近寄ってくるたび、目の前の子の背が伸びている。
 すでに目の前にいるのは、165センチはある。
「何言ってるのよ? 1mもないどちびちゃんじゃないのよ」
 その言葉はめぐみの顔を凍りつかせるには十分だった。
 おそらく本人には今自分の身長がどれぐらいなのか、具体的な数字は分かっていなかった。しかし、今、とんでもない数字を聞かせられたのだ。
「い、いちめーとるも?!」
 半ば夢だと思いたくなってくるほど、自分で言っていても悲しくなってくる。
 自分の背が縮んでしまっていること、
 目の前にいるクラスで一番背が低かったはずの子がすでに170を超えた高身長となっている。
 何よりも、このあり得ない事態に、誰一人として、動揺も何もなく、普通に授業が行われている。
「幼稚園児とかと間違えられてて大変なのもわかるけどさ、仕方ないと思うよ?」
 自分自身がどうなっているのか、把握してないめぐみにとって、その言葉一つ一つが今を把握するための大切な情報であり、触れる範囲で理解しようと必死になっている。
「この間の身体測定で確か、やっと80センチでしょ? スリーサイズだって全然だったって嘆いてたよね?」
 まるで、めぐみの今までの人生が今、この瞬間から塗り替えられているかのように、頭の中に2つの記憶が渦巻いている。
 170センチを超えていて、周囲から驚きと尊敬のまなざしを受けていた記憶。
 80センチしかなくて、周囲にかわいいかわいいとバカにされた記憶。
 陸上部でエースとして期待され、走りこんだ毎日。
 マネージャーとしてしか部に入れなくて、周囲のフォームを見て指導したりして必死に居場所を作ろうとしている毎日。
 どっちが正しいのか、まったくわからなくなってきている。
「わ、わたし……は、なんなの? ど、どっちが?」
 周囲を見ると、誰一人として、背が低い生徒はいない。
 みんな180センチを超えた……巨人のようで、みんなから見下ろされている。
 平然と、めぐみをまたぎ、遥か上から、文字通りの上から目線で言葉が飛び交っている。
 そのままでも、授業である以上、めぐみの番になれば走らないといけない。
 長身生徒ばかりが並んでいる中、一人だけ、その半分にも満たないめぐみがいる。
 ほかの生徒のレーンにはめぐみの身長より高いハードルが並んでいるのに、めぐみの前には何もない。
「次!!」
 笛の音と同時に一斉に走り出し、めぐみに皆が背中を見せつけ、ハードルを飛んでいく。
「ぜ、全然……進まない」
 足の長さが違えば、歩幅も違う。
 皆がハードルを飛び終えて戻ろうとしている中、やっとめぐみは1つ目のハードルの横を通りすぎた。
「次!!」
 後ろで笛の音が聞こえ、すぐさま次の生徒たちが、追い抜いて行く。
 ゴールへとたどり着くまで、5週遅れにまでされ、疲労でそのまま崩れ落ちそうになったところを、ほかの生徒につかまれ、まるで荷物を扱うように、小脇に抱えられ、スタート地点まで戻ってきたときには、もう泣きじゃくり、考える体力も、気力もなくなってしまっていた。

 金石めぐみ 16歳(肉体年齢2歳)
 身長80cm 体重16キロ スリーサイズB39W34H45
 備考 陸上部マネージャー 
 
「うむ、本当に君はえげつないねぇ陸上部のエースを一人つぶして、彼女の肉体的優越感を完膚なきまでに叩きのめしたうえで精神的にもいたぶりをかけるとは、私の知り合いにも同じようなえげつないことを考えれる人がいるが、本当に合わせてみたいものだよ」
 今までの様子と今のターゲットの身体情報を屋上の核の端末で見ていた奈央はほめたたえるように核にいう。
「そのせりふも何度目だ? まあ、今回は肉体年齢だけ相当落とし込んだからな長身美女も今じゃ発育不良すぎる子さ」
「あの人……陸上部の次のキャプテンって言われてたのにかわいそうじゃないの?」
 平然としている二人に対し、愛佳だけは心配そうに画面の中で荷物のように扱われているターゲットのことを思っている。
「いや、たぶん彼女はこのままキャプテンになれると私は思うが? 確かに肉体的に優れてはいないが、その分、フォロー役に徹していることになっているだろうし、名プレイヤー名監督ならずという言葉だってある。肉体的な部分に関すること以外に関してはこれまで通りのはずならば、おそらく人望は変わっていないだろう」
 さすがにそこまでこの男は外道ではないから、と奈央は言葉の最後につなげ、ぴとっと愛佳の額に手を付ける。
「核、これ以上ここにいるのは、愛佳にとって得策ではないと思う。それにもうすぐこの時限も終わることだし、教室に戻ろうではないか? さすがに美術の授業2限連続で開始10分で課題を終わらせて次の時限もフリーだからといって、君も長時間ここにいてはまずい」
 そういって、すっと愛佳をお姫様抱っこして、梯子の方へと向かう奈央。
「しゃーねーなぁ……続きは教室ででもやるしかねーか……」
 そういって、核は片付けをはじめ、その間に奈央は愛佳いったんおろし、梯子を下りていく。
「さぼってたと思ったらきっちり授業出てるんだ」
「そりゃ、さぼったらお前に何言われるかわかったもんじゃないからな」
 愛佳が梯子を下りフェンスを越えていくのを確認し、核もすぐさま校舎の中へと消えていった。
 陸上競技場から戻ってくる長身美女たちと、幼児のような陸上部員は、校舎に戻るため、マイクロバスにせまそうに足を折り曲げているのを確認しながら……
44:ケン :

2012/05/23 (Wed) 23:10:15

現在樂識さん、最初から凄くいい展開でした。
私は長身フェチでもあるので、めぐみ以外の陸上部の娘が全員180cm以上に成長してしまうのとか凄く気に入りました。長身の女の子達がたくさんいるのを想像するとドキドキします。
背を伸ばしたいという超チビな女の子を成長させ過ぎて2m、3mもしくはそれ以上の凄い身長にしてしまう展開とか見てみたいですね。

今後の話も楽しみにしています。執筆活動頑張ってください。
45:いりごま塩 :

2012/05/24 (Thu) 20:26:43

ケンさん、賛成です私も凄い身長は見たいです。

現在樂識さん、私としてはアプリの変化を嫌がる愛佳を無理やりいじってものすごく色気のある身体にしたり立場を変えたりして欲しいですね。

後、私は基本変化させた人の記憶はあまりいじって欲しくないんですよ。

以前、私も一回変化させた人の記憶も置き換えてみたんですが、どうもしっくり来なかったんです。

自分の身体が変わってる事にまず驚いて、次に今の立場を聞かされてそれに納得しなかったり、困惑したりというのがいいんです。

何か失礼なこと言ってすいませんでした。

これからも頑張ってください。
46:現在樂識 :

2012/05/24 (Thu) 20:49:52

>>ケンさん 今回はジャブ程度なのでw 一応長身化とチビ化は俺の趣味の中で一番健全な部類だと思ってますので、今回利用しました。
2m、3m級は次回予定してます(マジに)

メインメンバーの変化にはちょっといろいろと考えていることがあるので……

>>いりごま塩さん

記憶変化と記録改竄は俺の18番で、普段なら、加害者役(今回で言えば、核の立ち位置)が目の前でやるので事実の突きつけと記憶変化を組み合わせて混乱と困惑を狙いますが……

一応、今回の場合は、改ざん前と改ざん後の記憶が入り混じっていてを狙いました。

メインターゲット以外の変化に関しては記憶操作しておかないとターゲットを混乱、絶望を狙えないので……

おそらくこの先も記憶変化や記録改竄を使ったり使わなかったりを切り替えますが、大方時間差で変化させると思います。

直接的に手を出すのではなく、3人でモニターを見ながら遠くから楽しんでいるというコンセプトなので、そこはご了承を……

上記のとおり、メインメンバーでの変化(特に愛佳)はキモなので秘密です。

ついでに言うと、いろいろと伏線?とかぶっこんでいく予定ですのでw(俺にその技量があるならですが)
47:いりごま塩 :

2012/05/24 (Thu) 21:05:01

現在樂識さん、ちょっと伝わりづらかったと思ったのでもう一度。

私はメインターゲットの記憶の置き換えはあまりやって欲しくないと言いたかったんです。

周りの人に関してはむしろジャンジャンやってください。

失礼しました。

48:現在樂識 :

2012/05/24 (Thu) 21:18:11

メインターゲットの記憶変化に関しては、ノリとかそういう部分に影響されますので、書いていてどっちに転ぶかわかりません。今回、記憶を変化させたのは展開上の都合で、最後のほうの愛佳と奈央のやり取りのためですね。

49:れな :

2012/05/24 (Thu) 22:01:19

いきなりすごいハマってしまいました(≧▼≦)

ナオちゃんの冷静な解説がすっごく良いですね〜

陸上部のエースからいきなりチビッ子に変わり果てるなんてすごすぎです(o^O^o)

これからもいろんなイタズラさせてナオちゃんに解説してほしいですねw
50:ケン :

2012/05/24 (Thu) 22:58:05

現在樂識さん
2m、3m級の長身の女の子の話楽しみに待ってます!むしろ人間としての大きさを遙かに越えて山のように巨大化してしまった方がより多くの人のさらし者になるので可能であれば見てみたいです。

他にも年齢・立場変換のシチュエーションとしては私は胎内回帰ネタ(お腹の中に入れられて胎児化・受精卵化)が最も興奮するので、そういった話も今後見れたら嬉しいです。

①妊婦さんから赤ちゃんが産まれたと思ったら、あっという間に成長して大人になり、逆に母親は産まれたばかりの娘の胎内に入って受精卵になってしまう。

②余命数日~数時間の100歳越えのばあちゃんを受精卵にして第2の人生を歩ませる。

③1日だけ特別に世界一の美女にする代償に、その後受精卵にしてしまう。

④両親ともに娘の胎内に入れられて胎児~受精卵にされてしまう。

何だか胎内回帰ネタだけでもこんな風に色々妄想してしまいます。

他にも、膨乳し過ぎて超乳になってしまう展開とかも好きです。
自分のおっぱいに埋もれて身動きがとれなくなる程の超超乳とか、
男よりも遙かに超越したチンコを生えさせられてふたなり化してしまうとか‥‥

とにかく、やり過ぎて凄いサイズになってしまうシチュエーションが好みです。

まぁ、あくまで私の個人的な妄想なので気にしないでください(笑)
でも、もし話の中でどれか採用していただければとても嬉しいです。
51:れな :

2012/05/24 (Thu) 23:37:56

ケンさんすごいですね〜シチュエーションだけ読んでもドキドキしちゃいます(≧▼≦)

大人の美女から一転して胎児や受精卵に逆もどりなんて考えただけで興奮しちゃいます(*^o^*)
52:いりごま塩 :

2012/05/25 (Fri) 16:03:42

ケンさん、すごいふたなりはいいですね。

超乳の件もありますが、ケンさんの新作も見たいです。

現在樂識さん、私は身長を増やすのと体重を増やすのは別々にした方がいいと思います。

二つを同時にやると互いの効果が薄れてしまうと私は考えています。

また失礼なことを言ってすいませんでした。
53:ケン :

2012/05/26 (Sat) 20:09:14

【試着室】①
春香「ねぇ、パパ!ママ!あのお店でお洋服買って~!」
春香が指さした店はお洒落な雰囲気の古着屋だった。

母「今日は春香の誕生日だもの、何でも買ってあげるわよ」

父「それにしても、いつの間にこんな店出来たんだ?つい最近までは無かったような‥‥まぁ気のせいか!」

店の中は意外と広く、服も幼児モノから大人モノまであり。種類も豊富で中にはナース服や警察官の服、さらにはコスプレのような見たことがない服まで何でも揃っているようだった。だが妙なことに、これだけ大きな店なのに試着室は1つしかないようだ。それに他の客の姿も見あたらなかった。

春香「ねぇこのワンピースどうかな?」
春香が持ってきたのはピンク色の可愛いワンピースだった。ただし春香には少し大きめなようで、小学生高学年くらいのサイズに見える。

母「春香には少し大きめじゃないかしら?とりあえず試着してみたら?私も手伝ってあげるから」

春香「もうママったらいつまでも子供扱いしないでよ~!私も来週から小学1年生なんだから服くらい自分で着れるよ!」
そう言って春香は試着室の中に入っていった。

母「ねぇあなた!春香も随分しっかりしてきたわね。そろそろ2人目を作りませんか?今度も女の子だったらいいわね」

父「そうだな~俺は次は男の子の方がいいな」

母「それなら双子の男女だったらいいわね。うふふ‥‥今夜は久しぶりに夜更かししましょうか!?」

春香の両親がそんな話をしている間に春香は着替え終わったらしく、試着室の扉が開いた。
54:れな :

2012/05/28 (Mon) 19:20:45

ケンさん続きすっごく楽しみです(*^-^*)

特に母親のカラダが変わりまくるのを期待しちゃいます(≧▼≦)

今夜は夜更かししましょうか?なーんてえっちに誘ってる母親が

どんな変わり果てたカラダになるのか楽しみですねー(o^O^o)
55:ケン :

2012/05/28 (Mon) 22:35:47

【試着室】②

春香「ねぇ、見てみて~!このワンピース私にピッタリだったよ~!」

母「似合ってるわよ!さっき見た時は春香にサイズが大きい気がしたけど、着てみると意外と合うものね!」

父「なぁ、春香さっきより少し大きくなってないか?」

母「あなた何言ってるの?いつもと違って少し大人びた服を着たからそう見えるだけよ!」

父「そうだな、いくら成長期とはいえそんなに急に大きくなることなんてないしな」

春香「ねぇママ、今度はこの服着てみたいなぁ」
春香が持ってきたのは中学生用のセーラー服だった。

母「あらあら春香ったらおませさんね!小学校の入学式もまだなのに中学生のセーラー服はちょっと気が早いわよ。」

春香「でも試着するだけならタダなんだからいいでしょ?」

母「そうね、試着だけならいいわ。でも春香には大きすぎると思うわよ!」


《5分後》

春香「見て見て~!こんどもピッタリだったよぉ~♪」
何と試着室から出てきた春香は先程のセーラー服がピッタリの体型に成長していた。見たところ14歳くらいだろうか、とても可愛らしい少女となっている。

母「春香‥‥?何でそんなに大きくなってるの?」

父「だから言っただろ!やっぱり春香は急に成長してたんだよ!もしかしてあの試着室のせいなのか!?」

春香「ねぇねぇ今度はこれなんてどうかな?」

あの試着室で服を着ると身体が服に合わせて変化することに春香もうすうす気づいて、それを面白がって楽しみ初めているようだった。
そして春香が次に選んだ服は明らかに大人向けのセクシーなビキニだった。しかも普通のサイズではなく、とても大きい。よく見るとLカップと書かれている。よくもまぁこんなサイズの水着が古着屋にあったものだ。

春香「じゃあ試着してくるね~♪」

春香は唖然としている両親を余所に試着室へと入っていった。


《3分後》

春香「じゃじゃ~ん!!私凄く成長しちゃったぁ~!!おっぱいって意外とズッシリして重いんだね!でも柔らかくてとっても気持ちいいよぉ♪」

春香の身体は先程のセーラー服の時とは比べモノにならないくらい成長していた。
年齢は23歳くらいで、大人らしいセクシーな身体つきになっていた。
特におっぱいはLカップという凄まじい大きさを誇っており、底が見えない程の深い深い谷間を作り上げていた。そして今、春香はその巨大なおっぱいを自らの手で揉みほぐしている。とても大きなおっぱいが柔らかそうに、くにゅくにゅと形を変えているその様子は正に絶景だった。

母「あなた‥‥春香なの‥‥!?いくらなんでも成長し過ぎよ!!!」

父「おおぉこれは凄い!!‥‥‥じゃなかった、春香!早く元の服に着替えなさい!!」
春香の父はこの絶景を見て理性を押さえるのに精一杯だった。股間が大きくなってるのを妻に気づかれないように若干前かがみになっている。

春香「えぇ~!!やだ~!!まだ試着したいよぉ~!あっ!!これなんて面白そう♪」
56:ケン :

2012/05/28 (Mon) 23:05:08

【試着室】③

春香が目をつけたのはマタニティドレスだった。
まだ小学校にも入学してない春香にとってはお腹がダボダボした面白い服に見えたのだろう。

父・母「春香っ!!それは止めなさいっ!!!」

春香の両親もこれまでの経緯を見て嫌な予感がしたため、春香を追って試着室へ飛び込んだ。

春香「きゃあっ!!パパ、ママ着替え中に入ってこないでよぉ~!!」
だが2人が試着室に入った時には既に春香がマタニティドレスを着た後だった。

母「もう着ちゃったの!?ねぇ春香大丈夫?お腹とか痛くない?」

春香「うん大丈夫だよ!それにしても今度は何も変わらなかったなぁ。何でだろう?」

今までの流れだときっと何か変かがあるだろうと考えていた春香はちょっと残念そうにしていた。だが実は変化は思わぬところで起こっていた。

父「とにかく早くここから出よう!!‥‥あれぇ!?ドアノブに手が届かないよぉ!」

母「あなた何ふざけてるのよ!そんなわけありゅわけないでちょ!‥‥あれれ!わたちのからだがちぢんでいくわぁ~!たしゅけて~!!」

何と春香の身体が変化するのではなく、春香の両親がドンドン幼くなり始めていたのだ。

春香「ああぁ~!!パパとママが小さくなっていく‥‥どうしよう!!」

春香が動揺している間にも両親は小さく、そして幼くなっていき自分の着ていた服に埋もれてしまった。

父・母「ばぶぅ!!」

その声を最後にして服に埋もれたその身体は完全に消えてしまった。
それと時同じくして今度はいきなり春香のお腹が膨らんで先程着ていたマタニティドレスがピッタリになった。

春香「どうしよう‥‥パパとママが赤ちゃんになって私のお腹に入っちゃった‥‥‥」
春香は2人の赤ちゃんが入った大きなお腹を抱えて途方に暮れるのだった。
57:ケン :

2012/05/28 (Mon) 23:53:45

【試着室】④

春香「うぅ‥‥お腹が重いよぉ~!それに何故かおっぱいまでさっきより大きくなっちゃうし‥‥どうしよう‥‥」

春香のおっぱいは先程まででも圧倒的に大きかったが、妊婦になったことでさらに大きさを増してしまっていた。ゆとりのある筈のマタニティドレスでさえ、今にもはちきれそうな程に引き伸ばされている。

春香「そうだ!他の服を着たら元に戻るかもしれないわ!」

春香は一刻も早く両親を元に戻したい一心で、あまりよく見ずに服を持ってきてしまった。

春香「あれ?これズボンかな?よく見ないで持ってきたから、サイズがちょっと大きすぎるや」

春香が持ってきたズボンは股下100cm以上のとても長いものであった。春香が足を入れても大きすぎてダボダボして転びそうになってしまう。だが、それもつかの間。春香の脚は徐々に長さを増していき、脚長110cm程の美脚へと変化した。当然身長もその分伸びて、210cmという長身になってしまった。

春香のお腹もズボンのサイズに合わせてくびれのある引き締まった美しいウエストになっていた。
だが肝心の春香の両親はお腹から出てこなかった。
何と春香の両親は元通りになるどころか、春香のウエストが引き締まるのに合わせてさらに小さくなっていき、とうとう受精卵にまでなってしまったのだ。

春香「ふぅ‥‥やっとお腹が軽くなったわ!でもおっぱいは変わらないのね、これだとちょっと重いよぉ!それにパパとママはどうなったのかしら?お腹もペッタンコになっちゃったし‥‥」

春香の脚はとても長くなったが、おっぱいは依然としてLカップを越える凄まじい大きさのままだった。両親が受精卵になったとはいえ妊娠していることには変わりないのだから、小さくならないのだ。

店長「お客様!そろそろ閉店の時間ですので今すぐにお引き取りください!」

先程まで春香達以外に誰もいなかった筈なのに、いきなり背後から声をかけられて春香は驚いてしまった。いつの間にか30代前半くらいの綺麗な女の店長が後ろに立っていたのだ。

春香「でもパパとママがまだ元に戻ってないの‥‥」

店長「ですが今日の営業時間は終わったのです。もう試着室に入っても何も起こりませんよ。」

春香「そんなぁ‥‥‥」

店長「さすがに今のあなたの姿では元々着ていた服を着ることは不可能でしょう。なので今日試着した服は全て差し上げます。代金はいりませんが、その代わりにあなたとあなたの両親の服をいただきますがよろしいですか?」

春香は今ズボンしか履いてないので、仕方なく上はLカップのビキニを付けることにした。だが今の春香のおっぱいはLカップのビキニには収まり切らず、上からも下からも盛大に乳肉がはみ出していた。

春香「うぅ‥‥恥ずかしいよぉ」

店長「またのご来店をお待ちしています!」

春香は仕方なく大きなおっぱいを押さえながら家に帰るのだった。


翌日、春香が古着屋のあった場所に訪れたが、そこには何も無かったという。
58:現在樂識 :

2012/05/29 (Tue) 12:46:40

 3人が教室に戻ってみると、核と奈央以外にも、課題を終わらせた生徒がちらほらと美術室から戻ってきていた。
「あら、夫婦愛人そろって?」
 もどってきて早々、嫌味を言う女子生徒もいれば、退屈そうにしている男子生徒もいる。
「夫婦じゃねーよ……」
 嫌味に返しをしてから、核は教室窓際の一番後ろ、その横に愛佳、核の前に奈央が座った。
「さてさて、この退屈な教室にいるのは、私たちを除いて、8人……」
 奈央はにこやかに周囲を見ており、愛佳は愛佳で静かに休息を取っている。
「あなたたち、課題が終わって暇そうなのはわかるけど、静かにしていなさいよ?」
 ガラっと扉が開き、一人の女教師が顔を出す。
「瀬戸先生か……暇なの?」
 スーツ姿にメガネ、とどめにポニーテイルという本当に漫画に出てきそうな生真面目な女教師……瀬戸優子が入ってきた。
「一応、監督としていてほしいって頼まれたのよ……すぐに姿を消す生徒がそこにいるから」
 一斉に核の方へと視線が注がれる。
「うわ、ひど……」
 そういって、核は適当に視線をそらし、周囲の生徒もみな携帯や本に目を落とす。

瀬戸優子 年齢25歳 身長163cm 体重58キロ スリーサイズ78/80/83
 非常勤教師

 基本的に、優子はそこまで厳しいわけではない。一応授業中だが、ここにいる生徒はみな課題は終わっているということなので、携帯や本をだしたりすることに注意する気もほとんどない。せいぜい、騒がなければいいと思っている。
 核もそのことをよく知っているため、堂々と、端末を出し、奈央は椅子を反転させ、覗き込んでいた。
「して、どうするつもりかな?」
「そうだねぇ……」
 端末には、優子のステータスが表示されているがそれ以外にも、今、教室にいる8人の生徒も表示されている。
「ちと、俺が楽しもうかねぇ……」
 そういって、核は端末に表示されているクラスメイトの一人……ちょうどうつぶせになっている愛佳の向こう側、廊下側一番後ろに座っている男子生徒をロックオンした。
「さらば鈴木……フォウエヴァー」
 ぽちっと、タッチパネルを操作した瞬間。
「ん、あ、あ……」
 だるそうにしていた男子生徒、鈴木はギュっと股間を抑えだす。
「ん……鈴木君……だったわね、どうしたの?」
「な、なん、なんれ、も、ないれふ……」
 もじもじと股間を抑えたまま、急に席を立ち、廊下へと走っていく鈴木。
「さて、次は……佐藤……田中……加藤……」
 ちょうど教室に戻ってきた男子生徒たちを次々と操作していく。
 教室へと入ってくる男子達はかたっぱしから股間を抑え、内またで前かがみにトイレへと向かっていった。
 その様子を見て、優子は少し首をかしげているが、特に気にも留めずに、何やら書類を作っている。
「して……どこまでやったのかな?」
 その様子を見てニヤニヤしていた奈央が核に聞いてくる。
「ん、戻ってきたらのお楽しみだな」
「それなら少し聞いてほしい話があるんだが……」
 奈央の話を核が聞いていたころ……

「ん、あ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ」
 男子トイレには、20人強の男子生徒が股間をこさえ、うめいていた。
 押さえつけている股間のふくらみがだんだんとしぼみ、めり込んでいく感触、全身の骨格がきしむ天国と地獄、そして頭の中がぐるぐるとめまいにも似た感覚に襲われ、狭いトイレの中、ひしめきあっていたのだ。

「というわけだが、どうだろうこの説、試してみる気はないだろうか?」
 奈央の話が終わり、核は少し考えこんでいた時、教室の扉が開き、女子生徒たちが入ってくる。
 どの子も、かわいい美少女といっても過言ではなく、何よりも……胸がデカい。
 教室の扉をくぐるのにも四苦八苦しそうなほど、全員が全員胸だけが異常に大きく、全員が席に着けば40人ほどの教室のうち、男子は核一人となっている。
「ほほうほほう、これはまた変態的ともいえる状況を作り出しているではないか」
 よだれをたらしそうになっている奈央はこの光景がどストライクのようで獲物を狙うかのように、そしてなめまわすように見ている。
 席に座れば大半の生徒が机の天板いっぱいに胸を置き、授業すらまともに受けれそうな様子ではない。
 いつの間にか、愛佳と奈央以外のもともとが女子生徒であった生徒までもがそれほどの胸に変化している。
「これでも巨乳好きでね、それにハーレム作るってのもロマンってやつだろ?」
 すがすがしい表情を見せる核と、危ない笑顔の奈央。
「ところで、ここまで来ると、君も女子になったほうがいいのでは?」
「それは断る、これでも俺は俺自身をいじる趣味もねーよ」
 39人の女子と1人の男子という奇妙な教室。しかし誰一人それをおかしいとは言わない。それだけではなく、その特殊体系の状態でも、制服はちゃんとサイズもあわされている。
「して、これで終わりかね? 私としてはもっとを期待するのだが」
 舌を出し要求をする奈央に、核が呆れている始末だ。
 仕方なく、複数選択で37人指定し、一括操作を行っていく。
 椅子に座り、机に胸を置いている女子たち、その胸が誰にも気が付かれぬうちにまた大きくなっていく。天板からははみ出し、重みで天板からずり落ちてしまう。
 それだけではなく、どの胸もどことなく、張りを失い、重さも相まって垂れている印象を受けてしまう。 そのうえで、おしりも椅子の天板からはみ出していく。
 変化自体は記憶操作も平行しており、誰も気が付いていないが、重い乳房と尻のせいで、皆がどこか座りにくそうな雰囲気をしている。
「ついでにっと……出席番号の一桁のやつはっと……」
 37人中の9人の生徒がメキメキと……成長していく。
「で、10番台はっと……」
 さらに別の9人が今度は若返っていく。
 その結果……教室には、20代中ごろの女性と、10歳ぐらいしかない女の子、普通の女子高生と年齢がわかれ、全員が全員巨大すぎる胸と尻をした異常なクラスと化していた。
「さすがだねぇ、君の思考回路に賞賛するよ、だが……」
 横でいまだに寝ている愛佳を見てすぐに表情を切り替える。
「安心しろ、普通に寝てるだけだ」
 核はモニターを切り替え、奈央に見せた。
 核が追加したライブ中継機能以外に追加した機能のうちの一つ。
 それは、怪我病歴ステータス画面。
 画面には、愛佳の心拍数や脳波、それ以外にも体調を細かく表示してあるため、核にとっては、今愛佳が寝てるのか、起きてるのか、夢を見ているのかまで把握できている。
「それはよかった……して、私の個人的な要望はさておき、メインディッシュの調理方法は?」
 そういって、奈央と核は教卓に座る優子を見る。
「そうだねぇ……ちょいと超級な不幸にでもなってもらおうか」
「君の思考回路の混沌っぷりを見せてもらおうではないか」
 不穏な……笑みが何も知らぬ、何も気が付けない非常勤教師へと向けられた。


予定内容とちょっと変更、カオスチックなハザード系方向でのテストついでにw

次回予告(嘘)……降り注がれる悪意の笑み、非常勤教師の運命はいかにw そして、奈央の要望とは……
59:いりごま塩 :

2012/05/30 (Wed) 17:43:47

ケンさん、現在樂識さん作品のご投稿ありがとうございます。

ケンさん、私はこういう服に合わせて体が変化するシチュエーションは大好きです。

最後の長身と超乳は最高でした。

出来れば背が低くて、胸の小さい女性が変化するパターンも見たいです。

後、私も似たシチュエーションで二次創作を書いてみたいです。

現在樂識さん、2話の投稿ありがとうございます。

読んでて思ったのですが、この作品は奈央がいいキャラしていますよね。

普通、男性が他人を変化させる作品の時、女性はもっぱら被害者役で
すが、奈央みたいに主人公に賛同して、なおかつ悪ノリしてくれるキャラがいると新鮮な感覚で面白いです。

後、核は愛佳の体調を気遣う等優しいですね。

私も頑張りますので、お二人も頑張ってください。
60:現在樂識 :

2012/05/30 (Wed) 17:52:41

奈央がいいキャラ……その言葉を聞きたくて、1日半待ってましたw(マジ)
若干ですが、この世界に愚かで混沌としたものが浸食し始めてますが……次とうとう俺のカオスが爆発しますw今のところこの掲示板ではやってない規模レベル予定してますので……期待と覚悟をw
61:ケン :

2012/05/30 (Wed) 21:40:49

【試着室】④ (別ルート)

※基本的に試着室④と同じ内容です。この後に続く展開を少し変えてみました。


春香「うぅ‥‥お腹が重いよぉ~!それに何故かおっぱいまでさっきより大きくなっちゃうし‥‥どうしよう‥‥」

春香のおっぱいは先程まででも圧倒的に大きかったが、妊婦になったことでさらに大きさを増してしまっていた。ゆとりのある筈のマタニティドレスでさえ、今にもはちきれそうな程に引き伸ばされている。

春香「そうだ!他の服を着たら元に戻るかもしれないわ!」

春香は一刻も早く両親を元に戻したい一心で、あまりよく見ずに服を持ってきてしまった。

春香「あれ?これズボンかな?よく見ないで持ってきたから、サイズがちょっと大きすぎるや」

春香が持ってきたズボンは股下100cm以上のとても長いものであった。春香が足を入れても大きすぎてダボダボして転びそうになってしまう。だが、それもつかの間。春香の脚は徐々に長さを増していき、脚長110cm程の美脚へと変化した。当然身長もその分伸びて、210cmという長身になってしまった。

春香のお腹もズボンのサイズに合わせてくびれのある引き締まった美しいウエストになっていた。
だが肝心の春香の両親はお腹から出てこなかった。
何と春香の両親は元通りになるどころか、春香のウエストが引き締まるのに合わせてさらに小さくなっていき、とうとう受精卵にまでなってしまったのだ。

春香「ふぅ‥‥やっとお腹が軽くなったわ!でもおっぱいは変わらないのね、これだとちょっと重いよぉ!それにパパとママはどうなったのかしら?お腹もペッタンコになっちゃったし‥‥」

春香の脚はとても長くなったが、おっぱいは依然としてLカップを越える凄まじい大きさのままだった。両親が受精卵になったとはいえ妊娠していることには変わりないのだから、小さくならないのだ。


《別ルート【試着室】⑤へ続く》
※この後の話が新たに書いた別ルートになります。
62:ケン :

2012/05/30 (Wed) 23:02:06

【試着室】⑤ (別ルート)

春香「そうだ!いっそのこと服を全部脱いじゃえば元通りになるかも!」

服を着ることにより身体が変化するのなら、全部脱いで裸になってしまえば元の身体に戻るかもしれない。春香はそう考えて今まで着ていた服を全て脱ぎ捨てた。


全裸になった春香は試着室にある大きな鏡に写る自分の姿を見ると思わず見惚れてしまった。
今の春香の身体はついさっきまで小学校に入学する前の幼稚な体型とは全くの別物であった。210cmという長身にLカップを越える爆乳、そして大人の色気を振りまく世界に通用するレベルの美女‥‥それが自分自身だとは信じられない。いっそのことこの姿のままで新たな人生を歩んでみたくなってしまう。しかし今は春香の両親を元に戻すことが先決である。

本来ならばきっと今夜にでも春香の両親は子作りをするつもりだったのだろう。だが、春香の父親・母親だった2人の人間は、今や春香の胎内に浮かぶ双子の受精卵でしかない。子作りどころか話すことも、動くこともできない存在になっているのだ。1人で生きてゆく術を知らぬ春香にとって両親という自分を育ててくれる存在を失うことは大きな打撃となる。ましてや、これから双子の男女を産み、そして育てていくなんてことは春香にとってとてつもない難題である。

春香「自分の身体にうっとりしてる場合じゃないわね!でも全然身体が変化しないわ!やっぱり服を着ないとダメなのかな?」

春香が不安になってきた頃、ようやく変化が訪れた。
63:ケン :

2012/05/30 (Wed) 23:33:49

【試着室】⑥ (ルートA)

春香は試着室の鏡を見つめて、全裸になった自分の身体に起こる変化を待ち続けていた。

春香「あっ!少しずつ背が縮んで、おっぱいも小さくなってきたわ!」

徐々にではあるが、春香の常人離れした美しい身体は小さくなっていった。
今の春香は一般的な成人女性の様な身体になっている。だが変化はまだ終わらないようだ。

春香「今はセーラー服を着た時くらいの身体かな?やっと子供の身体になってきたよぉ」

そして春香の身体はさらに若返っていき、元の身体へと戻ることができた。

春香「これで私の身体は元通りね‥‥あれ!?私まだ小さくなってる!?」

元の身体になったにも関わらず春香の身体は若返り続けていた。

春香「これいじょうちいさくなったらたいへんだわ。はやくふくをきないとっ!!」

これ以上若返らないように春香は慌てて服を着ようとするが、幼くなり過ぎた身体では上手く服を着ることができない。そして服を着ようとジタバタもがいているうちにも春香の身体はドンドン幼くなっていく。

春香「だれかぁ~!!たしゅけて~!!‥‥‥‥‥おぎゃあっ!!おぎゃあっ!!」

春香は若返りを止めることができず、とうとう産まれたばかりの赤ん坊になってしまった。


ガチャッ!

そしてその時を待っていたかのように試着室のドアが開き、30代くらいの女性の店長が入ってきた。

店長「あらあら!試着室で全裸になるなんてどうかしてるわね!そんなことしたら『裸が一番似合う身体』になっちゃうじゃないの」

そう春香は『裸が一番似合う身体』にピッタリになってしまったのだ。それはすなわち産まれた瞬間の赤ちゃんを意味していたのだ。

店長「今のあなた達にはこの服は必要ないわね?だから私がもらってあげる。うふふ‥‥これでまた商品が増えるわね!」

実はこの古着屋に商品として置いてある服は全て、元々客が着ていた服を店長が回収したものだったのだ。そして店長は試着室に春香を残したまま店の奥へと消えていった。

産まれたばかり赤ん坊になってしまった春香。
そしてその胎内に宿る小さな小さな2つの生命。
試着室に残された彼女たちがその後どうなったのか知る者はいない‥‥‥‥
64:ケン :

2012/05/31 (Thu) 00:24:38

【試着室】⑥ (ルートB)

春香は試着室の鏡を見つめて、全裸になった自分の身体に起こる変化を待ち続けていた。

春香「あれれ!?私の身体がまた大きくなっていくわっ!どうしてなの!?」

全裸になったことで春香の身体は『身体をピッタリにする対象』を見失っていたのだ。まるで服という戒めを求めるかの如く春香の身体はドンドン巨大化していく。

試着室の天井に頭をぶつけてしまい、春香は慌てて床に座り込む。だがそれでも巨大化は止まらず、座った状態でも再び頭を天井にぶつけるのにそう時間はかからなかった。今度は四つ這いになってみるが巨大化は続き、あっという間に試着室は春香の身体でぎゅうぎゅうになってしまい、今にも部屋を破壊してしまいそうだ。
春香は巨大化を止める為に服を着ようとするが、今の春香にとって先程までの服はハンカチ程度の大きさしかなく、手のひらを隠すこともできそうになかった。もはや『着る』ことは不可能であった。

ガチャッ!!

その時、試着室のドアを開けて店長が中をのぞき込んできた。

店長「あらあら!こんなに大きくなっちゃって‥‥これじゃあもう服は着れないわね!」

春香「お願いします助けてください!!巨大化が止まらないんです!!」

突然目の前に現れた人物が誰であるか分からないが、春香はとにかく助けを求めた。

店長「そうねぇ‥‥あなたに『ピッタリの大きさの服』があれば巨大化は止まるわよ!でもそんなに大きくなっちゃったら、もう服は着れないわ。諦めなさい。」

春香「そんなぁ‥‥それじゃあ私はこれからどうなるんですか?」

店長「あなたの身体はピッタリの大きさの服を求めて永遠に巨大化し続けるわ!‥‥あら、もう試着室も限界みたいね。それじゃあ私はもう行くわね!」

春香「待ってぇぇぇ!助けてぇぇぇ!!」

春香の訴えも虚しく、店長は店の奥へと消えていった。
その瞬間、限界を迎えた試着室、そして古着屋は春香の身体で完全に破壊されてしまった。日の元にさらけ出された春香の美しい身体はドンドン巨大化していった。

人が‥‥街が‥‥国が‥‥大陸が‥‥そして地球さえも留まることを知らない春香の巨大化によって押し潰されてしまった。

春香「いったいどこまで大きくなるのよぉぉぉぉぉ!!!」


春香の身体が『宇宙』という名の服に合わせてピッタリになるのはもう少し先の話である。
65:ケン :

2012/05/31 (Thu) 09:11:11

とりあえずこれにて【試着室】は完結です。
この話に出てくる試着室は、割と最近あった『世にも奇妙な物語』の『試着』をイメージしています。まぁ不思議な服屋・試着室というイメージを参考にしているだけですので内容的には共通点はありません。

また、この試着室での身体の変化は『ちゃんと服を着る』ことによって起こると設定しているので、『幼くなって上手く服を着れない』『身体が大きくなってサイズの小さい服が入らない』という状況に対しては身体の変化が起こらないということにしました。

ちなみに最後に付け加えた全裸という『服を着ない』状況では何に対して『ピッタリ』になるのだろうと自分でも気になって書いてみた次第です。巨大化ルートを設けたのは完全に私の趣味ですので気にしないでください(笑)

春香の両親についてですが、赤ちゃんになった春香の胎内にまだ残っているので安心してください。店長の台詞に『あなた達』と含んでいるのは春香と両親の3人に対して話している為です。世の中には極希に受精卵もしくは小さな胎児を胎内に宿した状態で産まれる赤ちゃんがいると何かのニュースで聞いたことがあります、確か『二重妊娠』とか言ったような‥‥なので今回のような展開もアリかなと思いました。

余談になりますが、私にとっては具体的な感想があった方が今後のやる気・モチベーションに繋がるので、感想を頂けたら嬉しいです。
66:ケン :

2012/05/31 (Thu) 09:34:57

いりごま塩さん
感想ありがとうございます。2次作品なども大いに結構です。
私は設定の離反などは特別気にしないので、何でもアリな内容になっても構いません。
気楽に書いてください。

現在樂識さん
クラス全員が女の子、そしてメインの3人以外の生徒が机の上に乗せられない程の超乳にしてしまうとか最高ですね。この掲示板に今まで無いようなカオスな展開という今後の話も期待しています。


メインの3人以外のクラスの女の子を全員融合させて1人の人間にしてみるとか、

ただでさえ超乳になった女の子達のおっぱいをさらに成長させて教室をおっぱいの海で埋め尽くすとか、

37人の女の子達を優子先生のお腹に入れて、とてつもないお腹の妊婦にしてしまうとか

37人の女の子の身長を3m以上にして、優子先生の身長は30cmくらいの赤ちゃんサイズに縮めてしまう。そして巨大な生徒達に見下ろされビクビクしながら授業を始める。だが、黒板には全く手が届かず、教卓の上に置いた本をめくることもできず、何をするにしても生徒の手を借りないといけない惨めな先生になってしまうとか

‥‥‥色々と妄想してしまいます。

更新楽しみにしていますね。
67:現在樂識 :

2012/05/31 (Thu) 18:33:08

ケンさん

なんだかんだで、あなたもカオスな人ですねぇ……優子に関しては……久々に本気出してますw

しばらくは、ほかの生徒はいじる予定はありませんw被害者が多いと、1個1個が雑になっちゃうのでw

試着室のネタは昔自分も考えたことがありますねぇ……えげつなかったけどw

できれば今度は、ケンさんのえげつない悲惨な変化をみてみたいなぁとか思っちゃいますねw(自分が悲惨な変化メインというのもありますがw
68:いりごま塩 :

2012/05/31 (Thu) 19:14:15

ケンさん、現在樂識さんご投稿ありがとうございます。

ケンさん、私が言ったのはケンさんの作品と同じテーマ(シチュエーションは違いますが)の作品を書いてみたくなったということです。

でも、この作品のルートCみたいなものは書いてみたくなりました。

後、私は長身はいいのですが、巨大化はちょっと苦手ですね。(すいません。)

おっぱいの海やものすごい妊婦は面白そうですね。

融合については書いてみたいのですが、あまりわからないのでお手本の様な作品を書いてもらえないでしょうか。

いろいろとすいません。

現在樂識さん、自分の好きな様にやってください。

元々、私の作品の二次創作を書いていただけているだけでも嬉しいですので。

この掲示板の管理者様も主役がコロコロと変わったり、石化する様な
ブラックなネタの作品を書いているので寛大に接してくれると思います。

お二人とも頑張ってください。
69:ケン :

2012/05/31 (Thu) 20:16:31

現在樂識さん
そうですね。言われてみれば結構カオスかもしれません(笑)
私は妄想はドンドン溢れてくるのですが、それを文章にする能力がまだまだ未熟です。
また、書いてみたい展開が多すぎてどこから手を着けたらいいのか分からなくなることも多々あります(汗)

基本的にほのぼの系が好きなのですが、最近はドSな展開もアリだと感じているので、えげつない変化というのもいつか書いてみたいですね。ただそういう展開を書き慣れていないので、まだ先の話になりそうです(汗)



いりごま塩さん
巨大化と胎内回帰(胎児化・受精卵化)は私の好きなシチュエーションなので、今後も話を書いていく際に使用していく可能性が高いです。それだけはどうしても変えたくないのですみません。でも今回のように巨大化する展開を別ルートにするという手法で対応していければと思います。

融合については私はドラゴンボールで言うところのフュージョンをイメージしています。ちなみに私もまだまだ手探りの状態なのでそれを上手く扱った作品はまだ書けそうにないです。

以前他のサイトで書いた時には誰か1人の身体をベースにして複数の人間の精神が共存している状態として書いたことはあります。
その時はベースとなった人間が身体を掌握しており、他の人間は全く身体を動かせない、でも感覚のみ共有しているので視覚や快感などは感じることができる。といった内容で書いていました。融合による身体の変化についてはまだ書いたことがないので上手くアドバイスできません。
何だか中途半端になってしまいすみません。
70:いりごま塩 :

2012/05/31 (Thu) 20:23:40

ケンさん、巨大化と受精卵化の件についてはすいませんでした。

後、ケンさんは未熟ではないです。

これだけ凄い作品をたくさん書いているんですから。

融合についてはこちらも手探りなので頑張ってください。

後、私はフュージョンはあまり知りません。

頑張ってください。
71:現在樂識 :

2012/05/31 (Thu) 20:39:32

ケンさん
基本的には、自分はドSというわけではありませんが(どの口がそれを言うかは別として)

悲惨な変化に関して言えば、相手が泣き叫ぶ変化をいやらしく、えげつなくすれば割とw

いりごまさん

融合もやり方次第だと思いますよw俺の場合、奇形に走りますがw

アプリを主題にした二次ですが、こちらのオリキャラも絡ませようかとは思ってます(いまだ未定)

アプリの拡張機能ということで、無茶するかもしれませんがw
72:現在樂識 :

2012/05/31 (Thu) 21:01:29

つか、書くメンツが3人以上(?)いるのなら、リレーでもなんでもできる気がしてくる今日この頃
73:現在樂識 :

2012/05/31 (Thu) 22:55:10

連投になっちゃうけど、ふと思ったのが、

この更衣室で全裸になると、肥満化というオチもありですよねwぶくぶくぶくぶくと……w
74:いりごま塩 :

2012/06/01 (Fri) 20:09:01

現在樂識さん、融合についての例を書いてもらえないでしょうか。

現在樂識さんの書く融合の作品がみたいです。

リレーについては三人の中ではおそらく足を引っ張ってしまう様な気がしますので私はあまり乗り気ではありません。

後、私はこの更衣室ネタでは別のことを考えました。

身体に気を付けて頑張ってください。
75:ケン :

2012/06/01 (Fri) 22:55:45

現在樂識さん
確かに巨大化ではなく肥満化も流れ的には可能だと思います。
ただ肥満化やおばさん化などは好きでないので私には書けそうにないです。
またリレー小説についても私の趣味・嗜好には偏りがあるので上手くやれそうにありません。

・巨大化(基本的に数m~宇宙規模の無限大サイズまで何でもOK)
・縮小化
・長身
・膨乳(爆乳~超乳)
・急成長(~20代くらいまで)
・親子逆転(特に胎児化・受精卵化)
・若返り(最終的に胎児・受精卵となる過程として、一時的に小学生や幼児にするのはOK)

だいたい上記にあるのが私の守備範囲とでも言えばいいのでしょうか。かなり偏りがあります。ちなみに対象となる相手を若返らせて無力化する事と、縮小化して無力化する事は私にとって似たような雰囲気を感じます。
ただし縮小化においては1cm、1mm、もしくは細菌レベルまで小さくなってしまえば産まれたばかりの赤ん坊にすら力で劣るという状況にまで陥れることができるので、さらにドSな展開を作り出せる余地があると考えております。
76:現在樂識 :

2012/06/01 (Fri) 23:20:49

まあ、思っただけですのでw(いろいろと)

自分の場合は、人体変異系全般ほぼなんでもOKですので……

融合で1つですか……できないこともないですが……
77:oh :

2012/06/02 (Sat) 21:39:47

あの、GHANGE THE APPLI ChaosVer2 の優子先生のスリーサイズが78/80/83となっていますが、それだと肥満体形になってしまいが。
78:いりごま塩 :

2012/06/03 (Sun) 13:46:18

ケンさん、私も超乳化や長身化は大好きです。

特に私は急成長が好きですね。

偏りがあるといってもそれはケンさんの自由だと思います。

現在樂識さん、出来るのであればぜひお願いします。

ohさんもこのスレで単発作品や二次創作を作ってくれませんか。

お願いします。
79:現在樂識 :

2012/06/03 (Sun) 18:03:28

いりごま塩さん

できないことはないですが、ノリの問題なので気分が乗ったときにでも導入しようと思います……

ohさん、あ、気が付きました?w間違ってませんのでご安心を誰も、美女とは書いてませんよ?w
80:島左近 :

2012/06/04 (Mon) 10:33:57

現在樂識さん応援しています。
81:こうたろう :

2012/06/04 (Mon) 10:37:44

ケンさんいつも楽しく読ませていただいています。
女を変わり果てた姿に変えたり無力化したりするのは私もモロツボです!
特に美人やスタイルの良い女が生まれたての赤ん坊なるのが大好きですね。
同年代の女達に大きな差をつけられて人生をやり直すはめになるなんて最高です。
特にスタイルをひけらかすように自慢しているギャルやセックス好きな女が
無力でちっぽけな赤ん坊に変わり果てた時のリアクションを想像するとゾクゾクしますね。
ケンさんの作品では試着室の全裸がよく似合う身体は本当に興奮しました。
強い女が敵に無力化されて赤ん坊、受精卵というのもいつかよろしくお願いしますね
82:こうたろう :

2012/06/04 (Mon) 15:54:33

現在樂識さんはじめまして!カオスなイタズラは大好きですのでかなり期待してます!
瀬戸優子先生は恥ずかしがらせたり泣き叫ばさせたり逝きまくらせたりと恥辱の限りを尽くしてほしいものです。
せっかくの成人女性キャラなので幼児や乳児にして生徒にいじられる体験がいいかもしれませんね!
乳幼児に戻された上に感じまくる身体にされて奈央からいじられて逝かされまくらせたり、
優子ちゃんかわいいオマンコだね?乳首も豆粒みたいでおいしそうだよ?と言葉攻めされたり、
奈央のアソコを舐めさせられたり、優子が結婚を近々控えてるという設定だと更にカオスで良いですね!!
続きすごく楽しみに待ってますのでよろしくお願いします!
83:こうたろう :

2012/06/04 (Mon) 16:07:16

ケンさんまたまたこうたろうです。
成人女性を赤ん坊や受精卵に逆戻りさせるのは本当にゾクゾクしますね!
最近ではチャンピオンで連載されてる聖闘士星矢NEXT DIMENSIONで城戸沙織が
クロノスに無力化され全裸の赤ん坊に変えられたのが最高にゾクゾクした瞬間でした!
強い女が敵に無力化目的で赤ん坊に逆戻りさせられて本来なら簡単に勝てる相手にいじられる、
まさに立場逆転と無力化の極みだと考えてますがケンさんはそのような設定はお好きでしょうか?
84:ケン :

2012/06/04 (Mon) 20:46:54

こうたろうさん
感想ありがとうございます。
私は若返りモノでは受精卵にしてしまう展開が凄く好きなので理解して頂けると非常に嬉しいです。
また、親子逆転など立場を完全に逆転させてしまう展開なんて最高だと思います。

mogmogさんの書かれている年齢調節器を見たときから受精卵化、そして完全なる立場逆転というシチュエーションの虜となってしまいました。

幸子のお腹の中で受精卵となってしまった幸子ママ、そして娘の産道を通り娘の娘として生まれてしまう。『設定上』の親子逆転ではなく、実際に産道を通って産まれたことで『本当の』親子逆転になってしまう。これこそ立場逆転の極みだとして忘れられません。


今は他のサイトでの小説が忙しくて、こちらではあまり執筆できませんが、しばらくして一段落したらまた新しい話を書いてみたいと思います。
ただ『強い女性』を無力化するという展開は少し難しそうです(汗)
戦闘などを含む話は私には書けませんので『強さ』を上手く表現できません。

代わりに『トップモデルとマネージャーの立場逆転』という話はどうでしょうか?
表の顔は女優、モデル、歌手、スポーツなど何でもこなせる上に誰にでも好かれるトップモデル。しかしそれは『演技』であり裏の顔はマネージャーを奴隷のようにこき使う極悪鬼畜女。そんな2人の立場逆転という感じの話を今思い浮かべています。

まぁ書き始めるまでに、しばらくかかりそうなので気長に待っててください。
85:こうたろう :

2012/06/04 (Mon) 22:38:23

ケンさんにご賛同いただけるなんて本当に光栄です!
幸子ママの話はまさに理想の展開でしたね!幸子ママがまた爆乳だったというのが尚更良いです!
爆乳の幸子ママが胎児にされて娘のお腹に入れられたと思えば挙げ句の果てには受精卵まで逆戻り。。
そして娘の産道を通って正真正銘の立場逆転になってしまった伝説の幸子ママは心底惚れ込みました!
おっぱいやワレメの発育過程どころか娘の胎内で受精卵にまで戻されてしまうなんて
幸子ママの身体は玩具どころの騒ぎじゃないぐらい弄ばれてますよね!

同じ職場の爆乳ちゃんで何度このシチュエーションを妄想したことやら。。

どんなに美人で爆乳な女でも赤ん坊や受精卵に逆戻りさせられては無力なもんですからね
後輩の女の子達よりも遥かに年下になってオシッコにしか使えないワレメを晒させてあげたいものです。
86:ケン :

2012/06/04 (Mon) 23:56:59

こうたろうさん
光栄だなんて‥‥私はそんなに大した者ではありませんよ(汗)
私こそ、受精卵化というシチュエーションを理解してくださる方とお話できて嬉しいです。受精卵化は若返りの中でも特殊な位置づけにあるので賛同者が少ないと思っておりました。

先程も書きましたが、年齢調節器で年齢や立場といった『設定』を変えることはたやすいです。親子逆転なんて年齢を入れ替えればすぐにできてしまいます。ですが幸子達の場合はそれと訳が違います。
幸子ママは胎児~受精卵になったことで娘である幸子とへその緒で『直接繋がり』ます。しかもその状態で幸子はしばらく過ごしています。ということは幸子の食べた物の栄養がへその緒を通り幸子ママへと運ばれる訳です。そしてそれらの栄養によって受精卵の幸子ママは成長し身体を形作られていく‥‥‥
もうこの時点で幸子ママは幸子に育てられているといっても過言ではありません。
こうして幸子ママは『幸子の娘』として生まれ変わるという訳です。

物語の中では触れられていませんが、幸子だって家に帰れば当然ご飯を食べているでしょう。なので、きっとこういう事態は起こっていると思います。
そう考えただけで興奮が収まらなくなります。

極めつけに幸子ママは娘の産道を『実際に通って産まれる』ことで究極の親子逆転が完成してしまいます。

私の知る限りでは胎児化、受精卵化を扱った作品はmogmogさんの年齢調節器が始まりだと思います。

私も受精卵化を扱った話をいくつか書いてみましたが、まだまだmogmogさんの話にかなうような作品は書けそうにありません。


なんだか熱く語ってしまいすみませんでした!
87:メルモ三世 :

2012/06/05 (Tue) 15:27:34

ケンさんに質問します。
【生命の還るトコロ】と【試着室】で主人公が巨大化する時、宇宙にでるシーンがありますが、酸素が無い宇宙で主人公達はどうして呼吸できるんですか?
それとも、そういうツッコミは無しでお願いします・・・てきなやつですか?(笑)
88:ケン :

2012/06/05 (Tue) 20:08:47

メルモ三世さん
そうですね。ツッコミ無しでお願いします(笑)
急成長、若返り、巨大化というようなミラクルに比べたら、真空状態でも生きていられるなんてことは些細な問題かと思います(笑)

まぁ、巨大娘系のサイトに馴染みの無い方には疑問に思うところでしょうね。
女の子が巨大化する話は数多く存在していますが、『巨大化しすぎて宇宙空間で死ぬ』なんて展開は未だかつて見たことがありません。この手の話では巨大化=無敵という設定が暗黙の了解のうちに含まれている気がします(笑)
89:oh :

2012/06/05 (Tue) 20:17:12

「秘密の特訓」

今まで泳げなかった少女が急に泳げようになったので、
「お前、ズルしていないか?」
「ズルなんてしてないわよ」
少女とケンカをしてしまった少年は、
「ちょっと言い過ぎたかな」
少女が街外れの運動用具店に入っていくのを見かけ、
「アイツだ」
90:oh :

2012/06/05 (Tue) 21:18:42

「秘密の特訓」

少年が店へ入っていくと、
白い髭を生やした店主らしき男に声を掛けられ、
「どうしたのかな」
「さ、さっきお店に入っていった女の子を知りませんか?」
「彼女なら奥の部屋にいるよ」
「ありがとうございます」

少年が部屋の扉を開けると、部屋一面が水で満たされて、
まるで、海のようになっており、
「ど、どうなっているんだ」
少年が思わず足を滑らせてしまうと、急に扉が消えてしまい、
「出られなくなった」

慌てる少年だったが、気が付くと、海パン姿になっており、
「どうしてここにいるの?」
振り返ると、背丈が数十倍もある女が現われ、
「誰だよお前?」
少年は女がクラスメートの少女である事に気付き、
「お前、まさか・・・」
すると、少年の背丈が伸び始め、
それに伴って体つきも変化していき、巨大化した少年に少女は、
「実はね、ここは私の秘密の練習場なの」
「そうだったのか」
91:ケン :

2012/06/05 (Tue) 23:17:15

【産まれたい】①

時刻は深夜0時を回っている。薄暗い部屋の中でベッドで抱き合う2人の若い男女。
男は茶髪でツンツンヘアーのチャラ男、女はセミロングの金髪でJカップという爆乳を誇るギャルだった。2人は毎日のようにベッドで激しく絡み合っていた。

ヒロ「やっぱセックスは生に限るよな!おい、中に出すぞ!」

マリ「今更何言ってるの?いつもいつも中出ししてるくせに!まったく‥‥また妊娠しちゃうでしょ!?」

ヒロ「そんときゃまたオロせばいいだろ!」

マリ「もうこれで何回目よ!?それにオロすのにも金がかかるのよ!」

ヒロ「ならオロさずに産んでみるか?」

マリ「バカ言わないでよ。ガキなんてウザくて邪魔なだけ、欲しくもないわ!」


《1週間後》

マリ「ちょっと~!陽性だったんだけどぉ~!マジ最悪っ!!」

ヒロに中出しされたマリは妊娠していたのだった。

ヒロ「マジかよ!?じゃあ今からまたオロしに行くか?」

2人はこのようなやりとりを過去に何度も繰り返していた。
それでも中出しセックスを止めることができず、今までに数え切れない程の妊娠中絶を行ってきた。
92:ケン :

2012/06/05 (Tue) 23:39:42

【産まれたい‥‥】②

?『‥‥また私を殺すの?』

ヒロ「おい、何か言ったか?」

マリ「えっ?あんたが言ったんじゃないの?」

突如2人に謎の声が聞こえてきた。まるで頭の中に直接響いてきているようだ。

?『ねぇパパ、ママ、お願い!私を産んで!!』

ヒロ「ちくしょう!いったい何なんだよ‥‥おい、早くオロしに行くぞ!!」

マリ「え‥‥えぇそうね!さっさと済ませましょ!」

?『止めてっ!!殺さないでっ!!私だって生きたい!外の世界を見てみたい!‥‥‥産まれたいのっ!!!!!!』

先程よりも悲痛な叫び声が2人の頭に響いてきた。

マリ「どうなってるの!?私のお腹が膨らんでいく‥‥‥く‥苦しい‥‥」

マリのお腹は瞬く間にパンパンに膨らみ、臨月を迎えてしまう。

ヒロ「何だこれ‥‥あり得ないだろ‥‥おい、しっかりしろ!」

マリ「きゃあぁぁぁぁ‥‥痛い!痛い!痛い!‥‥う‥産まれる‥‥」

そしてマリの子宮口は本人の意思とは関係なく緩み、中から女の赤ちゃんがぬるりと出てきた。

娘『私やっと産まれたよ。パパ、ママ私を見て!お願いだから私を育てて!』

またしても頭の中に声が響いてくる。

ヒロ「おい‥‥まさかこの声、このガキなんじゃねぇか?」
93:ケン :

2012/06/05 (Tue) 23:42:50

【産まれたい‥‥】は突発的に思いついた話なので普段より内容が簡素になっています(汗)
もう少しだけ続く予定です。
94:現在樂識 :

2012/06/06 (Wed) 17:39:30

 優子にとって、この教室は少し、居心地が悪い教室だった。
 何せ、この教室は女子ほとんどで、男子は一人しかいない。なぜこんな男女比の編成をしたのかと聞きたくなる。
 それだけではなく、この教室の女子たちはみなスタイルが異常だ。教室の出入りすら支障が出るほど出ているところが出すぎている。
 それだけではなく、ぱっと見て、優子と年が変わらないのでは? と思うほど大人びた生徒や、高校生なのかと疑いたくなるほど、見た目が幼い生徒がいる。
 彼女自身自分のスタイルには一切の自信がなく、半ばコンプレックスとなっている。
 そのため、あまり、この教室の生徒は……好きになれない。
「ん……」
 そう思って、パソコンの画面をを見ていると、若干の違和感にもにた何かを優子は感じ取った。
「……ちょっとキテルのかしら」
 そういって、腰を軽くさすった。
 別に腰痛持ちというわけではないが、教師という仕事をしていると、長時間座りっぱなしや立ちっぱなしは風なので、そこまで気にも留めなかった。
 しかし……その腰の痛みはだんだんと強くなっていく。
「っ……どうしたのかし……ら」
 トントンと腰をたたいた時、優子は違う違和感を感じ取った。
 軽めの気休め程度にしかならない衝撃、しかし、その衝撃を受けて感じてしまうものがある。
「え……」
 すっと視点を下げると、そこにはでっぷりとした自分のおなかがあった。

 優子が自分のおなかの異変に気が付いたとき、核と奈央は画面を見ながらも教卓のほうを見て、笑いをこらえている。
「おやおや、今回は記憶操作はしないのかい?」
「してるよ、先生と俺ら、あと愛佳以外は……」
 不可解なしぐさや声を優子が漏らしているが、ほかの生徒は誰一人として、それを不審に思っていない。全員自分の胸やおしりをもてあましている。
 むしろ、優子のことに集中できないようにと、核はさらに全員の胸やおしりに手を加えて、全員の乳と尻の年齢を50歳ぐらいにしておいた。
「おいおい……せっかくの巨大胸と巨大尻が台無しじゃないか」
 言葉とは裏腹に奈央の顔はイキイキとしている。
 だらしない胸とおしりが、机やいすから垂れ下がるように、弛んだ体でみんな四苦八苦している。
 そんな状態で優子の方を見てみると、自分のおなか回りをつまんで何とか声を押し殺してはいる。
 もともと太めのウエストだったが、今、優子のウエストは100センチを超えている。
(な、何、このおなか……)
 電話帳よりも厚い脂肪がおなか回りにまとわりつき、それだけではなく優子の体はどんどんと太っている。
(ぐ、ぐるじぃ、こ、腰と……ひ、ひざも?)
 膨れ上がる体型、全身にかかる負荷に、腰は多少悲鳴を上げているが、それ以外にも、ひざにも痛みを感じてしまう。
 教卓から体をはみ出し、ピッチピッチのスーツ姿の優子を見て、二人の笑みは止まらない。
肥大化していく体に合わせるようにスーツもサイズが変わっているため、全裸にはならないが、その分みっともなさはあり、十分滑稽だ。
「先生には、腰痛の病歴と……あと、10年ぐらい前から過食の病歴をつけておいたが……いやー太るもんだねぇ」
 核はニッコリと画面を操作している。
 愛佳の様子を調べるための怪我病歴ステータス画面……それの真の使い方は、病歴や怪我を追加、削除することができる。
 もともとの体重操作に限界があるこのアプリでの裏ワザ的な使い方として核と奈央が考えた末の機能であり、二人は、優子に対して、まだ体重操作を行っていない。
 しかし、その状態ですでに、優子の体は極度の肥満体となっており、ばきっとお約束の音が聞こえ、盛大な落下音とともに、優子の上半身が、二人の視界からいったん消えた。
「ひ、ひぃぃぃ!!!」
 優子の体重に椅子が耐えきれずに壊れたのだ。
 教卓の向こう側から、ぶっとい手足が見え、肝心の体は教卓で見えていないが、相当肥えているのが容易に予想できてしまう。
 優子は必死になって立ち上がり、必死の思いで腰を抑えて、ドスドスと強烈な足音を立てながらも教室を出ていく。
 大方、トイレへと急いだのだろう……歩みは遅いだろうが。
「しかし、こうすると大概の連中は必死に外でて、トイレへ行くのはなぜなんだろうねぇ?」
「人の心理というものではないか? 容認できないことでしかも自分の今の姿を見るために学校内で鏡がある場所は限られているし、人目を気にすればトイレぐらいしか選択肢がないのだろう」
 そういうもんかねぇ? と核はモニターをさらに切り替え、ライブモードにした。
 
 案の定、その足取りは重く、優子はまだ廊下を走っている。
 すでに相撲取りもびっくりでどこかに出てくるアメリカ人の肥満特集ほどになっているが、それでも足取りだけは何とかしっかりしており、優子自身、困惑と強烈な空腹に状況把握すらままならない。
「な、なん、ひぐぃ、で、ご、ごんなぁにぉ……」
 必死に呼吸を整えようにも、顔についた脂肪によって、呼吸がうまくできず、首回りと顎の贅肉により、口を動かすことも苦しい。
 必死の思いでトイレへの扉を通ろうとするが、その扉の幅すらもうぎりぎりになっている。
「あら? 瀬戸先生どうしました?」
 誰もいないと思って駆け込んだトイレには、ちょうど同期の女教師、原口雅子がいた。
 最悪なタイミングで最悪な女と出会ってしまった。
 酸欠寸前の脳で優子は違う意味の絶望すら感じてしまう。
「ど、どうじだも……こうじたも……か、から、だぎゃ……急に……」
「何おっしゃってるのかしら?」
 ほんの1時間前とは大きく変貌し、かなりの肥満体となってる優子を見ても、雅子は何の疑問すら抱いていない。
 そんなリアクションの雅子を押しのけ、鏡の前へと足を運び、見てしまう。
 そして、知ってしまう。
 鏡に映りきらぬほど肥満化した自分の体を、首がなくなり、顎が幾重にも震える自分の顔を……
「な、なに、ご、ごれ……」
 洗面台におなかがつっかえ、鏡に近寄ることすらまともにできず、滝のように汗だくで必死になっている情けない自分の姿をみて、顔面蒼白になった。

「おやおや……これはまた面白いことになったねぇ……」
  
 原口雅子(はらぐちまさこ)25歳 身長159センチ 体重43キロ スリーサイズ84/56/80 常勤教師

 核も奈央もこの展開は予想していなかった。
 さすがに授業中のトイレ、この時間授業がない教師とはいえ、このタイミングでトイレにいるとは思ってもみない……チャンスだった。
「さて……ちょっこら俺も行ってくるかねぇ……」
 まるで新しいおもちゃを見つけたかのように……実際見つけたのだが、核は席を立ち廊下へと向かう。
「ここからは一人でお楽しみかい? つれないねぇ……私もついていきたいのだが?」
「悪いがここからはダメだな……それに愛佳のこと頼みたいし……あと、さっきのプラン発動しておいたから、戻ってくるまでには完了してるはずさ」
 そういって、核は手を軽く振って廊下へと出ていった。
「……さて、ここからが楽しみというものか、あの男がどこまでぶっ飛んでるのか……そして、今回はどのぐらい覚悟ぐらいあるのか」
 残された奈央は一人神妙な顔で……寝ている愛佳のほほをつっついた。

「授業中……気が付いたら急に体がふとっていった?」
 事情が事情のため、何とか必死に説明し終えた優子はトイレの壁にもたれ、何とか呼吸を整えていた。
「……別に特に変わった様子はないと思いますけど?」
 これはある意味優子にとって予想していたリアクションだった。
 不可解な現象、服のサイズごと変わっている事実、あのクラスの生徒の誰一人として騒いでいない状況。
 冷静に考えればこういうリアクションが返ってくることなど、容易に想像がついている。
「で、でもぉ、ご、ごんな、で、でぶ、がぁ……教師なんで……ふじゅう、むひ、じゃな、い?」
 正直、目の前のいるこの女のことが、優子は好きになれなかった。
 今の体系ではなく、変わる前から同期ということもあり、何かと比べられてしまう。
 片や、おなかが出ている肥満教師、もう片や出ているところは出ている女教師。
 嫉妬してしまう。
「たしかにそう考えればそうかもしれないけど……あら?」
 優子に背を向け、ファンデーションを塗りなおしていた雅子が何か違和感を感じ、手を止めた。
 何やらじーっと鏡を見ている。
「おかしい……わね? アイシャドウがずれてる?」
 鏡に映る自分の目をじーっと見て、首をかしげている。
 どこか、顔がおかしい……
 しかし、何がおかしいのか全く分からない。
「瀬戸先生、どこか変……かしら?」
 そういって、優子の方を向く。
「ひぇ? ぜぇ、そ、そう……かじ、ら?」
 そういっている優子は、ある違和感に気が付いた。
 雅子の目が……動いている。
 正確に言えば……目じりが動いている。
 まるで引っ張るように……まるで解けて下がるように……
 若干釣り目だった雅子の目尻が下がり、どんどんその印象を変えていく。
 すでに釣り目ではなく、普通になっており、それでもなお、止まっていない。
 そのことを、優子は口にしなかった。
 今、自分に起きていることと似たようなことが雅子にも起こっているということは理解できる。
 しかし、それを教えてあげるほど、自分に余裕も、雅子に対しての気遣いもなかった。
(……この女も私みたいになってしまえばいいのに)
 心の中で、優子は自分に起きたこともそうだが、一種の期待のようなものを感じていた。
 もうすでに、目じりの下がりはたれ目の域まで達しており、もう別人といってもいい。
 しかし、それでも変化は止まらず、ひどく……ひどく垂れ下がった情けない目つきになっていた。

 「さすがにこの機能だけは……あいつらにもばらしたくないからなぁ……」
 モニターを見つつ、二人が入っているトイレの反対側、男子トイレの洋式個室に入り、核はモニターを指でタッチしていた。
 現状追加してあるライブ機能、病気怪我歴機能、そして、最後の機能……変形機能。
 対象の姿を映しだし、指先で触れた範囲で好きに変形させることができる。
「さすがにグロいことにもできる機能だし……愛佳にマジで嫌がられそうだからなぁこれ」
 どこか悩むように、どこか呆れるように、そしてどこか悲しそうに、核はモニターを除いていた。

瀬戸優子 年齢25歳 身長163cm 体重248キロ スリーサイズ95/180/196
 非常勤教師 持病 腰痛 重度の過食症

 原口雅子 体形変化なし ステータス変動なし、 極度のたれ目


即興妄想のため、予定外にキャラ増加&展開追加、そして……機能追加……

体重増加の上限が制約上つけられていたので、苦肉の策&こちらの18番的な機能を追加しました……

一応カオスヴァージョンの本領発揮のためのジャブ2発といったところです……

次回予告 渦巻く同期同士の感情、巻き起こるカオス現象……優子と雅子の運命は……というか、たかが3時間ぐらいの出来事にどれだけ文字使ってるんだ……

愛佳が目覚めたとき、学校はどうなってしまうのか!!
95:こうたろう :

2012/06/06 (Wed) 19:36:18

ケンさんまたまた楽しみな小説をありがとうございます!
女を赤ん坊や受精卵に戻す良さを分かっていただける方に出会えただけでも嬉しいものです!
街を歩いていても爆乳美女を見かける度にちっぽけな赤ん坊に逆戻りしたり
受精卵にまで逆戻りしたりするところを想像しては興奮しまくっているぐらいですから、
ケンさんの小説はその興奮とは比べ物にならないほどの威力がありますよ!
爆乳美女が全裸の良く似合う身体、すなわち生まれたてホヤホヤの赤ん坊になるネタは
職場の爆乳OLで何度もオカズで使わせていただいております(笑)
96:ケン :

2012/06/06 (Wed) 20:49:54

こうたろうさん
ありがとうございます。感想やご意見を頂けると小説を書く身としては非常に嬉しいです!しかもそれが、受精卵化という特殊なシチュエーションを理解して頂けるこうたろうさんとなれば尚のこと嬉しいです。
感想を聞かせて頂けることで次の作品を創作する原動力になります。
逆に感想などが全く無い時はモチベーションがダダ下がりしてしまいます(汗)
私は結構気分屋なのでテンションのアップ・ダウンがそのまま小説に反映されてしまいます(笑)

実際、先日投稿した【産まれたい‥‥】はこうたろうさんに感想を頂けたお陰で書き始めたようなものです。
ただ、この作品は忙しい時間の合間に書いたものなので普段の小説と比べて少々荒さが目立つので、近々手直ししたいと思います。
今回も勿論『親子逆転』をテーマにしています。ネタが少ないので似たような展開になってしまったらすみません(汗)

『トップモデルとマネージャーの立場逆転』はまだ先になりそうです。大まかな展開は既に想い描いているのですが、それを上手く文章にすることができるか少々不安も残ります。



職場といえば私も身近な女性で小説のネタに使えないだろうかという人がいたりします。
その女性は40代にして、20歳の娘、生後数ヶ月の孫がいます。
見た目も凄く若く20代後半~30代前半といっても差し支えありません。
娘も何度か見たことがありますが、その20歳の娘と並ぶとまるで姉妹のようにも見える程です。たまにTVで見かける『美魔女』というやつですかね。とてもじゃありませんが孫がいるとは到底思えません。

しかも性格が『母親のような優しさ』『子供のような無邪気さ』の両方を兼ねそろえている為ギャップが激しいです。実際、同じ職場の20代の人からも子供扱いされている場面も多く、見ていて微笑ましい限りです。

上手く伝わったか分かりませんが、このような凄い経歴(?)の人が身近にいると、時々、この人をモデルにした立場変換などの話を書きたくなってしまいます。


またまた話が長くなってしまいました(汗)こうたろうさん相手だと本当に話が弾んでしまいます。
97:ケン :

2012/06/06 (Wed) 21:13:52

現在樂識さん
クラスメイト達のせっかくの超乳・超尻が50代のおばさん状態になってしまったのは超乳好きな私としては少々残念です。

それにしても優子先生は超デブになってしまいましたね。
もっともっと太らせて1トン程の肉塊にしたりすれば面白そうですが、体重は上限があるみたいですね。
太らせる以外にも手足を胎児並にして全く身動きのとれない肉団子にしてあげてもいいかもしれません。
他にも『発汗量10倍』『80歳の加齢臭(臭い3倍)』『豚の糞のような酷い口臭』など加えたらとても臭い肉団子の完成ですね。『生きた汚物』といってもいいかもしれません。

醜い存在となった優子先生の対比として雅子先生を超絶美人にしてさらに優子先生の自尊心を粉々に破壊してあげれたら‥‥と思います。

雅子先生には超長身、超乳、超尻、超絶美人な顔になって『フェロモン100倍』
というような設定を付けてあげて欲しいです。『生きた汚物』の優子先生とは逆に『性欲の女神』といったところでしょうか。

今後のさらなるカオス展開を期待しています。
98:現在樂識 :

2012/06/06 (Wed) 21:53:28

ケンさん

乳と尻いじりに関しては、もはやネタです。そのうち気分で戻すかもしれませんw

あと、口臭とかにおい、汗とかその手をいじりだすとこっちの歯止めがマジに効かなくなりますので、結構自重してますこれでも……

雅子の存在はホント思いつきでぶっこみましたw どういう展開を予想されてるかはそれぞれにお任せしますが……

実はすでに次のアップ分の6割ぐらいできてますw
99:こうたろう :

2012/06/06 (Wed) 22:14:07

おおっ!ケンさんも身近に若返りのモデルになる女性がいるんですね!
今この女がみるみる若返って赤ん坊や受精卵になったら・・
というようなギャップを妄想すると激しく興奮してしまいます!!
まさか当の本人は自分がそんな妄想の対象にされてるとは思いもしてないでしょうし、
自分が若返る様子なんて想像すらしたことないはずですからね(笑)
自分が妄想の対象にしている女は一人は身長170ぐらいで胸はG〜Hはあろうかという
超爆乳の25歳の女ですが、もう一人は身長150ぐらいのロリ体型の31歳のシングルマザーです。
11歳の娘さんがいてその子はかなりの巨乳というおもしろい親子です(笑)
超爆乳OLは普通に何度も何度も繰り返し赤ん坊やら受精卵にして楽しんでますが、
シングルマザーは当然娘さんとの親子逆転や幸子ママのコースを妄想してます。
いやはやケンさんとは話が弾みますね!
100:ケン :

2012/06/06 (Wed) 23:24:39

こうたろうさん
まだモデルにしたことはありませんが、いつか小説のネタにしたいですね。
しかもその女性ですが以前飲み会の時に「浮気していたのが夫にバレそう」なんて話を持ちかけられたことがあります。どれだけ設定を持っているんだよっ!‥‥と心の中でツッコんでました(笑)
女性、夫、浮気相手の3人仲良く三つ子の受精卵にして、生後数ヶ月の孫を大人の女性にしてその胎内に入れて、修羅場を切り抜ける手助けをしてあげたいですね(笑)

それにしても、こうたろうさんの身近に長身で爆乳な女性がいるなんて長身・爆乳大好きな私としては羨ましい限りです。

ロリ体型の人なら他部署にいます。年齢は聞いたことありませんが30代くらいだと思います。150cmにも届かないんじゃないかという程小さいです。以前スリッパを履いているところを見たのですが、踵の部分がもの凄く余って歩く度にカパカパ音を立てていました、まるで小学生のようでした。ちなみに私が同じスリッパを履くとサイズが小さすぎて踵がはみ出しました。

私の職場は病院なので基本的に女性職場です。でも既婚者が多く、しかもおばちゃん達ばかりという残念な状態で‥‥‥まぁ私のいる部署は20代~30代の人が多いのでまだましな方です(笑)

それからネタにしたことはありませんが、身内にもキャラが濃いのがいます(汗)
私の従姉妹は25歳で身長150cm程度、F~Gくらいの爆乳です。最近子供を産んだのでさらに胸が大きくなったようで多分Hくらいあるかもしれません。よくエロトークを持ちかけてくる姉御的存在です。

また私の妹も色々と濃いです。
私と妹は歳がかなり離れていて妹は現在中学3年です。
身長は160cmくらい?成績は常に学年3位以内、運動神経もかなりよく部活のキャプテンを務めているようです。生徒会にも入っており、友達には男女問わず好かれ、先生からの信頼も暑いとのこと‥‥

まるで『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の桐乃のような存在です(汗)
性格がドSでないということと、非オタクという2点を除けば、設定が被りまくっています。
私も数年前までは、こんなの漫画やアニメの世界だけだと思っていました。我が妹ながら恐ろしいです。
ここまで完璧になんでもこなされると兄としての面子が丸潰れです(泣)
妹萌えなんて感情は私には到底理解できそうにありません。
小説の中ではたまにシスコン、ブラコンを書くことがありますが‥‥‥

また、つい最近脱衣所で裸の妹と鉢合わせするというハプニングがありました。
ラブコメなどでは定番ですが、実際体験するとドキドキなんてものではありません。
漫画のように『キャー』なんて悲鳴を上げる訳でもなく、怒る訳でもなく、ただただ無言で冷ややかな目で睨まれました。もちろん覗きではなく、脱衣所の扉を開けたままにしていた妹の方に非があるので不可抗力というやつです。
あの目つきを思い出すと少し恐ろしいです(汗)

あくまで不可抗力ですが、その時見てしまった妹の裸は意外と大人びて、アソコの毛も生えそろっていました。
‥‥‥でも女の裸とはいえ相手が妹では全く興奮できませんね。今でも鮮明に思い出せますが、それでも勃起する気配すらありません、やっぱ妹では無理です。というか不可能ですね(笑)
まぁもしそれで欲情していたら人としてヤバいでしょうね(笑)


‥‥後半雑談になってしまいすみませんでした(汗)
101:いりごま塩 :

2012/06/07 (Thu) 19:28:14

島左近さん、こうたろうさん、メルモ三世さんもここで単発作品や二次創作も書いてみませんか。

ohさん、素晴らしい作品です。ぜひ、続きが見たいです。

後、作品のタイトルは件名の所に書いてください。お願いします。

ケンさん、これから先どうなるのかが楽しみです。

現在樂識さん、優子だけでなく、雅子も凄い酷い身体にして欲しいです。(凄い長身でガリガリに痩せている身体とか。)

超絶美人の凄いエロい身体でフェロモンたっぷりは奈央や愛佳の方がお似合いです。
102:メルモ三世 :

2012/06/07 (Thu) 19:50:17

「年齢調節器」と「GHANGE THE APPLI」の二次創作をやってみようかなと考えた事がありますね。
主人公達が自分の考えた秘密結社「スフィンクス」によって懲らしられるストーリーですね。
若返り急成長掲示板とかの小説を読んでいると少しやり過ぎだから懲らしめてやりたいという事があります。
例えれるとすれば、「トムとジェリー」でいつもジェリーばっかりが勝っているからたまにはトムが圧勝する話が見てみたい・・・ような感じです(笑)。
103:いりごま塩 :

2012/06/07 (Thu) 20:09:19

メルモ三世さん、元々このスレは若返り急成長掲示板の未完作品の続きを書こうと思い、立てたものでした。

理由としては、素晴らしい作品ばかりなのに途中でやめるなんてもったいないと思ったからです。

是非、年齢調節器や未完の作品の二次創作を書いてください。
104:こうたろう :

2012/06/08 (Fri) 06:56:19

ケンさんも身近に美味しすぎる設定をいっぱいお持ちみたいなので羨ましいです!
私も職場のちびっこOLと爆乳OLはいろんな妄想ネタに使わせてもらってますので同じかもしれませんが(笑)
ところでケンさんの従姉妹さんかなり美味しいです!爆乳が出産で更に爆乳になるだけでも興奮モノです
ケンさんの目の前でいきなりボインッと更に超爆乳になって慌てふためいたり、
みるみる服の中に埋もれていって赤ん坊になって裸で這いまわる姿をぜひ見てみたいものです(笑)
105:いりごま塩 :

2012/06/08 (Fri) 19:50:53

こうたろうさんは凄い想像力をお持ちになってますね。

羨ましいです。

その想像力を生かして、ここで作品を書いてもらえませんか?
106:ケン :

2012/06/08 (Fri) 20:44:18

こうたろうさん
私はまだ実在の人物で妄想はしたことありませんね。
こうたろうさんの話を聞いているうちに『この人を小説のネタにできないかな?』と最近思うようになりました。

こうたろうさんに感想をもらうと不思議と創作意欲が湧いてきます。
私の従姉妹を身体をイジる話を書いてみたくなりました。
今すぐにでも書き始めたいくらいです。
ですが今は少々忙しいので、週末に時間があれば書いてみたいと思います。
実在する人物をベースとするので、キャラの性格などが普段の小説と比べて書きやすそうな気がしますね。


『もしも自分が年齢・身体を自由にイジれる能力を手に入れたら‥‥』という感じでいきたいと思います。
そうですね‥‥キーアイテムは『自分・他人の年齢、身体などを自由に操れる指輪』にしてみます。
ただし効果を発揮する為には相手に直接触れないといけない(胎児・受精卵は直接触れないので、母体となった女性のお腹を触ることでも変化させることが可能)ので遠隔操作は不可。
そんな指輪を手に入れた急成長・若返り好きな『俺』が繰り広げる物語という話にできそうです。

そこに従姉妹が生後1歳半の娘を連れて遊びに来て‥‥‥‥

今書き込んでいるうちにも、もう既に物語の構想も7~8割ほど頭の中で完成しつつあります。実在する人物をイジるのを想像するのって意外と楽しいですね!


ところで私の従姉妹ですが、子供のころからおっぱいの発育は良かったです。
確か小学生高学年の頃から胸の膨らみが目立っていて、中学生の頃には既にD~Eくらいあったと思います。夏休みに一緒に遊んだ時など凄くドキドキした思い出があります。従姉妹が高校生の頃にバストサイズを聞いた時はFと言っていました。

性格もサバサバしている上に、非常にエロいです。初体験は中学1年だそうです。
また、私が高校生の頃オナニーの仕方が分からず悩んでいた時にメールでやり方を教えてくれたのも従姉妹でした(笑)

同じく私が高校生の頃、正月に親戚一同でで祖父の家に泊まりました。その時私の隣の布団で寝ていた従姉妹に早朝、朝勃ちした一物をイジられて起きたのはいい思い出です(笑)ちなみに同じ部屋に従姉妹の妹も寝ていたので私は抜くこともできずに非常にモヤモヤしたまま帰宅しました(汗)

一番最近の従姉妹に関するエロ話では、祖父の家で飲んだ後にセックスの仕方を手取り足取り教えてもらったことです(笑)この時の従姉妹のおっぱいがF~Gだったと思います。おっぱい星人な私はとにかくおっぱい!おっぱい!おっぱい!という感じで夢中で揉みまくりました(笑)そしていざ挿入という時に従姉妹の母親が帰ってきた音を聞いて、不発のまま終了してしまいました。
私を従姉妹とのアブノーマルな関係もこの時を最後に終了しました。
それから約1年後、次にあった時には従姉妹は妊娠しており、出来ちゃった婚となっていました。
さすがにそれからは従姉妹との関係はありません(汗)
ですが、以前にも増して大きくなった従姉妹の爆乳をみると非常にムラムラしてしまいます(汗)

上記のように従姉妹に関してはネタにできそうなことが多々あるのですが、今回は『現在の従姉妹』を小説でイジってみたいと思います。

またまた長文失礼しました。
107:こうたろう :

2012/06/08 (Fri) 21:52:22

ケンさんにそう言っていただけるなんてすごく嬉しいです!!
知り合いや身近な女をネタに使うのはかなり鮮明にイメージ出来るからそこが利点ですよね
ケンさんは従姉妹さんの性格やセリフなんてのも当然熟知してる訳ですから、
従姉妹さんがいきなり超爆乳や乳幼児になった時のリアクションやセリフも大体分かるはずです。
それにしても従姉妹さんとの思い出話は本当に羨ましい限りですよ!
おっぱいを無我夢中で揉んでいる時に気が付いたら膨らみ初めの可愛らしいおっぱいに逆戻りとか、
そのままさらに乳輪と乳首、割れ目が急激に収縮し乳幼児になって慌てふためく従姉妹さん・・
ケンさんのお話を聞いてたらついついそのような妄想をしてしまいました。
爆乳な従姉妹さんが赤ん坊になってオンギャアと泣きながら割れ目からおしっこを噴き出す姿も乙なものでしょう
指輪の話すごく楽しみに待ってますので是非とも宜しくお願いしますね。
108:ケン :

2012/06/08 (Fri) 22:27:05

こうたろうさん
まぁ普通の台詞なら『従姉妹ならきっとこんな感じで言うだろうな』という風に想像が容易にできそうですが、身体が変化した時の反応は上手く想像できるかどうか‥‥(汗)

すみませんが、最初の話は大体の構想があるので私の妄想通りに書かせて頂きます。まずは一発目はソフト(?)にいきたいと思います。
現実に存在する人物をモデルに書くという都合上、主人公が私という糞設定になりますが、どうかご了承ください。

その後の話(2話目?)を書く機会がありましたら、こうたろうさんの言うような展開もアリかもしれません。『徐々に若返らせて最後は赤ちゃん』という展開は今までに何度も書いたので、『最初に一気に赤ちゃんにして、それから徐々に成長させて、おっぱいの発育を追体験していく』という展開も書いてみたいです。

また、完璧人間な妹を小さくして日頃の鬱憤を晴らす(?)という展開もどこかで
使いたいですね‥‥これは私の個人的なストレス発散になりそうですが(笑)


‥‥とまぁ、2話目の妄想をする前にまずは1話目を書かないとですね(笑)
109:こうたろう :

2012/06/09 (Sat) 07:45:55

もちろんケンさんの気持ちの赴くままに書いていただいていいんですよ
従姉妹さんも一気に赤ん坊にしたほうが元の身体とのギャップが激しそうなので面白そうです。
成長の過程をじっくり観察されてしまうなんて恥ずかしくてたまらないでしょうね。
おそらく従姉妹さんのおっぱいが膨らみ始める過程は急激な変化で見応えがあるはずです。
あと完璧な妹さんをいじりまくるネタもすごく良いですね。
完璧な妹さんが大爆笑な身体にされてケンさんから言葉攻めされたりしたらどんな反応するか楽しみです。
自分でも完璧主義を自負してたとしたらいいように身体を変化させられるのはかなりの屈辱のはずですから。
本当にケンさんとは意見が合いますね、まさか自分と同じような思想の方がいらっしゃるとは夢にも思いませんでした。
自分の妄想や趣味が内容が内容なだけに人には話せませんでしたから、もしかしたら自分だけが変なのでは?
と学生の頃から隠していただけにケンさんのような良き理解者に巡り会えたのは本当に嬉しい限りです。
110:こうたろう :

2012/06/09 (Sat) 08:42:36

ケンさん何度もすみません。ちと追記です。
完璧な妹さんでストレス発散させるにはまず無力化がメインでしょう。
同級生達よりも遥かに年下になって圧倒的な差がついた事、
ここ最近ぐらいに生まれた子供や赤ん坊達と同等の状態や立場になった事、
今の無力な姿を同級生や友達が見られたらどんなに恥ずかしいか、悔しいか。
このまま元に戻してもらえなければせっかく積み上げてきたものが失われてしまう事。
その辺りを上手く突けば妹さんは必死に元に戻せと歯向かったり抵抗したりするはずです、
歯向かえば歯向かうほど更に状況を悪化させ、からかいながら更にどんどん幼く無力にしていく。
この内容ならかなりケンさんのストレス発散にはなるのではないでしょうか?
111:ケン :

2012/06/09 (Sat) 14:25:14

こうたろうさん
私こそ、このフェチを理解して頂けるこうたろうさんとお話できて非常に嬉しいです。
私は若返りや胎児化、受精卵化などに対しては最近目覚めてきましたが、
急成長についてはかなり小さい頃から好きでした。

もしかしたらご存じないかもしれませんが、昔あった『どっきりドクター』というアニメでの小学生の少女の急成長とか凄く好きでした。制服や子供用パジャマのままでの急成長で、お腹やパンツは丸見え、小学生ではブラもしておらず巨乳となったおっぱいは揺れまくり‥‥最高でしたね。ちなみに今でもyoutubeで見れたりします。
あとアバレンジャーでの敵勢力の司令党的な役割をもつ小学生くらいの少女が物語の後半から急成長して大人の女性となったり、最終話で赤ちゃんになり主要なメンバーの1人に我が子として一から育て直す展開とか好きでした。

他にも急成長モノは昔から大好物でしたね!

ところで妹の身体をイジる話ですが、あまりやり過ぎるとストレス発散ではなくて、まるで復讐のようになってしまいそうです(汗)
妹の方も書くとしたらまずソフト(?)な感じで始めたいと思います。

それから従姉妹の娘も急成長させてみたですね。現在1歳半でチョロチョロと歩けるようになっていますが、まだ言葉は話せません。
ですが巨乳な従姉妹の娘なのだから、その遺伝子も受け継がれている筈。
急成長させると、従姉妹同様に巨乳になるのでは?‥‥もしかすると従姉妹を越える爆乳になるのでは?と期待してしまいます!
112:こうたろう :

2012/06/09 (Sat) 16:10:26

ケンさんは急成長歴が長い方なんですね、それならやはり従姉妹さんの娘さんの急成長は期待できますね(笑)
巨乳遺伝子を持つ娘さんなら母親を越える爆乳化の確率はかなり高いと思われます。
それと入れ替わりに巨乳の従姉妹さんの乳児化と親子逆転も楽しめますから美味しさ2倍ですね(笑)
しかしまあいろいろ性のアドバイスをしてくれたえっち大好きな巨乳の従姉妹さんも
年齢を操る力の前ではなす術なく無力な幼い姿に変わり果ててしまうのでしょうから
そう考えると若返りや急成長させれる指輪の力は本当に素晴らしいものです。
ケンさんが主役なのでソフトな展開で若返り急成長を思いっきり楽しんで下さいね!
113:ケン :

2012/06/09 (Sat) 16:35:13

こうたろうさん
私もこうたろうさんの言うようなシチュエーションが大好きです。
明日あたりに時間があれば書きたいと思います。

実は私はパソコンやスマホでなくPS3とキーボードを使って小説を書いているので書き貯めができないのです(汗)
なので常にリアルタイムで書く羽目に‥‥‥
そういう訳で時間のある時しか小説が書けません。

また私は他のサイトで漫画の原案となる小説を書かせてもらっています。
その漫画は現在連載中で毎日更新している為、私も漫画に追いつかれないように毎日小説を書くこととなり休むことができません。
そういう都合でどうしてもそちらの方が優先となるため、こちらでの執筆がおろそかになってしまいます。
なので、すみませんが私の更新が遅いのはどうかご了承ください。
114:現在樂識 :

2012/06/09 (Sat) 18:02:29

ふと思うんですが……↑のやり取りは雑談スレッドでしたほうがいいのでは? レス数が恐ろしい速度で増えてってますし
115:こうたろう :

2012/06/09 (Sat) 18:14:21

あ、現在樂職さんすみません・・言われてみればそうですよね(汗)

ケンさん、お返事は雑談スレの方に書いておきますね
116:ケン :

2012/06/10 (Sun) 16:21:38

【現実を変えるチカラ】

《登場人物紹介》

・『ケン』‥‥この物語の主人公。23歳の社会人。不思議な力を持つ指輪を
       手に入れたことで、自分・他人の年齢や身体などを
       思うがままに操ることができるようになる。

・『リサ』‥‥ケンの妹。成績・スポーツともに優秀で人望も厚い
       完璧人間な中学3年生。ちなみに兄であるケンに
       対しては少し冷たい。

・『コマコ』‥‥ケンの従兄弟。25歳の専業主婦。F~Gカップ程の巨乳を
        誇る。既婚者であり、小さな娘もいる。ちなみにケンとは
        昔ただならぬ関係を持っていた。

・『レイカ』‥‥コマコの娘。1歳半の小さな女の子。
        言葉はまだ話せないが、チョロチョロと歩き回ることは
        できる程度に成長している。


《プロローグ》
俺は最近チカラを‥‥『神の奇跡』という名の指輪を手に入れた。
こいつには自分・他人を問わず年齢、身体、立場などを自由自在に操るチカラが秘められている。その気になればもっと他の使い道もあるだろう。
ただ唯一の欠点としてチカラを発動させる為には『相手に直接触る』必要がある。
胎児などは例外として母親のお腹に触れることで変化させることができるみたいだが‥‥‥まぁどちらにしても『相手に直接触る』というのはリスクが高すぎるので、俺はこの指輪を手に入れてからまだ一度も、そのチカラを使うことが出来ずにいた。チカラがあるのにそれを使えないとは非常にもどかしい。

そんなある日俺はとうとうチカラを発動させる絶好の機会を得るのだった‥‥‥
117:現在樂識 :

2012/06/10 (Sun) 18:46:50

ちょっと間が開いてしまいましたが……暴走しちゃいました(いろんな意味で)

よく前に本当の意味で覚悟してください

 情けない目つきとなっていっていることには一切気が付かず、いまだに目じりが下がり続けている中、雅子は決定的な違和感を感じていた。
「へんね……ファンデーションのノリが……わるい?」
 そういって、雅子はほほを手でさすってみた。
 妙に乾燥した……肌。手触りもいつもと違う。
「つ、あら? へんね……爪もちゃんと切ったのに……」
「は、ひゃらぐち、ぜ、ぜんぜ……」
 優子の声を聴き、振り返ってみたとき、優子の顔が驚きと恐怖で固まっていた。
「どうかしま……」
 その瞬間、ずるっとなにかがずれるような感触が雅子を襲った。
「な、何?」
 あわてて鏡を見るために再び振り返った時……その感触の正体がすぐにわかった。
「ひぃ……ふ、ふけてる!?」
 鏡に映る雅子の姿がどんどんとまるで早送りをしているかのように……老けていっていた。
「ひ、ひゃぁ……」
 あまりにも唐突すぎる光景、目の前で何十年分の変化が目の前で起きているのだ、雅子はもちろんのこと、それを見ている優子すら悲鳴を上げてしまう。
 しまっていたウエストは重力に従うかのように緩み、外側へと広がっていく。
 ブラで持ち上げていた胸は下へ、下へと力を失っていき、スカートを膨らませるように、おしりには分厚い脂肪がついていく。
 手足からは張りがなくなり、乾いていく。
「か、かおが……」
 ただでさえ、目じりが垂れていっているのに、さらに皮膚がたるみ始め、法令線や小じわが刻まれていく。
「ひゃ、ひゃめ……」
 毛の根本のほうから色素を失い、白髪となっていく。
 ほんの数分、本当に物の5分もしないうちに、トイレには、極度の肥満教師と……年老いた老教師がいる。
 片や、壁を背にして何とか立っている汗だく、
 片や、必死に壁に手をつき、腰を抑える。
「ひゃ、ひゃひゃ……わ、わたひ……」
 受け入れられない現実に、雅子の頭はショートしてしまったのか、口をあけ、よだれを垂らしながら……笑っている。
「あちゃー……ぶっ壊れちまったかな?」
 そういって……核は扉を開け、堂々と女子トイレへと入ってきた。
「ひ、ふ、あ、あなだ、……ごご、じょ、女子ど、い……」
 言葉を必死に紡ぐ優子の目の前で……核は自分自身にアプリを使い、すぐさま女性となった。
「あんまり自分にはつかいたくないんだけどなぁ……」
 制服もすぐに作り替えられ、女子の制服となり、女子トイレにいてもどこも問題はなくなっている。
「あ、あなた……い、いま……」
「ん、ああ、今は女ですよ? 瀬戸先生」
 そういって笑ってる核、そのまま、二人の姿を生で確かめ、ニッコリと笑う。
「だめだねぇ……女になってしまうとどうしてもこう……笑みが出ちゃう」
 目の前にある獲物を見て、笑ってしまう。
 奈央の前で、嫌がった理由は自分で使って女になった場合、性格が多少変化してしまう。
 一言でいえば……残酷なのだ。
「ふふ、瀬戸先生……ずいぶんとひどい姿ですねぇ……」
 腹の贅肉をつかみ、軽く持ち上げて見せた。
「もともとがおデブちゃんだったから目立たないですし、もんだいないですよね?」
 右手で腹の肉を、左手で、優子の顔を、つかみ、肉の感触を優子に実感させる。
「ひゃ、ふう」
 口を半ば塞がれる形となっており、優子はまともに受け答えすることもできない。
 しかし……優子は何とか、核の耳に届き、理解できる言葉を放った。
「ご、ごの、女、もっど、ひどぐ……じて!!!!」
 ブットい指でトイレに座り込む老教師……雅子を指さし、懇願した。
「は? ハハハハハ、アハハハハハハ!!!! 今なんて言った? 先生、戻してでも、助けてでもなくて、この女をもっとゆがめろって? うそでしょ?」
 つかんでいた手を離し、優子を見下ろした……
 脂肪まみれで、情けない顔こそしているが、その眼は冗談でも混乱でもない。
 優子は本気でそれを望んでいる。
 そういった目をしている。
 すぐさま、ポケコンを取り出し、一度、二人の姿をもとに戻し、核は優子に迫った。
「まともにしゃべらせてあげるけど、もう一度きこうかな?」
「この女をひどくひどく無様に、ゆがめて!!!」
 戻ったことに喜ぶことも、安堵することもなく、優子は言い切った。
「OK、GO to CHAOS TIME!!」
 端末操作をするために、優子を解放し、核は構える。
「先生、いいよ、そういうの大好き!! 自分のことよりも、他人壊して楽しんじゃうなんて、私と一緒だから先生も仲間に入れてあげるYO!! だからこっちの生贄はがっちりいじっちゃうし、先生にも出血大サービスシテアゲル!!!」
 テンションが高まったのか、言葉の端はしがどこか狂ったかのように、核は口を、指を動かしていく。
「まずは先生のスタイル先にいじっちゃおう!!普通にいじるのも面白くないし、先生もラクに手に入るっておもっちゃダメダゾ!!」
 半ばキャラ崩壊とも取れる言動に、優子はかなり引いていた。
「あ、あなたって……そんな性格だったの? 女の子だと」
「さあ? むしろ今日はテンションちょっと低めダケドハイになって下がっての波大きい方カナ? 普段男のときも普通にしてるけど、なんだか知らないけど女の子になると、コロコロと性格変わっちゃうの……ということで、先生と、こっちの生贄……親子になってもらうからね!! 無論、先生が子供!!」
 その瞬間、優子のおなか……正確に言えば、へそに妙な違和感を感じた。
 うねるように……何かが……いや、優子のへそがせり出していく。
「ひ!! な、何する気よ!?」
 トイレの床で半ば放心状態となっている雅子の股間からも、何かが出てきた。
 その二つの異変物は……つながり、1本の管のようなものとなった。
「ダカラ……先生とこいつがオヤコになってもらうっていってるじゃん、いっぺん生まれなおしてもらってきてよ、こんないいスタイルのおかーさんからさ!!!」
 引きずり込まれるように、優子の体が雅子の方へと移動し……飲み込まれていく。
「ぎっぐ!!! あ、あぎゃ!!」
 失禁しながらも、スカートの中へと、大人一人を飲み込んでいく雅子、これはある意味精神が壊れていてよかったのかもしれない。
「ずれとかそういうのホセイサレルまでにタイムラグあるから、苦しいとお、も、う、けど!! がまんしてね? つーか我慢しろw」
「ぐ、ぐる、じ、ぜぜま……」
 普通の女性の体内に、同じ年頃の女性が入ったことにより、膨大に膨れ上がった体は逆にとって何とも言えないものがあった。
「もしもーし、聞こえてるぅ!? こっからどんどん小っちゃくなっちゃうからがまんしてねぇ~~」
 そういって、おなかをたたいていると、確かに、雅子のおなかが縮んでおり、中の優子の退化が始まっているのだろう。
 普通のサイズまで戻ったことを確認し、さらにモニターを操作していく。
 再び、雅子のおなかが膨れ上がり、一人の赤子が現れ……核たちと同じぐらいにまで成長した。
「お誕生日オメデと!! どうかな? 優子w」
 核は目の前の……制服を着た女子生徒にそう声をかけた。
「え……これ、私?」
 高い身長、すらっとした手足、細いウエスト……そして、巨大な胸。
 目の前で股を開いて気絶している雅子と見比べても、遜色ないどころか、遥かに上のスタイルをした……17歳の優子がいた。
「そうだよ? 原口優子さん」
 その言葉を聞いたとき、優子はこの女の娘として生まれ変わったのだと、自覚してしまう。
「さてと、それじゃあ、優子はもとの瀬戸優子として戻るとして……」
 画面上には、二人の男女が映っている。
「うわ……何この人たち……」
 どちらも、ひどく……そして果てしなく太っている。
「今年のギネスの世界一太っている人だよ、男女それぞれのね」
 そういって、軽く、雅子のほほを核なぺちぺちとたたいた。
「原口先生、トイレで倒れててどうしたんですか?」
 カっと目を開き、雅子はすぐさま鏡の前へと恐ろしい速度で移動し、自分を確認している。
「よ、よかった……ゆ、夢……だった?」
 すでに親子関係も解除しておいたので、優子を生んだ形跡も残ってはいないため、先ほどのことは、夢だと思い込んでいるようだ。
「先生寝ぼけてどうしちゃったんDEすか? ほんとに……」
 隣にいる優子は、かすかに核の口調が変わったのに気が付いていた。
 何かやる気だ、何かを起こす気だ……
「でも、先生の両親って……すっごいですよね」
 唐突もなく、核はいう。
「へ? いきなりどうしたの?」
「だって、これ、先生のご両親でしょ?」
 そういって、先ほどのギネス級デブの男女の映像を見せた。
「何言ってるのよ、ちがうわ……よ?」
「違わないですよ? だって、先生だって……」
 メキっと、雅子の体系がゆがみ始める。
「こんな両親と一緒の食生活してるのだから、ソンナ体型なんでしょ? クソデブ」
 爆発的に……雅子の体が太り始め、一気にバランスを崩したのか、再び雅子はトイレの床に尻もちをついてしまった。
「あ、へ!? い、い、いや……」
 必死に身をかがめるようにしているが、それを押しのけるように雅子の体はぶくぶくと太っていき、髪の毛がくすんだ金髪へと変わり始め、肌が浅黒くなっていく。
「外国人のご両親ですもんね、でも、先生の家系ってすごいですよね~」
 端末をいじる核の目が怪しく光る。
「歴代のギネスのデブ記録保持者同士の家系で、先生のDNA自体が脂身なんじゃナイデすかぁ?w」
「ち、ちが、違う!!! ちがう!!! じぃぎゃ!!! ヴヴヴヴヴv!!!!」
 贅肉に飲み込まれるように、声がくすみ、体が膨らみ続ける。
「うるさいなぁ肉が……」
 そういって、核は、雅子の股間を軽く踏み、ぐりぐりと足を動かした。
「ひ、ぎ!!! な、何!? な、なんかある!! にゃぎ、ごれぇぇぇぇ!!!」
 ぶしゅっと、スカートがぬれ、どろどろとスカートの中から白いものが流れ出る。
「そりゃ、先生のピーでしょ? だって先生両方ともツイテンだし~~」
 そういって、さらにいじり倒すために逆はニッコリと、モニターを高速で操作していく。
 そのたびに、悲鳴が上がり、何かが壊れていく。
 必死の思いで、雅子は立ち上がり、逃げるようにしてトイレから出ていく。
「あーあ、でてっちゃった……まあ、いいか、ここからでもそうサデキチャウシ」
 その様子を、優子はじっと見ている。
 興奮した息遣いで、又を閉じ、じっと……見ていた。


「ふうすっきりしたぁ~ どう? 優子……このまま先生に戻るか、2度目の青春謳歌するか、好きに選ばせてあげる……むろんどっち選んでも、私のおもちゃになるけどね」
 やることをやりきり、すっきりしたような顔で、核は優子に尋ねる。
「そりゃ……もう一度高校生になれるならもう一度やりたいわね……前じゃできなかったこともいっぱいあるし」
 優子は、今の自分の姿がとても楽しかった。
 残念スタイルといわれた高校時代とは違い、今は、ナイスばでぃ……
 これからもう一度高校時代をして、今度は違う人生を選んでみたくなる。
「あ、あな、あなひゃ、ひゃち……ひゃ!! い、いひゃ、じゅ、じゅぎょ、中、れ、しょ…… ひゃ、ひゃく、も、もど……」
 扉が開き、トイレで話をしている二人の女子生徒を注意する教師、
 しかし、どこにも教師としての威厳なんて感じられない。
 まず太い。太いどころじゃない。
 家系が全員ド級のデブの家系、肥満児のサラブレットである彼女も例外なく、超ド級の肥満体であり、立っているだけでも奇跡ともいえる。
 腕は真横までしか下ろせず、トイレに入ることも不可能なほど、ウエストもヒップも巨大であり、足など、片方だけでドラム缶ほどはありそうだ。
 ボタボタと膨大な量の汗を垂れ流し、強烈なほどのにおいを放つ特注サイズと思われるスーツは変色しており、1分そこに立っているだけで、汗の水たまりがトイレにまで浸食してきている。
 正直、今すぐにでも呼吸を止めていたいほどで、二人はすぐに鼻で呼吸することをやめて対峙していた。
「すみません、すぐもどりますから、さっさとそこからノキヤガレ、くそデブ」
 核は生意気な口調でその教師……雅子のなれの果てへ言い放った。
「ひ、ぐ!! きょ、ぎょうひにむ、むがって、ぞ、ぞんな……ご……あ……」
 そういって凄んでいるつもりなのだろうが、トイレに入ることもできず、膨大な汗を光らせ、呼吸すら苦しい雅子、しかし、それよりも、なによりも、雅子の足元から汗とは違うものがぽたぽたとこぼれている。
「あ~あ、優子見てよ、この人、おもらししちゃってるし」
「……そうね、いい大人がおもらし……だけじゃないわねこれ」
 今まで沈黙を守っていた優子が口を開いた。
「先生、アレはえてるし、危ない汁まででてるんじゃないの? ほんとダメ人間だし、くさいし、きったねぇし、そこにいるだけで邪魔どころじゃないわねぇ」
 そういって、迫るように、雅子へと近寄り、とん、と軽く押した。
「ひゃ、ひゃめ!!!」
 そのままバランスを崩すように雅子は倒れ、その醜い肉体をさらしてしまう。
「せっかくだしぃとどめサシチャオっと」
 高速の手さばきにより、どんどんとモニターに様々な要素が追加されていく。
『発汗量増大』『新陳代謝10倍』『性欲10倍』『年齢50歳』『妊娠』
 次々とくわえられていく要素はどれもひどいの一言に尽きる。
「ちょ、ちょっとや、やりすぎじゃないの?」
「へ? ナニいってんDESUか? こんなの序章序章、もう完全にめちゃくちゃにしちゃってほしいってタノンダのは、ソっちじゃんか?」
 ゴキゴキと骨格すら変わっていきそうなほどの半ば狂気とも思える核の行為。
「ソウダよ、もっとモっと、もっとぉ!! これで世界をめちゃめちゃにシチャえはいいんだ!! チュウチョなんてしてもだめ、愛佳だって、コレツカエは幸せにシテヤレルのに、男の私ったらチュウチョしちゃって、ほんとに、ホント、どうしようもないノヨネ!!」
 その狂気の笑みが一瞬、悲しそうな表情へと変化し、手が止まった。
「ソレトモ、優子も私の邪魔する? それならこっちも考えあるよ?」
 くるっと振り返り、優子の方を見て、核は再び狂気にも似た表情を浮かべ指をワキワキと動かしている。
「え、ちょ、ちょっとまって、話もなにもぉぉぉおぉおおおおおおおおおおおお!!」
 優子の股間が一気に盛り上がり、必死にそれを抑え込んではいるが、手遅れだった。
 猛々しい一物が優子の股間にはえてしまっている。
「これ以上、ジャマする気なら優子のこれよりヒドクするし、うるさいこと言うなら、しゃべれなくスルヨ? さあ、どお……」
 言葉の途中、急に核の声が途絶え、優子は自分の股間から顔を上げ、核がいた入口の方へと目を向けてみると……
「さてはて、困ったものだな、なかなか帰ってこないと思って様子を見に来てみれば、核は女になっているし、とんでもないものが転がっているし、見覚えがない女子生徒もいるし、なんだか、交響曲天国と地獄のような光景じゃないか」
 ぐったりとしている核を抱えるようにして、奈央が立っていた。
「状況から察するに……この際優子でいいかな? 優子が美女になって若返って、ここに転がっているのは、原口先生かな? 彼女をめちゃめちゃにしようとして、核が暴走したというところか……」
 奈央の言葉に、優子はコクコクと首を縦に振る。
「……しかし、困ったものだな、もとに戻させようとも、緊急事態だと思って手加減抜きの手刀を入れたからしばらくは目を覚まさないな」
 確かに、抱えられている状況で、ピクリともしない核。
 気絶しているのだろうか、そんな状況でも、端末を手放さないのは恐ろしいものだ
「仕方ない、とりあえず核を保健室に運ぼう……愛佳は次の授業に出るとも言ってたし、1時間で目を覚ますだろう……ついでに保健室で女の子の核をいただくとしようか」
 そういって、核を抱えて、奈央はトイレを去っていく。

瀬戸優子 年齢17歳 身長172cm 体重52キロ スリーサイズ105/52/90
 高校生 ふたなり
 
原口雅子 年齢50歳 身長145センチ 体重870キロ スリーサイズ 150/420/270
 常勤教師 ふたなり 発汗量常人の10倍 新陳代謝10倍 性欲増強 妊婦

118:ケン :

2012/06/11 (Mon) 15:40:57

【現実を変えるチカラ】(こうたろうさんの妄想ver)

※こうたろうさんが『神の奇跡(指輪)』を持っていたら‥‥という設定です。


それは誰もが羨むような爆乳を持ったマキと、その先輩にあたるコウタが2人で残業していた時のことだった。

コウタ「くぁ~!!やっと一段落ついた。ちょっと休憩すっか!」

マキ「先輩お疲れさまです。最近残業続きで大変でしたね!休憩なら私コーヒーでも入れてきましょうか?」

コウタ「おうっ!頼むわ!おまえも疲れてるだろうに、すまないな。」

マキ「これくらい大したことありませんよ!それじゃあ、ちょっと給湯室に行ってきますね。」

マキが給湯室に行っている間にコウタは自分の右手にはめられた指輪を眺めていた。つい最近手に入れた凄いチカラを持つ指輪なのだが、まだ一度も試したことがなかったのだ。

コウタ「今の2人っきりの状況なら、このチカラを存分に使えそうだな‥‥‥彼女には最初の実験台になってもらおうか‥‥‥」

コウタはこれから起こるであろう事を想像すると顔が自然とにやけてくるのだった。そうこうしている間にマキが給湯室から戻ってきた。
コウタはにやけた顔を引き締めて普段通りにマキに接する。

マキ「コーヒー持ってきました!どうぞ先輩!」

コウタ「残業につき合わせただけでなく、気まで使わせて悪いな!ちょっとご褒美をやるから目を閉じてくれないか?」

マキ「先輩っ!?何言ってるんですかっ!?セクハラとかしたら許しませんよ!!」

コウタ「そりゃお前の爆乳見てたらムラムラするけどさ‥‥‥まぁ『セクハラは』しないから安心しろ!」

マキ「はぁ‥‥もうその時点でセクハラですよ‥‥‥‥で目を閉じましたよ!これでいいんですか?」

コウタ「そうだな、ほれっ!」

そう言ってコウタはマキの頭を撫でる。

マキ「先輩‥‥なんだか恥ずかしいですよぉ~!!」

コウタ「だから目を閉じてもらってるんだよ!」

マキ「でも不思議と嫌じゃないです‥‥先輩の手大きくて、まるでお父さんに頭を撫でてもらっているみたいです。」

マキもまんざらではないようで、目を閉じながらも顔は嬉しそうにほころんでいた。

コウタ「そろそろ始めるか‥‥‥」

マキ「えっ?先輩何か言いました?」

コウタ「いや何でもない‥‥もう少しこうやっていたいなと思ってな‥‥」

マキ「‥‥‥私も、もう少しだけ先輩とこうしていたいです‥‥‥」

マキは少しだけ顔を赤らめていた。

そしてマキの身体に異変が起き始めた。徐々に背が縮み始めたのだ。
頭を撫でられる度にドンドン小さくなっていくマキ‥‥もう中学生くらいだろうか。だが彼女のGカップ級の爆乳は未だ健在だった。おそらく他の女の子より成長が早かったのだろう。もう身長が140cm程しかないのに対してGカップの爆乳はあまりにもアンバランスであった。

マキ「先輩‥‥まだ終わりませんか?」

コウタ「まだまだ(大きいな)‥‥‥むしろもっと(小さくなるまで)続けたいな‥‥」

その間にもマキは幼くなっていく。おっぱいも先程より小さくはなっているが、小学6年生になってもFカップ程はありそうだ。これが俗に言う『ロリ巨乳』というやつなのだろう。そこからさらに小さくしていく‥‥小学4年生になってもまだDカップもあった。彼女の成長は予想以上に早くから訪れていたようだ。小学2年生になった頃にようやくおっぱいは僅かな膨らみを残すまでとなり、小学1年生でとうとう正真正銘のツルペタおっぱいとなった。
彼女の服は驚くほどブカブカになっている。小学1年生の身体には少々重かったようで、そこで始めてマキは自分の身体の変化に気がついた。

マキ「何よコレっ!?‥‥先輩が私を小さくしたんですかっ!?もう止めてくださいっ!!!」

コウタ「気づかれちゃったか‥‥‥まぁこれだけ小さくなってるんだ、抵抗したってもう俺の力にはかなわないさ。最後まで見届けてやるよ!」

マキ「それって‥‥どういう意味‥‥‥ましゃか‥‥いやぁ‥‥やめてぇ‥‥たしゅけ‥‥‥‥‥おぎゃあ!おぎゃあ!」

そしてとうとうマキは産まれたばかりの赤ん坊となり先程まで自分が着ていた服に埋もれてしまった。

コウタ「さて‥‥小さくしたのはいいが、これからどうするか‥‥‥そうだな‥‥」

コウタがある事を頭の中で念じると指輪が光り始め、マキの身体を包み込んだ。
光が収まった時にはOLだった頃のマキの服はなく、代わりにマキはベビー服を着ていたのだった。

コウタ「それじゃあ、帰るとするか‥‥『娘』にミルクを飲ませなくちゃいけないからな‥‥‥」

こうしてマキはコウタの娘となってしまったのだった。
119:いりごま塩 :

2012/06/11 (Mon) 19:38:34

ケンさん、新作楽しみです。

現在樂識さん、凄いです。

核は女の子になると、性格が変わってしまうんですね。

私のお願いも聞いてくれてありがとうございます。

後やっぱり、奈央はいいキャラですね。

悪ノリと制御の両方が出来ますもんね。

後、優子もこれから物語に関わって欲しいですね。

応援しています。頑張ってください。
120:現在樂識 :

2012/06/11 (Mon) 20:01:47

今回は完全に直感重視で指先の赴くままにうったので、相当ぶっとばしてもらいました。

アプリの機能の体重増加量の制限を無視しないでカオス級をぶっ放すための苦肉の策としてのDNA、家系レベルでの変動でしたので……

優子はこの先ちょくちょく出てくる予定です。
121:ケン :

2012/06/11 (Mon) 20:03:58

【現実を変えるチカラ】①

それは平穏なある休日の事だった。両親は出かけており、妹は部活で今はいない。
俺はいつものように退屈な休日を過ごしていた。

ピンポーン!

玄関のチャイムが鳴る。

ケン「まったく誰だよ‥‥面倒くせぇな‥‥」

俺は重い足取りで玄関へと向かう。

コマコ「やっほ~!ケンちゃん久しぶり~!元気にしてた?」

やってきたのは俺の従兄弟のコマ姉だった。
最近暑くなってきたせいかコマ姉は薄着になっていた、そのためGカップの巨乳が嫌でも視界に飛び込んでくる。正直言ってコマ姉を見ているとムラムラする‥‥‥今すぐにでも揉みたい衝動に駆られるが理性を働かせてここはグッと堪える。
その理由はコマ姉のすぐ後ろにあった。

コマコ「ほらっ!レイちゃんも挨拶しなさい!」

コマ姉がそう言うとコマ姉の後ろに隠れていた小さな女の子がピョコっと顔を出した。この女の子の名前はレイカ、コマ姉の娘だ。最近1歳半になったばかりで、言葉はまだ話せない。そのレイカはトコトコと俺の前に歩いてきて両手を大きく振り、存在をアピールしている。これが彼女なりの挨拶なのだろう。

ケン「レイカちゃんもだいぶ大きくなったな!‥‥まぁ立ち話も何だし、中に上がれよ!」

コマコ「それじゃあ、おじゃましま~す!‥‥あれ?今日はリサちゃん達はいないの?」

ケン「今日はみんな出かけてて俺だけだよ。まぁ折角来てくれたんだし、俺の部屋で話でもしようか?」

この時俺はある事に気づいていた。
そう、今この家にいるのは俺とコマ姉、あとは小さなレイカだけこれなら『あのチカラ』を試す絶好の機会だということに‥‥‥‥
122:ケン :

2012/06/11 (Mon) 20:25:14

現在樂識さん
今回は凄いの一言に尽きますね!
まさか優子がナイスバディになって、雅子が世界一の超ド級のデブになるとは思いませんでした。今後奈央が絡んでくる展開があれば楽しみですね。


また、身長をイジる展開も見たいですね。
2~3歳くらいの幼児体型なのに身長が180cmもある異様な女の子とか‥‥‥

逆に普通の女の子をL~Nカップくらいの超爆乳、脚も凄く長くて10頭身くらいにして世界に通用するレベルの凄いスタイルにする。パッと見だと身長180cm以上ありそうなスタイルに見えてしまう‥‥‥が実際は、そんな凄いスタイルにも関わらず身長50cm程の赤ちゃんサイズの身長にされていた‥‥‥的な展開もアリですね。

とりあえず限界まで身長を伸ばされた女の子だけでも見たいです。
ギネス記録を遥かに上回る身長にありえないくらいの超乳・超尻の為どう考えても家の中に入れず、日常生活が遅れなくなってしまうとか‥‥‥
そんな凄まじい身体では歩く度に超乳・超尻で周囲のモノを破壊してしまう為凄く迷惑な存在として、みんなに嫌煙されている。
凄いスタイルなのに、化け物扱いされて誰にも好かれないとか‥‥‥


とにかく今後も期待して待ってます。
123:現在樂識 :

2012/06/11 (Mon) 20:42:23

ケンさん

個人的にはノリメインなので、細かい描写等が少なかったとは思ってますが……

今回が暴走パートだとしたら、次は……制裁パートになればいいかなぁとは思ってます。
124:ケン :

2012/06/11 (Mon) 20:47:07

現在樂識さん
あっ!すみません‥‥現在樂識さんがコメントしてる間に、さっきの自分のコメントに
追記してました(汗)
125:ケン :

2012/06/11 (Mon) 21:37:19

【現実を変えるチカラ】②

そうして俺の部屋に部屋にやって来たコマ姉達。
まず最初に言っておかねばならないが、俺の部屋は狭い。
四畳半程度の部屋にデカいTVや本棚、机、テーブルなどを詰め込んでいるため、
そこに3人の人間が入るとなると正直狭い。
場所が場所だけに俺とコマ姉との距離も近い、これだけ近いとコマ姉の服の襟元から除く谷間を見ることもたやすかった。

ケン「なぁ、コマ姉もしかして最近少し胸が小さくなってないか?」

コマコ「あのねぇ‥‥いきなりおっぱいの話?ケンちゃんって相変わらずね。」

ケン「別にいいじゃないか。俺がおっぱい星人だってのはコマ姉ならとっくの昔に知ってるだろ?それより、実際の所どうなの?」

コマコ「まぁレイカの授乳も終わったから、前よりかは少し小さくなったかな。元のGカップに戻ったって感じ?私としては戻ってくれて助かったんだけどね。Hカップもあった時は肩凝ってしょうがなかったんだからさ。それにしてもケンちゃんのおっぱいに対する洞察力だけは凄いわね‥‥」

ケン「はぁ‥‥やっぱり小さくなってたのか‥‥残念‥‥」

コマコ「何でケンちゃんが残念がってるのよっ!‥‥もしかして、また良からぬ事を考えてた?‥‥でも今はもうだめよ!昔と違ってレイカもいるし‥‥」

ケン「そっか‥‥‥なら‥‥‥」

俺はレイカとコマ姉の手をそれぞれ握った。
するとレイカはあっという間に産まれたばかりの姿になり、そして消えてしまった。一方コマ姉はお腹が大きく膨らんで、おっぱいも妊娠中の大きさを取り戻してHカップの爆乳になっていた。

コマコ「えっ!?どうなったの!?レイカは!?ねぇケンちゃん今何をしたの!?」

ケン「何って、レイカをコマ姉のお腹に戻したんだよ!これならコマ姉の胸も妊娠中のHカップになるだろ?」

コマコ「嘘っ!?そんなことできる訳がないじゃない!?」

ケン「嘘じゃないさ。それに現にこうしてコマ姉は妊婦さんになってるだろ?‥‥‥これなら信じるかな?」

俺はそう言うとコマ姉のお腹に手を当てる。すると臨月並に大きく膨らんでいたコマ姉のお腹はみるみる小さくなり、元のくびれたウエストになってしまった。
言われなければ‥‥いや言われても妊娠しているようには見えないだろう。

コマコ「えっ!?えっ!?えっ!???ねぇレイカはどうなっちゃったの!?まさか消えてしまったなんてことはないよねっ!?」

コマ姉の顔が青ざめているのが分かる。いきなりの自体に混乱しているのだろう。それに俺だって鬼じゃないんだから消滅なんてことはする筈がない。ましてやコマ姉の娘なら尚更だ。

ケン「そんなに慌てなくてもちゃんとコマ姉のお腹の中にいるって!まぁ受精卵にまで小さくなってもらったけどね‥‥」

コマコ「馬鹿いってないで戻してよ!」

ケン「いいよ!でも条件がある‥‥コマ姉ならすぐに分かるんじゃない?」

コマコ「もしかして‥‥私のおっぱいを揉ませる事‥‥?」

ケン「さっすがコマ姉!俺の事よく分かってるじゃん!」

そしてコマ姉は無言で服を脱ぎ、上半身裸になった。

ケン「うっひょ~!!久しぶりのコマ姉のおっぱい。しかも前に揉んだ時より大きくて、Hカップの爆乳とはたまんねぇ~!!」

俺はコマ姉のおっぱいにむしゃぶりついた。Hカップの爆乳は、以前俺が揉んだことのあるGカップの頃より当然大きくなっており、その迫力はたまらない。片方の乳房を片手で持ってみると手に余る大きさで、今にも俺の手のひらからこぼれ落ちそうだった。妊娠中の為か以前より柔らかく、凄く揉み応えがある。程良い弾力がたまらなく、癖になりそうだ。とにかく俺はコマ姉のおっぱいを揉んで、揉んで、揉んで‥‥おっぱい星人としての限りを尽くしていた。
そんな時予想もしない出来事が起きた。

ガチャリ!

リサ「ねぇ、お兄ちゃん漫画貸して‥‥‥‥‥‥な‥‥何やってんのっ!?この変態っ!!!」

俺はコマ姉のおっぱいを揉むのみ夢中で妹のリサが部活から帰ってきたのに気がつかなかったのだ。部屋に鍵をしていれば‥‥とも思うだろうが、あいにく俺の部屋には鍵が付いていない。

ケン「あの‥‥えっと‥‥これはだな‥‥」

妹に従兄弟の姉ちゃんのおっぱいを揉んでいる所を見られた!
弁解のしようがない、まさに最悪の事態だった‥‥‥‥
126:現在樂識 :

2012/06/12 (Tue) 07:30:52

これは、妹も、コマ姉の中に突っ込んで証拠隠滅&超膨乳路線ですなw

それか、立場を変える力で、兄大好きにするか、性格はそのままでスポーツ音痴で成績最下位ぐらいにして脅迫路線にはしるかw
127:ケン :

2012/06/12 (Tue) 20:13:51

現在樂識さん
そうですね!妹も受精卵になってもらおうと思っています。
運動神経や頭脳をイジるのもアリですが、肉体変化がやっぱり一番です(笑)
ただ、受精卵になってコマ姉の中に入るだけではなく、赤ん坊~受精卵の間で立場を色々変えてみたいですね。

まぁ次回更新まで、しばしお待ちください。
128:いりごま塩 :

2012/06/15 (Fri) 18:06:59

現在樂識さん、作品についてなのでこちらに書きます。

まさか、体重の変化にその様な方法をとるとは思っていませんでした。

感服してしまいました。

次の制裁では戻すのは優子だけでいいと思います。

後、また新しいターゲットを変化させるとき、優子を先生の立場に戻して連れてくるというのがいいと思います。

流石に先生を断る人は少ないでしょうし。

また、その時の優子は新しい身体を成長させたものがいいと思います。

すいません。言い忘れていたことが有ります。

アプリで他人を変化させたとき、変化させた身体をデフォルト登録する事によってまた変化させてもデフォルトに戻すことが出来ます。

忘れていてすいませんでした。
129:mogmog :

2012/06/16 (Sat) 17:05:26

ちょっと思いついたので書いてみました。


【CHANGE THE APPLI 爆乳専用車両】

『3番線から各駅電車発車いたします。駆け込み乗車は大変危険です。次の電車をお待ちください。ドア、しまりまーす』
最後の一段を駆け上がり、閉まりかけのドアに駆け込んだ。
俺の背後でドアが閉まる。なんとか間に合った。
乗客が一斉に俺の方を睨みつける。それもそのはず、俺が駆け込んだのは女性専用車両だったのだ。
だが、俺は澄ました顔でポケットからスマホを取り出し、「BODYCHANGER」を起動させた。
このアプリはただのアプリではない。人の体型を自由自在に変化させることができるのだ。
まずは俺の性別を女に変化させた。すると、俺の体が変化し始めた。
身長は20センチほど縮み、髪は肩まで伸びていった。胸とお尻は膨らみ、腰はくびれていく。やがて俺は、若いOLの姿に変身した。
俺の女性化が完了するころには、さっきまで俺に向けられていた鋭い視線はなくなっていた。
ちょうどそのとき、電車が次の駅に停車し、ドアが開いた。たくさんの女性たちが乗り込み、車内が一気にきゅうくつになる。とはいえ、新聞を読める程度の余裕は残っている。
(さて・・・)
俺は乗客全員をアプリに登録した。これで準備は整った。
(よし、始めるか)
電車が動き始めると、俺以外の女性たちの胸が膨らみ始めた。
膨らむ胸が、俺に向かって迫ってくる。
女性たちは目をぱちくりさせながら、自分のバストが膨らんでいく様を見つめている。
やがて、さっきまで余裕のあった空間は、乗客たちの豊満な乳房によって埋め尽くされてしまった。
周りを見渡すと、なんとも異様な光景が広がっていた。OL、女子高生、さらには、さっきまでぺったんこだった小学生の胸までもが、120センチの爆乳に変わり果てている。
突然巨大化してしまったバストに乗客たちが困惑する中、ただ一人俺だけは柔らかな乳房の感触を楽しんでいた。
やがて、次の停車駅に到着した。
何人もの女性たちがビーチボールのようなバストをかかえてよたよたとホームへ出て行ったが、それと引き換えにさらに多くの女性たちが乗り込んできた。
俺は新たに乗車してきた女性たちを全員スマホに登録した。
(よし。第二段階にいくか)
ドアが閉まると、俺は再び乗客たちの体型を変化させた。今度はヒップをバストと同じ120センチに設定した。
新たな体の変化に、乗客たちは身もだえし始めた。
乗客たちのバストが邪魔でよく見えないものの、巨大化したヒップが前後から押し付けられてくるのが感じられた。
やがて、車内は巨大化したバストとヒップで埋め尽くされ、ほとんど身動きできなくなってしまった。
電車が止まり、ドアが開くと、俺は乗客たちのバストを押しのけ、やっとのことでホームに出た。
発車ベルが鳴り、ドアが閉まる。
俺は、車内の女性全員のバストサイズを200センチに変更すると、ホームの階段を下りて行った。

(おわり)
130:ケン :

2012/06/16 (Sat) 17:32:43

おおっ!!! mogomogさんじゃないですかっ!!! お久しぶりです!!

今回の爆乳専用車両の話は最高でした!
爆乳~超乳好きの私にとっては、とても興奮するシチュエーションです!
この時の車両に乗り込んだ女性はどんなにツルペタおっぱいでも、バスト200cmという超乳になるのですから貧乳女性にとってはある意味幸運ですね(笑)
全員が200cmという超乳となった車両に飛び込みたいものです。


それから『年齢調節器』の方も続きを非常に楽しみにしています。
Pixivの方でも挿し絵付きの小説『えいじ★こんとろーらー【年齢調節器】』の更新を楽しみに待ち続けています。挿し絵がどのような感じになっているのか凄く楽しみです。

これからもmogmog様の更新を待ち続けて、執筆活動の応援させて頂きます。お忙しいかと思いますが執筆頑張ってください。

ところでmogmogさんのホームページ『~gomyugomyu』は英語だらけでよく分からないのですが、あれは海外向けのサイトなのですか?
もしmogmogさんの日本語版のページがありましたら教えてください。そしたらコメントなど書き込みに行きたいので‥‥
131:現在樂識 :

2012/06/16 (Sat) 22:10:03

いりごま塩さん

これ、苦肉の策以外にもいろいろと要素を込めた方法論ですw

mogmogさん

いいなぁ……個人的にはその200の中もっとアホいじりしたくなりますねw ついでに若返らせたり、身長いじったり、老化させたりしたカオスにしたくなりますねw

乗るときはふつう、出るときは飛んでもな都市伝説列車

核にも一度させたくなりますねぇ
132:ケン :

2012/06/16 (Sat) 22:23:06

【現実を変えるチカラ】③

妹の出現で硬直してしまう3人‥‥そんな中、リサは何かを思いついたように悪戯な笑みを浮かべて俺に話しかけてきた。

リサ「お兄ちゃんってさ、本物の変態だったんだね‥‥‥ねぇ、このこと誰にも知られたくないでしょ?」

ケン「まぁ‥‥‥そうだな‥‥」

リサ「だったらさ、黙っててあげる‥‥‥その代わり毎月3万円お小遣いちょうだいっ!‥‥まぁ嫌ならいいんだよ~!お兄ちゃんが何をしていたか言い触らすだけだから‥‥‥」

ケン「お前3万円って‥‥‥くそっ!背に腹は代えられないって奴か‥‥‥ほらっ!!」

そう言って俺は右手の小指をリサの前に差し出した。

リサ「何これ?お金は?」

ケン「指切りだよっ!3万円は‥‥‥後で渡す‥‥」

リサ「ぷっ!大人になっても指切りだなんてお兄ちゃんって子供だね~!‥‥いいよ!指切りくらいはしてあげるっ!」

そして俺はリサに気づかれないように静かにほくそ笑みながら小指を交えた。

ケン「指切りげんまん‥‥」

リサ「嘘ついたらハリセンボン‥‥‥‥きゃあっ!!何よコレぇぇぇぇぇ!!‥‥‥おぎゃあっ!おぎゃあっ!」

リサと小指を交えた俺は指切りの最中にリサを一気に生後直後の赤ん坊まで若返らせた。ちなみに精神年齢はそのままにしてあるので、赤ん坊にされてさぞ悔しいことだろう。リサは先程まで自分が着ていた服に埋もれてジタバタともがいている。

ケン「さて『子供』なのはどっちかな?‥‥まったくとんだ茶番だったな。どうだ、産まれて間もない赤ん坊になった気分は?」

リサ「おぎゃあっ!おぎゃあっ!‥‥ばぶぅっ!!」

ケン「ははっ!!言葉もまともに話せなくなってしまったな。何て言ってるか全然わからないな。今どんな気持ちで俺を見ているのかな?お前の為に特別に精神年齢はそのままにしておいてやったんだぞ!」

赤ん坊になってしまったリサは俺のことを恨めしそうに睨みながら、短い手足をジタバタとさせて怒りを表している。

コマコ「ねぇ、ケンちゃん‥‥‥リサちゃんも冗談であんなこと言ったんじゃないかな?戻してあげて!」

先程から俺と妹の様子を伺っていたコマ姉が話しかけてきた。

ケン「そうだなぁ~!コマ姉が言うのなら『戻して』あげてもいいよ‥‥‥ただし‥‥‥コマ姉のお腹の中にねっ!!」

俺はそう言うが早いかリサとコマ姉に触れる。するとリサの姿は消えて、コマ姉のお腹はレイカの時と同様に大きくなった。そして俺はそこからリサを受精卵にしてしまった。当然コマ姉のお腹は元通り。まぁコマ姉のお腹が臨月の状態のままだと、おっぱいが揉みにくいからリサとレイカには受精卵になってもらっているだけなんだがな。

コマコ「きゃあっ!!ケンちゃん何してるのよっ!リサちゃんまで私のお腹に入れちゃったの!?‥‥‥あれ?おっぱいもさっきより大きくなってるっ‥‥!?」

コマ姉のおっぱいは先程でもHカップという爆乳であったが、今はさらに膨らんで100cmを軽く越えて‥‥‥Jカップというさらに大きな爆乳へと変貌していた。あまりに大きくなったおっぱいにコマ姉の元々着ていたシャツは胸元が大きくはだけて、Gカップのブラは上下から乳肉が盛大にはみ出していた。

ケン「そうだねぇ~!2人目を妊娠したことでコマ姉のおっぱいもさらに大きくなっちゃったみたいだな!‥‥それにしてもさっきより凄い爆乳になったな~!!Jカップってところか?こりゃ揉み甲斐があるな!!」

コマコ「そんなぁ‥‥‥Jカップだなんて‥‥こんなおっぱい大きくて、重くて邪魔なだけよ!‥‥‥ねぇ!戻してよ~!!」

ケン「そんな言うなって!!おっぱいは大きければ大きいほど素晴らしいんだぞ!!おっぱい星人の俺が言うんだから間違いないさ(笑)‥‥‥‥それに‥‥‥‥『戻して』なんて言われると余計にイジってみたくなるだろう!?」

そう言って俺は嫌がるコマ姉の手を払いながら、Jカップのおっぱいを揉み始めるのだった‥‥‥
133:現在樂識 :

2012/06/17 (Sun) 01:08:58

これはこれは……もっと何人もおなかに突っ込んでおっぱい大きくしてあげたくなりますねぇ

手当たり次第、入れてそのまま臨月にしたくなってくる展開ですなw
134:ケン :

2012/06/17 (Sun) 07:38:59

現在樂識さん

私もお腹の中にドンドン人間を入れて受精卵にしてしまうのは大好きです。たかが受精卵という小さな小さな存在なのにとてつもない人数の人間を受精卵にしてお腹に入れることで臨月のようにお腹がパンパンになる展開なんてそうぞうするだけで興奮しますよ!
でもたくさんの人間を受精卵にして胎内に入れる話は
【生命の還るトコロ】及び【偉大なる母・幸子】(年齢調節器の2次作品)で既にやっているので‥‥‥‥

そういえば【偉大なる母・幸子】では何百人もの人間を受精卵にして胎内に入れてますが、その後の話で融合させて1人の人間にしようかと企んでました(笑)
お腹の中に何百もの受精卵をいれたままの状態の幸子を赤ちゃんにして、紗代のお腹にいれしまう。さらに幸子を若返らせて受精卵にしてしまう。その過程で幸子は何百もの受精卵と混じりあって融合してしまう。再び産まれてきた時は人類史上前例がない程の凄まじい身体になっていた‥‥‥‥‥‥なんて展開を考えていました。まぁ今は他の作品が忙しいので、私の妄想の中の話で終わってしまいそうです(汗)
135:いりごま塩 :

2012/06/17 (Sun) 12:26:24

管理者様、私の作品の二次創作を書いていただき本当にありがとうございます。

認められた様な気がしてとても嬉しいです。

私も管理者様の作品の二次創作が書いてみたいです。

現在樂識さん、この方法ならいくらでも変化が出来ますね。

素晴らしすぎです。

ケンさん、コマコさんを若返らせる時はまずおっぱい以外を若返らせてからの方が面白そうです。

後、幸子と受精卵の融合はぜひ見たいですね。

お時間があったら、ぜひ書いてもらいたいです。
136:ケン :

2012/06/17 (Sun) 15:52:22

いりごま塩さん

年齢調節器の2次作品である幸子の話は妄想こそあれど、小説にするのはちょっと難しそうです。現在他のサイトの小説との兼ね合いもあり、【現実を変えるチカラ】の更新が精一杯ですね(汗)それが終わったら今度は書きかけで止まっている【産まれたい‥‥】の続きを書きたいと思っています。まぁこれは以前投稿した①と②が自分のあまり納得いくものではなかったので少し改訂してから続きを書くつもりです。話としては短めで③~④話程度で終わる予定です。

これら全てが終わってから‥‥‥そう考えると難しい気がします。
137:ケン :

2012/06/17 (Sun) 16:59:45

【現実を変えるチカラ】④

ケン「こいつぁ~すげぇな!!」

もにゅっ!!もにゅっ!!もにゅっ!!!

コマ姉のおっぱいがHカップの時はどうにか俺の手のひらに収まるか収まらないかという感じであったが、Jカップとなった今では完全に俺の手には余る存在となっていた。柔らかさもハンパなく、指に力をを込めればズブズブと乳肉の中へと指がめり込んでいく。いつまでもいつまでも揉んでいたいくらいだ‥‥‥‥それも悪くない。だが今はコマ姉の身体の変化を楽しむことにした。

コマコ「ああぁん‥‥‥ケンちゃん‥‥もう止めて‥‥‥お願いだから戻して‥‥」

ケン「さっきも忠告したのに‥‥‥いいよっ!!『戻して』やるよっ!!」

そういいながらも俺はコマ姉のおっぱいを揉み続けている‥‥‥だがそのおっぱいは徐々に体積を減らしていき、俺の手に余る大きさから俺の手のひらに十分に収まる程度の大きさへと変わった。

コマコ「あれっ?胸が軽くなった‥‥!?‥‥ケンちゃん、やっと戻してくれるのね!」

今のコマ姉の身体は高校1年生くらいだろう。おっぱいはFカップ程に小さくなっている。最近少しぽっちゃりしてきた身体つきも、以前のスマートで見栄えの良い身体へと変化している。‥‥だがおっぱいと比べたら大きな変化ではないので、コマ姉はまだ自分が若返っていることに気がついていないようだった。

ケン「ああ!ちゃんと『戻して』やるよ!!」

俺は手のひらサイズとなったおっぱいを揉み続ける。それは先程よりも小さく萎んでいき、Dカップ程の大きさとなった。

コマコ「えっ!?私のおっぱいが元より小さくなってる!?‥‥なんでっ!?‥‥‥まさか‥‥‥」

ケン「そう!そのまさかだよっ!!今のコマ姉は中学1年生の身体になっているんだ!‥‥それにしてもDカップでも中学生の身体となると意外と大きく見えるもんだな!‥‥‥そういやコマ姉の『初体験』も中学1年生だったって昔言ってたよな?‥‥その時もきっとこのおっぱいで男を誘惑してたんだろ!?」

コマコ「確かに初めては中学1年生だったけど‥‥‥別に好きでおっぱいが大きかった訳じゃないんだからねっ!!それに誘惑なんてしてないしっ!!」

まぁコマ姉は昔から無防備なことが多かったからな‥‥本人にその気がなくても知らず知らずのうちに男達を魅了してしまっていてもおかしくないだろうな。俺はそんなことを考えながらさらにコマ姉を幼くしていく。あれ程大きかったおっぱいは見る影もなくツルペタになってしまった。

ケン「へぇ‥‥完全にツルペタにするには小学1年生まで若返らせないといけないとはねぇ。コマ姉のおっぱいの発育って俺の予想以上に早くから始まってたんだな!」

コマコ「嘘っ!!無いっ!無いっ!私のおっぱいがどこにも無いよぉっ!!」

コマ姉はツルペタになってしまった自分のおっぱいを、しきりに触って確かめている。‥‥‥がその手を遮るおっぱいは陰も形もなく、無情にもスカスカとツルペタおっぱいの上を手が何の抵抗もなく通り過ぎてしまう。コマ姉は自慢のおっぱいが無くなったことが余程ショックだったのか、目には大粒の涙を浮かべて俺を睨み付けている。

ケン「さっきもコマ姉言ってたろ。大きいおっぱいは『重くて』『邪魔』だってさ!だからコマ姉のおっぱいが膨らみ始める直前まで『戻して』やったんだよ‥‥どうだ?見事なツルペタおっぱいになって嬉しいだろっ!?」

俺はコマ姉が涙目になっているのを知りながらも追い打ちをかけるような言葉を投げかけた。

コマコ「だからってここまですることないじゃないっ!!あんまりよっ!!それにこんな小さな身体でどうやって生活していけばいいのよっ!!!これじゃあレイカを育てるどころか、自分自身の生活すらままならないじゃないのよっ!!どうしてくれるのっ!!!」

ケン「それはすまなかったな‥‥‥‥だったら『育ててもらう』といいよ!」
138:いりごま塩 :

2012/06/17 (Sun) 18:32:10

ケンさん、やっぱり面白いです。

私としては小学一年生の身体でおっぱいだけが元のままのコマコさんも見たかったですが。

幸子の件については気長に待ちます。

後、この「現実を変えるチカラ」は独立したスレッドにしたほうがいいと思います。

そちらの方が新しい変化を思いついた時にいろいろ追加出来ると思うので。
139:ケン :

2012/06/17 (Sun) 19:26:50

いりごま塩さん

そうですね。以前は独立したスレを立てることをお断りしましたが、今は自分の作品にも少しずつ自信が持てるようになってきました。【現実を変えるチカラ】だけではなく、私の作品を投稿するスレとして新たに作りたいと思います。
140:こうたろう :

2012/06/18 (Mon) 14:26:38

現在樂識さん

瀬戸優子と原口雅子の対立は是非とも今後も見てみたいですね。
奈央のセリフに元に戻させよう、という言葉がありましたから原口雅子が一旦リセットされたとして、
また授業中とかに優子が核にめちゃくちゃにしたい、と依頼するのも楽しみにしています。
とにかくまたカオスな展開を期待しています(笑)
141:現在樂識 :

2012/06/19 (Tue) 18:14:29

間あきましたが、

いりごま塩さん

んー優子に関しては第2の人生を謳歌してもらおうかなぁとは思ってますので、あまり戻す気はないですねぇ~どちらかというとこっちは、一発ネタで、生贄は使い捨てタイプですので……まあ、優子は核たちの仲間になったと考えてもらえればw

こうたろうさん

奈央の言葉を信用してはいけません、ある意味核以上に奈央は危険ですのでw

どちらかというと、自分の場合、一撃一撃の破壊力重視なのでそろそろ収集という言葉が裸足で逃げ出してますので、ストーリー性のほうを重視に展開させたいなぁとは思ってますw

一応ヒロインなのに、愛佳が置き去りなのは優しく見守ってねw
142:現在樂識 :

2012/06/19 (Tue) 18:55:04

「なあ……面白いものを見つけたんだが」
 最初にその話を持ってきたのは、奈央だった。
 スマホを持たない奈央がどういう経路でこの話を聞いたのかは知らないが、最初は眉唾ものだった。
 何しろ、普通に考えてあり得ないことだったのだから。
 しかし、退屈な毎日……そう、本当に退屈していた。
 だからだろう…… だから、俺は自分の端末にそれをインストールし、起動させることにした。
 もともと、そう言う趣味は持ち合わせていた。
 だから、だろう……
 最初から自分で試すほど、そして知り合いで試すほど度胸も持ち合わせてはいなかった。
 なので、生贄として、そして、実験台としてちょうどいいものをしばらく探していた。
 そこで目に付いたのは二人の生徒。
 学校で一番の美女と評されるプライドの高い神崎麗子と、そいつにいじめられていた桐山早紀のことは前から知っていた。
 あまりにも極端な違いを持つ二人、互いの関係。
 実験台として選ぶには適切であり、すごく面白そうだった。
「早くしなさいよ、愚図!!!」
 いじるために、二人を観察していれば、そんな声がひっきりなしに聞こえてくる。
 一方、早紀は何も言わずにいつも歯を食いしばっていた。
 周囲にちやほやされ、お嬢様であり、美貌もある。
 しかし、天は3物は与えなかったのか、人間性に関しては麗子はろくでもない。
 猫かぶり、陰湿。
 だから、俺は屈辱を与えたくなった。
 最初は、早紀のほうだけに力を使ってみた。
 もともとが背が低い彼女、高くしたことで誰にも迷惑というものは掛からないだろう。
 それが安易な考えだったとわかるのに、時間はかからなかったが……
 10日ぐらいかけて、ゆっくりとだが、早紀の身長を成長させ、10日後には早紀の身長は麗子を簡単に上回り、麗子が早紀を見上げるような日々を送るようになっていた。
「さっさと動きなさいよ、このデカブツ!!」
 しかし、関係は何も変わっていない。
 奈央から聞いた話によると、どうやらこの二人の関係は親の代、祖父母の代から続く主人と使用人の関係らしく、麗子にしてみれば、体型とかそういう問題ではなく、生まれたときから早紀は自分の下僕として使ってきた、周囲に認識させられてきた、ということらしい。
「さてさて、君は一体どうするつもりかな? その端末の中の隠しフォルダの中身のようなことでもするのかな?」
 いつこの中を見たのか知らないが、奈央は笑いながら俺の背中を押すようなことをよく言う。
 すでに早紀の体は、身長だけではなく、スタイルも相当いじり倒してあり、麗子より胸も、尻も大きい。
 それでも関係は変わらない。
 その日から、俺は、早紀も麗子もいじりだした。
 早紀の体系はより大きく……逆に麗子の体は小さく……
 始めてから1か月ぐらいで、二人の体系は異常の域まで達していた。
 早紀の背は、2mを越え、胸もおしりも、太ももも、バカみたいなサイズとなっており、逆に麗子は小さく、短く、太く……醜くしていった。
 具体的にどれぐらいの数値にしたのか、もう覚えていない。
 しかし、それでもなお、関係は変わらない。
 どこをどれだけいじったとしても、根本的なところでゆがんでいるのだ、この二人は。
 なので、俺は……私は、一度二人の前に現れ、話をした。
 片や、下僕は下僕と言い切る無能
 片や、その状況を仕方ないとあきらめた無気力。
 なぜか私はそれが許せなかった。
 気が付けば、端末をいじって二人の年齢を下げていく。
 小さく小さく縮んでいくふたり、
 記憶操作をしないでおこなったので、悲鳴にもにたものが聞こえるが、そんなのは無視。
 適当に見繕っておいた生贄用の女教師と親子関係にしておき、その先生の中に二人とも戻し、さらにさらにと年齢を下げ続けた。
 0歳-10か月9日目0秒……精子と卵子に分離するひと刹那前まで戻し、そして一気に時を進める。
 膨らむ音が聞こえそうなほど、盛大におなかが膨れ上がり、ひねり出され、成長していくのが早回しで行われ、再び二人はその場で生誕した。
 姉妹として。
 事前に行っていたことも影響しているのか、それは私にとって、まさかの展開だったといえる。
 二人は、まともな形で、生まれてこなかったのだ。
 双子として生まれなおさせ、家柄も関係なくと思っていたが、出てきたのは一人だけで、どちらでもない、別の人間となっていた。
 長身どころか、巨大とも取れるほど背は高く、骨太なのはわかるが、肉が少ない。
 おなかだけ異常にぼっこりと膨らんでおり、その中で違う鼓動を感じ取ることができる。
 バニッシングツインズ
 その言葉が私の脳裏によぎり、焦りが生まれ、必死になって端末を動かし、二人をデフォルトに戻し、事なきを得たが……一歩間違えれば、とんでもないこととなる。
 反省もほどほどに、戻してしまってはどうしようもないので、とりあえず麗子には極上の脂身、早紀は超長身巨大胸巨大尻にし、デフォルトに設定しておき、年齢を操作して、早紀は40過ぎの中年に、麗子は10歳前後の幼女へとして、親子関係にしておいた。
 麗子の記憶だけ、いじらないで……

 ふと、核が目を覚ますと、そこは保健室の天上だった。
 すっと、視線を下ろすと、そこには奈央がいた。
 ぐっと、眼を凝視すると、制服のボタンを全部外し、ブラが見えている。
 無論、それは核も、奈央もどっちものことである。
「おやおや、眼が覚めたのか……残念だな」
 そういって、奈央は核の制服のボタンを閉め、そのままベットの脇の椅子に腰かける。
「えーと……ごめん、何したの?」
「いやいや、女の子の核は胸が大きくて、もみ応えがあったよほんと、メロン大かな?」
「訂正する、何しやがった、このエロ女」
 半ば問答無用のチョップを奈央にめり込ませ、核の手は端末を探していた。
「おっと、少しばかりこれは預かることにするよ……」
 そういって、奈央は手に握られた端末を核の手が届かない場所に置き、真剣な表情で核を見る。
「さて……女性というのは感情論になるという説もあるが、君の場合はそれだけじゃないようだね」
「んーそうだねぇ~できれば男に戻ってもいいかな? このままだと何言い出すか保障できないよ?」
 核はニッコリとしているが、奈央は一切わらわない。
「むしろ、今の君のいうことが……核としての本音、ってやつじゃないのかな?」
「さあ、ドウダロウネ? 私が私だということは、私じゃ私を証明デキナイし」
 半ば言葉遊びのような物言いで、核は奈央を見つめる。
「仕方ない……そのうちしっかりと話をしたかったが……これじゃあ物語が進まない」
 そういって、核に端末を返してあげた。
「んーとりあえずお昼まで……暇だね?」
「まあ、そうだな……というか、君の耐久力は女性になっても変わらないものか、大人が3時間は昏睡する威力の手刀をぶち込んだはずなのに、たったの15分で目覚めるものか?」
 昼休みまで、40分近くあり、保健室には、核と、奈央しかいない。


今後の展開のため、追憶という形をとりましたw
143:ケン :

2012/06/19 (Tue) 22:30:46

現在樂識さん

以前応募した2人を使ってもらってありがとうございます。

個人的に文中にある『0歳-10か月9日目0秒……精子と卵子に分離するひと刹那前まで戻す』という言い回しに激しく興奮しました!!これぞまさに『精子と卵子が受精した瞬間』まさに人間という存在になった瞬間ですね!これより1秒でも戻してしまうと受精卵ですら無くなってしまうというギリギリ感が素晴らしいです!!もう興奮の極みですねっ!!今晩のオカズとして美味しく頂きました(笑)

本来希望していた超長身・超爆乳という展開よりもこの言葉の方が大きな収穫となりました。

『バニッシングツインズ』という言葉は初めて聞いたので調べてみました。双子が何らかの理由で1人が消滅して結果的に1人になってしまうという現象みたいですね。文章から推測して二重妊娠かと思っていたのですが、少し違うみたいですね。


それから、もしまだ生贄の募集していたら応募してもいいですか?

【保育園編】
①秋村 育代
②170cmくらい
③21歳
 子供好きで優しく真面目な性格。
 与えられた仕事は難しくても何とかやり通そうとする。

 新人の保育士として先月核たちの学校の近所の保育園に就職したばかり。
 この保育園は街一番の大きな保育園で100人を越える幼児達が入園している。

ちなみに、育代が核達にイジられる事となった日は、育代以外の保育士が全員インフルエンザなどで倒れた為に、新人保育士の育代が1人で100人を越える園児達の面倒を見ることになってしまっていた。明らかなオーバーワークであり、新人である育代にとっては無茶以外の何物でもなかった。

④誰がどう見ても育代には園児達の面倒をみれていないのを見かねて、100人の園児達を育代の『手の届く範囲』つまりは胎内に受精卵として入れてしまった。そこから徐々にお腹の中の受精卵を成長させていく。そして妊娠10ヶ月‥‥出産直前の状態にすると育代のお腹は100人の赤ちゃんでパンパンに‥‥‥人間としてあり得ない大きさの超巨大なお腹になってしまう。(育代の胎内・お腹を拡張させて対応する)その後は100人という人数の赤ちゃんを連続出産させる。まるでわんこそばのおかわりのように、スポンッ!スポンッ!と飛び出てくる赤ちゃん達。
100人という信じられない数の赤ちゃんを出産し疲労困憊の育代だが変化はまだ終わらない。お腹は元通りとなったが、今度は100人という数の赤ちゃんに母乳を飲ませる為におっぱいをドンドン大きくしていく。もはや育代の身体の大きさを越えて大型トラックのような巨大なおっぱいになってしまう。そしてその大きさに見合った巨大な乳首に一斉にしゃぶりつかれてしまうのだった。


【親子逆転編】
①坂本 恵美(母親)
 坂本 光(娘)
②恵美は175cmくらい

③恵美は25歳、光は1歳になったばかり。
 恵美は夫とは離婚しておりシングルマザーとして光を育てている。
 とても優しく、全てを包み込むような性格で、母親の鏡とも言える程に
 光の事を愛して大事に育てている。

 つい最近核の隣の家に引っ越してきたばかり。

 1歳の光を20~25歳くらいの大人にして、恵美を徐々に幼くしていき
 最終的に光のお腹の中で受精卵にしてしまう。
 
 結果的に光は娘となった恵美を1人で育てながら生きていく事になるので、
 『どんな選択肢』を選んでも困らないように、光の身体は200cmという長身にJカップという爆乳、顔はとてつもない美女に。そして天才的な頭脳(IQ400くらい?)、歌、スポーツ、演劇、政治家としての素質など考えうる限りのありとあらゆる才能を詰め込む。こうして光は容姿、運動神経、頭脳、才能どれを取っても一級品の女性となった。

2人共に『娘の娘になった』『母の母になった』という自覚を持たせておく。
そして恵美は徐々に若返り、身体が胎児~受精卵となっていく過程で、愛する娘‥‥光の娘になるのも悪くないと思うのだった。



こんな感じのをお願いできますでしょうか?
もちろん内容は現在樂識さんの書きやすいように、展開の変更があっても構いません。
144:現在樂識 :

2012/06/19 (Tue) 23:49:34

ん~できないこともないですが……逆にこちらからお願いしたいことがあるんですがいいですかね~

成績優秀で超美女な女子生徒が、老婆、デブ、チビ、などを馬鹿にしていると、馬鹿にしたことが自分にも、降りかかるが、元々そうだったということになっていく展開……馬鹿にすれば馬鹿にするほど、ひどくなっていき、一緒にいる友達(建前)の子が引き立て役として、でかく美女になっていく。

そういう展開どうですかねぇ~ケンさんのカオスを見せてくださいw
145:ケン :

2012/06/20 (Wed) 00:29:05

現在樂識さん

そうですよね‥‥私ばかりが一方的にリクエストばかりという訳にもいかないですからね(汗)


家が隣通しの2人の女の子がいた。2人は幼なじみで昔からずっと一緒に、それこそ姉妹のように過ごしていた。だが2人は色々な面で対照的であった。1人はとても美しく、成績優秀であるが性格はワガママで自分勝手。もう1人はとても背が小さく、体型も幼い為、2人でいると周囲の人間によく妹と勘違いされていた。性格はとても良く、誰にでも優しく接するとても清らかであった。
そんな2人はお揃いのブレスレットを最近手に入れた。旅行先の古ぼけた土産物屋で買ったものだ。
このブレスレットは心の綺麗なものには祝福を、心が汚いものには罰を与えるというものだった。

こんな設定でいけば2人の女の子が対照的な変化をさせられそうです‥‥‥が老婆は私の趣味には合わないかも‥‥‥(汗)まぁ良い女の子のおばあちゃんにさせることはできそうですが‥‥‥

とりあえず現在樂識さんが募集をされていたような形式で2人の女の子の名前、年齢、最低限これは使って欲しい変化などを聞かせて頂けると書きやすいのでお願いします。
146:いりごま塩 :

2012/06/20 (Wed) 17:28:23

現在樂識さん、今後が楽しみです。

しかし、核は超人ですね(笑)。

奈央もですけど(笑)。

後、私は急成長は好きですが、老化にまで行ってしまうとちょっと。

ケンさん、カオス楽しみです。

お二人とも頑張ってください。
147:現在樂識 :

2012/06/20 (Wed) 18:31:39

いりごま塩さん

そこまで超人じゃないですよ~核に関してはw

奈央はこれからスペック公開できればいいかとは思いますが……

まあ、元々が人体変異なんでもありなのでそこはご了承をw
148:現在樂識 :

2012/06/21 (Thu) 17:34:22

今回はちょっと短い上に、カオス度は低めなので、読み飛ばしても割と問題ないパートですw


「そういえば、イチオウさっき仕掛けておいたこと、もうそろそろ発動してるはずだけど……」
 そういって、窓から見えるグラウンドの方を見た。
 そこには、男子生徒の姿はない。
「私もできれば女の子になりたくなかったんだけどねえ、さすがにこの状況作るのに女の子になっておかないと、まずいでしょ?」
 たくさんの女子生徒が、男子の制服や、体操着を着て、授業を受けている。
 この学校に、今、男性は誰一人としていない。
 男だった生徒は、皆……女になってしまっている。
「ハハハ、君が男のままだったらさぞかしハーレムだったんだろうね」
 全員が全員、ド級の乳にド級のおしり、
 例外者5名を除く全員の胸のサイズの最低値をすでに2m以上にセットしてあるので、学校中がおっぱい天国ともいえるだろう。
 無論、クラスのメンバーの胸とおしりは50代の胸のままにしてあるが……
「んーこうなると、女になってたら自分の胸……まけてるってむなしいものね」
 自分の胸を見ながら核は笑う。
「だったら、君もそのサイズに合わせたらどうだい?」
「やだ、他人をいじってなんぼなんだから自分いじっても仕方ないし」
 その言葉に、いろんな意味で奈央は苦笑するしかない。
 確かに、核が自分をいじったところを見るのは、今回が初めてだった。
「むかつくから全員外国人にしちゃえ」
 グラウンドにいる生徒たちの髪の毛が金色に変わり、眼の色も青くなっていく、
 放たれる言葉も日本語ではなく、英語のほうが比率がたくなっていっている。
「あら~、気が付いたようネ?」
 がらっと、カーテンが開くとともに、巨大な胸が見え、養護教諭が顔を出す。
「トイレで足を滑らせて転んじゃったっていうケド、ダイジョブ? モシまだ気分わルいなら一度病院で精密検査受けた方がいいかもしれないけど……」
 この学校の養護教諭は結構若い。

 姐村彩恵(アネムラサエ)年齢28歳 身長163cm 体重300キロ
 スリーサイズ 300/65/200

 胸とおしり自体は全体変更により、巨大になっているが、それ以外の部分で考えても比較的美女の類になる。
 先ほどの変更で全員が外国人となっているが、さすがに名前とかはそのままになっている。
「あ、大丈夫です。一応帰りによるところ寄るので」
 そういうと、養護教諭は全身を使って方向転換し、おしりを振って所定の位置まで戻っていく。
「ところで、今女になっているが、性欲のほうはどうなんだい? ああいうの見て」
 しょーもないことを聞く奈央に、核は呆れてしまう。
「別に? 巨乳好きだけど、いじったものは見ても何とも思わないから」
 そういって、核は端末を操作し、自分をもとに戻していく。
「俺はいじることが好きなだけだからな……いじった後はそこまで執着持たないし」
「相変わらずのへんたいっぷりだな……それと、残念だな、戻ったのか」
 ベットの上にいる核にまたがるように奈央は座り込み、見下ろした。
「では、男に戻ってまともな受け答えを期待するが……」

 きみは、いつまで愛佳に手を出さないつもりなのかな?

 その言葉に、核は反射的に奈央の首をつかもうとしてしまうが、簡単に払われてしまった。
「さてはて、本当に君の行動は閑話ばかりでちっとも本編が進まない恋愛小説のようなものだな、このへ垂れ、根性なし、男に戻らず女の子のままのほうがよかったんじゃないかな? 君はわかっているはずだ」
 マウントポジションのまま、言いくるめられる核。
 耳をふさごうにも、両腕は奈央の足で押さえつけられ、眼をそらそうにも、手で頭を固定され、眼をそらすことができない。

 愛佳をいじらない限り、いつか君は後悔する。

 まるで決定事項のように、まるで結末を知っているかのように、断言するように、奈央は核に向かって宣告した。
「愛佳がいじられるのを嫌っている理由は単純な話、それまでの人生を否定することとなってしまうからであり、その考え方は同意できる」
 記憶や記録まで操作、改ざんできてしまうアプリの力の本当の恐ろしさは、そこにある。
「しかし、君が愛佳をいじらない理由が見当たらない」
 ぐっと顔を近寄らせ、奈央と核の顔の距離は互いの吐息がかかるほど、本のこぶしひとつ分ほどしかないほど接近している。
「愛佳のことが好きだから? それとも身近な人だから? それとも両方? 愛佳だけが特別だから?」
 奈央の瞳には、何も答えられない核の顔が写りこむ。
「愛佳の幸せを考えれば、異常ではない範囲で、彼女の姿をいじればきっと彼女は幸せになるだろう……けど、君はいじらない」
 抵抗も何もせず、ただただ、核は聞いている。
「何のために君は、追加機能でいろいろ追加したのかな? 君だってわかってるはずだ。さっさと愛佳の病気を消してしまえばいいのに、君はいじらない」
 あの機能は愛佳を救うために追加した機能であることは間違いない。
「いじられて嫌がられるのが嫌だというなら、記憶操作でその事実を隠ぺいしてしまえばいい、そのための選択機能だというのに、君はいじらない」
 確かに、操作されたことがわからなければ、嫌がられることもない。
「そこまでして、君が愛佳にだけ、何もしないのは……怖いからだろ?」
「ああ……」
 ここにきて、ようやく核は口を開いた。
「スタイルをよくすれば、君と釣り合わなくなる可能性があるから、君はいじらない。病気を消してしまえば、君と愛佳との基本的な関係である介護関係が崩れてしまうから、君はいじれない。記憶の操作をしてしまえば……そもそも、君たちの関係自体が存在しなくなる可能性もある」
 普通に聞けば、これはたらればの話であり、何をいっているのかなどと思ってしまうかもしれない。
 しかし、それができる力があるのだから……逆は何もしない。
「昔、私の知り合い……ああ、君は知らない知り合いなんだがな、そいつも似たような……ああ、こんなあほな力も装置も持ってない男だったが、そいつも似たような躊躇をしてしまって、そのまま破たんしたやつがいる」
 手の力を緩め、奈央は上を見て、自分の顔を手でおおう。
「スマナイ、関係ない話だったが……いい加減、君は決断しないとならない、愛佳に対して……」
 顔を戻したかと思えば、そのまま奈央は核の唇を……奪った。
「さてさて……そろそろ始まるようだな、実験が」
 メキっと奈央の背丈が……伸び始めた。
「ところで聞き忘れたが……どれぐらいを設定したのかな?」
 メキメキと伸び始める身長、上がる頭身、サイズが変わっていく制服。
「……4m」
 顔を真っ赤にしつつ唇をぬぐっている核から、漏れるような声が出る。
「ハハハ、キスぐらいで何を動揺しているんだい? ファーストキスでもないのはこっちだって知っているんだ、4年前に愛佳とチュっとしてたんだろ? 別にはじめてを奪ったわけでもないし、ささげたわけでもないのだから」
 メキメキと伸び続ける奈央を見上げながっら核は苦笑いする。
「いちおう聞くがそのままキスをもう一度だけは勘弁してくれよ? キスじゃない光景にしか見えないからな?」
149:いりごま塩 :

2012/06/21 (Thu) 19:09:49

現在樂識さん、核が凄いかっこいいです。

現在樂識さんの書く作品の主人公はとにかく一途でかっこよすぎです。

奈央の核心を突く様な言葉も最高でした。
150:ケン :

2012/06/21 (Thu) 21:16:50

現在樂識さん

身長4mとは凄いですね!長身や巨大化大好きな私にはたまらないです!むしろもっともっと大きくなっても‥‥‥‥。
今後の展開が本当に楽しみです!
151:現在樂識 :

2012/06/21 (Thu) 22:13:39

いりごま塩さん

今回は核のへ垂れっぷりメインだったんですけどねぇ


一応この二次創作の終着として用意しておいた展開、核と愛佳の関係やっと明確化できましたよ……

俺の主人公はどうも似たり寄ったりになりやすいのが弱点なんですけどねぇ……

152:現在樂識 :

2012/06/21 (Thu) 22:14:56

ケンさん

これ、マジ最初からやる予定の展開パートでしたwカオスの導くままに書いてたらのびのびになってましたけどw
153:ケン :

2012/06/21 (Thu) 22:19:18

現在樂識さん

以前話されていたのはこれの事だったのですね。
ちなみに「4m」になったのは学校の生徒(ほぼ)全員なのでしょうか?
もし全員が超乳のまま4mサイズになったらおっぱいがとんでもない大きさにっ!!
まぁ私としてはとんでもないサイズの方がより興奮しますけどね(笑)
本当に今後が楽しみです。
154:現在樂識 :

2012/06/22 (Fri) 07:54:32

4mなのは奈央だけです、実験的な意味合いを兼ねてますのでw
155:いりごま塩 :

2012/06/23 (Sat) 10:17:14

現在樂識さん、私は一途な主人公はカッコイイと思いますよ。

核の不安の気持ちは分かりますね。

4mの奈央は凄いですね。

これからも頑張ってください。
156:いりごま塩 :

2012/06/27 (Wed) 17:40:04

皆様、この掲示板や若返り急成長掲示板の二次創作や短い作品は出来れば、このスレッドに投稿してください。

お願いします。
157:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:04:30

いりごま塩さんの「GHANGE THE APPLI」二次創作作品として執筆しました。私のミスで新規スレッドを起こしてしまったため、推敲も兼ねこちらに投稿しなおします。
--登場人物--
関内智(せきうち・さとる):17歳、高校二年生。私立東京中央学園高校所属。アプリを入手しそれでいたずらをする張本人、女体化時は「智子(ともこ)」を名乗る。男体時:175.3cm、女体時:163.2cm、81.2/58.3/80.4
末広美紀(すえひろ・みき):智の幼馴染でありクラスメート。末広財閥のお嬢様だが意外と機械に強い。見かけが小学生のようで、制服を着ることが多い。155.1cm、76.1/58.3/74.2
末広昭一郎(すえひろ・しょういちろう):美紀の父であり、末広財閥の中核企業である、すえひろトレーディングの社長というのが表向きの顔である。裏の顔は国際秘密結社SOS(Science and Occult Search center)の中核メンバー。45歳、175cm。
宇品さくら(うじな・さくら):智の祖母の姉。戸籍上享年21(そののちアプリでいじるため復活する)。広島弁を話す時がある。150.2cm、79.1/58.3/77.6。
関内みなみ(せきうち・みなみ):智の祖母(旧姓:宇品)。さくらは姉。さくらの事実上の死後、上京してきた。

--作中の地名--
大平(おおひら):東京都多摩地区にある都市。京王線が通じ、都心のベットタウンとして発展してきた。特にモデルはなし。
芸備(げいび):広島県東部にある都市。多島海である瀬戸内海に面しており、昔から漁業が盛ん。坂が多いことで有名で、その街並みが映画撮影に利用されたことから一躍有名となる。モデルは尾道市。
158:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:08:12

「よし、これでいいかな。」
智(さとる)は机の横に置かれた装置を見て言った。二年越しに開発していた装置がやっと完成したのだ。ドアを開く音がする。誰かが入ってきたようだ。
「ねえ、トモ君なに作ったの?」
トモ、と智のことを呼ぶのはあいつしかいない。幼馴染でクラスメートの末広美紀(すえひろみき)だ。智とは幼稚園以来の付き合いで、同じ私立高校に通っているのだが、私服を着るとよくて中学生、たいてい小学生に間違われる。制服を着ても中学生に間違われることが多い。ひどいときは二人で歩いていて、智の妹と思われたことさえある。
「その呼び方やめろって、美紀。これはな、タイムマシンさ。」
「タイムマシン?」美紀はその電話ボックスのような機械を指さして言った。「また変なの作って。」
「変なのとは何だよ。これでも二年ががりだぞ。これで昨日ゲットしたアプリがやっと試せる。」
「試せるって……。昨日のアプリって何なの?」怪訝な顔つきで、智を見つめた。
「まあこういうもんさ。」そう言いながら、スマートフォンの画面を操作した。むくむくと、智の体つきが変わっていく。
「ねえ、トモ君なにやってるの?え?トモ君?」
智の体つきはさながら女子高生のようになった。服装も、体のそれに合っている。
「こういうことよ。」さらに操作を続ける。声が女声になっていた。
「トモ君?なんか変だよ?」
智の身長が縮んでゆく。
「こういうこと。こういうアプリを試すのよ。」
見た目は小学生のようだ。真紅のランドセルが似合いそうな、ロングヘアの少女がそこに立っていた。
「うーん、そのまま小学校に行っても問題ないわね。」
「トモ君?」
美紀は目を丸くした。幼馴染の急激な変化に驚いてしまった。
「この体の時は、智子って名乗った方がいいかもね。」
「……もしかして、“昨日のアプリ”ってこれのこと?」
159:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:14:11

「そうよ。おっとその前に。」
智子はスマートフォンの画面を操作した。元の智に戻った。
「……まあ、こいつで遊ぶってことさ。」
「ま、まさか……」美紀はおどろいたように顔が赤くなった。
「ああ、そうさ。」智は悪びれる様子もなく言った。「自分にしか使ったことがないけどな。他人(ひと)に使うのは初めてだけどさ。」そう言いながらスマートフォンの画面を操作する。
「は、初めてって?え?」
美紀の体つきが変化してゆく。幼かったその外見が、徐々に変化してゆく。やがて、OLのような外見になってしまった。リクルートスーツをいつの間にか身にまとっている。身長も伸びている。さながら、青山かどこかのモデルのようだ。
「何するのよ!私に何したのよ!」表情は満更でもなかった。「でも、この身体も悪くないかもね。」
「ちょちょいと体感してもらっただけさ。モデルのような体つきにしてみただけ。」パチンと指を鳴らすと、目にもとまらぬ速さで画面を操作して美紀の体型を元に戻した。
「うぅ、ちょっと気に入っていたのに……」元の小学生のような風貌へ戻ってしまった。
「まあ後でURL教えるからさ。あ、そうそう今夜こいつのテストやるんだけど。」智は電話ボックスのようなタイムマシンを指さして言った。
「テストって、今やればいいじゃないの。」
「いや、事情があってな。」智は目を、無意識のうちにそらした。智は以前、『火薬の実験だー!』とか言って、打ち上げ花火を分解した挙句それを海岸で暴発させたり、理科室に忍び込み、ガスバーナーでマシュマロを炙って食べたりしていたことがあったのだ。
「またなんかするんでしょ?今度こそ何か壊したら隠し切れないわよ。それにあまりお泊りすると、またお父さんに怒られちゃう。」
「これなら大丈夫だろ?」そう言ってまた智は画面を操作した。

智の身体が少し縮んだ。そうなったかと思うと、むくむくと胸が膨らんでゆく。少し長かった髪も、肩にかかる程度までのびた。服装も、女の子のそれになった。
「これなら問題ないでしょう?あ、そうそうこれが元々だった、ということになっているから、私が男だったのを知っているのはあなただけよ。」女声にでそういう智は、そう言いながらまたスマートフォンを操作する。
「ねえ、何するのよ?……もうやめてよ?」美紀は不安げな声で言った。
今度は何をされるのだろうか。さっきのようなモデルのような身体にされるのか、それとももっと小さくされてしまうのか。それとも男の子に……。無用な不安が脳裏をよぎる。
そんな不安をよそに、智、いや智子はスマートフォンを耳に押し当てた。
「あ、もしもし末広さんのお宅でしょうか?」
美紀は漫画のごとくずっこけそうになった。ごく基本的なスマートフォンの使い方、それこそ“フォン”、電話をかけたいただけだったのだ。
160:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:17:04

「……はい、はい。あーわかりました。では、代わりますね。」話し終えると、智子は美紀にスマートフォンを渡した。
『美紀、今日は事情があってな。ちょいと智子ちゃんのところで厄介になってもらえないか?』電話口は美紀の父、末広昭一郎だった。
「お父さん?今日も出張なの?」美紀の父親は商社マンだ。
『ああ、ちょっとオークランドへ出張ができてしまってな、それを伝えようかと思った矢先にちょうど智子ちゃんから電話があった。だから、今日はちょっと智子ちゃんのとこでいいな?いま成田の出国審査の所だから、ちょっと急いでいる。』
「うん……だけど、またさと……智子ちゃんなんかやるって。」なぜか智、と言いかけて智子と言い直した。
『心配はいらんよ。こっちで何とかする。もう少しで出国審査だから切るぞ。』
「う、うん……。お土産、よろしくね。トモ君……トモちゃんの分もお願いね。」
『ああわかった。美紀も気を付けてな。』電話は切れてしまった。
「本当に……そうだったことになってるのね。」神妙な顔つきで智子を見つめた。
「言ったでしょう?……ああ、女言葉は機能じゃなくてわざとやってるんだけどな。」智子が言葉づかいを男言葉にした。「着替え、持ってこいよ。」
「まあ、この姿なら大丈夫そうね。」そう言うと美紀は着替えを取りに帰っていった。


「それにしても、どうして元男のトモ君のほうがスタイルいいわけ?」美紀はふくれっ面をした。
「そういう風に設定したまでさ。不服かい?」またスマートフォンを取り出して操作しようとした。
「いいよこのままで。別にこの身体のままで苦労してないし。それで、何が食べたいの?」
「出前でもとる気か?」
「こう見えても、料理は得意よ?食べさせたことなかったっけ?」
美紀は台所へと姿を消した。


しばらくたち、美紀はお盆に2人分の器を持って現れた。牛丼が入っていた。
「けっこういけるじゃん。」
「でしょ?本当は元の姿の時に食べてほしかったんだけどね。」美紀は悲しげな笑みを浮かべていた。

「ごちそうさまでした。」

牛丼を食べ切り、智子は席を立った。作業着に着替えると、親指ほどの太さもあろうケーブルを何本ももち、どこかへと向かってしまった。
(また何かやるつもりね……。)美紀は内心不安になりながら、智子が敷いた布団で横になった。
161:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:19:05

「……おい、起きろよ、おい!」
「何よ、眠たいのに……。って、まだ1時じゃない!」
「『真夜中じゃないと』、まずいんだ。さあちょっと。」智子は美紀の手を引いて昼間に行った部屋へと連れて行った。

電話ボックスのような装置に、智子が運んでいた太いケーブルが接続されていた。
「……なに、しようとしてるの?」
「これからこいつを動かすのさ。It’s show time!」
「し、ショータイムって……。まさか。」
「そう。ちょいとうちの裏の工場の高圧線をひっぱってきた。6600Vのやつを。」
「こ、これを動かすってわけ?」
「そういうこと。さてやろうか。」そう言うと、智子は古めかしいレバー式のスイッチを、ガタンとおろした。遠くでバチン、と音がしたかと思うと、ウィン、と何かが動く音がした。
「197……いや1948年、5月22日、17時23分11秒22、座標は東経133度……」
智子は何かを打ち終えると、赤いボタンを押した。なにやら眩い光を放つと、パン、と何かが破裂した。次の瞬間、爆発音とも雷が近くに落ちたとも取れる、ものすごい音と、同時に閃光が見えたしたかと思うと、辺りが闇に包まれた。どうやら智子はまた何かしでかしたらしい。
「トモ君、また停電させちゃったの?」
「やっちゃったな。そろそろ南部電力(あっち)から怒られるぞ……」
「当然よ。変電所のブレーカー飛ばしたりして……マシュマロの時、本当に後始末大変だったんだからね。」
なぜか“電話ボックス”の方から音がした。
「おっと忘れてた。どうやら成功のようだな。」智子はスマートフォンを弄り智に戻った。
がたがたと扉が震え、“電話ボックス”が開いた。

「……ここは、どこじゃろ?」



《それで……サトル・セキウチのタイムマシンは正常に稼働したのかね、ショウ》
《さあ。ただ都内で小規模な停電があったとは聞いているが》
《ショウ、ジャパンに居る私直属の連絡員を行かせる。それで確認すれば問題ないだろう。それにあの“Body Changer”の効き目を試させたい》
《智をどうするんだい。仮にもあいつは私の娘の幼馴染だぞ》
《なあに、悪いようにはしない。それに、我々から誘導しなくても彼はする気満々らしいな。すでに試しているようだ》
<……まあ、こいつで遊ぶってことさ。……えっ……。>
《おい、いつの間に盗聴(バギング)なんかしてたのか》
《我々、SOS(Science and Occult Search center)の脅威でもあり、興味深い案件でもあるんだ。易々と“切る”ことはしないよ》
《Captain、今回の停電(ブラックアウト)についてジャパンのマスコミが騒いでいます》
<……現代ニッポンでこのようなことが起こったのでしょうか。今日未明、東京都大平市の一部で停電があり……>
《ノープロブレム。日本政府(ジャパニーズ・ガバメント)にはうちのメンバーが居るし、それに『Project-B』達成の為には我々が必要だからな》
162:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:23:20

「……ここは、どこじゃろ?」
そこには、丸メガネをかけた、“女学生”と形容するのがふさわしい女性が立っていた。漆黒の髪に三つ編み。白い半袖によく映える。黒いロングスカートもよく似合う。メガネを外してむぎわら帽をあつらえたほうがよさそうだ。
「ようこそ、“ヘイセイ”の東京へ」
「へ、ヘイセイ?嘘じゃろ?昭和22年じゃないのん?」
「まず22年じゃないです。1948年は昭和23年です。ま、今年は2012年、ヘイセイ24年です」
「ヘイセイ……24……年……?」


――時は遡り、昭和23年 広島県備後上島町。

私たち姉妹の住む、備後上島(びんごかみじま)は、瀬戸内海に浮かんでいる。五年前、戦争で亡くなった父と一緒にこの島に移ってきた。医師だった父は厳格な人だったことを覚えている。今は高二の妹、みなみとこの島に住んでいる。

「お姉ちゃん、味噌がみてるから福山でこうてきてやぁ」
(お姉ちゃん、味噌がなくなったから福山で買ってきて)
「はいはい、わかっちょるけん。今日のご飯は味噌汁つくっちょるけんね」
「わーい、いってらっしゃい!」
「いってきます」

……あれはいつもと変わらない、土曜の朝だった。芸備水道に浮かぶ船は変わらないし、芸備(げいび)から来る本渡し(※1)の渡船も、いつもと変わらずポンポンと、エンジンの音を立てて走っている。私はいつもの通り回数券を切り、渡しの船員さんに渡した。
「おっ、さくらちゃん、今日はどこへ行くん?」
「ちょっと福山に、味噌を買うてこようかと」
「なら早ぅ舟出さんといかんね。国鉄(きしゃ)が出るけん」
ポンポンと、軽快なリズムで船は水面を滑って行った。

(げいび~、げいび~)
駅員さんの通る声が響いている。汽車がついたのかしら。
「あの、鞆まで三等大人一枚、往復で」
「はい、大人一枚三等往復ね、1000円」
ぶっきらぼうな駅員さんが、切符をわたしてくれた。

なんとか汽車に飛び乗り、福山へとついた私は、らっきょ汽車(※2)で知り合いの味噌屋へ向かった。そこで味噌を買った。その味噌屋は、私が小さいころからの知り合いなので、ちょっとおまけしてくれる。

「みなみちゃんどう?最近元気にしてるかい」
「はい。九州帝大(※3)に行こうとがんばっちょりますけど」
「九州帝大ねぇ……じゃあこれもおまけ。みなみちゃん好きでしょ、この白味噌」
「あ、ありがとうございます」

こうして白味噌をおまけしてもらった私は、その味噌屋かららっきょ汽車と国鉄を乗り継ぎ、芸備まで戻ってきた。いまとなってはどうでもいいことだが、なぜか白味噌をもらえたのがウキウキしていたのだろう、渡船の桟橋でスキップをしていたことは覚えている。
……それからが思い出せない。確か、足を滑らせて海に落ちて。
えっと……漁師さんの声が聞こえて……。

そして私は気を失ってしまった。

気が付くと、箱の中にいた。髪は濡れていない。服も汚れていない。
……さっき買った味噌も持ったままだ。
……ドアノブがある。開けてみよう。
……誰?そこに居るのは誰?

「……ここは、どこじゃろ?」

注釈…本文中の固有名詞について
※1:本渡し:モデルとなった渡船の当時の通称。
※2:らっきょ汽車:福山市内を走行していた旧鞆鉄道線の通称。現在のトモテツバス鞆線。1954年廃止。
※3:九州帝大:現在の九州大学。当時は既に九州大学の名前に変更されていましたが、あえて旧称を使用しています。
163:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 20:39:06

「ようこそ、“ヘイセイ”の東京へ」
「へ、ヘイセイ?嘘じゃろ?昭和22年じゃないのん?」
「まず22年じゃないです。1948年は昭和23年です。ま、今年は2012年、ヘイセイ24年です」
「ヘイセイ……24……年……?」
私はどうしても状況が理解できない。さっきまで夕方の芸備にいたはずなのに、もう夜になっている。そして、ハンカチで口と鼻をふさがれた。少し気が遠くなっていく。そして何かを押し当てられ、気を失ってしまった。

【瀬戸内新聞芸北版 1948年5月23日(日)朝刊】
必死の捜索続く 広島県芸備市女性転落事故
昨日17時ごろ、広島県芸備市の芸備渡船芸備桟橋で、帰宅中の宇品さくらさん(21)が誤って桟橋から転落する事故が発生した。目撃者の証言によると宇品さんは濡れていた桟橋で足を滑らせて転落したとのことで、昨日桟橋を保有する芸備渡船や近隣の漁師、警察の協力で必死の捜索が続けられているが、依然宇品さん自身や遺留品などは発見されていない。一部証言では『閃光を見た』という証言もあり、事故と事件の両面から捜査が続けられている。


小鳥のさえずりが聞こえる。朝になったみたい。……いつの間に布団で寝ていたんだろう?
「おはようございます、さくらさん、いやさくらちゃん」
目の前に、みなみと同じ年頃の男の子が立っている。
「おはよう……って、なんかおかしくない?」
ひ、広島弁が……使えない……?これじゃ、NHK(ラジオ)のアナウンサーのようなしゃべり口じゃないか。
「さて、今日から僕の家で暮らしてもらうんだけど…。おっとその前に」
その男の子が女の子に変化した。……どうなってるの?ヘイセイって、こんなこともできるようになってるの?アシモフもびっくりじゃない!
「こういうことができるの。びっくりした?」
「びっくりどころじゃなくて、魂を落っことすかと思った」
「それで、気づいたことは?」
気づいたこと……?なんか小さいような……?
「どうぞ。あ、メガネも。」
いつのまにメガネを外したのだろう。
……とりあえず掛けないと。
手鏡を手渡されたので、のぞいてみる。おっと眼鏡……
……か、体が縮んでる!

昔高校に通っていた頃まで戻ってる!
「ちょちょいとこれでいじらせていただきましたよ。おっと、それが元々の身体だったことになってますので~」
はい?
「あ、それと今日から学校に行っていることにもなってますので~、はい、これが制服です」
バサリ、と目の前に洋服が置かれた。……懐かしいような、そうじゃないような……。
まっ、いいか。とりあえず、久々の制服だし!


《報告書が上がってきた》
<Report to Mark 1 “Body Changer” Case1 SATORU SEKIUCHI No.1>
《それで、智たちは使ったんですね?》
《Exactly.(その通りさ)》
《しかしまあ、溺死しかけた人物を呼び寄せるとはね》
《祖母の姉とは、夢にも思わないだろうな》
《いや、気づいていたようだ。報告書(リポート)の3枚目を見てくれ。私の連絡員がジャパンの国立図書館(ナショナル・ライブラリー)でこれを見つけてきた》
《ふむ……これは……》
《当時のヒロシマで発行された新聞の記事だ》
<必死の捜索続く 広島県芸備市女性転落事故>
《ということは彼はわかっていて……》
《その可能性もありうる。引き続き調査を続けることにする。学校側へは連絡を入れてある。我々の台本(シナリオ)どおりにことは運んでいる。Haste makes waste, Shou.(ショウ、急いては事を仕損じるぞ)》
《わかってるって》
164:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 21:04:37

『……おはようございます。今朝はこのニュースからです。東京都心で謎の停電です。今日未明、東京都大平市にある大平第一変電所のブレーカーが突然落ちるという事故が発生しました。南部電力の発表によりますと……』
テレビのニュース番組が夜中の停電について報じていた。さすがに配線を放置するのはまずいので、智は夜のうちに、停電を確認してから回収していた。
「……映写機が家にあるの、ヘイセイは?」
さくらは不思議そうな顔でテレビを見つめていた。


「……トモ君、どうする?」
美紀は心配そうな目で智子を見つめる。
「……この前みたいになんとかなるさ。この前だってなぜかなかったことになったし」
「今度もそうとは限らないでしょう?」
「まあな。今度のやつは1.21GW(ジゴワット)(※1)必要だしな」
智子は笑いながら言った。
「何のネタよそれ?第一、あれは外観DMCのスポーツカーだったし、それに核を使ってたわ」
「あの映画は1985年の制作だし。20年以上経ってるから技術革新だってあるし。1.21GW(ギガワット)(※1)も使わないよ」
「現に変電所のブレーカー飛ばしてるじゃん」
「でも計算上は0.9MW(メガワット)程度なのにな」
「電車でもそんなに使わないでしょ?(※2)」
「さあ。テキトーに計算したし」
「それが原因でしょ!」
さくらは不思議そうに、二人を見つめていた。
……状況が読めない上にこの二人は何者?
一人は目の前で男から女に変化したし、……そしてこの女は何物?
さっき渡された制服と同じものを着てはいるけれど、もしかして居候?
さくらは出された味噌汁をすすりながら考えていた。
「あ、さくら……さんでいいのかな」
さくらは急に美紀に声をかけられたのできょとんとしてしまった。
「は、はい?」
「ちょっと味噌、足りなかったのでもらっちゃいましたけど、大丈夫です?」
……えい、この際やけくそだ、持ってけドロボー。
「……大丈夫……です」
「ごめんなさいね、後でスーパーで買って返します」
スーパー?何?PX(※3)のこと?
「いいんです、……そんなこと、しなくても」
「そうそう、制服のサイズ、大丈夫ですか?」
制服のサイズはさくらにとってちょうど良いサイズだ。
……いつの間に私の服の大きさ測ったんだろう?
「そういえば学校の時間だよ!」
「そうだな、……早く行かなきゃ遅刻しちゃうね。PASMO渡しておこうよ」
「トモ君大丈夫なの?定期券それについてるんじゃないの?」
「僕……私の定期はPASMOじゃないし。それにほら、丁度一万円入っているからいいんじゃない?」
……一万円!?
「そうね、それに古いお金じゃお金払えないし」
「いや、ここにある紙幣はすべて使えるよ?」
……それ、私の財布!勝手に調べないでよ!
さくらは怒りがこみあげてきた。
「さっきから黙っていたけど、どうしてこんなことするのよ!勝手に人の財布はひっくり返すし、味噌は、まあおいしい味噌汁がいただけたからいいけど……、あと何?ぱすも?ヘイセイ?どうしてここに連れてきたのよ!広島に返してよ!もとに戻してよ!え!このあんぽんたん!」
「まあそんなに怒らなくても……ちいたぁ、じっとしとけぇや(ちょっと落ち着きなさい)」
……やっぱ、この声どこかで聞き覚えがある。ちょっと落ち着こう。
「この新聞記事、読んでもらいたいんだけど」
そういうと、智子はさくらに、瀬戸内新聞の記事のコピーを手渡した。さくらは目を見開いた。

注釈
※1:『ジゴワット』と『ギガワット』:前者は某タイムマシン映画での有名な誤植。後者が正しい。
※2:『電車でもそんなに~』:北斗星を引いている機関車の出力が約3.3MWだそうで。それの約1/3とは恐ろしや。
※3:PX:米軍基地内売店。現在は自衛隊内購買部に対しても使うそうで。
165:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 21:21:33

【瀬戸内新聞芸北版 1948年6月1日(火)朝刊】
手掛かり一向に見つからず 広島県芸備市女性転落事故
先月22日に芸備市で発生した転落事故で、転落した宇品さくらさん(21)の捜索がつづけられているが、一向に手掛かりが発見できていない。警察は宇品さんが既に瀬戸内海に流されてしまっているものとして、芸備水道での捜索を打ち切ることにした。また警察は事故の原因として宇品さんが濡れていた桟橋の上でスキップをしていたとの証言があることから、宇品さんが誤って足を踏み外し転落したとみて検証を続けている。

「……どういうこと?」
「……簡単に言えば、さくらちゃんは戸籍上、死んだことになっている」
「戸籍上?」
「そう。さくらちゃんは足を滑らせて桟橋から落ちた。そこで溺れかけていたあなたを、私はある装置を使ってここへとタイム・スリップさせた。ちなみにあなたを選んだ理由は簡単」
「簡単って……?」
「私はあなたの甥孫、すなわち、宇品みなみの息子の息子……いや娘と言うべきだね」
「みなみの……孫ってこと?」
「That’s right!」
さくらはようやく状況が理解できたようだ。
……どうやら、未来に来てしまったのね……だから、どこかで聞いたことのあるような声だったのね……。
「二人とも、遅刻、遅刻!」
美紀がせかした。次の普通に乗らないと間に合わない。
「はーい」
なぜかみなみと智子の返事は同時に返ってきた。

(おおひら~おおひら~、都営新宿線方面へは、次の急行電車をご利用ください)
関内たちの通う高校は、京王線のこの駅から急行で40分ぐらいの場所にある。西にいけば聖蹟桜ケ丘や八王子、東は都営地下鉄へ通じている。この便利さゆえか、この駅にも急行列車が止まるようになった。
「さくらちゃん、早く早く!電車来ちゃうよ!」
智子が急かす。さくらがそうもたつくのも無理はない。自動改札機が開発され、実用化されたのが1970年代。PASMOに至っては2007年。わからないのも無理はない。
さくらは仕方なく、駅員の居る通路へ向かった。
「あの、これで汽車に乗りたいのですが」
PASMOを駅員に見せる。
「改札機の『PASMO』マークにタッチして下さい。」
「あ、はい……」『ピピッ』
さくらは言われた通りのことをした。改札機の扉が開く。しかしさくらは突っ立ったままだ。
駅員は困惑した顔で「そこ、通って下さい……」と、さくらに言った。

(まもなく、一番線に、都営新宿線直通の急行、本八幡(もとやわた)行きが参ります。危ないですから、黄色い線の……)


都心のラッシュには混雑が付き物。しかしそれは時間がその時間に当たってしまった時だ。早朝の電車は京王に限らず空いている。みなみたちは難なく座席に座ることができた。

列車は早朝の関東平野を駆け抜けていった。

《サトルたちは高校へ向かったようだ》
《そうか……。》
《ショウ、どうしたんだい、そんなに画面を覗いて》
《娘が心配なのは、親であるCaptainも解るでしょう?》
《おい、うちのジェーンはもう25だぞ》
《でも心配じゃないんです?》
《う、まあそうだが?》
《でしょ?私が心配して何が悪いんです?》
《まあそうか》
「……美紀、ごめんな。父さんこんなことして……でも、これが終われば、ここを辞めるから……。」


--次回予告--
さくらにとって2度目の高校生活。波乱と戸惑いに満ちた、彼女の再スタートはどうなるのか。そして、SOSの正体とは。次回、Change App: feat. Time trip第3話は「New Life」でお送りします。
166:メルモ三世 :

2012/06/27 (Wed) 23:00:13

亀山しげのりさんへ、
テルマエロマン的な感じで面白いですね。
でも、いきなり40年代から来た少女を高校に行かせるのは早すぎるじゃないですか?このサイトらしく、幼稚園児にして幼稚園に通わせて平成に少しずつ慣れさせる方がいいと自分は思います。
今度、関内智と末広美紀と宇品さくらが幼稚園児に変身して幼稚園に通う話も書いてみてください(笑)。
宇品さくらにスマートフォンと3Dテレビに驚くシーンも書いてください。
167:亀山しげのり :

2012/06/27 (Wed) 23:20:22

>メルモ三世さん
尺の兼ね合いで、いきなり高校に放り込むことにしました。うそです。思いつきませんでした。別ルートとして新たに起こします。
ただ本編はもう高校編で進めてしまった(Wordで13頁ぐらい)ので、さくらにはちょっと無理してもらいますw
>幼稚園児に変身して幼稚園に
OVAみたいにどっかでやります!やっちゃいます!
因みに智の家のテレビは亀山モデルです。うそです。(二度ネタやめい)
最新技術とのジェネレーションギャップは既にPASMOで経験させていますが、さらにやりますよ!3Dの前にテレビを知らないはずなのに反応薄くしすぎましたね……反省します。
168:メルモ三世 :

2012/06/28 (Thu) 00:32:22

パターン相撲
設定
相撲業界を立て直すため相撲部にやって来た関内智と末広美紀と宇品さくら。関内智が末広美紀と宇品さくらの二人を男性にトランスフォームさせる。
二人の体はどんどん膨体化していき、言葉も「どすこい」や「ごっちゃんです」を多く言うようになり、服装もいつの間にか上がビキニで下がまわし、髪型も髷に変わり、四股を踏んで二人で相撲を始めるのであった。
・・・っというアイデアありますが、どうですか?
サブタイトル案は「パターン相撲!!膨体化がきます!!」(笑)
169:亀山しげのり :

2012/06/28 (Thu) 10:34:29

>メルモ三世さん
両国は、森下で新宿線から大江戸線に乗り換えればいけますね!(謎

相撲は「さくらが40年代」「どこかで乗り継げば楽に移動可能」なので、かませ犬的なキャラを立てて、幹線……いや観戦に行かせる予定です。
(美紀・さくらは協力的なので、この3人をグルにしていろいろいたずらさせる予定です。まあ、さくらはスマフォの使い方を覚えてもらわなきゃいけないですけどねw)
……そろそろ未来から誰か呼んでかませ犬にしないとw
170:亀山しげのり :

2012/06/28 (Thu) 13:43:07

Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.
(十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない)
――アーサー・C・クラーク(SF作家)


桃色の桜並木を、智子たちは歩んでゆく。
やさしい春の日差しが、燦々と降り注ぐ。過去や未来から人を呼び寄せる装置を作っても、その装置のせいで過去から連れてこられても、それは変わらない。鶯だろうか。鳥のさえずりも聞こえる。
「きれい……平成にも、桜は残っているのね」
「東京中央学園(ウチ)が創立された時に植えられたヤマザクラだからね。戦災を免れたらしいんだ」
「この桜、一体どれだけの人を見送ったんだろう……」
さくらは、自分と同じ名前のその花に、なんとも言えぬ、複雑な感情を抱いたのであった。

「広島県の芸備市から来ました、宇品さくらと申します。まだ慣れていない所が沢山ありますが、これからもよろしくお願いします」
……やっと自己紹介が終わった。いつやっても、慣れない……。
「宇品さくらさんは智子さんの“いとこ”です。」
……いとこって……まあ、確かに今の状況じゃあそうするのが妥当だわね。
「……さくらさん、これからよろしくお願いしますね。」
「は、はい」
さくらは生返事のような返事を返すことしかできなかった。


「……明日から授業があります。教科書は忘れずに。名前はきちんと書くように。また定期のための在学証明が必要な者は教務課へ行くよう。それでは、今日は終わります。遅刻しないよう。礼」
「ありがとうございました」
……やっと終わった。
……高校生活、か……。
(進め一億火の玉だ)
(銃後の守りは私たちの責務!)
(一億玉砕だ!)
……あの頃は、まともに高女(※1)に通えなかった。高女を卒業するかしないかの年、戦争が激しくなって、私たち高女の生徒は軍需工場へ駆り出されていった。私も、呉の工廠(こうしょう、※2)で働いていた。
……あの頃には、こんな平和な時代に連れてこられるなんて、思ってもいなかった。ちょっと無理矢理だったけど、この生活、楽しまないと!


「さくらちゃん」
「あ、はい」
さくらはたくさんのクラスメートに囲まれた。
――広島から来たんだよね?――うん――じゃあ広島弁しゃべれるの?――こんなんでええじゃろか?――やっぱりサッカーはサンフレ?――サンフレ?――サンフレッチェ広島よ――そうね――まあ俺はジュビロだな――僕はヴェルディだね――野球は?――私はどちらかと言うとサッカー派――ふぅん――
「おいおい、なにたまってるんだい、え?新入りのくせにいきがってよぉ」
不良の神田悟――もう一人のサトル――が人ごみをかき分けやってきた。この学校ではかなりの不良であり、気にくわぬ人物をぼこぼこにして入院させたことがある、それぐらいの不良だった。
「おい、新入りよぉ、なにいきがってるんだよ。そのまん丸いメガネ、へし折ってやろうか?」
どうやらさくらのことが気に食わないようだ。

「ねえトモ君、さくらさん神田君に絡まれてるよ」
「……そうか、絡めなくすればいいのか」
智子はこのとき、神田への仕返しといたずらを思いついたのであった。

「おい神田!」
「んァ?なんだ智子?おい、こいつのいとこだからと言って片棒担ぐんか」
さくらは涙目で『助けて』と言わんばかりに智子を見つめてくる。怒りがこみ上げてくる。
「悪い?親戚助けたって何が悪いのよ」
「おい、お前も俺に立ち向かうんか、このクソババァ」
「く、クソババァ!?なら、こうしてやる!」
智子は怒りにまかせて画面を操作する。
……たとえ、おばあちゃんの姉だとしても、親戚をバカにしたことは許せない。しかも、右も左もわからない、昭和の女(ひと)に……。
智子は締めに、『実行』のボタンをタップした。
『実行します』

注釈
※1:『高女』:旧制高等女学校のこと。男子の旧制中学と同等の教育機関。現在の高校にあたる。
※2:『呉の工廠』:呉市にあった呉海軍工廠のこと。戦艦大和建造で有名。現在のIHI呉工場。
171:メルモ三世 :

2012/06/28 (Thu) 21:20:13

相撲で膨体化ネタを提供したつもりでしたが、なぜか両国ネタに・・・(笑)
どうせなら両国前の秋葉原や中野にもさくらを降臨させて、現代日本の文化(痛車やロボアニメやメイド喫茶等)に驚く話もやってもらいたいですね。
オタク文化に触れて、アニメキャラTシャツを着て、「萌え〜」や「(f・Д・)fた~か~の~つ~め~」というキャラに進化してしまう(笑)
172:亀山しげのり :

2012/06/28 (Thu) 22:32:50

>メルモ三世さん
膨体ネタは神田君にやっちゃいます(ネタバレやー
メイドカフェは行ったことがないので上手く描写できなさそうです……
さくらにアニメの名言(迷言?)を吐かせて美紀を呆れさせましょうかねw
神田君は結構イジられキャラに堕としますw
173:ケン :

2012/06/29 (Fri) 00:25:12

亀山しげのりさん

先日リクエストした『お腹の中に入れて受精卵にしてしまう』展開ですが、
亀山さんなりの受精卵となる展開に加えて、また別の人物でも受精卵にする展開をお願いできますでしょうか?

「私追われてるんです!何処か見つからない所にかくまってくれませんかっ!?」
みたいな展開で現れた女の子を、美紀もしくはさくらのお腹に入れて‥‥さらに目立たないように受精卵にまで若返らせて姿を固定してしまう。
ほどなくして危険は去ってしまうが、みんなに忘れられてしまい、ずっとお腹の中で受精卵として生きていく羽目に(一生受精卵のままというのベストです。でも難しければ、かなりの長期間お腹の中でかくまわれ続けるというのでも構いません)
このような展開もどこかで使って頂けないでしょうか?
174:亀山しげのり :

2012/06/29 (Fri) 11:51:30

「お前、そんなので歯向かえると……」
神田が智子を貶すよりも速く、縮んでいってしまった。180cmもあった身長は今やもうその欠片すらない。
「おい、どうちてくれるんだよ、くちょばばー」
神田の見かけは幼稚園児のようだ。
「まだクソババァ呼ばわり?ならこうすればいいわね」
智子はまた画面を操作した。その瞬間、神田の姿が消えてしまった。そして、智子のおなかが膨らんだ。
「こうすれば、何もできないでしょ?うっ、痛い痛い……」
神田は『出せ、出せ』と言わんばかりに智子の胎内で暴れている。
「往生際の悪い奴……」
智子はまたスマートフォンを取り出した。おなかの膨らみが縮んでいった。そして、目立たなくなってしまった。
「トモ君、神田君どうしたの?」
美紀は目を丸くして幼馴染を見つめる。
「ちょっと『Take out』するだけよ」
無駄に流暢な英語で『Take out』、と言った智子は、不気味な笑いを浮かべていた。
「これで、いい実験材料ができたっと。あ、さくらちゃん、定期券買うから取りにこう、在籍証明(※1)」
「う、うん……」
……何、これ?目の前にいた人物を赤ん坊まで戻して、そして、おなかの中にいれちゃうなんて……
「さ、行こうかー」


さくらはまた改札機に引っ掛かり、都営地下鉄の駅員に『通ってください』と言われ、挙句の果てに新宿線ホームではなく下りすぎて大江戸線ホームへと降りて行ってしまった。

「さくらさん、いくらなんでも下りすぎでしょ……」
……この2人、どうしようもない。トモ君はトモ君で神田君をおなかの中に入れちゃうし、さくらさんはさくらさんで勝手に下りちゃうし。
そう呆れながら、美紀は2人を大平へと向かう新宿線の電車へと連れて行った。

(次は、馬喰横山、ばくろよこやま、お出口は左側です。The next stop is Bakuro-yokoyama.)

「ねえねえ」
さくらが美紀をつつく
「は、はい、何?さくらさん?」
「そういえば、名前聞いてなかったですね」
「私の?」「ええ」
「私は末広美紀。このアホな奴が関内智子です。」
「アホとは何だよ、アホとは」
智子が美紀を睨んだ。
「ふふふ、これからも、よろしくお願いしますね。」
さくらはにっこりと、ほほえみ返した。

「そういえば、平成には地下鉄がこんなにあるのね」
「うん。この新宿線以外にも都営地下鉄は3路線、東京メトロ……営団は9路線、合わせて13路線ね。」
「そんなに増えたんだ。……そういえば、昔新橋から浅草にあるとか言ってたわ。東洋唯一の地下鉄があるとか」
「東洋……唯一?」
美紀は考え込んでしまった。
「……銀座線のこと?」
智子が会話に割り込む。銀座線ができたのは1927年。丁度さくらが生まれた年に、浅草~上野間(※2)に開通している。

「……わからないけど、昔見た東京地下鉄道(※3)のポスターでは、黄色の電車だった」
「銀座線だね。今度、浅草行くとき行くか?」
「うん。あ、その前にきっぷの買い方や改札の通り方とか教えてよ。私、恥ずかしかったんだからね」
さっきの森下や朝の大平での姿を思い出した智子は笑いながら言った。
「わかってるって。その前に、こいつをどうにかしてからな」
そういうと、自分のおなかを指さした。
「……さて、こいつでどう遊ぼうかな」


《私の連絡員からの情報によれば、サトルはクラスメートを胎児にしたそうだ、”Body Changer”で》
《あれは”Mark 1”だが、そんなこともできたのか》
《興味深いな》
《Captain、最近うちのサーバに対し、ジャパンからかなりのアクセスがあります。ファイアウォールで弾きましょうか》
《たぶん、”Mark 1”だろう。ちょっとサーバの増強が必要かもしれないな。このシステムはシンクライアント方式(※4)で、こっちでかなり処理を請け負っている。だから負荷がかなりこっちにかかってきているんだろう》
《その必要はありますかね》
《“Project-B”の際には、さらにリソースが必要となるぞ。その先行投資だと思えば安いもんだ。それに、彼らは興味深い》
《興味深い、と言いますと》
《...Need not to know, Jack(ジャック、知る必要のないことだ)》
《まあまあ、隠すことでもないだろう》
《そうだな、ショウ……他言無用だ。聞くと戻れなくなるぞ、ジャック》

--注釈--
※1『在学証明』:正しくは『通学証明書』。私のミスです。設定上、学内でそう呼ばれていることにしてください……。
※2『浅草~上野』:1927年の銀座線開業時に開通した区間。現在の渋谷~新橋~浅草間になったのは1938年。直通運転が開始されたのは翌年。
※3『東京地下鉄道』:銀座線の新橋~浅草間を開通させた会社。1941年に渋谷~新橋間を開通させた東京高速鉄道と共に路線を帝都高速度交通営団、現在の東京メトロに譲渡。
※4『シンクライアント方式』:ユーザ側の端末では最低限の処理(実行指示など)のみ実施し、ほとんどの処理をサーバに集中させたシステムのこと。

【業務連絡】
ケンさん、お返事は「雑談スレッド」にしました。ご確認ください。
175:亀山しげのり :

2012/06/29 (Fri) 15:53:12

--この作品は本編から外れた、いわばOVAのようなもの、DVDやBDの先行特典ディスクのようなものだと思ってください。
……一応どこかでつながるようにはしています。

さくらがうちにやって来て早一か月。
テレビを映写機と言うのは直っていないが、まあそのうち慣れてくれるだろう。
最初は戸惑っていた改札機も、今では一人で両国まで行けるようになった。「すごいすごい、私ね、両国まで行けるようになったんですよ」と子供のような顔で言ってきたときはおどろいてしまった。
そんなこんなで、5月を迎えてしまった僕らは、いつもと変わらない日常を謳歌していた。
そんなある日だった。
「私、幼稚園行ってみたいです」
さくらが突然そういったのだ。
「幼稚園?うちの高校じゃ、だめなのか?」
「いえ、たまには幼稚園も、いいかな、って」
「んじゃあ、美紀も呼ぼうか」
「み、美紀さんまで巻き込まなくても……」
「まあ聞いてみないと」
僕はスマートフォンを出して操作する。電話帳から美紀の名前を探した。
『末広美紀』
探すまでもなかった。リダイアルに入っていた。タップして電話をかける。
(プップップッ、プッ、プッ、プッ、プルルルルル……)
『はい、もしもし』
「よ、美紀か」
『あ、トモ君、なに?』
「ちょっと行きたいとこが。あ、さくらに代わる」
智子はさくらにスマートフォンを渡した。
「……これ、何?」
「Smart Phone」無駄に発音の良い英語で返す。
「何、その『すめぇーとふぉーん』って」
その発音をまねするさくら。
「電話。この箱を耳に当てれば話せる」
「電話って役場でしか見たことないけど」
『トモくーん、早く代わってよ』
美紀の声が電話口から聞こえてきた。
「いいから早く早く」
「あ、うん。もしもし」
『もしもしさくらさん?何?用事って?』
「あのね、幼稚園行ってみたいなって」
『社会見学は6月だし、確かその時はパン工場だったはず』
「……智子ちゃんの、あれでできないかしら」
『……トモ君、また変なの吹き込んだの?……いいわ、ちょっと家で待っといて。すぐ行くから』
「うん、あとでね」
さくらはスマートフォンを智子に渡した。
「智子ちゃん、ありがとう。今の電話って持ち運べるのね」
「うん、それにオペレーター、いや交換手に言わなくてもいいんだ」
「へぇ…。」
176:メルモ三世 :

2012/06/29 (Fri) 18:53:52

幼稚園編スタートですか。どうせなら幼稚園バスで幼稚園へ行ってもらいたいですね。
通う幼稚園の名前は「ほしぞら幼稚園」で「はやぶさ組」はどうでしょうか?
他に「あぽろ組」や「そゆーず組」、「かぐや組」、「こうのとり組」等があります(笑)。全部そら(宇宙)関係ですね。
マニアックネタ書きます。
「サンドラ・ブロックが運転手でキアヌ・リーブスが保育士の幼稚園バスに乗っているシーン」
元ネタは映画「スピード」(笑)
177:亀山しげのり :

2012/06/29 (Fri) 22:01:28

>メルモ三世さんへ
【At Kindergarten】
幼稚園バス……。現在、親が本編で登場していないので、歩いて公立の幼稚園へ行かそうかと(かすかな記憶の中の実体験に基づいています。坂の多い団地をよく親父に連れられたあの日は遠くになりにけり)。
本編でさっさと両親を出せばいい話で。まあEp.3-3は早めにあげます。
『こうのとり』『はやぶさ』(←なんとか宇宙関連で思い出せましたよ、ええ)と聞いて『=特急又は新幹線』という答えが返ってきた自分は一体。
スピード、面白いですよね!
そして『70mph(≒112.6km/h)以上で走らなければ爆発』とかですか(やめい

ちなみに、Original Novelはまったくの番外ではなく、ちょこちょこ今後の本編に反映されます。例えば彼らの会話とかに。いわば『禁書』に対しての『科学』のようなものと思っていただければと。基本的にOriginal Novelは智/智子視点で進めていきます。
……Ep.4あたりでちらほら反映されてくるかもしれませんね。
178:メルモ三世 :

2012/06/29 (Fri) 22:24:03

幼稚園の後、園児服(黄色いかばんを下げ、頭には黄色い帽子、胸にはチューリップの形をした名前が書いてあるバッジ、水色のスモックを着た幼稚園児バージョン)のままでファミレスに行って、お子さまランチを三人で食べるシーンもやってもらいたいですね。(笑)

40年代から来た人を現代の高校へ通わせるのは、「三歳児が三輪車でツール・ド・フランスに出場」するようなものですよ。
意味は「無理があり過ぎ」(笑)
179:亀山しげのり :

2012/06/29 (Fri) 22:43:01

>メルモ三世さんへ
【ランチ】
そこはキャラクター弁当とかどうでしょうかね(
うちの弟が小さいころを思い出しますね……。
まあ、ガストかバーミヤンに連行させます。

【さくら】
確かに無理は承知です。私も、ここから2046年とかに連行されたらおっかなびっくりです(まあそんなことがあったら旧世代の萌えを伝道しますけどw)。
……ただ、これがこの小説の根本ですから。
『非日常をハートフル?な日常にする』のがこの作品のスタンスですので。
無理をさせていることをご承知の上でお読み願います。
(実は、これがオチの遠因だったりじゃなかったり)
180:メルモ三世 :

2012/06/30 (Sat) 00:11:18

ランチは幼稚園内でキャラクター弁当、ディナーはファミレス(ドリンクバー付き)に行ってお子さまランチはどうでしょうか?
181:亀山しげのり :

2012/06/30 (Sat) 13:52:35

>メルモ三世さんへ
返事遅れて申し訳ありません。
【食事】
夜まで彼らがそのままかどうかですが……
今回は珍しく、美紀の『七光り』を盛大に使う(財閥令嬢)予定ですw
(じいやを呼び出しますw)
182:亀山しげのり :

2012/06/30 (Sat) 14:38:44

さくらは、不思議そうに、僕の持っているスマートフォンを眺めている。これが普及し始めたのは去年の事だし、それにさくらはこんなに小さく薄い装置を見た事がないだろう。
「さくらちゃん、触ってみる?」
「うん!貸して!」さながら子供のようだ。

スマートフォンの操作方法をさくらに教えていたら、部屋の電話が鳴った。ここだけ、未だに黒電話を使っている。ダイヤルを回すのは少々大変だけれども、このベルの音が好きだ。それに、この騒音だらけの部屋でもこのベルの音がよく通る。勝手に家の電話を分岐させ引き込んでいるが、結構便利だ。国際電話だと、固定電話の方が安い場合もある。
「もしもし」
『もしもしトモ君、昔のケータイある?』
美紀からだ。どうしたんだろう。
「どうした、今更昔のケータイ貸してって」
『実はね、さっき間違って池にスマートフォン落としちゃって』
「……そう。分かった。急いで来いよ」
僕は電話を切り、昔のケータイを机から取り出した。一応初期化しておこう。充電もしといてやるか。
「ねえねえ智子ちゃん、この『ボディチェンジャー』って何?」
「あっ、それに触らないほうが」
遅かった。だんだん身体が縮んでゆく。多分肉体年齢系統を触ったんだろう。だからちぢんでいくわけか。こんなに小さい体だったら、小学生になっちゃう。
「へぇ、こんなことも出来るんだ」
「かん心しないで、あたちのケータイ返してよ。」
「けっこうかわいいじゃん。だっこしちゃおうっと」
さくら、ちょっとこわい。お、おろせ!
「もう、返してよ」
さくらからケータイをうばい取り、そうさする。何とか元に戻れたようだ。
「可愛かったのになー」
お、おい、なんだその不服そうな目は。
「もしかして、私を高校生にしたのもこれのせい?」
バレたか。
「ま、まあそうだね」
「やっぱともちゃんのせいだったんだ」
勝手にあだ名付けないで下さい。
「罰として、今度からともちゃんって呼ぶからね!」
軽い罰だな。
「分かった分かった。戻そうか?」
「……いいよ。こうやってもう一度高校生活が送れるのは、神様からのお恵だと思っているから。だから、そのままでいい」
目をつぶって手を胸の所で組むのは、どっかの教会のマリア像のようだ。
その時、呼び鈴が鳴った。
「ちょっと見てくる」
美紀だ。自転車で来たんだな。
「ごめんトモ君、急にケータイ貸してなんか言っちゃって」
「ううん、大丈夫。さあさ上がって」
183:亀山しげのり :

2012/06/30 (Sat) 16:15:16

僕は美紀を家に上げ、事のあらましを説明した。
「……で、幼稚園で小さい子達と遊びたいと」
「うん。私、備後上島……芸備の前、比治山(※1)の近くに住んでて、そこでよく近所の子たちの面倒を見てたんだ」
へえ、そんなことがあったんだ。
「ふうん……ねえトモ君、これで何とかできない?」
水没させた自分のスマートフォンを指さす。何を言わんとしているか理解した。
「わかったよ。こうすればいいんだろ」
さくらに自分のスマートフォンを向け操作した。あえて知能はいじらないでおこう。
『Really?』
そうだ、意図的に英語にしてたんだ。
『YES』をタップした。さくら身体が、僕の設定通り小さく、服装もそれ相応になっていく。
「どうしてあたしがちっさくなるのよ!」
さくらを幼稚園児まで若返らせたのだ。服装は黒い吊りスカートに、白いワイシャツ。上からスモック。そして黄色い帽子をかぶり胸には花形のワッペンがピン留めされている。
「まあいいじゃん。みんな揃って小さくなるつもりだし」
「その前にケータイのSIM(※2)、差し替えてよね」
「わかったよ」
そう言って、美紀にもさくらにしたのと同じような事をした。
「こういうのきるって、ひさびさ」
「あたしはつけたことなかったよ」
なんか盛り上がっちゃってる。
ケータイのSIMを移し替え、小さくなった美紀に渡した。
「トモくんありがとー!さ、はやくちっちゃくなってよっ」
「わかったよ」
自分にも、二人と同じような設定で実行する。見なれたつくえが高くなってく。あーあ、やっちゃった。
「これでさんにんいっしょだねー。あ、けんぞーさんよぼう」
けんぞーさん、あ、漢字が書けるのになんで漢字にしなかったんだろ。謙三さん、もとい月島謙三さんは美紀たち末広家の運転手兼お手伝いさんだ。
「けんぞーさん、みきです。いまトモくんちにいるので、よーちえんまでおねがいしまーす」
『お嬢様、かしこまりました。ただ朝から智子様のお宅に行かれるのは、どうかと思います』
「おともだちのとこいったっていいじゃないですかー」
『分かりました。お迎えに上がりますので少々お待ち下さい』
謙三さんは、よくブラックボディのオースチン・ミニで美紀を送り迎えしていたことは覚えている。でもさすがに、今更ミニで迎えに来るなんて……
『プップー』
どこかで聞いたことのあるクラクションだ。
「お嬢様、お迎えに上がりました」
背広に蝶ネクタイの、謙三さんが玄関に立っていた。
「智子様、えっと、そこのお方は……」
「さくらです。ともちゃんのいとこでーす」
「さくら様ですね。では、お嬢様、智子様、さくら様、お外に車を停めております。どうぞお乗りください」
外に出てみると、あの当時と変わらない、ツヤツヤに磨かれた黒のミニが停まっていた。とりあえず乗る。あの頃と変わらない、レザーのシートが気持ちいい。特注らしきチャイルドシートが置かれている。
「お一人、前でお座り頂けませんか。この車は4人までとなっております」
「じゃああたし」
さくらが前に座った。
「では、シートベルトをお閉め下さい。発車しますよ」
黒のミニは、ゆっくりと走り始めた。

--注釈--
※1『比治山』:広島県広島市南区にある小高い丘。日本初の公立マンガ図書館、広島市立まんが図書館がある。比治山女子中高は近く。
※2『SIM』:携帯電話の契約情報が載ったカード。差さないと携帯電話が使えない。
184:亀山しげのり :

2012/06/30 (Sat) 22:00:28

美紀と駅で別れた智子とさくらは、関内家へ歩いて向かっていった。少し小高い丘の上にある。
「ここの夜桜も、綺麗ですね……千光寺坂でも、もう桜、咲いているのでしょうか」
さくらが、ひとりごとのように呟いた。智子には返す言葉が無かった。

家が見える頃になると、異変に気づいた。
「……電気が灯ってる」
そう、誰か先に帰ってきているのだ。
(ガチャ)
「たっだいまー」「ただいま……」
「おかえり」「おかえりなさい」「姉ちゃん、おかえり!」
「父さん、母さん、それに慎也も居るの!?帰国してくるんだったら連絡してくれてもいいじゃん。で、どうして?」
智の父親である、関内頼広(せきうち・よりひろ)は、末広家とはまた異なった別の商社、せいぼうに勤めている。せいぼうは主に中国や台湾との取引が多い。そのため頼広は中国・台湾と日本を行き来している。智は日本に残ることにしたが、智の母親であるみゆき、そして4歳年下の弟慎也は頼広と共に中国へ渡った。
「急に延吉(イェンジー、※1)市から台北に行けと東京の本社から指示があってな、そのつてでちょっと休暇を貰ってきた。あ、この子がまたいとこの」
「宇品さくらです」
「どうだ、東京は慣れたかい」
「えっと……まだ慣れませんね……」
さくらは適当にはぐらかした。と言うより、そうしなければいけないような気がしたのだ。
「そっか、ひと月もすれば慣れるだろうし、それにわからないことがあれば、智子に訊けばいいから」
「あ、はい。お気遣いありがとうございます」
「そうだ智子、今日は寿司の出前でも取るか?今日はさくらちゃんの歓迎会と行こうか」
「寿司……やった!久々の日本食!」
慎也が嬉しそうな顔をした。
「そうね。お寿司食べたいわね」
「電話貸してくれ智子。いつもの大平寿司さんに頼むから」
「わかった。変なの覗かないでよ?」
「わかってるって」
頼広は智子のスマートフォンで大平寿司に電話をかけた。関内家では決まって、帰国初日の夜は大平寿司なのだ。
「あ、大平寿司さんですか?…あ、大将、いつもお世話になってます。…ええ、今日中国から帰ってきたんですよ。仁州(インチョン)経由で(※2)。…そうですよ、向こうの料理は辛くて辛くて。なんせ朝鮮族の街ですからねぇ。…次は台北ですよ。今日から明後日ぐらいまでしか日本には。…竹を5人前、お願いできますか?…はい。分かりました。桶はどうしましょうか?…はい、わかりました。お願いします。…お土産ですか?ハハハ、分かりましたよ、台北市から台湾高鐵(※3)のプラレールでも送りますよ。息子さん、プラレール好きですからね。それでは」
「いいですよ、寿司なんて……」
「いいっていいって。帰国初日はこうやって寿司を食べるのがうちの習わしみいたいなもんだから」
……お寿司、久々だ……。


その夜の食事は、久々に集った関内家と、そして新たな一員となったさくらの笑い声が絶えなかったという。

(ねえ、俺はどうするんだよ。智子の腹ん中に押し込まれたままか?)

To be continued...
--次回予告--
台湾へと両親と弟が渡り、またさくらと2人きりの生活となった智。智は新たな同居人、またはクラスメートを呼び寄せようとするが……?次回、Change App: feat. Time tripは第4話『My Sister?』でお送りします。

--注釈--
※1『延吉市』:中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州にある都市でかつ中心となる都市。料理が辛いのは事実です。私の実体験に基づいています。
※2『仁州経由で』:延吉から成田までの直行便が無いため、一回仁州で乗り継ぐ必要があります。これも実体験より。
※3『台湾高鐵』:言わずと知れた台湾版新幹線の運行会社。ちなみに台湾高鐵のプラレールは実際に台湾で発売されています。何故日本で売らぬ、タカラトミーさんよ。
185:亀山しげのり :

2012/07/01 (Sun) 14:44:15

(ジリリリリリ……)
「うーん……」
智子は目覚まし時計を止める。
「ファ〜ァ〜」
いつもと変わらない朝が始まった。

『おはようございます。4月24日のおはよう日本です。まずはこちらのニュースからお伝えします。今月5日に発生した、大平市停電事故の事故調査委員会が昨日会見を開き……』

さくらが関内家に住むようになってから、もう二十日になろうとしている。相変わらず券売機で切符は買えないし、自動販売機の前で『三ツ矢サイダー1本』とか言っている。
「いただきます」
台湾へ智子の両親と弟の慎也が渡った後、朝食を作るのはさくらの役目になっていた。智は、いや智子は、元々からある程度の料理は出来たものの、お世辞にも美味しいとは言えなかった。しかしさくらの腕はかなりのものだ。和食が主だが、ハンバーグ程度の洋食も作れる。
今日の朝食は、塩鮭、さくらが鞆で買ってきた味噌の味噌汁(※1)、きんぴらごぼう、そしてのりに釜炊きのご飯と、さながらどこかの朝定食のようだ。
「うん、うまい」
「智子ちゃんに喜んでもらって、嬉しいな」
さくらはニコニコしている。
「それはいいんだけど、炊飯器あるんだから、それ、使ってよ」
「すいはんき?」
「電気でご飯を炊くための機械さ。ガス台の使い方習ったからって、何でもかんでもガスで炊かなくていいからさ……」
「うん、分かった……じゃあ、今度からお釜で炊くね!」
……まあいいか。

今日もいつもの通り、坂を下って京王の駅へ向かう。坂道の桜並木はすっかり散り、緑の葉桜が青々と茂っている。
(間もなく、一番線に……)
「おはよ!」
「おはよー、美紀」
「美紀さん、おはようございます」

さくらは、まだ自動改札機に慣れていないので、一緒に行くことにしたのだ。
『ピピッ』
「はい、通って!」
「は、はい……」

今日はなんとか行けたようだ。
(まもなく、一番線に、都営新宿線直通の急行、本八幡行きが参ります。危ないですから、黄色い線の……)


……ここはどこだ。
……20日ぐらい押し込まれているような気がする。ヘソには変な管が引っ付いてるし、手はちっさいし動かせねぇ。
……そういえば、やけに赤いなここ。それになんか智子(あいつ)の声がこもって聞こえる。クラスメート(あいつら)の声も、先公の声もそうだ。特に智子の声がよく聞こえる。
……それに、何か無い気がするが。
……俺の、俺のが無い!


「……では荻沢(おぎさわ)、原子は何と何から構成されてるか、答えられるか?」
「電子と原子核です」
「その原子核は?」
「陽子と中性子です」
「よろしい。原子はこのように成り立っている。基本的な事だから覚えておくように。次に自由電子について説明しよう。自由電子と言うのは……」

智子は、前の席の美紀をつついた。
「ねえねえ」
「何、トモ君?」
「ちょっと平塚先生にイタズラしようかとね」
「変なことまた考えてるの?やり過ぎたらそれ、折るよ?」
美紀は智子のスマートフォンを指差した。
「分かった分かった。すぐに戻すから」

智子は授業が終わるのが待ち遠しかった。平塚先生へのちょっとしたイタズラが閃いたのだ。

--注釈--
※1『鞆で買って〜味噌汁』:第二話参照。
186:亀山しげのり :

2012/07/02 (Mon) 12:02:33

大平市立大平第一幼稚園は、関内家から車で10分程度の場所にある。実に5年ぶりだ。隣接する小学校を卒業して以来、ここへ行くことになる。

(はじめまして)
(はじめ…まして)
(ぼく、さとるといいます)
(…みき、です。よろしく)

美紀に初めて会ったのも、この大平第一幼稚園の入園式だった。最初と今では、まったく別人のように性格が違う。昔は、もっと、こう、花も恥じらう乙女、っていう感じだった。なんか古臭い表現だけど。

「おはよー、せんしぇい」
「おはよう、きゅうた君」
……もう戻れない。乗りかかった船だ。えい。
「おはようございます」
「おはよう、あ、今日から来るともこちゃんと、みきちゃんと、さくらちゃん?」
「はい!」
「園長の神南(じんなん)です。よろしくお願いします」
「よろしくおねがいします」
園長、という神南東(あずま)校長は、智が在籍していた当時と変わってない。

「……の3人が、みなさんの新しいお友達になります」
「よろしくー」
「よろしくおねがいします」

「まずは、おうたの時間です」
『み~かんのは~ぁ~なが~♪』
『どんぐりころころどんぐりこっ♪』
さくらは楽しそうだ。



「はーい、次は砂遊びでーす」
智子は、砂遊びが好きだった。無駄にこだわり、大きい城を作るのを得意としていた。

智子はまた、大きな城を作り上げた。
「ともこちゃんすごーい」
「もっとおおきいのつくってよー」
美紀はあまり、楽しくなさそうだった。
「みきちゃん、どうしたの?」
美紀は黙りこくってしまった。
「じゃ、お絵かきしようか?」
保育士、汐留由井(しおどめ・ゆい)が、美紀にクレヨンと、画用紙を手渡した。
美紀は受け取ると、すらすらと画用紙に絵を描き始めた。
綺麗なバラの絵が、そこに描かれていた。

「……」
汐留は、言葉を失ってしまった。これは、……幼稚園児の絵じゃない。

「み、みきちゃん、すごいね……だれにおしえてもらったの?」
「おとーさん」
美紀は適当にはぐらかすことしかできなかった。そう、知られたくはなかったのだ。

……まずい
僕はそう思った。悟られたのかと。
「へぇ、おとうさん絵が好きなんだね」
「うん!」
……ふう。
……もうやらない。
僕はそう思った。もう面倒だからやめよう。
幸いにも今日は午前降園ということが分かっていた。

……これっきりにしておこう。
……もう幼稚園児に戻るのはこれっきりだ。

そう思いながらも、砂山で城を作り始めた。
187:亀山しげのり :

2012/07/02 (Mon) 12:34:03

「それでは、今日の授業は終わります。教科書の例題17、問題18は宿題です。次の授業までに終わらせるように。礼」
『ありがとうございました』

智子はスマートフォンを出した。そして操作する。
平塚先生――平塚美優――に向け、操作した。少しづつ、身長を高くしてゆく。平塚先生は、クラスメイトの荻沢みなみから質問を受けながら教室のドアへと向かっていた。
「平塚先生、教科書じゃないのですが、この問題について教えてもらいたいのですが?」
「また塾の課題?いいわ。この問題は合成抵抗の問題だから、まずこの並列の部分、R3とR4を1つの抵抗として……」

智子は丁度、鴨居の部分が額にあたるよう、微調整を行っていた。そして次の瞬間だった。ガン、という鈍い音と共に、平塚先生が額を押さえていた。
「だ、大丈夫ですか……?」
「いててて……」
平塚先生は、身に起こったことが理解できていないようだった。智子は、知らん顔をして設定をもとに戻した。
「あれ?さっきは当たったのに……?」
困り果てた顔をして、教員室へと戻っていった。

「トモ君、次、あんたが体験してみる?」
「いいえけっこうです」
美紀は呆れた顔をしていた。
「そういえば、修学旅行の班ぎめやったっけ?」
「次、LHRだから、その時にやるんじゃん?」
東京中央学園では、二年生の5月下旬に、沖縄へ修学旅行へ行くことになっている。沖縄美ら海水族館や国際通り、ひめゆりの塔や平和祈念資料館など、戦跡と観光地を巡る、三泊四日の旅程が組まれている。
「さくらさんと一緒だといいけどね」
「まあ、そうしてもらえるよう取り計らってもらうつもりさ」



班が決まった。なんの偶然か、美紀とも同じ班になった。
班のメンバーはこうなった。
・大石聡(おおいし・さとる) クラスの中でも信頼が厚く、学級委員長を務めている。班長。
・大城裕(おおしろ・ゆう) 親が沖縄出身。沖縄に行ったことがない。
・柳瀬寛(やなせ・ひろし) おとぼけ者。小さい。
・宇品さくら
・末広美紀
・関内智子
この6人で班になることが決まった。
「なあ末広、国際通りでどこ行くか?」
柳瀬が切り出す。
「そうね……わした(※1)とかどう?」
「いや、公設市場(※2)行こうぜ」
大城が言う。
「それよりも、見つけた店に適当に入れば?」
大石が冷静沈着に言った。

「あ、それと、首里城公園から国際通りへ行くとき、班に2000円(※3)の交通費を支給しますので、それで向かってください!」
平塚先生がそう言う。物理講師でもあり、このクラスの担任なのだ。額には、ばんそうこうがついていた。さっきの智子のいたずらによるものだろう。
「えー」
クラス中大ブーイングだ。しかし、にやついている輩が居る。この女だ。
「これこそ、Body Changerの出番じゃない?」
また新たないたずら、そして節約術を思いついたのだろう。
「……トモ君、なに考えてるの?」
「いや、なんでもないなんでも?」
「……怪しい」
……ぜったい、あのアプリでなんかするつもりね。
美紀はそう悟った。
「それより、首里城から国際通りまでどう行けばいいか調べないと」
大石が、配られたバスの路線図を取り出した。
「ゆいレールか、バスだな」
柳瀬がそう言った。
「柳瀬、よく知ってるな」
「これでも、那覇には5年住んでたからな。だからあの辺は庭みたいなもんさ。バスなら、守礼門から少し歩いて、首里城公園入口で那覇バス(※4)の1、14、46番で一本。17番は開南(かいなん、※5)へ行ってしまうから遠回り。沖縄バスの8番はおもろまち(※5)へ行ってしまう。DFS(※6)には行かないだろ?」
「バスでも行けるのね」
美紀が相槌を打つ。
「ただ、那覇バスだと、市内線と市外線の2つがあるから(※7)。ゆいレールは早いけどちょっと高い」
「そうか……どっちにするか」
「バス」
「バスだな」
「バスね」
「バス」
「……私は、どっちでもいい」
どうやらバスに決まったようだ。
「でも気をつけろよ。乗り過ごすと糸満まで(いとまん、※8)連れてかれるかもしれないからな」
「そんなこと無いように気を付けるよ」
「おい、特に前科者」
前科者、というのは大城のことだ。寝過ごして埼玉まで連れて行かれたことがあるからだ。
「わかってるって。美紀、起こしてくれよ」
「グーでいいなら」
「結構、結構。自分で起きるから」
班のメンバーは笑った。

「はい、今日のLHRはここまで。来週は沖縄戦について調べ学習をします。あと関内、教員室まで。礼」
『ありがとうございました』
……ばれたな。

--注釈--
※1『わした』:沖縄県物産公社運営の土産品店。アンテナショップを全国展開中。店名は『私達』を意味する沖縄の方言より。
※2『公設市場』:第一牧志公設市場のこと。那覇市が設置。県民の台所として多くの個人商店が並んでいる。
※3『2000円』:バスに乗れば220円×6人=1320円で十分なのだが、モノレール+バスだと(260円+150円)×6人=2460円で不足する。だが確実に後者が早い。
※4『那覇バス』『沖縄バス』:どちらも、沖縄本島内で運行する民営バス会社の名前。なお、沖縄本島内のほぼすべてのバス路線に系統番号がある。
※5『開南』『おもろまち』:どちらも那覇市内の地名。
※6『DFS』:ゆいレールおもろまち駅に隣接している巨大な免税店。ちなみに国内線でも購入できるらしい。
※7『市内線と市外線』:前者(ここでは1、14)は前乗り後降りの先払い(一部除く)。後者(ここでは46)は前乗り前降りの後払い。那覇市内を主に運行するのか、那覇市外へ運行しているかで別れている。市内線は1~19番の間となっている。なお市内線区間の市外線は市内線と同じ均一料金なので、整理券を忘れない限り大丈夫なのだが……。
※8『糸満まで』:那覇バス46番のことを指している発言。46番は、琉大のある西原(にしはら)町の中心から首里城の横を抜け、国際通りを経由して那覇の南、糸満市まで運行している。
188:メルモ三世 :

2012/07/02 (Mon) 23:02:03

【智恵の逆襲】(年齢調節器 2次作品)
エピソード1:ファーストコンタクト

智恵「もう〜こんなちぇいかちゅいや〜!!」

山岡智恵。もとは16歳の女子高生である。しかし今、弟の謎の機械の力によって、今は幼稚園児である。
母親からお使いを頼まれ、商店街に来ている。

八百屋「お嬢ちゃん一人でお使いえらいね〜」

薬局「ご褒美に景品のおもちゃをあげよう。」

買い物中にいろんな人から子供扱いされ続け、もううんざり状態である。

智恵「ちぇめてのぶおをこらちめてやりたい!でも、ちょのためにはねんれいちょうせつきがひつよう。のぶおのことだから、わたちにうまくとりあげないようにちゅるわ・・・」

智恵は肉屋に入っていった。

肉屋「はい、豚肉300グラムね。はいこれ、福引き券ね。そこのおもちゃ屋さんでやっているよ。」

智恵は福引き券を手に入れた。

智恵「(福引か〜。私も運があれば年齢調節器を手に・・・っん!!)」

智恵は福引き券に小さく印刷された文字を発見した。

「年齢調節器の犠牲者の方へ、お仕置きの手伝いをしますので福引き会場へお越し下さい。」 

智恵「(な、何よこれ!!なんで私が年齢調節器の犠牲者、いや!その前に年齢調節器をしっているなんて・・)」

智恵は半信半疑で福引き会場へ向かった。

そこは普通の福引き会場だった。行列に並び自分の番になった。

智恵「こ、これでおねがいします。」

智恵は金色の長い髪でサングラスをかけている係員に福引き券を渡した。

係員「はい、一回ですね。」

智恵はガラガラをまわした。出て来た色は黒だった。

係員「当たり〜!!4等携帯ゲーム機詰め合わせセット!!」

係員はゲームが入っている袋を持って来た。

係員「でも、お嬢ちゃん一人じゃ持てないですね。わたしがお嬢ちゃんと一緒にうちまで運んであげますよ。」

智恵「え、ちょこまでちなくても・・・」

係員「いいですよ。それに、これを見てください。」

係員はこっそり智恵だけに見えるようにカードを出した。そのカードには先程の福引き券にあった六芒星の真ん中にスカラベの絵が描かれていた。

智恵「!!(小声:もしかしてさっきのふくびきけんにあったおしおきしてくれるひと?!)」

係員はうなずいた。

係員「お家に帰る前にトイレは大丈夫ですか?」

智恵と係員は会場である玩具屋の中にあるトイレに入った。

智恵「あなたはいったい?」

シャカ「先に本名を教えましょう。私の名はシャカ。」

智恵「なんであたちがねんれいちょうせつきのぎちぇいちゃだってちっているの?」

シャカ「我々の組織の力を使えばすぐにわかりますよ。」

智恵「ちょちき?」

シャカ「世の中の人間の種類を分けると三つに分かれる 状態変化されるウサギ(被害者)と人々を状態変化させるオオカミ(加害者)、そしてそのオオカミを狩るのが我等スフィンクス。」
189:メルモ三世 :

2012/07/02 (Mon) 23:06:01

年齢調節器の2次作品を作ってみました。
いつもいたずらばっかりの信夫たちに「スフィンクス」がお仕置きされるストーリーです(笑)。
190:亀山しげのり :

2012/07/03 (Tue) 09:24:01

http://bbs1.fc2.com//bbs/img/_498400/498311/full/498311_1341303945.png 智子は、職員室の、奥にある面接室に連れて行かれた。

「さて関内さん。私がなんで呼んだかわかってるわよね?」
美優は、智子に詰め寄った。

……ここでしらを切るべきか。
智子はどうはぐらかそうか思案を巡らせた。

「“Body Changer”」

意外な言葉が美優の口から出てきた。
「は、はい?」
「あなた、それ使ってるんでしょ?」
「さあ?なんのことでしょうね?」
「とぼけたって無駄よ。私は知ってるんだからね」
そういうと、小脇に抱えていたクリアファイルから、1つの茶封筒を取り出した。
「内部資料だから、本当は見せたらいけないんだけどね」
「これは……」
中には、クリップで留められた、報告書のようなものが入っていた。
<Report to Mark 1 “Body Changer” Case1 SATORU SEKIUCHI No.2>

「報告書。私はあなたたちを調査させてもらってるの。すべて知ってるわ。あなたのいとこという転入生の宇品さくらさん、あれはあなたがタイムスリップで呼び出した、亡き祖母の姉。そしてあなたは、関内智子ではなくて、関内智という男子生徒。胎内には、神田悟という生徒が入っている。どういう状態かはエコー当てればわかるでしょうけど」
……完全に見透かされているようだ。
「さっきの悪戯もあなたね。よくも鴨居にぶつけてくれて。ま、いいデータが得られたけどね」
「先生、あ、あなたは……」
「私?私は、『SOS』という機関に所属する人間よ。これ以上のことは言えない。そして、このことは他言無用。言ったら、あなたのこと、すべて暴露するわよ」
「すべてって……」
「そう、すべて。まあ、私も組織も、面目丸つぶれだろうけど。だから、協力してちょうだい。それなりに報酬は支払ってもらえるだろうし、それに、できる限りのサポートはするわ」
……報酬が入るのはうれしいが。でもばれてしまうのは問題だ。
「わかりました。そこまで言うなら」
「なら、指示は逐一だすから。あ、電話だわ。ちょっと失礼」
美優は、携帯電話を取り出し、耳に押し当てた。
《はい、ミュウです》
[あの少年との接触には成功したのか]
《目の前にいます》
[追い出せ]
《しばらくお待ちを》
「ねえ関内くん、もう次が始まるから、もう行っていいわ」
「は、はい」
智子は、会議室を出て行った。

《追い出しました》
[わかった。さて、彼は君に対して協力的か]
《生憎、智に身長をいじられ、ドアに頭を》
[ぶっ、本当か。それは痛かっただろうな]
《笑わないでください》
[そりゃ悪かった。それで本題だが、彼の協力は得られそうか]
《それは担任の力でなんとか。あ、そうそう彼に報酬を幾ばくか支払えませんかね》
[月100ドルぐらいなら検討しよう]
《すみません》
[ああかまわん]


《協力がMark1ユーザから、連絡員を通じ得られるようになった》
《サトルか》
《そうだ。私の連絡員、ミュウからの情報だ》
《それに連邦政府が興味を示している。WITSEC(※1)の新システムとして検討しているとのことだ。データの回収は君の連絡員の責任だ、ショウ》
《わかっています》
《それに月100ドルの出資なら安いもんだ》
《CIAにも協力を仰げ。衛星をさらに使わせてもらえるようにしろ》
《了解》

--注釈--
※1『WITSEC』:連邦証人保護プログラム。米国で導入されている、証言者を『お礼参り』から防ぐシステム。場合によっては生涯にわたって氏名や現住所などが変えられ、まったくの別人として生活することとなる。

*おまけ*
関内智子ビジュアル、東京中央学園高校制服(夏季)です。ああ、こいつが主人公なんだなと思って読み進めていただけると幸いです。
191:亀山しげのり :

2012/07/04 (Wed) 16:21:48

「はーい、おゆうぎの時間は終わりでーす。かえりのかいします」
「はーい」

……さて、やっと帰れる
門を出ると、クリーム色のフィアット500が停まっていた。
……この一家、レトロカー好きだな。って言うか、これってルパンのやつじゃないか。「とっつあーん」なんて言って、今に降りてきそうだ。
そのフィアットから、謙三さんが降りてきた。
「智子様、お嬢様とさくら様はどちらでしょうか」
……しまった、置いてきちまった。
「謙三さん、まだ中だと思います」
「左様ですか」
その時、美紀とさくらが出てきた。
「はぁ……ねえトモ君、そろそろ戻してよ」
「タダじゃ戻さないぞ」
「何よ」
「メシ食べよ」
「じゃあ、ガストがバーミヤン行こうか」
「そうね……けんぞーさん、ガストへお願いします」
「かしこまりました。ではご乗車ください」

久しぶりに、美紀と一緒に食事へ行く。小さい頃は、よくマックやケンタッキーで一緒に食べていたもんだ。

「いらっしゃいませ。4名様でよろしいでしょうか」
「はい」
「では、ご案内致します。4名様ご案内でーす」
奥のボックス席へ案内された。美紀は謙三さんの横に座った。ちょうど、僕と向き合う格好だ。
「注文はいかがなさいましょうか」
「うーん、わたし、キッズハンバーグプレート」
「僕もそれ」
「あたしは……何でもいいです」
「じゃあ、同じハンバーグね」
「私はチーズハンバーグプレートをもらいましょう。ドリンクバーはいかがなさいましょうか」
「全員付けよ?」
「かしこまりました」

注文した商品が届くまでの間、智子は店内にいる客やウェイター、ウェイトレスで遊ぶことにした。

まずターゲットにしたのは、向かいに座っている家族連れだ。お母さんと、娘のようだ。
……入れ替えるか。
いつものようにスマートフォンを向けて操作する。ふむふむ、母親は35、娘は6歳か。
そして最後にいつもの確認画面が出る。
『Really?』
勿論YESをタップする。すると、あの親子連れに変化が起こった。
「キャー、何よ!」
母親は、だんだん若返ってゆく。
「ママー!何!」
娘は急激に成長し始めた。本来経験すべき日数を飛ばして。
そして、二人が親子逆転すると、変化は止まった。二人はそれが当たり前の事だったかのように、席に座り直した。
次に、サラリーマンらしき男の人を見つけた。新聞を広げて読んでいる。
……このおやっさんはこうしよう。
先程の親子連れ同様、スマートフォンを向けて操作した。
『Really?』
……無論YES。
すると、背が少し縮んだ。新聞を畳むと、そこには元の智子達と同じような女子高生が座っていた。
……これは面白い事になったな。
そう思いながら、次のターゲットを選ぼうとした時、頭に何かが当たるような感覚がした。
「トモ君、何かしたでしょ」
美紀が、スプーンを智子に投げつけたのだ。
192:亀山しげのり :

2012/07/05 (Thu) 17:34:58

学校が終わり、3人はいつもの通り、都営地下鉄で家へと帰っていた。
「ついにばれちまったよ」
「もしかして、あのアプリが?」
「うん。平塚先生に」
「だからやめといた方がいいって言ったのに……」
「まあな。ちょっと怒られたし」
「やっぱり」
「そういえば、神田君をどうしたのさ」
……こいつらに記憶操作をかけてなかったか
「まだここに居るぞ」
そう言ってお腹を指さした。
「そろそろ出してあげたら?」
「そうか、んじゃあ、こうするか」
智子はスマートフォンを取り出すと、自分のお腹に向け、慣れた手つきで操作した。
『実行しますか?』
……なんか変わってるな。あ、アップデートのせいか。
智子は『はい』をタップした。するとお腹が膨らんだかと思うと、すっとしぼんでしまった。そして、目の前に幼稚園児ぐらいの少年が現れた。
「やっと出れた。おい智子!どうしてくれるんだ……ともこねえちゃん、お菓子買って!」
「出してあげたのはいいけどさ、どうするの?」
「美紀の妹にした」
美紀が見ると、そこには赤いランドセルを背負った小学生が立っていた。
「おねーちゃん、あとでケーキ食べよ?」
「……う、うん。いいわ。トモ君、名前も変えたの?」
「そうだな、末広……サト……さと子とでもしとくか」
細かい設定を、スマートフォンに入力していく。
「ねーねー、さと、駅前のケーキ屋さんでショートケーキ食べたいな!」
「そうだな。おねえさんが奢ってあげよう」
「わあ、ともこねーちゃん、ありがとう!」
「さくらも、食べに行こう」
「うん……いいの?」
丸メガネの下の目は嬉しそうだ。
「ほら、美紀も」
「まあ、断る理由もないしね」


「ふー、おいしかった。智子ねえちゃん、ありがとう!」
「うん、どういたしまして」
「でも、さくらさん、コーヒーブラックで飲むのね」
「うん、昔、銀座の三越で飲んだことあったから」
「三越!?」
「お父さん、お医者さんで、何度も東京に出張があったから」
そういいながら、さくらは通学かばん代わりに使っている、薄茶のドクターズ・バック(※1)を撫でた。
「……このかばん、お父さんの形見なの」
「……そう、なんだ」
美紀は複雑な思いで、薄茶の鞄を見つめた。
「さくらお姉さんのおとーさん、死んじゃったの?」
「うん、ビルマ(※2)の方らしいの」
「そうなんだ……」
関内家へと上る、坂道への分かれ道で、美紀、さと子と別れた2人は、すっかり葉桜になってしまった桜並木の坂道を登って行った。夕陽が、彼女たちの肩にやわらかい橙色の光を落としていった。

……続く。
《次回予告》
あの幼稚園ごっこから数日、智子はあの連絡員、平塚美優に呼び出される。なんと、修学旅行の航空券を取り損ねたと言うのだ。これから取ろうにも時間がない。仕方なく4名分の航空券を手配したという平塚は、智子に協力を迫る。仕方なく、智子がとった手段とは……次回、Change App: feat. Time tripは、『うちなー:前夜』でお送りします。

--注釈--
※1『薄茶のドクターズ・バック』:本文中では言及されていないが、タイムスリップの際に味噌を入れていた鞄。現在は通学かばんに転用された模様。後述のURL参考。http://bbs1.fc2.com/bbs/img/_498400/498311/full/498311_1341381965.png
※2『ビルマ』:現在のミャンマー。
193:亀山しげのり :

2012/07/06 (Fri) 12:47:18

「何すんだよ美……紀?」
そこには、三十代半ばになった、美紀が座っていた。
「どうして私がこんなに老けちゃってるのよ」
……まずい、選択をミスったか。
しかしこんな状況になっても、美紀はまたまんざらでない表情を浮かべている。
「でもいいじゃない、こんな身体」
それもそのはず。4月に智子が――その頃は未だ智だったが――、美紀に対して使った頃よりも更に美しく、スレンダーなプロポーションに変化していたのだから。
「お嬢様、オーダーチェンジはなさいますか。ただ、既に料理は届いておりますが」
美紀はテーブルを見た。お子様ランチが3つ、そして、刻みトマトがかかったチーズハンバーグが1つ。
「仕方がないわ。謙三さん、これを頂きます。あとトモ君、ちょっとこっち」
美紀は席を立ち、智子をトイレの方へ連れて行った。
「さて、トモ君。どうしてくれるのかな……?」
「なんだよ、いいじゃねーか」
「子供の癖に、生意気言って」
……あんたもさっきまで同じような姿だったじゃん。
「悪い子には、お仕置きが必要ね」
美紀は智子のスマートフォンを取り上げ、"Body Changer"を立ち上げた。智子の今の力ではなす術がない。
「まずは、こうして……」
美紀はいじられた客を元に戻した。
「たまには、巨乳にでもなっちまいなさい」
美紀は手際よく操作する。
「う、うわぁ」
智子の胸が、幼稚園児には似つかない大きさに膨らんでしまった。バランスを保てなくなり、智子は転んでしまう。
「み、美紀ぃ……」
「これで反省した?なら、戻してあげる」
美紀は智子を元の幼稚園児に相応しい姿に戻した。
「残念だけど、こうしなきゃね」
そう言い、美紀は自分も幼稚園児にした。
「んじゃ、ごはんたべてこよ」
「うん」
2人は席に戻った。

「……そういえば、ドリンクバー頼んでたよね」
「ドリンクバーと言えば、ミックスジュース!」
智子が声を張り上げる。その光景を不思議そうに見るさくら。
「ねえ、ドリンクバーって何?」
「好きなだけジュースが飲めるんだよ。ほら」
智子は『ドリンクバー』と書かれた看板を指差した。
「へぇー。じゃあ、……見てから決めよう」
「じゃあ行こうよ」
「さんせー!」


「げぷ。もう無理」
「さくらちゃん、15杯も……飲み過ぎだよ」
「お腹いっぱいだし、帰ろうか。謙三さん、お勘定して帰りましょう」
「かしこまりました」

智子たちは、関内家の前に着いた。
「謙三さん、遊んだら帰ります」
「あまり遅くならないようにしてくださいね!」
謙三さんは、黄色いフィアットで走りさって行った。

「さてトモ君。そろそろ戻して」
「私も、楽しかったです。明日から学校ですし……」
「そうだな」
智子はスマートフォンを取り出し、ピピッと操作した。
『Really?』
……Yes.
美紀、そしてさくらは元の高校二年生の姿に戻った。
……自分も戻さないと。
智子は注意深く自分に対してアプリを使った。元の高校二年生に戻った。
「それじゃ、また明日学校で!」
「気を付けろよ!」
「はい!」
智子の帰っていく後ろ姿を見送り、2人は家へと入っていった。


《今日、Mark1が誤動作を起こしたらしいな》
《はい、誤って所持者認知機能がカットされていました》
《気を付けてくれよ。戻せるようじゃ連邦政府から予算が下りなくなる》
《申し訳ありません。再発防止策を取ります》
《分かった》

Original Novel At Kindergarten Fin.
本編に続く……
194:亀山しげのり :

2012/07/07 (Sat) 17:46:19

チュンチュンチュン……

「ファーア」
また、篠山家の朝が始まろうとしていた。今日も心地の良い、朝の日差しが差し込んできた。

「おはよう」
「おはようごさいます、智子さん」
「今日の朝ごはん、なに?」
「今日は、洋食に挑戦してみました」
……洋食?どうみても肉じゃがじゃないか。
「今日はかれーにしてみたよ」
「カレーって、これは肉じゃが……」
「カレーだってば!」
「しらたきやしょうゆベースがカレーかよ」
……どうやら、間違って肉じゃがを作ったらしい。

「いっただきまーす」
今日の朝食は肉じゃが(本人はカレーと言い張っているが)、白いご飯に味噌汁。
「うん、この肉じゃがおいしいよ!」
「カレーじゃないの?」
「じゃあ、今夜はカレー作ってあげるよ」
「いいの?インドまで行かなくてもいいの?」
「うん、じゃあ学校終わったら駅前の商店街で買い物行こうか」
「うん!」
2人は仲よく、学校へと向かっていった。

最近のさくらの成長は著しい。初めはおどろいてばかりだったこの生活にも慣れたようで、PASMOの使い方を覚えたばかりか、券売機の使い方も覚えたらしく、自分で聖蹟桜ヶ丘まで行ったりして智子を困らせたことがあった。


「えー、今日はここまで。礼」
「ありがとうございました」

「あー、終わった。幼稚園は楽だったなー」
「何言ってるのよ?あれでも大変よ」
「そうですねー」
「おい、そこの3人衆」
「なーんです、真栄田先生?」
「平塚先生があんたらに用があるらしい。教員室に行けよ」
「はーい」

……ちっ、めんどっちいな。でも、1万毎月もらえるからそれは仕方ない。
「ねえ、平塚先生が用って、なんだろうね」
「さあ。なんかやらかしたわけじゃないし最近」
「学校では、でしょう?」
「ま、まああのガストの一件は忘れてくれ……」
「でも、あれも楽しかったわ」
「そうでしょ、さくらちゃん」
「ええ。とーっても、楽しかった」

3人は教員室の前につくと、失礼します、と言ってドアを開けた。
「あら、3人揃って来たの?用があったのは関内さんだけだったのに。まあいいわ。あれのこと、知ってるでしょうし」
美優は3人を応接室に通した。
「実はね、今日はちょっと重要なお願いがあって」
「お願い、と言いますと?」
「実はね、ちょっとしたミスで羽田空港~那覇空港の往復航空券を4人分しか取れなかったのよ」
「えぇ!」
3人は驚いた。それも無理はない。
「それでね、3人になんとかしてクラス30人、えっと3人引くから27人を運んでもらいたいんだけど」
「……せめてあと1枚航空券もらえませんか」
「いいけど……また誰か増やす気ね」
……増やすって……私みたいに?
さくらは智子を見た。
「まあ深入りはしないでください。それと先生、協力してくださいよ。これについて口外しない代わりに」
智子は、人差し指を立てて自分の口元に寄せた。
「わかってるわ。それに3人にはそれぞれ1万5千円払うから」
「……わかりました」
「では、美紀さんとさくらさん、少し外してもらえないかしら」
「……」
美紀とさくらは2人を睨むような顔をしつつ、出て行った。

「それで、智君」
智子は元の名前を言われ、すこしドキリとしてしまった。
「『戻る』気はないの?」
「いいんです、このままで」
智子は、窓の外の雲を見上げるような格好で行った。
「どうして?女の体って大変じゃない」
「……いいんです、さくらのためにも。それに、僕は『血を流す』ことは『ありません』から」
「そ、そこまでは変更していないの?」
美優は驚いた顔をした。
「やってないだけで、あと1ついじれば行けるのですが、……もう変更する勇気はありません」
急に智子の声のトーンが落ちた。表情は悲しそうだ。
「そう……」
「それに、この身体になったおかげで明るくなれました」
まるで強調するかのように声を張り上げた。
「確かに。去年のあなたとは打って変わって明るくなったわね」
「はい、よく話せるようになりました」
……こういう副次的効果も見込めるのね。これは本部へ報告が必要だわ。
「よかったじゃない。あ、航空券ちゃんととっておくね」
「お願いしますよ」
「それと、あなたの報酬、倍増できないか相談してみるわ」
「やった!」
智子は、会議室を後にした。残された美優は、一人思慮にふけていた。

……本当にあのアプリを手に入れてから、楽しそうね。
……担任としてうれしい、ただ単純に。
……1年の頃の彼とは大違いだわ。
美優は、智子たちのクラスを、持ち上がりで見てきた。そのため、1年生の頃の彼らを知っているのだ。

(おい、智、なに調子に乗ってんだよ)
(や、やめてくれよ神田君)
(うるさい、こうしてやる)
(殴らないでくれ!痛い、痛い!)
(俺にたてつくからだ。覚えてろ)
(……ここに入学しなきゃよかった……)

……1年の頃、根暗で、そしていじめの対象になっていた。
……彼のことは、職員会議で度々問題になっていたわ。
……そんな彼が、いや彼女がこんなに明るくなるなんて。
……こんなことやってるけど、この任務はあながち間違いじゃなかったのね。
……このアプリは人を救うことができるかもしれない。
……そう、……もしかしたら切り札になるかもしれないわ。

彼女は確固たる確信を抱き、会議室を後にした。
195:メルモ三世 :

2012/07/08 (Sun) 11:11:57

智子一人でクラス30人を智子のお腹の中にいれるのは大変だと思いますよ。せっかく美紀とさくらがいるから三人で妊婦になって三等分すればいいと思いますよ(笑)。
196:亀山しげのり :

2012/07/08 (Sun) 11:20:18

>メルモ三世さん
【Reply】
正確には31人に……あ、言っちゃいましたねw
ただ30人で1クラスなので、27人をなんとか運べばいいわけでw(航空券は5人分、新キャラで1人、担任の平塚美優で1人。この3人衆の計5人をうまく活用しますw)
197:メルモ三世 :

2012/07/08 (Sun) 11:27:31

主人公3人組の幼稚園タイプとノーマルタイプのイラストを楽しみにしています。
気がむいたらでいいので、三人が赤ん坊に変身する話もやってみてください(笑)。
198:亀山しげのり :

2012/07/08 (Sun) 11:32:36

3人は、いつもの通り都営新宿線に揺られながら、帰路についていた。
「それにしても、平塚先生のドジっぷりには呆れるよ」
「そうね、何を間違えれば4人分しか往復取れないのかしらね」
「ねえねえトモちゃん、27人、どうやって連れて行くの……?もしかして、あのすめーとふぉーんで小さくしていくの?」
さくらは、あの『Smart Phone』の発音をそのまま覚えたようだ。
「その通り!」
智子は、指をパチンと鳴らした。
「……まさかとは思っていたけどね」
美紀が呆れた顔をした。
「それ以外に合法的な手段あるか?」
「それ使う時点でキセル(※1)まがいのことしてるけど……」
「キセルまがいって、旅規(りょき、※2)にそんなことは書いてなかった気がするけど」
「旅規はJRや京王のでしょ?それに、こんなへんちくりんなアプリを使えるのはトモ君だけでしょ?」
「まあね…って、へんちくりんとは何だよ」
「自分や他人の身体をいじるなんてちょっと変じゃない」
「でも、これに救われた」
「トモ君、確かに明るくなったね」
「そうなの?」
「うん、昔はいじめられっ子だった」
「そうは見えない」
……本当に、いじめられていたの?

「そういえば、新宿でいつも聞くけど、JRって何?」
さくらにはJRが何のことだかわからない。
「国鉄……いや省線(※3)と言えばわかるかな」
「省線!ああ、省線のことね!」
「分かった?じゃあJRって言おうね」
「分かったわ。じゃあ、省線で原宿の御用地に、今度の日曜行かない?」
……だめだこりゃ。


――時は進み、2024年4月21日。米国・ニューヨーク市セントラルパーク。

「今日はいい天気だねー、キャサリン」
「そうだね、デーブ」
「今日はどこ行こうか」
「ハイスクール時代に戻って、サブウェイでも行こうか。ホバーキャブ乗って」
2024年、Body Changerは流行を超え、ニューヨーカーの一般常識にまでなっていた。ある日はハイスクールの生徒、ある日はタイムズスクエアのビジネスマン、ある日は……と。
しかし、彼らには知らされていないことがあった。それは、一部機能が制限されていること。SOSは、2015年に連邦政府に技術を提供したのち、民生用の開発を許可された。そこで彼らは、意図的に一部機能、――他人の変化と、若返り制限――を付けたのだ。そして、2021年、彼らはついに売り出した。4000ドルという高値であったが、富裕層を中心に飛ぶように売れ始めた。そして2024年、半額以下に下がったBody Changerは爆発的に普及し始めた。
「んじゃあ、今日はそれで行こうか」
「そうね、そこへ……」
「動くな。おとなしくしろ」
ギャングが、デーブとキャサリンに拳銃をつきつけた。
「キャサリン!」
「デーブ!」
「黙れ!ついて来い!」
強面の男達は、2人にフードを被せた。
……私、どうなるのかしら……
キャサリンは心細くなった。何処へ行くのだろうか。無用な心配が脳裏を過る。次の瞬間、ホバー・カーの揺れとは違う揺れが、彼女を襲った。
「ボス!女が消えました!」
「消えた?鍵は開いてないだろう?そんな馬鹿なことがあるのか?探せ!」


「……今度こそ、変電所は吹き飛ばさなかったのね」
「ああ。3F(ファラド、※4)の特大コンデンサ挟んだからな。まあ、チャージに6時間かかるのが欠点だけど」
「どこから持ってきたのよ、そんな徳用サイズ」
美紀がそう言うのも無理ない。トースターのような大きさのコンデンサが接続されているからだ。
「美紀の父ちゃんが調達してくれた」
「お父さん、また……」
その時、閃光が消え、ガタガタとタイムマシンから音がした。
「おっ、成功のようだ」
「今度は誰を……?」
ドアが開くと、パワードスーツのような服を着た、女の人が立っていた。顔にはフードが被されてていてよくわからない。
「ねえ、トモ君、……こんな趣味あるの?」
「いや?こんな予定じゃなかったけどな」
智子は、爪先立ちをして、フードを外した。
「えっ、が、外人さん連れてきちゃったの?」
そこには、金髪碧眼の女性が立っていたのだ。なぜか、ひどく怯えているようだ。
「アチャー、誤動作しちまったナァ」
『Hey, Where is here? Why take away me? Why?』
《ここはどこなの?どうしてここに連れてきたの?ねえ?》
その女の人は取り乱しているようだ。
『Clam down! And, listen to me.』
《落ち着いて!そして、話を聞いてください!》
智子が、その女の人を落ち着かせた。

--注釈--
※1『キセル』:キセル乗車のこと。本来の意味は『中間無札』(例えば、A駅~C駅を乗車する際、A駅、C駅の入場券を持ち、途中の運賃を支払わない)のことであり、誤用ですが、あえてこの表記としています。
※2『旅規』:『旅客営業規則』の略。鉄道事業者の運送約款のこと。なお公営鉄道の場合、条例(例として都営地下鉄であれば、東京都地下高速電車条例)による。
※3『国鉄……いや省線』:JRの前身、国鉄が成立したのは1949年。それまでは運輸省所管だったため省線(省線電車)と呼ばれていた。
※4『F』:ファラド。コンデンサの容量を示す単位。因みに普通にPCに入っているのが3μF(百万分の三)とかなので、どれだけ大きいか……
199:亀山しげのり :

2012/07/08 (Sun) 11:39:32

>メルモ三世さん
【イラスト】
ノーマル、関内=宇品一族こと関内智子、宇品さくらは起こしています(既掲載)。
なおこれは東京中央学園高等部の制服見本も兼ねています。
関内智子
http://bbs1.fc2.com/bbs/img/_498400/498311/full/498311_1341303945.png
宇品さくら
http://bbs1.fc2.com/bbs/img/_498400/498311/full/498311_1341381965.png

余談ですが、智子を智に戻す気はないです(ストーリー上、戻せなくなりましたw)。
また、宇品やそのほかの呼び寄せた人物も、戻さないつもりです。
200:亀山しげのり :

2012/07/08 (Sun) 19:10:42

「さて、このまま英語だと、この後大変だし……」
「またやるつもりね」
「その通りさ」
智子はスマートフォンを取り出し、キャサリンに向けた。そして操作する……が、変化が現れない。
『Lady, You can speak Japanese now. hey, please chat in Japanese!』
《お嬢さん、今日本語が喋れます。じゃ、お話しましょうか》
「Well...えっと?」
「うわぁ、急に日本語話し出した」
「僕の言ってること、分かりますか?」
キャサリンは、こくり、と頷いた。
「えっと、まずお名前を」
「キャサリン・シングよ。それで、あなた達は何者?」
キャサリンは、流暢な日本語を話し始めた。
「僕の名前は関内智子、こっちが同級生の末広美紀。高校の同級生です」
「High Schoolの生徒さんね。それにしても、なんでわざわざ、そんな旧世代の服を着ているの?」
「き、旧世代!?」
美紀は旧世代、という言葉に過敏に反応してしまったようだ。
「旧世代も何も、制服ですから……」
智子が冷静に返す。
「あなた達のHigh School、そんな制服なの?こんなスーツじゃなくて?」
「それより、そのスーツ、何ですか?」
……なんか噛み合わないわ……
「今日は何年?」
……確か、2024年よね。
「はい?今年は2012年ですよ?」
「2024年じゃないの?」
「いえ、2012年、平成24年の、5月16日です」
「じ、じゃあ、私は、過去に来たって事?」
「……未来人?」
「そうなるわね」
大変な事になった、と智子は痛感した。

「それで、過去に来た、って証拠はどこよ?」
「証拠?」
「そうじゃないと、撃つわよ」
キャサリンは、懐から拳銃を取り出した。
「S&WのM36(※1)だと!」
「M36?」
「通称チーフとして知られ、米国警察で制式採用の38口径拳銃だ!」
「せいか〜い。さあ、証拠を出しな!」
「じゃあ、外を見て下さいよ」
智子は窓を指差す。窓から外を眺めたキャサリンの表情が変わった。
「ホバー・カーがない!車が地表を走ってる!」
「……これで、解って頂けました?」
「ええ。よーく」
そう言うと、キャサリンはM36を収めた。
「そう言えば、どうして"Body Changer"を持ってるのかしら、トモ?」
「あなたまで、トモ呼ばわりですか」
「いいじゃない?」
「まあいいですけど……これは偶然、とあるサイトで入手したんです。テスターとしてやってる、と」
「テスター……まあ、そんなローテクでも動くのね」
「4月発売の、比較的新しい機種ですけど……まあ、キャサリンさんたちから見れば14年前の、陳腐化した技術でしょうけどね」
そう言いながらも、智子はスマートフォンを操作した。やはりこの女、何かを企んでいるようだ。
『Really?』
……Yes.
みるみるうちに、キャサリンの身体が縮んでいった。

「縮めたわね」
「僕らと同年代になってもらいました。という事でタメ口使いまーす」
「同年代って……同じハイスクールに行くの?」
『Exactly!』
『OK,OK. I'll understand.』
「ま、嫌といっても連れて行くつもりだったけどね」
キャサリンは睨むように目を細めた。
「トモ君、そう言えばさくらさんは?」
「頭が痛いって。ケロリンあげといたから、明日には治ってると思うよ」
「そう……」
こうして、関内家の新しい下宿人、そして、クラスメートが増える事になった。

--注釈--
※1『M36』:スミス&ウェッソン社製のリボルバー拳銃。チーフの愛称があり、米国警察で警察署長がよく所持している。現在は女性の護身用としても広く流通。
201:メルモ三世 :

2012/07/09 (Mon) 00:31:51

【キャサリン】
新キャラは未来人のアメリカ人ですか。どんなトランスフォームするか楽しみですね。
さくらがキャサリンに日本の文化を教えるために両国へ連れて来た。そこへ相撲を経験させるためにキャサリンと一緒に男性の体にトランスフォームさせる。
二人の体はどんどん膨体化していき、言葉も「どすこい」や「ごっちゃんです」を多く言うようになり、服装もいつの間にか上がビキニで下がまわし、髪型も髷に変わり、四股を踏んで二人で相撲を始めるのであった。
・・・こっちの方が相撲ネタらしいですかね(笑)
202:亀山しげのり :

2012/07/09 (Mon) 15:42:25

「今日からこのクラスに留学してきた、キャサリン・シングさんです。彼女は日本語がとても上手ですので、日本語で話しかけても大丈夫です」
……そうだろうな。僕が弄ったんだし。
「キャサリンです。これからお世話になりますが、よろしくお願いします」
キャサリンは、流暢な、それこそ、日本でこれまで生活してきたかのような流暢な日本語で自己紹介をした。
席に戻ると、さくらの時のように、クラスメートに囲まれた。
――どこから来たの?――New York――日本語うまいね、勉強してたの?――ま、まあ――野球はヤンキース?――そうね――NBA好きなんだけどさ、ブルズ応援してる?――ニックス派よ!――
美優が手をたたいた。
「はいはい、授業始めるわよ!明後日の修学旅行の準備、始めるわよ!キャサリンさんは大石君のグループに入ってください。」

「キャサリンはどこに行きたい?」
「私はね……オキナワ、行ったことないから、どこでもいいわ」

授業が終わると、4人は、都営地下鉄に乗った。3人にとっては、いつもの帰り道だ。
「ジャパンの地下鉄は時間に正確と言ってたけど、本当なのね」
「新幹線だと、1分で遅れ扱いだから」
「そうなの?昔から時間に正確だったのね。2024年でも、新幹線の正確さはすごい、と言われていたからね」
「そこまで正確になったのね」
キャサリンとさくらが、同時に驚いていた。

「ねえ、トモちゃん。今度ね、私、キャサリンさんと国技館に行こうかな、って」
「いいんじゃない?日本初めてだって言うし」
「体、大丈夫なの?最近頭痛いって言うけど?」
「うん、大丈夫。ありがと」

《私の国の人間が、未来から連れてこられたそうだが》
《未確認です》
《そういえば、沖縄に行くそうじゃないか》
《基地内に連絡員はいるのか?》
《フォスター(※1)に何名か》
《そいつらに確認させろ。地元の連絡員とも連絡を取れ》
《了解》

--次回予告--
待ちに待った旅行の日、東京中央学園高校2年生31人は、羽田空港に集合する。しかし、すぐにチェックインしようとはしない。そこには、ある理由が……次回、Change App: feat. Time tripは、『Okinawa:Date1』でお送りします。

--注釈--
※1『フォスター』:沖縄本島の宜野湾市・北谷町などに位置する、キャンプ瑞慶覧の英語名、『キャンプフォスター』のこと。在沖米軍の中枢となっている施設。毎月第1土日にフリマ(ガレージセール?)開催中。

【業務連絡】
メルモ三世さん、お返事は雑談スレッドで行っています。遅れて申し訳ありません。
203:亀山しげのり :

2012/07/10 (Tue) 09:29:37

『パンポンパンポ~ン♪』
(おはようございます。エアドゥより、定刻、8時15分発、エアドゥ15便、およびANA4715便、新千歳空港行きご利用のお客様に……)

「まちに待った修学旅行ね!」
美紀が興奮気味に言う。
「まあ、5時半起きはつらかったけどな」
「いいじゃない。それに、沖縄に行けるのよ?トモ君、水着持ってきた?」
「忘れた」
智子は、智だったころから、泳ぐのが苦手だった。
「意図的でしょ」
「泳げないの、知ってるだろ」
「ま、まあ。昔っからカナヅチだったものね」
そのとき、放送が智子たちを呼び出した。

『パンポンパンポ~ン♪』
(ANAより、お客様のお呼び出しを申し上げます。10時30分発、ANA129便で沖縄、那覇空港へご出発の関内智子様、末広美紀様、お連れ様がお待ちでございます。二階、出発ロビーB搭乗口横のANAカウンターまでお越しください。)

「あっ!さくらを出発ロビーに置いてきたままだった!」
2人は走って戻っていく。

出発ロビーに取り残されていたさくらは、心配そうな顔をしていた。
「……トモちゃんや美紀さん、どこ行っちゃったんだろう……」
2人の姿が見えると、ぱっと、明るくなった。
「トモちゃん!美紀さん!」
「どうして便名、わかったの?」
「これ、見せて、トモちゃんと美紀さんの名前を言って、呼んで、とお願いしたら呼んでもらえた」
「ふーん、で、キャサリンは?」
「あの外人さん?」
「……名前、憶えてないの?」
「うん……」
「その前に、呼び出してもらわないと!」
美紀が、カウンターの係員に、キャサリンを呼び出してもらった。

『パンポンパンポ~ン♪』
(Thank you Flying with ANA.Attention Please, Paging customer Mrs.Catherine Sing. Please...)

「キャサリン!どこ行ってたの!」
「ちょっとね、いろいろ見てたら迷っちゃって」
「もう……キャサリンこそ、お腹の中に放り込みたいよ……」
「ちょっと!やめてよね!」
「冗談だってば」

そのとき、クラスメートがぞろぞろと京急やモノレール、バスから降りて続々と集まってきた。荷物は、平塚先生の根回しで既に送ってあるため、みんな身軽だ。
「よっ、関内」
「おはよー、大石」
「大石君おはよう!」
「大石君、……おはよう」
「Good Morning!」
「おっ、4人お揃いで」
「そう、家が近いからね」
「……私以外は同じ家でしょ?大石君、そういえば全員集まったの?」
「平塚先生がどっか行っちゃってね」
智子が、指を鳴らした。
「僕、電話番号持ってる」
「んじゃ関内、電話頼む」
「おーけー!」
智子は、スマートフォンを取り出し、操作する。しかし電話を掛けるためではない。これは、実は作戦の内なのだ。

話は前日に遡る。

「……平塚先生、作戦って何です?」
智子・美紀・さくらの3人は、放課後に職員室に呼び出された。
「この前の件なんだけどね。4人で27人を、何とかして運ばないといけないの。それで、1人あたり7人を担当してもらえれば、何とかなるんだけど」
「7人って……7人もどうやって運ぶわけ?」
美紀が切り返す。
「こいつさ、こいつ」
智子がスマートフォンを軽くつついた。
「まさかとは思うけど、か……さと子みたいにするわけ?」
「そのまさかさ」

智子は打ち合わせ通りに指定する。実は美優、若返って紛れ込んでいたのだ。32人居た人溜まりが、一瞬にして消えてしまった。
「さて、この5人で行きますか。Let's go Okinawa!」
「イェーイ!」
5人は、搭乗ゲートへと向かっていった。
204:亀山しげのり :

2012/07/11 (Wed) 18:26:51

羽田空港は、日本でも有数のターミナルだ。かなり大きい。少なからず、誰もが見回してしまうだろう。とりわけ、この2人は特に。
「Wow、日本の空港も大きいのね」
「飛行機って、こんなものなんだ……!」
キャサリンは半分貶しつつ、さくらは目を丸くしながら、キョロキョロと眺めていた。

「空弁、買ってきたよ~」
智子と美紀が、弁当とペットボトルのお茶を抱えて戻ってきた。ハンバーグのいい匂いがする。

「機内で食べようか」
「そうしましょ!」

余りにも早く来すぎたので、智子はいたずらすることにした。
美優の中に入れた、クラスメートを適当に1人、選び出した。そして、少しづつ成長させていった。
「みなみ、悪気は無いんだ、許してくれ」
すると、美優のお腹が膨らみ始めた。今は5ヶ月位だろうか。さらに成長させる。

「関内さん……」
智子は後ろに気配を感じた。そこには、美優が立っていた。お腹は膨れ、今にも産まれそうだ。
「ハハハ!お子さんお元気ですか〜?」
軽いジョークを飛ばす。コツン、と鈍い音と共に智子は、鈍い痛みを感じた。
「よくもこうしてくれたわね?これはお仕置きよ」
美優は軽いパンチを智子にお見舞いした。

丁度元に戻した頃、放送が聞こえてきた。
『パンポンパンポーン』
(ANAから、定刻、10時30分発、ANA129便、沖縄、那覇空港行きご利用のお客様に、搭乗開始のお時間と、優先搭乗の……)

「10時15分搭乗開始だって。先生、さっきの状態なら優先搭乗できましたよ?」
「な、何言ってるのよ!」
「ま、その姿じゃ説得力ありませんけど」
そう、未だ高2の姿のままなのだ。
「早く戻しなさいよ」
智子はまた美優を妊婦にした。
「そっちじゃなくて!」
また智子はコツン、と殴られた。
「はいはい、戻しますよ……」
渋々、智子は美優のお腹を元に戻した。


『パンポンパンポーン』
(ANAから、定刻、10時30分発、ANA129便、沖縄、那覇空港行き……)

搭乗の手続きが始まり、智子たは、飛行機に乗るため、改札を通っていった。
「皆、ケータイの電源は切ったかしら?」
智子は、自分のスマートフォンを取り出すと、渋々電源を切った。
「トモ君、イタズラする気だったんでしょ」
「いやいや、違うぞ?」
「目が泳いでる。うそつき」
智子は反論できなかった。


(皆様、本日はスターアライアンスメンバー、ANAをご利用くださいまして……)
機内に入り、5人は横並びの席に座った。トートバックやカメラを、上の物入れや前の座席の下に押し込んでいた。しかし、さくらは、ポカン、とした顔をしていた。
「さくらちゃん、荷物、下に入れないと」
「何でです?」
「そういうもんなの。さあ早く」
さくらは戸惑いつつ、いつも抱えているドクターズ・バックを前の座席の下に押し込んだ。
「あと、シートベルトもね」


飛行機が羽田を飛び立ち、水平飛行に移ると、シートベルトサインが、ポーンという音と共に消えた。
(皆様、只今、シートベルト着用のサインは消えましたが……)

さくらは、座席の下に押し込んでいたドクターズ・バックを取り出し、中から一冊の本を取り出した。

「さくらさん、何読んでるの?」
隣に座っている美紀が尋ねる。
「夏目漱石の、『夢十夜』(※1)。この前両国行った帰りに、神田で買ったの」
「へー、本が好きなんだ」
「うん。『銀河鉄道の夜』(※2)や、『高瀬舟』(※3)とか」
「最近のは読まないの?『氷菓』(※4)とか」
「……あまり、わからない」
「学校や市立の図書館にあるから、借りて読んでみたら?」
「うん、そうする……ゲホンゲホン」
急に、さくらが咳き込んだ。
「だ、大丈夫……?」
「……大丈夫」
「さーって、ご飯にしますか!」
智子が、かなり寄ってしまった洋風幕の内弁当と、麦茶を手渡した。
「食べなきゃ、元気になれないよ?」
「うん、……いただきます」

巨大な鉄の鳥は、乗客を乗せて、南へと飛び続けて行った。

--注釈--
※1『夢十夜』:夏目漱石著。1928年に雑誌『朝日』に掲載。10の不思議な物語からなる、短編オムニバス小説。
※2『銀河鉄道の夜』:宮沢賢治著。主人公の少年が、星空を走る、不思議な汽車に乗る物語。
※3『高瀬舟』:森鴎外著。罪人を護送する『高瀬舟』に乗せられたある囚人が穏やかだった。不審に思った役人がその理由を問いただすと……。
※4『氷菓』:米澤穂信著。とある高校の古典部メンバーが日常の謎を解決していく推理小説。2012年アニメ化。
205:亀山しげのり :

2012/07/12 (Thu) 10:45:38

「やっと着いた!」
「……ここが、沖縄なのね」
4人はペチャクチャ喋りながら、ノロノロと旅行かばんを引きずっていた。キャサリン以外の胎内に入れた、27人分の手荷物を羽田で放り込んできたのだ。
「はいはい、そこ。早くしないとモノレールが出ちゃうぞ〜」
4人は必死になってモノレールの駅まで走っていった。


(本日は、沖縄都市モノレール、ゆいレールにご乗車頂き、誠に……)
「はー、間に合った……」
「モノレール……不思議な乗り物ね……」
「東京で……って、あの時は京急だったね」
さくらにとって、目新しいものばっかりだ。それを裏付けるように、先頭の、運転席後の席に座っていた。
(一番線、首里行き扉が閉まります)
扉が閉まると、モノレールは静かに走り始めた。
(次の停車駅は、赤嶺(あかみね)、赤嶺です。The next...)
「バスターミナルのある、旭橋(あさひばし)駅で降りるのよ」
「そこからバス?」
「ええ。バスから先、帰りまではきちんとあるから」
「……帰りの航空券もないんかい」

(まもなく、旭橋、旭橋駅です。バスターミナルへは、こちらでお降りください。Now arriving Asahi-bashi.)

那覇バスターミナル。戦前は沖縄県営鉄道(※1)の中心駅として栄えたこのターミナル。車があまりにも普及しすぎたこの県の、交通の要衝だった名残が、このターミナルには少しばかり残っていた。多くのバスが憩っている。青い沖縄バス。緑の東陽バス。虹色の帯が特徴的な那覇バス。そして、オレンジや青、とりどりな塗装のある琉球バス交通。それぞれ、特徴のあるバスが何台も停まっていた。そこに、ひときわ目立つ観光バスが停まっていた。あれに乗るのだろう。白いボディに虹色の帯。

「さて、戻すわよ」
智子はスマートフォンの電源を入れ、クラスメートを全員もとに戻した。皆、ざわめいていた。どうやってきたのだろう。不思議でたまらなかったのだ。
「仕上げに、これを使うか」
昔の携帯電話ぐらいの、馬鹿でかい機械を鞄から取り出すと、何かを打ち込み、ボタンを押した。ざわめきが止んだ。
「何……したの?」
美紀が心配そうな顔をする。
「記憶操作。さすがにここに入れて運んだってわかったらまずいっしょ」
智子は自分のお腹を指差して言った。
「ま、まあ……」

すると、向こうの方から桃色の制服を着たガイドさんがやってきた。
「お待たせしました。今日から皆様のガイドを務めさせていただきます、那覇バスの真栄里(まえざと)と申します。どうぞ、よろしくお願いします」

バスガイドさんの案内で、バスに乗り込むと、一路、北へと向かっていった。

《彼らは北へと向かいました》
[そうか。で、未来から合衆国の国民が連れてこられたという事実確認はできているのかね]
《正確には確認できておりませんが、ブロンドの少女が紛れていたことは確かです》
[本当かね。では引き続き尾行を頼む]
《了解》

--注釈--
※1『沖縄県営鉄道』:戦前、沖縄本島中南部で運行されていた軽便鉄道路線。沖縄戦により破壊された。なお戦後、国鉄(現JR)規格での再建計画があった(資材も運び込まれた)が、なぜか立ち消えになってしまった。
206:こうたろう :

2012/07/12 (Thu) 21:28:53

亀山さんいつも楽しませて頂いてます。
クラスメイトは美憂のお腹に入ってたのですね!
個人的にはエージェントである美憂の変化は凄く興奮します!
美憂が膨乳したり赤ちゃんになったりするのもいつかお願いしますね
207:亀山しげのり :

2012/07/12 (Thu) 23:11:49

【お知らせ】
管理者でおられます、mogmogさんからのお願いで、独自スレッドに移動する事になりました。
なお、一部文章の校正などを行った上での再々投稿となります。また、時系列をきちんとしたものに直してから再々投稿いたします。

>こうたろうさん
【業務連絡】
お返事は雑談スレッドに投稿しました。ご確認下さい。
208:いりごま塩 :

2012/07/21 (Sat) 12:53:07

この作品は若返り急成長掲示板での管理者様の作品のIFの続きです。


美咲に抱きかかえられて美咲の家に着いた美梨子はベビーベッドにいれられた。

「ゴメンね。奈菜美。寂しかったでしょう。」

美咲は美梨子に優しく言った。

「ばぶぅ~。」

美梨子は覚悟していたのか美咲に微笑んだ。

そして、母乳を飲み始めた。

すると、玄関のチャイムが鳴った。

「誰かしら?」

美咲は美梨子を抱きながら玄関へと向かった。

「は~い。どちら様?」

美咲がドアを開けると、そこには近所に住む主婦友達が形相を変えた
様子で赤ん坊を抱いていた。

「アナタ!?一体どういうこと!?自分の娘を捨てるなんて!?」

主婦友達が抱いていた赤ん坊を美咲がよく見るとそれは娘の奈菜美だった。

「えっ!?奈菜美はここにいるけどどういうこと!?」

美咲が驚いている。

「きっとその似てる子は別の家の赤ちゃんよ。」

主婦友達が言う。

「でも、何で姉さんの家に?」

美咲が疑問を言うと、

「きっと家の前に置いておいたのを美梨子さんが入れてあげたのよ。で、目を離した隙に奈菜美ちゃんがいなくなっちゃってその子を代わりにして後で探して届ける気だったのよ。」

主婦友達はまるで推理小説の探偵みたいに答えた。

「姉さんも言ってくれればよかったのに。ありがとう。奈菜美を見つけてくれて。」

美咲は友達に感謝した。

「いいわよ、そんなこと。それよりその子はどうするの?」

主婦友達が聞くと、

「今日一日考えるわ。」

と美咲は答えた。

主婦友達はそれを聞いて頷こうとしたがいきなり、

「ああ、忘れてた。所でこの指輪ってあなたの?」

と聞いて指輪を美咲に見せた。

「いえ、私のじゃないけど。」

美咲は答えたが、それを見た美梨子は

「ばぶぶ、ばぶう。」

と暴れながらその指輪を取ろうとした。

「えっ?これってアナタのなの?」

美咲が聞くと美梨子は大きく頷いた。

「きっと、前の母親の物なんだろう。その子に付けさせてあげなよ。」

主婦友達が言うと、

「そうね。この様子から前のお母さんのことをおぼえていたいものなのね。」

美咲はそう言って、指輪を受け取ると美梨子の指にはめてあげた。

「じゃあね、美梨子さんにもよろしくね~。」

そう言うと主婦友達は帰っていった。

「これからどうしようかしらねぇ~。」

美咲は奈菜美を見ながら言った。

家の中に入った美咲は美梨子を床に寝かせ、奈菜美をベビーベッドに寝かせた。

「ゴメンね奈菜美。気づいてあげられなくて。しかし、この子は奈菜美にそっくりね~。」

美咲は寝ている奈菜美に謝まり、美梨子を見て頷いた。

そして、家事や二人の世話を行い始めた。

美咲が洗濯物を干そうと、ベランダに向かった時、美梨子は時計を見た。

つけた時から一時間が経過していた。

すると、美梨子の身体がドンドンと大きくなっていき、赤ちゃん用の服を破りながら、元の身体に戻った。

「ふう。やっと戻れたわ。」

美梨子が嬉しがっていると、美咲が降りてきた。

そして、姉の姿を見て、

「ね、姉さん!?何で家に!?ってそれより何で裸なの~!?」

と驚いて倒れてしまった。

どうやら腰が抜けてしまったらしい。

「美咲、説明は後でするから服を貸してちょうだい。」

美梨子はそう言うと、美咲の服と靴を借りて、自分の家に帰っていった。

美梨子が自分の家に帰ると、亜美が居間に座っていた。

「亜美!」

美梨子が言うと、亜美が、

「ふええ、お母さ~ん。寂しかったよ~。」

と泣きついてきた。

「ゴメンね、心配かけて。」

美梨子はそう言うと亜美を抱きしめた。

その後、亜美は寝ていなかったのか、眠ってしまい、美梨子は亜美を布団の中に連れていき、寝かせてあげた。

そして、居間のゴミ箱に声をかけた。
209:りんごじゅうす :

2012/07/29 (Sun) 12:37:33

http://bbs1.fc2.com//bbs/img/_498400/498311/full/498311_1343533053.jpg ええと、いきなりでこんな使い方していいか分かりませんが……。
以前『若返り急成長掲示板』で連載してた、『貴族の孤児院』の主人公、シャルロットです。こちらは大人バージョン。
210:りんごじゅうす :

2012/07/29 (Sun) 12:39:02

http://bbs1.fc2.com//bbs/img/_498400/498311/full/498311_1343533142.jpg こちらが幼児化バージョンです。
服がだぶだぶな幼児化してすぐとか、そういうのはちょっとまだ無理です。

登場人物紹介程度に、見て頂ければ、と思っております。
211:いりごま塩 :

2012/08/14 (Tue) 12:00:16

年齢調節器のIFです。俺=信夫です。

祐太郎と杏の様子を見ていた俺は何かにひらめいて紗代から年齢調節器を返してもらうと祐太郎を引き止めた。

「おい祐太郎、待ってくれよ。」

祐太郎は、

「何だよ。これから杏を育てようと思ってるのに。」

と返した。

俺は、

「ちょっと、面白いことを思いついたんだ。耳貸してくれないか。」

と言って、杏を紗代に抱かせると祐太郎の耳に思いついたことを話した。

祐太郎は、

「確かにそっちの方が早いしそれに面白そうだな。」

と俺のアイディアに乗ってくれた。
212:いりごま塩 :

2012/08/19 (Sun) 20:28:01

すると、ゴミ箱から煙が出てきて老人が現れた。

この老人こそゴミ箱の神様である。

「おお、お主か。あの指輪はどうじゃ?」

神様が美梨子に言うと、

「最悪よ!赤ちゃんにされて妹の娘にされかけたんですからね!」

と美梨子は怒りながら答えた。

「ほ~。それは最悪じゃったの~。」

と神様は呑気に答えた。

「もうこんなのいらないからね!」

美梨子はそう言ってリングを神様に投げつけた。

「ではお詫びにこうしてやろう。」

神様はどこからか取り出した杖から光を美梨子に向けて放った。

すると、

「いやあああ、またあ!?」

美梨子の胸が最初にリングを使った時の様に膨らんでいく。

更に、

「ええっ!?こっちも!?」

美梨子のお尻も同様に膨らんでいく。

そして、美梨子の胸は以前の変化よりも二回り以上、お尻も一回り大きくなっていた。

「これならどうじゃ?」

神様が言うと、美梨子は

「どうしてくれるのよ!また服が合わなくなっちゃったじゃないのよ。」

と怒りゴミ箱を蹴った。

すると、

「何するんじゃ!こうしてやるわい!」

と神様がまた杖を使った。

すると、美梨子の指にはあのリングがあった。

「もういいわよ、これ。あれ?外れない?」

美梨子がいくら引っ張ってもリングは外れない。

神様が、

「お主の指にリングを固定したのじゃ。もう外せんぞ。」

と言った。
213:こうたろう :

2012/08/20 (Mon) 00:16:22

いりごま塩さん更新乙です!!
美梨子は超爆乳&超爆尻でデフォルトされてしまいましたね〜!
指輪で服に体型を合わせても1時間経てばまた超爆乳&超爆尻になるなんて素晴らしすぎです!
ついでに母乳も出るようにしてあげて、外出中に1時間過ぎてしまう展開とか期待してます(笑)
214:いりごま塩 :

2012/08/20 (Mon) 11:18:39

こうたろうさん、ご意見ありがとうございます。

胸はデフォルトにすると考えていましたが、お尻に関してはデフォルトにしようかまだ迷っています。

母乳は今回は使用しないと思います。

応援よろしくお願いします。
215:Torainu :

2012/08/22 (Wed) 10:34:46

いりごま塩さん、執筆乙です
指輪が外れなくなって今後どうなるのか、楽しみです!

ここまで皆さんの作品を読ませてもらいましたが、どれも面白い作品ばかりでした
これからも更新頑張って下さい!
216:いりごま塩 :

2012/08/28 (Tue) 11:16:09

更に祐太郎は、

「どうせだったらお前の彼女もやろうぜ!」

と俺に言ってきた。

俺は最初は遠慮していたが、結局祐太郎に押し切られてしまった。

そうして話し合いをした後、俺は早速年齢調節器で紗代を赤ちゃんにした。

そして祐太郎を男に戻すと、ターゲットを探しに行った。

そんな時、俺は1歳児にした武藤千里とその親戚である万里子と百合子を見つけた。

「おい、祐太郎みつけたぜ。」

俺は祐太郎に説明し、年齢調節器で千里を元の14歳に戻した。

千里は、

「ああ、やっと戻れた。」

と言い、万里子と百合子は、

「「お姉ちゃんが大きくなった!?」」

と驚いていた。

祐太郎は、

「うっわ~!すっげ~おっぱいだなあ!」

と感心していた。

それもそのはずで千里は学年一の巨乳である。

俺は、更に千里の年齢を20歳にまで成長させた。

すると、同じ20歳の百合子を軽く上回る程の爆乳に成長した。

更に他の体型はモデル並みにスラッとしており、顔もなかなかの美人になっていた。

「ううっ、胸が重い。」

「「お姉ちゃん、大丈夫?」」

胸の大きさにバランスが取りにくい千里を万里子と百合子が支えていた。

それを見た祐太郎は、

「俺、やっぱあの子と付き合って杏を育てようかな。」

と思わず言ってしまった。

俺は、

「何言ってんだよ!お前のためにやってんだぞ!」

と祐太郎に怒った。

祐太郎は、

「冗談だよ、冗談。」

と答えた。

「さあ、遊ぼうぜ。」

俺は、祐太郎に言った。
217:おっぱい星人 :

2012/08/29 (Wed) 20:39:08

いりごま塩さん、学年一の巨乳の千里の年齢を目まぐるしく変えて弄んでください!!
ぴったりリングも爆乳になった後どうなるのか楽しみです!妹や娘にあのおっぱいとお尻を見られるのが楽しみです
218:faytus :

2012/09/22 (Sat) 02:58:53

とあるショッピングモールの下着屋でのこと・・・

「すみませ~ん、試着したいんですけどぉ」
レジにいる私、明日香に一人の女子高生が声を掛けてきた。

「あ、はい試着ですね。それじゃあこちらにどうぞ~」
(なんか感じ悪いこの子・・・。てか胸でかっ!)

声を掛けてきた女子高生は明らかにギャルで生意気な感じだが、長身で細身、それなのに出るところはちゃんと出ていて抜群にスタイルがいい。
特に驚いたのが胸。めちゃくちゃでかい。FとかGとかそれくらいはある。

試着室に向かって歩くたびに大きな胸はタプンタプンと揺れ、見せつけるかのように第二ボタンまで開けたブラウスからは常に谷間が見えてしまってる。

ちなみに私は超がつくほどの貧乳だ。サイズでいうとAAAカップ。
初めてブラを買いに来た小学生にも負けちゃうのだ…。

学生の頃からド貧乳がコンプレックスだった私は、胸がでかくてさらにそのでかい胸を見せつけるような格好をしている女を見ると、いつしか無性に腹が立つようになっていた。

(そんなに胸が自慢なわけ?どうせ私は貧乳よ・・・)

試着室に到着すると、女子高生はサイズを測って欲しいと言ってきた。

「あの~、なんか最近ブラがきつくなっちゃって、サイズ測ってもらえますかぁ?」
「はい、いいですよ。それじゃあブラウスを脱いでもらっていいですか?」
「は~い」

女子高生がブラウスを脱ぐと、まるでメロンのような巨大な胸が姿を現した。
しかもその巨乳はブラのカップから肉がはみ出しており、完全にブラのサイズがあってないようだ。
ブラもかなりも大きさだが・・・

「た、たしかに…サイズがあってないみたいですね…。」
「これGなんですけどぉ、なんかまた最近急に大きくなっちゃってぇ」
「このままじゃ正確に測れないんで、ブラも外してもらえますか」
「え~ブラも?恥ずかしい~」
(なんなのこの子!いいから早く外せよ!)

ぐちぐち言いながらも女子高生はブラを外した。
窮屈なFカップブラから開放された胸はさらに一回り大きさを増した。
トップ、アンダーを測ってみるとその大きさに驚いた。
(えっ!Iカップ!?高校生でウソでしょ・・・)

「え、え~と、Iの70がいいと思います。」
「Iカップ!?え~デカ過ぎ!もうホントこの胸邪魔~」
「でも、大きくて羨ましいですよ」
「え~大きくてもいいことないですよぉ。邪魔だしブラは高いし。 (チラッ)私もお姉さんくらいが良かったなぁ。ペッタンコだとブラいらないし超楽そうw」

な・ん・だ・と!

私がどんだけこの胸で悩んでると思ってんだよ!つかブラしてるし!
ペッタンコだと楽?それじゃお望み通りにしてやるよ!

その時、私の中である能力が覚醒した・・・
219:faytus :

2012/09/22 (Sat) 03:01:36

私は女子高生の巨大な胸を睨みつけあることを念じた。

「んっ!なんか胸がムズムズする・・・。えっ!?ちょっとなんで!?胸が縮んでてる!!」
女子高生の胸が縮みはじめ、風船の空気が抜けるかのように、Iカップもあった胸はどんどんどんどん縮んでいく。

まるでメロンのようだったBカップくらいの大きさにまで小さくなっても縮むのは止まらない。

「お願い止まってよ!」
「無駄よ。私を怒らせた罰よ。」
「あんたがやったの!?早く止めなさいよ!」
「ペッタンコがいいんでしょ?まだ大きいじゃない。」
「えっ!?まさか・・・?」

Aカップほどになってもさらに胸は縮む。乳首と乳輪も縮み始めた。
最後には胸は完全にペッタンコ、乳首も小さくなり、かろうじて乳輪だけがプクッと盛り上がった、ちょうど膨らみ始めの胸になった。

「わ、私の胸がペッタンコ・・・。痛っ!なにこれしこり?どうなってるの?」
「あなたの胸だけ9歳にしてあげたの。9歳ならブラいらないでしょ。
 あっ、でもあなたの場合ちょっと膨らみかけてるから必要かな?
 それにしても、高校生でこの胸はかわいそうね。アハハ!」
「9歳ってそんな・・・。早く元に戻しなさいよ!」
「元に戻す?あなた元からその胸だったじゃない?」
「えっ、何言ってるの?あれっ?そういえば・・・」

ただ胸を若返らせただけじゃなく、さらに「元々そうだった」という記憶にすり替えた。

「そういえば私ずっと胸が成長しなくて・・・。最近やっと膨らみ始めて
 今日は初めてブラを買いに来たんだ・・・」
「思い出しました?今お客様にピッタリのブラ持ってきますね」

そう言って、小学生が初めてつけるようなハーフトップのおかぶりタイプのブラを女子高生に付けさせた。

「もう高校生なのに、全然胸が無いのがもの凄いコンプレックスなんです・・・。
 私の胸大きくなりますか?」
「えぇ大丈夫。ちゃんと大きくなりますよ」

胸が無くなって自信まで無くなっちゃたのか、さっきまで生意気だった女子高生はしおらしくいい子に変わっていた。
胸はもうほとんど大きくならない。
一応本人のこれからの成長で大きくはなるのだが、もう高校生だし、大きくなってもツンと尖った膨らみかけのおっぱいになったところで成長は止まるだろう。

「ありがとうございましたー」

女子高生は嬉しそうにハーフトップを買ってお店を出て行った。
お店に来た時は谷間を見せつけるように第二ボタンまで開けてたブラウスは、今はペッタンコの胸を隠すようにしっかりと第二ボタンまで閉めている。
いい気味だww

「あれ?そういえば女子高生が失った胸はどこにいったんだろう?
 もしかして私の胸になっているとか!?

胸元を引っ張って胸を確認してみた。
相変わらずAカップのブラに隙間ができている…。

「何も変わってない・・・。いや、」

よく見ると多少隙間が減っているようだ。

「ちょっと大きくなってる!でもIカップから奪ってたったこれだけって…。
 もしかして一人から奪えのは1カップ分だけなのかな?
 なんて使えない能力・・・。もっとたくさん人から奪って巨乳になってやる!」

この瞬間、明日香の巨乳化作戦が始まった。


ただいまの明日香のバストサイズ:72cm(AAA)→ 75cm(AA)
220:faytus :

2012/09/22 (Sat) 03:06:53

みなさん初めまして。faytusと申します。

私は胸だけの若返りというのがツボで、こんな作品を書いてしまいました。
小説は初めて書いたので自信が無いのですが、皆さんに喜んでいただければ続編を書きたいと思います。

ちなみに、別の掲示板のほうでも上げているのですが、ホスト規制で投稿しづらいので、こちらでも上げさせて頂きました。
221:こうたろう :

2012/09/22 (Sat) 10:15:15

fuytusさんはじめまして!
乳房の年齢変化は私もよく妄想していますので激しく賛同です!
色っぽくてセクシーな美女なのに胸が赤ちゃん…という妄想をよくしてます(笑)
夏場、露出の多い服を着て街を歩いてる爆乳娘とかを見かける度に
お乳の時間だけを巻き戻してみるみる萎ませる妄想もよくしますよ
逆に爆乳娘の乳房だけそのままで身体を成長期の小学生とかに戻して、
そこから成長させると更に上乗せの倍のサイズの超爆乳に発育させたりそれを繰り返したり(笑)

と、まあいろんな妄想をしてます(笑)

fuytusさん、この分野は かなり幅広く楽しめる分野なのでこれからも続きを宜しくお願いしますね!
222:いりごま塩 :

2012/09/24 (Mon) 11:47:31

faytusさん初めまして、いりごま塩というものです。

胸だけというピンポイントな若返りはとても面白いです。

これからも頑張ってください。
223:通りすがりA :

2012/09/24 (Mon) 18:23:01

faytusさん始めまして、
胸がだけ若返るのは自分もかなりかなりツボですw
意識がそのままでペッタンコなんかにされると一生恥ずかしがりながら生きていくことになりそうですねww
すばらしい作品ですのでこれからもがんばってください!
224:こうたろう :

2012/09/24 (Mon) 20:21:22

faytusさんまたまたこうたろうです。
イタズラで通りすがりの爆乳女性のおっぱいをペッタンコにしたり、
授乳中の若くて爆乳なママさんのおっぱいをみるみる若返らせたりと、
明日香にはいろんなイタズラをさせて下さいね。
225:いりごま塩 :

2012/09/28 (Fri) 09:57:29

俺は、祐太郎に年齢調節器を渡した。

祐太郎はそれを杏に向けて使用した。

すると、幼い杏の身体が消えてしまい、千里のお腹が膨らんだ。

「今度は何なの~!?」

胸だけでなく、お腹まで膨らんだ千里を見て、万里子と百合子は驚いた。

俺は年齢調節器を返してもらうと、紗代にも同じことを行い、更に細かい調整を行った。

千里達は何もわからず、あわあわしていた。

「さあ、そろそろお披露目だな。」

「ああ、楽しみだな。」

俺たちは千里に向かって、年齢調節器を使用した。
226:いりごま塩 :

2012/10/03 (Wed) 13:34:19

すると、千里のお腹がしぼんでいき、二人の赤ん坊が出てきた。

一人は紗代でもう一人は杏である。

そして、成長していくと紗代の方は変化していなかった。

「お前、変化させなかったのかよ!」

祐太郎に聞かれた俺は、

「いいじゃん。別に、紗代は今のままで充分だからさ。」

と答えた。

しかし、杏の方はだいぶ変わっていた。

胸は千里よりやや小振りだが充分に大きく、スタイルも良くなっていた。

顔も千里の雰囲気が混ざっていた。

「ふう、やっと戻れた~。」

「戻れたけど、何この胸!?」

紗代と杏がそれぞれ言う。

ちなみに、紗代の精神年齢は元に戻してある。

「杏、戻ったんだな。」

祐太郎が、笑いながら杏に話しかける。

杏は、

「戻ってないわよ!何か、胸が大きくなってるし。」

と怒ったように答えた。

「まあ、いいじゃないか。さあ、行こうぜ。信夫、ありがとなっ。」

そう言うと、祐太郎は杏と一緒に歩いていった。

俺は、

「たまには、俺達の方にも遊びに来いよ~。」

と答えた。

二人を見送った後、紗代が

「何で、信夫君は私の身体を変化させなかったの?」

と聞いてきた。

俺は恥ずかしくなりつつも祐太郎に言ったことを紗代に言った。

すると紗代が顔を赤らめながら、

「ありがとう。」

と小さくつぶやいた。

俺たちは、手を繋ぎながら自分達のパラソルの方へ歩いて行った。

終 (もしかしたら、二次ルートへ続くかもしれない)
227:いりごま塩 :

2012/10/23 (Tue) 15:03:02

この作品は「信夫と祐太郎の遊び」の続きです。

俺たちはパラソルの方に着くとママが、

「あら、もう戻ってきたの?」

と聞いてきたので俺は祐太郎と会ったことを話した。

「ふ~ん、私も久しぶりに祐太郎君に会いたかったわ。」

ママは残念そうに言った。

その後、俺と紗代は海でたっぷりと遊んだ。

そして、休憩しようと浜辺に上がるとそこで以前3歳児にした琴音がいた。

琴音は家族と一緒に浜辺で砂遊びをしていたが、その顔はつまらなさそうだった。

俺は紗代に年齢調節器を預けると琴音に話しかけた。

「どうして、そんなにつまらなさそうなんだい?」

「だって、あたちほんとうはちゅうがくちぇいなのにみんにゃがようちえんじあちゅかいすりゅんだもん。」

俺は琴音からそう聞くと紗代の元に戻り年齢調節器を琴音に使った。

しかし琴音の姿は変わっていないため紗代に、

「本当に戻してあげたの?」

と聞かれたため俺は年齢調節器を紗代に見せた。

そこには社会年齢の部分が14歳になっていた。

「まあ、身体は戻さない方があいつにとっていい薬になるしな。そんなことより休憩しよう。」

俺はそう言うと、紗代の手を引いてママ達の方に向かった。

ホテルに戻り、夕食で念願の刺身にありつき風呂も済ませもう寝るだけになった俺たちだが、今晩は紗代が俺の隣に寝たいと言い出した。

そしてママや姉ちゃん達が眠った頃に紗代が、

「ねえ、信夫君。」

と話しかけてきた。

俺が紗代の方に顔を向けると、

「年齢調節器を貸してくれない?すぐ返すから。」

と言い出した。

紗代の顔は真剣だったので俺は約束した。

家に帰って二日が経った時、紗代から『来てほしい。』というメールが来たので俺は紗代の家に向かった。

紗代の家に着き、呼び鈴を押すと大人の姿の紗代が赤ん坊を抱きながら出てきた。

驚いた俺が紗代に聞くと、

「ねえ、信夫君。私と夫婦にならない?」

と紗代が返してきた。

目を丸くした俺に紗代は続けて、

「私の家は母子家庭で母さんも疲れちゃうし、それより私は信夫君と一緒にいたい!」

と言った。

俺は、

「とりあえず家で話そうか。」

と言って紗代を自分の家に連れて行った。

その時には紗代を元の年齢に戻し紗代の母親には紗代のお腹の中に入ってもらった。

そして、家に戻った俺に対しママは

「信夫、紗代ちゃんお帰りなさい。またデートでもしてたの?」

と聞いてきた。

どうやら、紗代は俺の家に居候していることになったようだ。

俺は、紗代の母親を紗代のお腹から出し、年齢調節器を使うことで紗代の妹にしてママに預けた。

俺と紗代はこの家で仲良く暮らすことになった。

ケンさんの二次創作「再誕生」①へ続く。
228:いりごま塩 :

2012/10/30 (Tue) 16:14:50

この作品はケンさんの二次創作「再誕生」の⑤から分岐したもう一つの話しです。

前もって読んでおくことをおすすめします。(名作です。)

紗代が住み始めてから一ヶ月が経った。

俺と紗代はもう二人の子供を持っている。

一人目は紗代の母親、もう一人は俺の元姉の智恵である。

紗代の母親の方は精神年齢を調節して記憶を変えているが、智恵の方は面白いのでそのままにしている。

ちなみに紗代の前の家だが、俺達は休みの前の日になると年齢調節器を使い、大人の身体になる。

すると、俺と紗代の家になるのでそこで家族四人で休日ライフを送っている。

この生活を考えたのは以外にも紗代である。

俺も最初は驚いたが、今はもう慣れている。

「あ~なた♥早く♪今日は一緒に買い物に行く約束でしょ。」

俺と紗代の新婚生活は順調である。
229:メルモ三世 :

2012/11/06 (Tue) 10:36:40

エピソード2:作戦開始

智恵「ほんちょうにちぇいこうちゅるの?」
シャカ「心配しないでください。うまくいきますよ。」
山岡家の玄関にたどり着いた2人。ドアを開ける前に打ち合わせをしたのであった。
智恵「ただいま〜」
信夫「お姉ちゃんお帰り。ん?後ろの人誰?」
シャカ「福引きの担当のものですよ。お嬢ちゃんじゃ商品の持ち運びが大変ですからね。」
信夫「そうですか手伝いますよ。」
信夫が手を差し出した時にシャカは素早く手をつかんだ。
シャカは何やら術をかけているようだ。信夫は動けなくなっている。
シャカ「今のうちです。年齢調節器を見つけてください。」
智恵「うん!」
智恵は信夫から年齢調節器を見つけてすぐさま取り上げた。そして福引きの景品の袋の中から年齢調節器そっくりの偽物をとりだして信夫に手渡した。
シャカ「これで大丈夫です。私の催眠術によって彼はこの偽物の年齢調節器が本物のと思い、あなたが持つ本物が偽物だと信じるようになりました。今は寝てますが、目が覚めたら好きにしてください。」
智恵「ありがとう!!」
スフィンクスの手を借りて智恵の逆襲がスタートする。
230:いりごま塩 :

2012/12/04 (Tue) 09:50:49

この二重生活も慣れてきたところで久しぶりに元の年齢でデートに行っていた俺達は偶然幸子に出会った。

俺が、

「元気そうだな。」

と声を掛けると、

「信夫、早く元に戻しなさいよ!」

と詰め寄ってきた。

その時、俺は面白いことを思いついたのであえて幸子の肉体と社会の
年齢を戻した。

そして、良美の年齢を下げて再び幸子のお腹の中にいれてしまった。

「お母さんも元に戻しなさいよ!」

と幸子が言うが、

「また今度な、それと明日学校で面白い物が見れるぞ。」

と俺は誤魔化して、紗代と一緒に帰ってしまった。

翌日、俺は幸子のリアクションを楽しみにしていた。

そして、幸子が教室に到着してしばらく経つと俺が変化させた千里と琴音がやってきた。

「えっ!?何あれ!?」

幸子のリアクションにも無理はないだろう。

千里は20歳の身体でおそらく特注で作ったであろう制服のボタンがはち切れそうな程の胸の重さによろめきながら歩いてきて、琴音は3歳児の身体でこちらも特注であろう制服に身を包んでいたのだから。

この二人が私服で一緒に歩いていたらほぼ親子に間違われるであろう。

「どうだ?面白くないか?」

俺が幸子に聞くと、

「何か、もう開いた口が塞がらないわ。」

と驚き、呆れていた。

なんやかんやで今日の授業が終わり家に帰ってくると紗代が、

「信夫君、私また面白いことを思いついちゃったんだけど。」

と提案してきた。
231:亀山しげのり :

2013/01/01 (Tue) 10:45:04

新年の初カオス、いってみたいと思います!
※私の作品からキャラを引っ張ってきていますが、本編とは関連性の無い、アナザーストーリーです。
――――
「はい、お年玉」
「あ、ありがとうございます」
お正月と言えば、子供にとってお年玉という、大きな“小遣い”が貰える、そんな季節だ。高校生になった智子たちも、親戚回りをして、沢山のお年玉を受け取った。
「……ともちゃん、いっぱい貰ったね」
「まあね。でも多分、服とか、なんだかんだですぐに無くなっちまうんだけど」
鞄に押し込んだお年玉袋を眺めながら、智子は思いを巡らせていた。何を買おうか。
「……あたしは、銀行に預けておこうかな。今のところ、欲しいのは無い」
「それもありかもな」
そんな他愛のない話をしながら歩いていると、ある露店が、商品を並べていた。
「お姉ちゃんたち、見て行かないかい」
それは、何も描かれていないカンバスと、それが入った額縁だけだった。
「これは魔法のカンバス。いまなら千円でどうだい?」
いかにもイカサマ臭い。額縁は安っぽいし、オマケにカンバスはあまりよさそうなモノではない。
「さくら、帰ろ――」
智子はさくらの手を引く。しかし、さくらは固くなに動こうとはしない。
「……おじさん、ちょっとまけて」
キラキラとした瞳で、その露店の店番を見る。「……お願い」
「うーん、お嬢ちゃん可愛いから、半額で持ってきな」
気前の良いことこの上ない。一気に半値にしたのだ。
「……やった!はい、千円」
「あいよ。五百円のお釣りと商品ね。大事にしなさいよ」
店番は財布から、未だ真新しい五百円札を渡す。そして、額縁とカンバスを、さくらに渡した。
「ご、五百円札……」
「……ありがとうございました」
「大事にしなさいよ。フッフッフ……」
怪しい。そう思いながらも、智子は一礼する。
「……これにどんな絵を描こう」
あまり大きくはないカンバス。顔よりも少し、大きいぐらいだ。
「さくら、油絵描けたのか」
「……うん。これでも美術は甲だから」
その後ろにいた筈の露店が消えていたとは、彼女たちは気づいていない。

「……よし、描くぞー!」
鼻歌で、笠置シヅ子の曲を口ずさみながら準備をする。そんなさくらに頼まれ、智子は、制服に着替えて腰掛けていた。絵のモデルなのだ。
「出来たぞ」
「……うん、待ってて。じゃあ、描くから、あまり動かないでね」
さくらは筆を取り、カンバスをまず白い絵の具で塗り潰した。そして下描きもせず、一発で輪郭線を描き上げた。
「……この部分は、この色で……」
一時間余りで、さくらは、美しい色彩で智子を描き上げた。
「……出来たっ!」
「見せて!うわっ、すごい!」
やはり成績が良かっただけある。印象派の画家たちにもひけを取らない、綺麗な似顔絵が描かれていた。
「……そう言えば、魔法のカンバスって言ってたけど、なんの変哲も無いカンバス」
「確かに。何も起こんない」
「……カンバスに向かって『小さくなれ』なんて言ったら、ともちゃんが小さくなるのかな」
「さあ?」そう言う智子に変化が現れた。少しばかり、服に余裕があるのだ。
「……ともちゃん、そんなに服、大きかったっけ」
「は?そんな訳ないじゃん」
さくらはカンバスを見る。きっちりと描いたはずの、『絵の中の智子』も、だぼだぼの服を着ている。
「……ともちゃん!カンバス見て!」
「え、何が……うわっ!」智子は驚く。「ダボダボ!」
「……あ、声が……」
智子の声が、段々と幼くなっていく。
「え?ホント?」
ついにスカートはその支えを失い、バサリと、床に落ちる。白い下着も、同様だ。
「……ともちゃん!服!」
「服……うわっ!いつの間に僕の服!」
カンバスの智子も、スカートがダボダボになり、その用を成していない。
「あ、いつの間にこんなに大きくなったんだ、さくら」
段々と、智子の身長は縮んでいく。
「さくらよりもちっちゃくなってう」
「……ともちゃん!しっかり!」
「しらないよ!だってこうなここにあっあ……」
ついに智子の姿が、セーラー服の中に消えてしまった。
「……ともちゃん!」
制服の山から、赤ん坊が這い出てきた。智子そっくりの。
「バブ?」
指を咥える仕草が愛くるしい。しかし、そこに居たはずの智子が、どこにも居ない。
「……ともちゃん?」
こくり。赤ん坊は頷く。さくらは急いで、カンバスに目をやる。そこに描かれていたのは、赤ん坊がダボダボの制服の上に座っている絵だったのだ。
「……ともちゃん!……あたし、どうすれば……」
仕方ない。さくらは、赤ん坊になった智子を抱きかかえ、風呂場へと向かっていった。
232:柚子胡椒 :

2013/01/03 (Thu) 22:05:54

こちらの小説は、若返り急成長掲示板に投稿されている「魔法のノート」という小説の続編となっております。
ぜひ、原作
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/otaku/7972/1186753743/130
をご覧になってからお楽しみ下さい。
人物紹介、設定などもそちらを読めばわかります。

*

「あ、おかえり、お兄ちゃん…」
公園を出て、家に帰ってきた俺を出迎えてくれたのは、妹の瑠璃だった。…といっても、今朝まで彼女は俺の姉ちゃんだった訳だが。
「おぅ、ただいま、姉ちゃ…じゃなかった、瑠璃」
俺は一瞬、今は妹である瑠璃の事を姉と呼び間違えそうになった。それも仕方ない。今の瑠璃は俺の妹で、小3という設定ではあるが、見た目はナイスバディの大人のままなのだ。
確かに、見た目は自分より年上である元姉のことを妹呼ばわりするのは快感ではある。しかし、このままでは少しややこしい。それに、子供の姿の(元)姉ちゃんももう一度見てみたい。
「よぉーし!」
俺はノートを取りだし、鉛筆を走らせた。
233:いりごま塩 :

2013/02/08 (Fri) 16:50:14

この作品は現在樂識さんの作品の二次創作です。

この街には一軒のお屋敷がありました。

そこには双子の姉と年の離れた末っ子の三人の姉妹が暮らしていました。

姉の二人はいつもどちらが美しいか張り合っていました。

そんな街に…

「へえ、こんなところに街があるなんてなあ。」

一人の旅人がやってきました。

その旅人は白いコートに身を包み、金色の仮面を付けていました。

旅人は街に入るとたまたま通りかかった人に声をかけました。

「この街には大きなお屋敷があるけど誰が住んでいるんですか?」

声をかけられた町人は、

「ああ、きれいな三姉妹が住んでいるんだよ。」

と答えてくれました。

「ちょっと、いってみようかな。」

愚者は屋敷に向かいました。

その頃、屋敷では末の妹が、

「はあ、何で姉様達は喧嘩するんだろう?」

双子の姉達は求婚してきた人の人数やもらい物の質などでも張り合っていました。

すると、

「どうしたんだい?お嬢ちゃん、ため息なんかついて?」

という声がしてきました。

驚いた末の妹が振り返ると金色の仮面を付けて白いコートを羽織った男がいました。

男は続いて、

「俺の名は愚者。何か、悩んでいるみたいだね。解決してあげようか。」

と言いました。

末の妹は愚者に悩みを打ち明けました。

「そうか。じゃあ、君の願いを叶えてあげよう。」

愚者は仮面で隠れていない口元を笑っているようにしてそう言いました。

末の妹は言いました。

「ワタシの願いは…。」
234:いりごま塩 :

2013/02/21 (Thu) 12:04:41

「お姉様達を仲良くさせて欲しい。」

「わかった、それが君の願いだね。」

妹の願いを聞いた愚者は末の妹と一緒に双子の姉の元に向かいました。

「お姉様達、開けてください。」

妹がそう言うと入っていきます。

「あら、ご用件は何?」

「ところで、その人は?」

双子の姉は妹に尋ねました。

愚者は、

「俺の名前は愚者、今日はこの子の願いを叶えに来た。」

と言って、双子の姉に近づき、手に触れました。

すると、姉達の身体がどんどん若返っていきます。

「いやあ~。」

「助けて~。」

姉達はそう言いましたが、服に隠れて見えなくなってしまいました。

「姉さん達をどうしたの?」

妹が愚者に聞くと、

「二人ともこうなったよ。」

と服の中から慎重に何かを取り出しました。

「それは?」

妹が聞くと、

「胎児ってやつさ。」

と愚者が答えました。

すると、愚者のコートが黒くなりました。

「オレニデキルノハココマデダ。アトハオマエガナントカスルンダナ。」

愚者はまるで人が変わったかの様に言いました。

妹は愚者を見て震えてしまいました。

愚者は妹に近づき触れました。

すると、妹の身体が成長していきます。

「ええっ!?何!?」

胸とお尻は二人の姉を超えるほど大きくなり、スタイルも姉以上に美しくなりました。

「マダマダダ。」

愚者がそう言うと、今度は背が伸びていき2m程の長身となり、胸とお尻、スタイルも身長に合わせて大きくなっていきました。

妹は何が起こっているのかわかりませんでした。

「シアゲハコレダ。」

愚者は胎児になった姉二人を持つと妹の前にかざしました。

すると、二人の姉は妹のお腹の中に入っていきました。

「コレデオワリダ。」

愚者がそう言うと、そこには長身でスタイルがとても良い美人の妊婦がいました。

「どうして、こんなことするの?」

妊婦が泣きながら聞くと、

「キミガオネエサンタチヲソダテルンダ。ダイジョウブダ、キミノアタマノナカニチャントチシキモイレテオイタ。」

と愚者が答えました。

言われた妊婦の中には出産や育児に関する知恵が出てきました。

「わかりました、頑張ってみます。」

妊婦がそう言うと、

「アア、キヲツケルンダゾ。」

と言って愚者はコートをひるがえしました。

すると、そこにはもう愚者はいませんでした。

愚者が屋敷から出てくると、若い農夫が、

「あんた、どこに行ってたんだ?」

と聞いてきました。

愚者は、

「いえ、旅の途中で大きなお屋敷を見かけたのでちょっと身に行ってたんですよ。」

と答えました。

農夫は、

「ああ、あそこのお屋敷か。綺麗な女の人が住んでいるっていう。」

と言いました。

愚者は、

「ところで、こことは近い街でどこかお祭りでもありませんかね?」

と聞くと農夫は、

「ああ、もうすぐハロウィンがあるんだけども、隣の街はそれは盛大に祝うんだ。」

と答えました。

愚者は、

「へえ、情報ありがとうございます。ところで、何か願い事はあるかい?叶えてみせるけど?」

と言うと、

「はは、それだったら、オラ嫁さんが欲しいよ。」

と言いました。

それを聞いた愚者は、

「何とかしましょう。」

と言って街に向かいました。

その後、愚者が街を去った夜に農夫の元に胸の大きな美人がやって来たそうです。
235:いりごま塩 :

2013/02/25 (Mon) 13:06:46

紗代がある提案をした次の日、

「じゃあ、信夫君。くじを引いて。」

紗代が言うと、俺は二つの箱からそれぞれくじを引く。

「紗代、行くぞ。」

くじを引いた後、俺は年齢調節器を紗代に使う。

すると、紗代の肉体が成長していく。

しかし、以前の様な変化ではない。

「よし、終わったぞ。」

俺は紗代に言う。

「ううっ、一日目からオバサンなんて。」

紗代が悲しそうにいう。

紗代が提案したのは一日ごとに自分の肉体の年齢を変えて欲しいというものだった。

どうやら、身体が変化することが快感になってしまったらしい。

紗代はくじの入った箱を二つ作り、そのなかにはそれぞれ、

「十の位の年齢として0から5までの数字」

「一の位の年齢として0から9までの数字」

があった。

今の紗代の肉体年齢は40歳だ。

その身体は大人の色気たっぷりだ。

「どうしよう。」

「速くしないと遅刻するぞ。」

俺は紗代にそう言うと、二人で学校に向かった。
236:帝国城摂政 :

2013/03/05 (Tue) 20:47:10

 ネタだと思わずに聞いて欲しい。実は今、目の前に昔、あなたが助けてくれた狐ですと名乗る20歳くらいのむちむちボディなお姉さんが現れた。


「ぜ、ぜひ恩返しをさせてください!」


 いや、確かに昔狐を助けた記憶はある。けどそれで恩返しをされるってどうなんだろうか。


「じゃあためしに狐の耳と尻尾を見せてください。それなら信じます」


 普通の人間なら不可能だ。これで彼女がただの危ない思考の人として、警察に突き出す事が出来るだろう。


「そ、そんなんで良いのなら。え、えい!」


 ポン!
 まさしくそんな音と共に、白い煙。


 べただなと思っていると、そこにはさっきのお姉さんが狐耳と尻尾を生やして立っていた。
 ……どうやら本当らしい。


「こ、これで良いですか?」


「……」


 何も言えない。つーか、マジ天国! 神様ありがとう!
 けどね、神様。――――――ボクはこんなんで満足はしない!


「うーん。でもやっぱり20歳はちょっと老けすぎかな? ちょっと10歳くらいになってくれる?」


「へっ? は、はい」


 そう言うとまたしてもボン! と言う音と共に白い煙が出て、その中から現れたのは未成熟の10歳くらいの幼女。ご丁寧に耳と尻尾は出たまま。


「こ、これでいいですか?」


 うん! 舌ったらずな所がまた良い!


「良いよ! すごくいいよ!」


 そう言って、僕は耳を思いっきり掴んだ。


「ひ、ひゃあ! ちょ、ちょっと何をされるんですか!?」


 あっ、やっぱり狐耳の少女ってネットで書いてある通り耳が弱いんだ。ついでに尻尾も触っておこう。


「ふぁあ! ちょ、そこはだ、だめ。よ、弱いの」


 うんうん。とっても可愛い。そしておもむろに服の上からその未発達なチェリーに、チョコンと手を触れる。


「ひ、ひゃ! だ、駄目。か、感じちゃう」


 可愛い! 凄く可愛い! 狐ちゃん、マジ天使!
 その後、僕は耳と尻尾とチェリーを思う存分堪能する。勿論、狐ちゃんの声も凄く良かった!


 そして僕は離れる。彼女はもう息も絶え絶えだ。


「ぜぇ……。ご、ごしゅじんさま……もっときつねを……いじって……」


 う~ん? どうやらちょっと苛めすぎた? 性格が最初と違って歪んでしまってる気がする。
 まぁ、良いさ。最初の丁寧口調も捨てがたいけど、今の方がずっと良い。


 おっと、忘れてた。彼女にお願いがあるんだった。


「狐ちゃん、お願いがあるんだ」


「……な、なんなりと、このいやしいきつねに……ごめいじください」


「うん。じゃあ、ね。
 ―――――――9歳になってくれる?」
237:柚子胡椒 :

2013/03/06 (Wed) 04:40:56

(^ω^=^ω^)おっおっおっおっ
これはまたなかなか…いいですなァ…///
238:装甲版 :

2013/03/11 (Mon) 21:47:47

やべぇ・・
続きがすげぇきになります!
239:名無しさん :

2013/03/15 (Fri) 19:32:52

続き期待
240:帝国城摂政 :

2013/03/17 (Sun) 22:19:57

 こっちは真剣だから真剣に聞いて欲しい。今日、帰って来ると見た事のない20代後半の黒髪の和服女性が三つ指揃えて礼儀正しく座っていました。胸はどちらかと言えば、この前の20歳くらいの狐の女性の方が大きいと思う。
 例えるなら狐さんがムチムチボディの外国人的な感じだとすると、この女性は旧家の未亡人のお嬢様と言う感じだろうか。まぁ、それはこの前の狐の女性の胸が大きすぎると言うだけの話であり、彼女もまぁ普通の女性からしたら嫉妬されそうなくらい大きいんだけど。


 閑話休題。まずはこの女性の身元を知る事が大事だ。名前を聞いてみた。


「私、あなた様に依然助けて貰った鶴です」


 身元を尋ねたつもりが、どうやら間違って本性を聞いてしまうことになったみたい。そう言えば、昔羽を傷つけた鶴を助けてあげた事があったっけ? あれを助けた後に狐を助けて、いや逆かな?
 何はともあれ、今大切なのは彼女。


 さぁ、来い。狐ちゃん。


「……はい。ご主人様」


 目もうつろな金色の髪の狐ちゃんがやって来た。何度もやる事によって完全に壊れてしまった。まぁ、そのおかげで何度もやれるから良いんだけど。


 じゃあ、始めようか。鶴さん。


「えっと、ご主人様? 今から何を?」


 気にしないで良いよ。じゃあ、まずは狐ちゃん。彼女を5歳にしてくれる?


「了解いたしました」


 そう言って、すっと彼女に歩み寄る狐ちゃん。そして狐ちゃんの尻尾が風も無いのにゆるりと揺れる。


「何を……ひゃっ、ふ、ふくが……」


 どんどん幼くなる彼女の肉体とは逆に服はその対象に含まれていない。故に身体から服がゆるりと落ちていく。そして鶴ちゃんは5歳くらいの、本当に幼い黒髪の幼女になってしまう。


「こ、これは……いったい……」


 そんな彼女に僕は思いっきりその大事な場所に、僕の大事な物を突いた。(これは下品なので会えて言葉には出さない事にする)


「ひゃっ、な、なにを……」


 うん。きついな。今から楽しい事が始まるんだよ。僕の可愛い鶴ちゃん。そう言えば、さっきの何歳くらいの女性をイメージしたの?



「えっ? 18さいくらいですけど? それよりこれって……」


 18歳か……。あれで18って事は、どれだけ大人っぽいんだか。まぁ、良いや。じゃあ、今から僕は君の大事な場所に僕の身体で作られる生命の元を流し込むよ?


「な、なにいっているんですか!? そ、そんなの5さいのからだでたえきれるわけないじゃないですか!?」


 大丈夫。1回するごとに1歳増やしてあげるからさ。ほら、そうこうしている間に僕はもう出しそうだよ。



「ひゃ! な、なにを! は、はいってくる! わたしのからだにはいってくる!」


 さぁ、狐ちゃん。お願い。


「あ、あつい! からだのなかへとながしこまれるあつさとはべつに、からだぜんたいがあつくなってくる!」


 6歳、だね。あっ、良い! 凄くいいよ!


「や、やめっ! わ、わたしのからだ、いたくしないで! あっ! またあのかんしょくが!」


 7歳。やっと○学生になっている頃なのに、もう君は処女じゃないんだよね。可哀想に。


「や、やめて! わ、わたしをかいほうして! あっ! わたしのからだにねつがしみわたっちゃう!」


 8歳。そろそろ漢字も使えるようになるんじゃない? 別に精神年齢までいじったわけじゃないんだから。


「だ、だからやめっててば! わ、私はこんな事のためにあなたの所に来た訳じゃ! やっ! らめぇ! 可笑しくなっちゃう!」


 9歳。そう言えば、9歳の頃に鶴を助けた事があったのをようやく思い出したよ。へぇ、あの頃の僕の周りってこんな感じの女子が多かったんだ。


「わ、私! 恩を返しに来たのに! お、侵されてる! 大変、や、やめてぇ! ああっ、来ちゃう! また来ちゃうよ!」


 10歳。ようやく2ケタか。あと8歳、頑張ってね。


「と、と言うか私、何もしてないのに出すって可笑しくないですか!? ああっ、言ってる側から出されて感じちゃう!」


 11歳。大丈夫。僕は君の声だけでも十分にいけるから。むしろ上手いね。君。狐ちゃんの時よりタイム更新出来るんじゃない?


「ひゃっ! や、やめて! わ、私、まだ出来てないのに! おっぱいも膨らんでないのに! せ、せめて後2歳加えさせて!」


 12歳。凄い、もう膨らみ始めたよ。まだまだ小さいけど早熟と言えるんじゃないかな? ほら、触れると柔らかいよ?


「や、やっとあそこ以外も……! あぁっ、感じて! わ、私で感じて! あ、熱いのがきちゃうー!」


 13歳。おおっ、良いんじゃない? まだまだ小さいけどはっきり胸だと分かるよ? 揉みごたえが出て来たよ。狐ちゃんは15歳からだからまだまだ若い肌のこの大きさはなかなか感じた事が無いんだよね。ほら、僕は狐ちゃんで童貞卒業したから。


「や、やめて! 私の事だけ考えて! 他の女の事を言わないで! あっ! 熱すぎて身体がとろけちゃうー!」


 14歳。おおっ、さっきのは反抗期かい? どうしよう、「他の女の事を考えないで」か。無垢だね。一途だね。良いよ、凄く良いよ!


「ふふっ、ら、らめぇ! あ、あそこだけじゃなくて胸も弄って! そこばっかりだと私可笑しくなっちゃう! あっ、熱いのが来ちゃうー!」


 15歳。おおっ、一気に2、3カップくらい増量したんじゃない? やっぱり背より胸だよね。


「やっ! お、おっぱいを弄られて感じちゃう! や、やめー!」


 16歳。おおっ、高校生と言う感じがするよ。女子高生、なんとも甘美な響きだよね。と言うか、ちょっと胸大きすぎない?


「ふ、ふふっ……。良いわ、凄く良いわ! 良いわ、良いわ! おっぱいが、あそこが、あなたを求めている! あなたを求めているー!」


 17歳。やっぱりちょっと大きくなってない? ちょっと出しすぎちゃってエロい方向に成長しちゃったな? 成長ならぬ性長と言う感じかな?


「わ、私はご主人様を求めています! そこの狐なんかより私は有能に使われます! だからご主人様! もっと私を! だ、駄目! 全然ダメ! もうこんな熱さじゃ感じないのー!」


 そして18歳。これで耐え切れたら、『良く頑張りました』のシールを上げようと思ったんだけど駄目だったね。でも大丈夫。別に恥ずべき事じゃないよ。じゃあ、次はどうする?


「も、もう1回……。もう1回やらせてー……」


 しょうがない奴だ。……ん? 何だい、狐ちゃん?


「わ、私も……。私もお願いします……」


 よろしい。ならば2人とも平等にやってあげようじゃないか。
241:とら :

2013/03/27 (Wed) 22:02:43

『エンジェル』

「……まさかジョージ、あなたが……」
 エンジェルは窓を背にして立っていた。拳銃を突きつけられた状態で。
「驚いたかい? 僕が裏切り者だったなんて。それじゃさよならだ」
 ジョージに撃たれた瞬間、エンジェルは後ろへ跳んだ。身体は窓を突き破って、重力にしたがって落下しようとするが
エンジェルはカーテンをつかみ、それを防いだ。
(く……避け切れなかったわ……!)
 見ると左肩に血が滲んでいる。だが、問題ない。かすり傷だ。
 ここは3階だがカーテンを利用すれば怪我1つなく降りられるだろう。
(さっさと降りて、ここから逃げないと!)
 早速、逃走しようとするエンジェル。だが唐突に彼女の身体中を今まで感じた事のない、奇妙な感覚が襲う。
「なに……!? これ……? もしかして……毒……!」
「違うよ、エンジェル。それよりもっと素敵な物さ」
「ジョージ……!」
 キザな台詞が今は耳に障る。警戒しつつも、降りる隙を探しているとジョージはまた言葉を放つ。
「ほら、そろそろ効果がわかる頃だよ」
「え……? 嘘……!?」
 エンジェルの身に着けているドレスはすっかりぶかぶかになっていた。
「ど……どういうことなの……?」
「分からないのかい? 君は若返ってるんだよ」
 その言葉が終わるか終わらないかの間にドレスはするりと脱げ落ちてしまう。
「あ……!」
 ドレスの下からあらわれたエンジェルの身体はまるで小学生くらいの子どものよう……いや、すっかり子どもになっていた。
「どういうことなの!?」
「さっきの銃弾……あれはただの弾じゃなくてね、当たった相手を若返らせる効果があるんだ」
「うう……そんな……!」
 変わり果てた自分の姿にショックを受けるエンジェル。しかも彼女の身体はまだ若返り続けている。
「あ、あら?」
 今度は履いているショーツがするするっ……とずり下がりだした。
「や、やだ!」
 両手が使えない為、とっさに内股になってショーツが落ちないようにしようとするエンジェル。ブラジャーの方も彼女の
豊満なバストが失われたせいでお腹に引っかかっているだけだ。
(う~)
 まるで本当の子どものように泣きたくなってくる。
「ははは。今の君はそのコードネームのように可愛らしいよ」
「……………………」
 エンジェルはキッ! とジョージを睨みつけると。
「さよならっ!」
「! 待て!」
 そのまま下へを飛び降りた。 

「いたた……」
 ……幸いにも木々の枝がクッションになり、エンジェルには怪我は無かった。しかし起き上がった時にふと気がつく。
「やん、わたしはだかだわ。それにまるでようちえんじみたいじゃない」
 落下する途中でブラジャーとショーツを無くしてしまったのか、エンジェルは丸裸の状態だった。そのうえすっかり
幼児体型になっていて、話し方もどこか舌っ足らずになってしまう。
「……はやくにげないとじょーじにつかまるわ。はやくここからにげましょう」
 どうにか危機を脱したエンジェルは両手で身体の前を隠しながら逃げ去るのだった。
242:れな :

2013/03/28 (Thu) 12:37:49

とらさんはじめまして(^∇^)

組織モノってやっぱドキドキしちゃいますよね〜(≧▼≦)

ハダカンボの幼稚園児姿のエンジェルちゃんすごくカワイイですw

前をかくすって言ってもアソコしかかくさなくていいですよね?w

組織に帰るときに人に会っちゃったり隠れながらこそこそ帰る様子や

組織のみんなのリアクションとかもみてみたいですよね〜

続きすごく楽しみにしてますのでよろしくお願いしますね(≧▼≦)
243:とら :

2013/03/28 (Thu) 19:59:56

コメントの方をありがとうございます。こちらの掲示板では初投稿ということになります

最初この『エンジェル』はエンジェルちゃんが様々なシチュエーションで様々な若返りをしていくのを描く作品(つまり1話完結で、何の説明もなく大人に戻ったエンジェルちゃんがまた違う状況で若返りをするのです)で今後もその意向ですが、コメントからこのシチュの続きを書きたくなりました。
今すぐではありませんがその内、投稿しようと思います。
コメントの方、本当にありがとうございました!
244:れな :

2013/03/29 (Fri) 01:04:07

とらさんコメントありがとうございます(^∇^)

エンジェルちゃんは様々なシチュで若返る予定だったんですね〜(*^.^*)

魔法や薬、ひみつ道具みたいなのやタイムトラベル、若返りの泉、マジシャン、トラップ、超能力・・

さまざまなシチュで大人の美女から幼い幼児に逆戻りしちゃうなんておもしろすぎです(≧▼≦)

とらさんどうか続編をよろしくお願いしますね〜
245:とら :

2013/04/07 (Sun) 20:25:11

『エンジェル 3』

「組織からあなたを警護するように言われて来ました。デービッドさん、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしく頼むよ」
 今回、エンジェルの任務は世界的に有名なマジシャンであるデービッド氏の警護であった。
「で、どんな作戦で僕の警護をしてくれるんだい?」
「あなたからの最も重要なリクエストは『ショーを中止しないこと』でしたね。私がスタッフの一員に扮しますので、その状態でショーを行なってください、全力でお護り致します」
「では本番に備えて、ショーのリハーサルを行いたいのだが……付き合ってくれるね?」
「ええ、勿論ですとも」

 エンジェルは早速、バニーガールの衣装に着替えた。
「衣装の方に問題は無いかな?」
「ありませんよ。寧ろ、私こういう服を着てみたかったんです」
 着替えたエンジェルは、デービッドと他数名の女性スタッフとともにリハーサルを始めた。
「エンジェル、君は実に素晴らしいね。これならショーのクオリティーに心配は要りそうに無い」
「お褒めにあずかって光栄ですわ、デービッドさん」
 実際、エンジェルはデービッドの予想を超えた手際で、助手の仕事をこなした。
「では、ショーの最後を飾るマジックと行こうじゃないか」
「……デービッドさん。私はこのマジックの仕掛けと流れをまだ聞かせてもらってないのですが……」
「大丈夫。君は僕に全部を任せて、この中にいるだけでいい」
 デービッドは透明なプラスチックケースを用意した。開く仕掛けになっており、そこから入るようだ。
「……分かりました。そういう事ならお手並み拝見といかせてもらいますわ、では」
 プラスチックケースの中へ入るエンジェル。ふと他の女性スタッフが自分に気になる笑みを浮かべた気がした。
(あら? もしかして……何か仕掛けでもされたかしら)
 エンジェルは彼女たちが嫉妬から何か意地悪でもしたのかと思い、気にしないことにした。
 扉が閉じられると、ケースはすっぽりと布で覆い隠された。
「さて、時間というものは常に過ぎてゆき、けして戻ることは無いものです。ですが、もし逆戻りできたら……?今宵、皆さんは奇跡を目の当たりにするでしょう!」
 デービッドの口上と共に布はサッ、と取り払われる。とエンジェルは何かがおかしい事に気が付く。ちゃんとサイズの合った物を選んだはずなのに、スーツが緩いのだ。女性スタッフが鏡を持ってくるとその疑問は解消した。
 エンジェルは若返っていた、10代の少女、高校生の頃に。見ると胸の辺りに若干の余裕が出来ている。
「え……。デービッドさん、これは……」
 異常な事態にエンジェルは思わず質問した。
「ほら、エンジェル。本番のつもりで笑顔で手を振って」
「え? あ…はい……」
 エンジェルはデービッドの言う通り笑顔で手を振った。これは本当にマジックなのだろうか、そう思いつつも助手の役をこなす。
「……ですが時間は手強いです。私も少し抵抗出来ただけでした、次はもう少し頑張ってみます」
 デービッドはそう話をつないで、ふたたびエンジェルを布で覆い、同じように取り払った。エンジェルの目線は、すっ、と下がり、さっきよりもスーツのだぶつきは増した。鏡を見れば中学生の自分が見える。
 内心、パニックになりそうだったが表面上は落ち着いたふりをしながら、エンジェルは笑顔で手を振った。
(ちょっとしたことで何も出来なくなる女と思われたくないわ!!)
 エンジェルはそのプライドからリハーサルを続けた。そのこともあって、リハーサルは順調に続く。
「さあ! いよいよ最後です、今回は私も全力を出します!」
(ま……まだ終わりじゃないの……?)
 相変わらず手を振っているが、その笑顔は幾分強張っている。スタイル抜群だったエンジェルはすっかり幼児体型に変わってしまった。胸はぺったんこになり、腰からくびれは失われ、身長は1メートルは切ってしまった。ウサギの耳を模したヘアバンドも頭から落ちてしまい、スーツの方はぶかぶかで包まれているといった方が的確だ。
 ケースに布がもう一度掛けられる。
「1! 2! 3!」
 その変え声とともに布が外された。……エンジェルは何故か自分が意思とは関係無く、床に座り込んでいることに気が付く。
(あ……あら……?)
 立ってみようとするが、どういう訳か上手くいかない。不恰好だが、両手も使って立とうとするがエンジェルが立つことは出来なかった。
 とエンジェルが入れられているケースの扉が開けられて、女性が入ってきた。女性はエンジェルの何倍も巨大で、彼女は軽々と抱き上げられてしまう。
(あ、大変!)
 エンジェルの着ているスーツが抱き上げられた拍子にずり落ちようとする。慌てて落ちない様に手で支える、抱き上げている女性の方も手伝ってくれて、事なきを得た。
(あ……危なかったわ)
「御覧ください。私は時に打ち勝ち、彼女を見事に生まれた時に戻しました!」
 女性がエンジェルを抱いたまま、鏡へ向く。
(う……嘘でしょ……!)
 女性は鏡の中でぶかぶかのまるでサイズの合わないバニースーツにくるまれた赤ちゃんを抱いていた。その赤ちゃんは、金色の髪と青い瞳でエンジェルと同じ特徴を持っていた。
「さあ、エンジェルさん。リハも終わりです、本番のつもりで手を振ってくださいね」
 女性はエンジェルにそう囁いて、笑顔で手を振った。エンジェルも同じように手を振った。……もしそこに観客がいたら強張った笑顔を見せる赤ちゃんという、とても珍しいものを見れただろう。
 手を振り終えると、エンジェルは元のプラスチックケースに入れられ、布を被せられた。そして掛け声とともに布が外されると……
「きゃ!」
 エンジェルの目線は一気に高くなり、身体も元の大人に戻っている。ウサギのヘアバンドはちゃんと頭にはめてあり、スーツは着崩れ1つ無かった。まるでさっきの事が夢だと言わんばかりだ。
「さて、マジックはこれで全部だ。これなら本番の方も大丈夫そうだ」
「それはそうと、デービッドさん」
「なんだい?」
「先程のマジックは本番ではやらないようにお願いします。あのような状態では何かあってもお護りできませんので」
 エンジェルがそう言うと、デービッドはフ、と少年のように笑い、
「考えておくよ」
 とだけ言って去っていった。
「んもう! 何かあっても知りませんよ!」
 デービッドの態度に憤慨する、エンジェルの様子もまた少女のようなのだった。
246:とら :

2013/04/07 (Sun) 20:32:42

いきなり3話の投稿となりましたが、2話として作っている話が続きが気になる感じになりそうだったので、単発で終わる3話を先に投稿しました。楽しんで頂けると幸いです。
追伸:エンジェルちゃんはまだ恥じらいをもって子供になってますからね、きっと両手を使って全部隠すでしょう^^
247:れな :

2013/04/08 (Mon) 20:03:48

とらさんエンジェルちゃんの小説ありがとうございます(*^o^*)

エンジェルちゃん今度は赤ちゃんまでもどっちゃいましたね(≧▼≦)

バニーちゃんのかっこうでマジシャンから生まれた時にまでもどされちゃうなんて最高ですw

できればデービッドさんのイタズラでしばらく赤ちゃんのままのほうがおもしろかったかもw

それにしてもエンジェルちゃんはいろんなシチュで若返らされちゃうんですね〜(*^.^*)

単発だからいろんなシチュでいろんなリアクションが楽しめちゃいますねw

科学者のボディーガードしてるときに実験台にされちゃうとか

トレジャーハンターのボディーガードをしてナゾの遺跡で若返ったり

はたまた宇宙人の生体実験で若返らされちゃったり(≧▼≦)

れな的には玉手箱みたいなトラップでぼんっと赤ちゃんになっちゃうのも見てみたいかもw


単発だからバッドエンドもできちゃうわけですからホントに他のシチュも楽しみです(≧▼≦)

とらさん頑張ってくださいね〜
248:とら :

2013/04/12 (Fri) 21:08:34



「はあはあ……。……もうじょーじからはにげられたかしら」
 エンジェルは息を切らせて振り返りながら呟いた。
「じょーじも、おってのたぐいも、きてないみたいね」
 周囲を警戒しながら、駆け足から歩きに切り替える。正直、もう体力の限界に近かった。ふと近くにある水たまりに自分を映してみる。水たまりの中には幼稚園児くらい……いや、もしかするとそれより幼いかも知れない裸の女の子がいた。
「……どうしてこんなことに……」
 立ち止まり、座り込んでしまいたくなるが、彼女はそれをぐっと我慢した。
「もうすぐだわ、がんばらないと」
 エンジェルは程なくして組織の支部があるビルにたどり着いた。
「これでひとまずたすかったわ。とりあえず、うらぐちへむかわないと、こんなはだかのかっこうじゃ、いくらなんでもはずかしいわ」
 急いで裏口へ向かうエンジェル。
「……ほかのれんちゅうにみつからないようにしないと」
 だがエンジェルが入ろうとした時、扉の方が先に開き、中から黒縁眼鏡を掛けた女性が出てきた。
「あっ……」
「あら、あなたは? 一体どうしたの、そんな格好で」
 組織の他の人間に見つかってしまった。組織で研究開発職についているエリーだ。彼女とエンジェルは顔見知りでもある。
「わ、わたしは……」
 エンジェルは一か八かの賭けに出ることにした。
「えりー。わたしはえんじぇるよ、てきにおそわれてこんなすがたにされてしまったの」
「そ……そんな……。本当にあなたなの……?」
「し、しんじてくれるの?」
「え、ええ。……恥ずかしい事だけど、実は研究室から新兵器が奪われたのよ。非殺傷兵器の新しい形として、使用された生物の細胞を若返らせる物を試作したのよ。そんな時に若返ったと主張する子が現れたら、偶然とは思えないわ。きっと、あなたを実験台にしたのね」
「どうしてそんなものを……」
「若返らせれば、ある程度は無力化できるし、……こう言ったら何だけど連れ去るのにも労力が少なくて済むからよ」
「……そういうことね」
「でも、あなたを見る限りやっぱり失敗作だったみたい」
「あら? そのこんきょは?」
「知能が子供になったことで影響を受けて無いからよ。まあ、そうなったところで必死で抵抗されると思うけど」
 なるほど。確かに大人としての意識は保ったままだ。
「……で、いちばんじゅうようなことなんだけど、わたしをもとにもどすほうほうは?」
「ストレートに言って解毒剤があるわ。すぐとは言わないけど、暫くすれば元に戻れるはずよ」
 この状況に光が見えてきた。自分は元の姿に戻れるのだ。 
「じゃあさっそく、それをわたしにつかって……」
「でもエンジェル、あなた身体がずいぶん汚れてるわ」
 実際、逃げる時に泥だらけになっていた。エリーは腰に手を当てて『困ったわね』という表情をして言う。 
「まずは身体の汚れを落とさないと、注射だから細菌に感染してしまうわよ。一緒に来て、シャワーに入りましょ」
「ちょ……ちょっと!」
「ほらほら、暴れないで」
 エリーはエンジェルを抱き上げ、シャワー室へ連れて行く。そして彼女をシャワー室へ入れると、自分も服を脱いでシャワーを浴び始めた。
「ほら、エンジェル。じっとしてて、身体を洗ってあげるわ」
「だいじょうぶ、じぶんであらえるわ」
 だがエンジェルは身体が子供になったせいか上手く洗う事ができない。
「あ、あら?」
「ほら、私が洗うわ」
 エリーは丁寧にエンジェルの身体を洗い、バスタオルで水滴を拭きあげていく。
「これで良いわ、じゃあ薬を注射しましょう」
 注射器を取り出すとエリーはエンジェルをテーブルにのせた。
「子供だし、腕はダメよね……。じゃ、さ、太ももを出して。そっちに注射するわ、ちょっと痛いかも知れないけど……」
「おとなだもの。がまんできるわ」
 だが注射の痛みは想像以上だった。
「つっ……!」
「痛かった?」
「い、いたくないわ」
 だが目に滲んでいる涙は誤魔化せない。
「御免なさいね」
「ほ、ほんとうに、なんでもないわ」
 こうして夜は更けていくのであった……。


 ……エンジェルはふと目を覚ました。いつの間にか眠ってしまったらしい。
「……嫌だわ、こんな所で寝て」
 と胸の辺りにずっしりとした重みを感じた。
「はっ……!」
 確かめてみる。ふたつのまるい膨らみ、子供の平らな胸ではなく元の豊満なバストが戻っていた。エンジェルは完全に元の大人の姿に戻っていた。
「私だわ! ああ、子供じゃない! やったわ、元の私自身よ!」
 エンジェルは喜びのあまり子供の様にピョンピョン飛び跳ねた。そこへエリーが入ってくる。
「エンジェル、もう起き……あ」
「あっ……」
 エンジェルはバスタオル1枚の姿であり、飛び跳ねたことでそれも床に落ちてしまっていた。
「……………………」
「い、今のは忘れて頂戴……」
 エンジェルは顔を朱くして、そういうのであった。





 第1話の続きを投稿しましたー よろしくお願いしますm(__)m
 
249:とら :

2013/04/12 (Fri) 21:17:06

「どういう事かしら……」
 侵入した先の海中プラントでエンジェルは困惑していた。今の彼女は黒のボディスーツに身を包んでおり、自前の金髪碧眼と対照的でよく映えていた。ボディラインもくっきりと分かり、実にセクシーだ。話は脇道にそれたが元に戻すと、彼女は困惑していた。何故なら広いプラント内に他の人間の姿が見えないからだ。海の中にあるという事もあり、プラント内は不気味に静まりかえっていた。

ガタッ! 

「誰!」
 ドアの開く音がして、エンジェルはとっさに銃を向けた。
「……撃たれたくないのならじっとして。今度はゆっくりとこっちへ出てきて」
 銃口を向けて警戒するエンジェル。……だが半開きのドアからそろそろと出てきたのは、ぶかぶかの白衣を着た10歳くらいの少女だった。
「お……おねがい……、……ヒック、ヒック。う、うたないで」
 エンジェルはすぐに銃を下ろすと、少女へと駆け寄り、彼女を落ち着かせた。
「ごめんなさいね、怖い思いをさせて。私はエンジェル。一体ここで何があったの?」
 少女は泣き止み、首から下がっていたIDカードをエンジェルに見せた。
「あたしはミリア、ここの研究員よ」
 だがカードには大人の女性の顔写真が貼り付けてある。
「これは一体……」
「実験中の新生物が逃げ出したの。私はどうにか逃げられたけど、そいつにこんな姿にされてしまったわ」
「本当なの!? 他の人達は!?」
「分からないわ、もしかしたらあいつに消されたのかも……」
 その時、ミリアは気づいた。エンジェルの後ろに影が迫っていることを。
「! エンジェルさん! 後ろ!」
「え?」
 反射的に少女を突き飛ばすが、自身の回避は遅れてしまう。エンジェルの足首にロープのような何かが絡みつく。
「くっ……! 何よこれ!」
 それは粘液を滴らせた何者かの触手だった。銃弾を撃ちこむと、それはエンジェルを離すがまた新たな触手が腰と銃を持ってない手首に絡む。
「離しなさい!」
 もう一度銃弾を撃ちこむと、触手は曲がり角の影へと退散していった。
「今のが……」
 今のがミリアの言った生物だったのだろうか?
「え、エンジェルさん! 身体が……」
「ううっ、まさか、さっきので……身体が縮んで……。あっ、あああああぁぁぁぁ!」
 絶叫とともにエンジェルの身体が縮んでいく、いや、若返っているのだ!
「ぁぁぁぁぁぁ……………」
 やがてエンジェルの身体はスーツの中へ入り込み、声もか細く、小さくなって消えてしまった。
「……え、エンジェルさん」
 ミリアは急いでスーツへ駆け寄り、中を調べる。
(まさか消えてしまったんじゃ……)
 スーツの中をまさぐって、つかんだ感触を引っ張りだすと幼い少女の顔が出てきた。
(よかった……)
 自分の様に若返って子供になってしまったが無事なようだ。しかし気を失っているのか目は閉じられたままだ。
「エンジェルさん、起きて、起きてください!」
「う、ううん……」
 ミリアが少し揺さぶってみると、エンジェルは目を開けた。
「良かった……エンジェルさんまで居なくなったら、あたし……」
 ほっとして、胸を撫で下ろすミリア。だがエンジェルはそんなミリアを見て呆気にとられる。
「みりあおねえちゃん。どうして、えんじぇるにそんな、ていねいなことばづかいなの? おかしいんだ~」
 その言葉使いは幼く、とてもさっきの女性と同じとは思えない無邪気なものだった。
「え? え……エンジェルさん……そんな……」
 ミリアは愕然としてどうしたら良いのか分からなかった。




 連投失礼致します …果たしてエンジェルとミリアは怪物の魔の手から逃れる事ができるのか? 話の続きに乞うご期待です(^^ゞ
 『エンジェル』ですがエピソードが3つ以上になったのでそろそろ独立スレにしようと思います。今後もよろしくお願いしますm(__)m
250:帝国城摂政 :

2013/04/16 (Tue) 23:08:32

 始めまして。本日はこの回想電車をご利用いただき誠にありがとうございます。私、この電車の管理を任されております、恋愛悪魔のデート・ラブリーでございます。
 本日、A様、そうあなた様はこの電車に乗って車庫へと連れて行かれます。


 ……えっ? 出せって? それは出来ません。恋愛悪魔はあくまでも恋愛に関する頼みごとを中心に行っています。これもその一環です。
 ちなみにこの電車には他にもたくさんの人が乗っています。その人たちもあなたと同じようにこの回想電車で車庫へと戻ります。駅には到着しますが、扉は開かないのでご注意ください。それでは、出発進行!


 はい、まずは成人式~、成人式でございます。
 若かった、希望に満ちたあの日を思い浮かぶでしょう? えっ? 髭がなくなった? こっちはしわが減った? はいはい、その理由はのちのちに分かる事になるでしょう。では、続いての駅へ出発進行!


 はい、続いて高校生~、高校生で御座います。
 青春ど真ん中、俺はこの学校の生徒全員と友達になりたかったんでしょうか?
 おやおや、皆様制服に着替えておりますね。どうやら順調に進んでいるようでなりよりです。では、出発進行!


 はい、続きましては中学生、中学生でございます。
 この年頃の――――――おや、A様。何、身体が中学生になったくらいで騒いでおらっしゃるんですか? 先程からこれは繰り返していたじゃないですか? 今、気付いたんですか?
 そう、この電車はどんどんあなたがたの歳を若返らせていく、魔法の電車なのです。
 ……ちょっとそこの方。この電車は開かないと先程申し上げたじゃないですか。全く……。では、続いての駅へ出発進行!


 次は小学生~、小学生でございます。
 皆さん、だいぶ幼くなられましたね。ランドセルが似合う年頃が……え? なんでこんな事、するのかって? それは勿論、恋愛悪魔関連ですが、今はまず小学生である事を実感した方がよろしいかと。
 では、次の駅へ出発進行!


 次は幼稚園、幼稚園~。
 おやおや、100㎝を切ったお客様がだいぶおられますね。それに泣き出したり、おもらしするお客様も。おやおや、感情が乱れていますね。もう、反論する人も居ませんね。居たとしても次、行ってみましょう!


 次は幼児~、幼児でございます。
 ここに来るともはやただの泣き声しか聞こえなくなりますね。では、ここで皆様が集められた理由についてお教えしましょう。
 皆様はこの世界に絶望して、この世界から消えようとなさった。そこで消えるくらいならば誰かの子供として生まれて貰った方が、恋愛悪魔的には恋人人口が増えて嬉しいなと思った訳ですよ。
 要は消えるくらいならば、赤ちゃんとしてやり直せと言う事です。
 消えたいと思っていたのなら、本望でしょう。


 ……おやおや? ちょっと泣き声が小さくなりましたね。
 あぁ、そっか。思考能力はありましたものね、皆様。ようやく分かってくれてなによりです。


 では、終点へと参りましょう。
 終点は勿論、母体でございま~す。
251:現在樂識 :

2013/05/03 (Fri) 17:43:59

 ここにあるのは1冊の白紙のアルバム。
 とある筋で手に入れた代物であり、夢とロマンとそして狂気を満たしてくれる。
「して、君は何をやらかすつもりなのかな?」
 そのアルバムを俺に譲ってくれた人物、奈央はいつものように笑っている。
「使い道ってやつは無限にあるもんだろ? というより……俺の場合は普通じゃない使いかたしかしないんだろうけど」
 奈央とはとあるイベントで知り合った中であり、男女の友情とは成立するものなのか、という疑問が解消されるぐらいの関係で、付き合っているわけではない。
 というより、この女、間違いなく両刀であり、本人いわくきっちりキープしているらしいので俺とはそういう関係ではないと明言するぐらいだ。
「ハハハ、だから君はいいよ、私の知り合いにも君みたいに変なアイテムを使える立場の人間がいるが、君は……特にすごいようだね」
 逆に言えば、何人もこのアルバムのようなものを持った人間がいるのか、と思うが、そういうことは気にしてはいけないのだろう。
「恋愛悪魔のアルバムねぇ……恋愛には一切使わないのに……不釣合いなネーミングだよこれは」
 そんな奈央の言葉は皮肉にも聞こえてくる。
「ああ、そうだなぁ……ところで、お前を最初の実験台につかっちゃダメなのか?」
「殺すまではいかないが、人生を終わらされる覚悟があるなら好きにするといいよ? これでも身をささげる相手は二人決まってるもんでね……君相手にはささげるつもりはこれっぽっちもない。私がささげる相手はかわいい女の子とバカな男なのさ」
 聞いた俺の方がバカだった。

 奈央と別れ、仕方がなく生贄を探しながら街をふらつくが、正直言ってなかなかいい生贄というものはいない。
 というより、このアルバムの効果を使うためには、1にも2にも写真が必要となる。
 盗撮という手段があるにはあるが、個人的にはその手段は使いたくない。
 ばれたときのリスクも高く、知らない女を使おうと思っても『楽しみ』がなくなるのだから。
「……となるとなぁ」
 おのずと足取りは決まってくる。
 ゆっくりとゆっくりと進む足取りがだんだんと重くなっていくことを自分自身で理解してしまう。
「自宅だっていうのになぁ……」
 交通の便、普通。
 家賃、比較的安い。
 部屋の広さ、6畳1K
 風呂トイレ別。
 自宅という表現は若干ながら違う気もするが、とある2階建てのアパート。
 8部屋あって、俺以外……女性しか住んでいない奇跡すぎる環境。
 ちなみに、住んでいる女性のランクは平均すると、上の下ぐらいにはなる。
「あら、僕~お帰り~」
 すっと視線を上げると、外付けの廊下でタバコをふかす一人の女性。
 金髪に染められたくしゃくしゃの天パー&寝癖。
 薄着でかなりの適当な着こなしで眠そうにしている。
「おはようございます、累さん」
 現在の時間は午後3時。
 この時間で、おはようございますと言わなきゃならん相手。
「うん、おはよう、僕」
 僕というのは、俺の事だ。
 本名でも、子供扱いされているわけではない。
「僕って言うのやめてもらえませんかね」
「えー下僕は下僕でしょ?」
 階段を上がり、正面から累さんを見据えて、こっちは呆れることしかできない。
 御年26の夜の仕事をしている累さん以下ほかの住人含めて、男は俺しかいないため、ほぼ完全に……下僕扱いなのだ。
「まあ、いいじゃないの、女に囲まれての生活なんて、どこぞの浪人生見たいな生活じゃない。うらやましいねぇ~」
 例えがどう考えても年齢にしては古い気がする。
「そういうなら待遇改善ぐらいしてくださいよ……」
 力仕事から配管、配線などなど、冗談抜きに皆が皆頼んでくる。
「ははは、夜の相手なら喜んでしてあげようか?」
 煙を吐きながら笑うが、これもまた冗談には聞こえない。
 何せ、このアパートに入居して1年だが……
 初日にこの人は堂々と夜這いもどきのいたずらを仕掛けてきたのだ。
「勘弁してくださいよ……」
 そういって、扉を閉め鍵をかけ、さらに追加した鍵を閉め、部屋の中央に座り込んだ。
「実験ついでに……やるか」
 これでも俺は己の欲望や感情を押し殺して生活してきた。
 高校卒業まで実家では姉たち相手に黙って従う生活だったし、ここにきても住人達にされるがままの生活だ。
 冷静に考えると、奈央以外の女性相手に……といっても、あの両刀女の場合は違う理由にが出てくるが、とにかく奈央以外の女性でろくな目にあってない。
 テーブルの上には白紙のアルバム。
 そして、とりあえずと用意してある累さんの写真。
 そして厳重に厳重にロックし、1日毎にパスワードを変更して守っているパソコン。
 リアルな話、不法侵入されて何度かロックを解除されかかった経験があるし、この中には見られたくない代物がたんまり眠っている。
「さてっと……」
 手始めにSAIを起動し、すでに取り込んでおいた累さんの画像データ……全身以外の部分、背景は消しておいた画像を取り出した。
「ホトショあれば楽なのにねぇ……」
 ない物ねだりはしても仕方がない。
 ある物を駆使して……封印してきた欲望を……放出させてもらおう。


「さて……彼がどう動くかはわからないから、観察させてもらおうかな、あっちは最近ラブラブすぎて近寄りにくくなったものだ……」
 暗がりの部屋、無数のモニターの光の中、彼の部屋に取り付けられた盗撮カメラの映像を見て、奈央は笑っている。
 
252:現在樂識 :

2013/05/04 (Sat) 17:09:54

 
 巨大化したり、あり得ぬほどの超乳、しかも外国人ばっかりの学園。
 そんな中、ある意味……本当にある意味希少といっても過言ではない普通……
「……あの二人も何してんだろう」
 異常な日常に取り残されている感が否めない中、愛佳はため息を吐く。
 二人が姿を消して戻ってこない所を見ると、おそらくは授業をさぼって何かしている。
 それはすぐにわかる。
 幸いなことは、奈央と核では一般的に言う性行為にはなかなか発展しない。
 せいぜい、奈央が核で遊ぶぐらいがやっとだろう。
 なかなかの腐れ縁だからこそ、安心とまではいかなくとも、不安にはならないのだ。
「さっさと戻ってきてよね……もう」
 しかし、一人でいるということ自体が愛佳にとって不安でしかない。
 彼女の人生は常に誰かに寄生することで成り立っている。
 幼き頃は、両親に。
 小学校の頃は、当時の担任に。
 そして、中学以降は……ほとんど、核と奈央に。
 生まれつき体が病弱というハンデは体よりも心にくる。
 決定的に悪ければ、完全に甘えてしまうか、断絶という道も選べたかもしれない。
 病弱でなければ……もっと真正面から核と一緒にいれたかもしれない。
「……いっそ、押し倒すか告白でもしてくれたらなぁ」
 正直に言えば、これは惰性だ。
 出会ってからずっと続く惰性。
 摩擦も無ければ、加速もない。ずっと同じ速度で続く惰性。
 そう……
「あれ? 誰の事……」
 何かが消えていく。
 誰かの事が思い出せない。
 そもそも、どうして……誰とそういう関係だったのだろう。

「どうかしたの? 愛佳」
 ふと、声をかけてくる一人の女子生徒。
「え、あ……」
 そうだ。彼女は私の唯一の親友……だから、彼女の言うことを聞いていればいい……彼女がすべて、正しい。


 半ばどうでもいい実験。
 人の脳は大きいほど知識が上がるのか。
 そんなことに興味を持った奈央の実験も終わり、奈央を普通のサイズに戻した後、二人そろって昼食のため、教室へ戻った。
「……あれ? 愛佳は?」
 そこにいるはずの愛佳の姿がなく、核は教室を見渡した。
「ふむ……保健室へ行くならすれ違うはずだから、トイレじゃないのかな? ああ、でも女子トイレは確か先ほどの君の暴走によって今清掃中だったはずだし……」
 長ったらしく言葉を並べてはいるものの、奈央は奈央で何か異変に気が付いたのか、表情が少々ひきつっている。
「どうした?」
付き合いの長さからなのか、核は奈央の異変に気が付いている。
「愛佳の席がない」
 その言葉に、核はすぐさま端末を取り出した。
 NODETA
 本来なら、愛佳の状態が表示されるべき画面には、その文字が浮かび上がり、何一つ情報が入ってこない。
「……どういうことだ」
 今にも飛び出したい気持ちを抑え込むかのように、足に力を込め、核はゆっくりと奈央を見つめた。
 机が並ぶ教室の中、一か所だけ、不自然に空いているスペース。
 誰一人としてそのことをキニシナイ。
 消えた愛佳。
 表示されないデータ。
 端末。
 核の頭の中に様々な言葉がめぐっていき、思わず教室を飛び出そうとした。
「闇雲に動いてどうする」
 その動き事態を止めるように、全身全霊、それこそ思考の余地すらない核の動きを、片手で肩をつかむだけで奈央は制した。
「離せよ」
「君が落ち着こうものなら喜んで離そう。おそらく君も私も同じことを考えているはずだと信じたいし、そうだというのなら対策無しに動いたって手遅れだ、そもそも君としてはどこにどう動けばいいとかんがえ……」
 奈央の言葉の羅列を遮るように、核は奈央の手を振り払った。
「考えてる場合じゃないだろ!! この状況下、どこをどう考えたって、答えは一つに決まってんだ!!」
 教室にいる全女子生徒の動きが、核の言葉で止まった。
「ああ、皆の衆、スマナイね」
 奈央はそういって、核の首をつかみ、引きずっていく。
 何があったのかと皆が疑問に思う中、二人の事だと半ば放置気味な対応で見送っていく。
「君以外にも、アプリ所有者がいて、愛佳を連れて行った、しかもこの学校の生徒だったということを改竄して……」
 ゆっくりと廊下を歩く奈央に引きずられていく中、核に言い聞かせるようにして奈央は歯ぎしりをしている。
「おそらくは、アプリ所有者の君にはその改竄の影響を受けてない所を見ると、ほかのアプリ所持者の改竄はアプリ所持者には適応されないということになる」
 つかむ手に力が入っていることも核は理解できる。
「つまり、言い方を変えれば愛佳がアプリを持たないのなら、いくらでも書き換えはできたはずだし、どうにでもできる。それは相手だけではなく、君にも言えるはずだ」
 つまり、奈央は……恐ろしいほどに怒っている。
 いや……
 完全にキレていて、その思いを押し殺しつつ、状況の解決のために必死になってるということになる。
「完全に想定外だったよ、君以外にもアプリを持っている人間がこの学校内にいるということを……そしておそらくは相手は君が所持していると大方踏んでる可能性が高い」
 連れ出されたいつもの屋上。
「……君に一つ問いかけよう」

 本気で相手を滅亡させ、命を奪う寸前までやる覚悟をもって、私と君から愛佳を奪ったことを後悔させるつもりはあるかい?
253:通行人Y :

2013/05/27 (Mon) 02:32:24

ここは剣と魔法の世界。
その、どこかの洞窟にて・・・。

「フフフ・・・人間って、なんてバカな生き物なのかしら。」
そこにいるのは妖艶な女性の姿をした悪魔、サキュバス。
人間の男から精力とか生命力とかを奪う悪魔である。
『この洞窟にすごい宝が眠っている』というデマを流し、
その上で男しか入れない結界を入口に作るという完璧(自称)な作戦である。
「自称だけ余計よ」
そうしてこれまで何人もの精と命を奪ってきたのだ。
「さらっと流すなー!」

そして、ここにまた一人。
新たに一人の男が洞窟に…。
「噂が真実ならば、これで…。」

「…あら。また来たわね。噂に吊られて来たバカな男が。」
「!?」
「ホホホ!ここには宝なんて無いわ!己の欲深さを呪うことね!」
「…ふっ」
「…何よ。そのリアクションの薄さは」
「やはりか…」
「…?」
「宝物の情報はやはりガセだったか!」
「何っ!?…キサマ、知ってて来たのか?」
「ああ。男の命を奪うサキュバスがいるらしいという情報を掴んでな」
「ぐ…そんな話がオモテに流れていたとは…」
「誰かがツイッターで」
「んな訳あるか!この時代にそんなものは無い!」

「…まあいい。しかしそこまで分かっていながら来るとは…私の虜になりたいって訳かい?」
「残念だが、そうはいかん。お前を退治しに来たんでな」
「あら、勇敢なことね。だけど、お生憎様。私の魅了の術で、間もなく貴方も私の虜になるのよ…」
「………」
「そう、自分に素直になりなさい…私と…気持ちいい世界へ行きましょう…」
「……断る」
「な…なぜ術が効かない…!?」
「悪魔がいると分かってて、何の対策もしないで来る馬鹿がいると思うか?
こちとら、魅了よけのお守りを身に付けてるんでな。」
「何!?ならばそのお守りをはずすまでだ!」
と、サキュバスは男に飛びかかった。
「甘い!」
しかし男は素早くかわし、
「喰らえ!」
と、サキュバスの体に何かを貼り付けた。
そして次の瞬間、
「うっ…」
サキュバスはがっくりと膝をつき、四つん這いの格好になった。
はあはあと、苦しそうな呼吸と表情をしている。
「キサマ…一体…何を…した…」
「淫魔から魔力を奪う護符を貼ったのさ。はがそうとしても無駄だ。貼った本人がはがすか、
魔力が無くなるまでは外せない」
「そん…な…」
しばらくすると、サキュバスの体が縮み出した。
手足が小さくなり、体の凹凸が無くなり、顔つきが幼くなり、漂っていた色香も消えていった。
「いやあ…あたしの胸が…体がぁ…」
「ハハ、こうなってはサキュバスも形無しだな。そのまま小さくなり続け、あとは消滅するだけだ」
「そんな…消えたく…無い…」
そうこうしている間にサキュバスは5歳児ほどの体にまで縮んでいた。
纏っていた布地の少ない服は完全にずり落ちてしまっている。
「ぐすっ…さきゅばすは…おとこのひとの…せいが…ないと…ぐすっ…いきて…いけないもの…
だから…」
「だから何だ?理由はどうあれお前が何人も殺したという事実は変わらん」
「もうちないから…ほんとうに…やくしょく…しゅるから…らから…きえるの…らけは…いや…」
3歳児ほどの体になり、上手く言葉が話せなくなっている。
それでも泣きながら、しゃくりあげながら、サキュバスは男に懇願した。
男は考えた。
(悪魔の言う事を信用していいものか。それにこいつはこれまで何人も殺してきた。
…しかしだからといって、このままこいつを倒すべきか。
悪魔だから、人殺しだから倒して当然なんて考えは、俺も同罪にあたるのでは…)
もうサキュバスは1歳未満の赤ん坊になり、ひたすら泣き続けている。
しばらくすればいずれ胎児になり、消滅する。
あれこれ考えている時間は無い。
「ええい、くそ!」
男はそう叫ぶと、自身に付けているお守りと、サキュバスに付けている護符を剥がした。
そして赤ん坊のサキュバスに口づけをしたのだ。

するとサキュバスの体は少しずつ成長して行く。
「な…何を…?」
「死にたくないんだろ…?だから俺の精を少し分けてやる。
その代わり、二度とこんなことはしないと誓え」
「………」
そして瞬く間にサキュバスの体は、元の妖艶な姿へと戻って行った。
精を吸われた男は、そのまま気を失ってしまった。
サキュバスは、倒れた男をそのまま暫く見ていたが、
跪くと、男の頭にそっと手を置いた。そしてサキュバスの表情は、憂いを帯び、穏やかな顔になっていた。
「悪魔の私を助ける為に…ホント…バカな男……。それに…誓うも何も…私は…もう…」
そう言うと、そっと男にキスをした。
「私はもう、貴方の物になったのだから…」

サキュバスは、自分にとっての運命の人を見つける為、男を誘惑しているとも言われている。
彼女にとっては、この男こそが運命の人だったのだろう。
男にキスをされた時、彼女の中に、精と共に男の彼女を助ける思いが流れ込んできたのだ。
そして彼女は、この男に仕えようと誓い、その精神を変化させていったのだ。

やがて男は目を覚ました。そして彼女は言った。
「ごめんなさい…。そして、…ありがとう。
私は、これからずっと、貴方にお仕え致します…」

おしまい

ぶっちゃけ、こういうの書くの不慣れなもんで
練れてないですが…。
254:通りすがりの兵器 :

2013/06/10 (Mon) 18:53:50

サキュバスが最終的に虜になるのがいいですね~
ほかの悪魔の女の子もやってみて欲しいですw
255:いりごま塩 :

2013/06/27 (Thu) 14:47:22

学校に着き、教室に座った俺と紗代に幸子が話しかける。

「信夫、アンタの趣味っていったい?」

俺はこれも紗代が提案した事だと言うと、

「あの子、何か変わってきてない?」

と言った。

確かに、紗代は自分の年齢を変化させることに快感を覚えているのかもしれない。

そうして、いつもの授業、昼食、帰宅と変わりない生活を送った。

家に帰ると紗代が、

「今度は信夫君も一緒に年齢を変えるのはどう?社会年齢も変えてさ。」

と言ってきた。

俺も、その話に乗ると紗代は抱きついてきた。

また、幸子もたまに変化させようということにした。

そして、夕食を終え一日が終わる。

だが、俺と紗代の結婚生活はまだ始まったばかりだしこれからも続いていくだろう。
256:とら :

2013/06/30 (Sun) 11:31:41

『コーヒーショップ』


「ご注文は何になさいますか」
「ブレンドコーヒー、スモールで」


 仕事を終え、帰宅の途に着いたOLの塔子。彼女はその途中でフランチャイズのコーヒーショップが、新しくオープンしているのを見つけた。
(良いわね、ちょっと寄ってみましょう)
 好奇心から塔子は、その店に入ってみることにした。


 塔子は既に注文を終えて、待合の椅子でコーヒーが出来上がるのを待っている。
(最近は、どこも本格的ね……)
 さっきコーヒーを頼んだウエイトレスの手つきの上手さに感心する塔子。……その事に気を取られ、彼女は自身に起きた異変に気がつかなかった……。


「え……ええっ! どういうことなのー! わ、私、子どもになってるっ!」
 いつの間にか塔子の身体は小学1年生くらいになっていて、オフィススーツはぶかぶか。足が床に届かなくなり、椅子から降りるに降りれなくなっていた。
「……も、申し訳ありませんっ! お客様のサイズまでスモールにしてしまいました!」
 慌ててウエイトレスが駆けつけ、塔子を子ども用の椅子に座らせた。
「すぐに戻します、こちらはそのお詫びです」
 そう言ってウエイトレスは塔子にコップ1杯のミルクを出した。
「全く、失礼しちゃうわね」
 塔子はそう呟くと出されたミルクを飲みながら、元に戻るのを待つのだった……。


 新しく短編を作ったのでちょい、投稿します。最近のテーマは“する人、される人が、たのしくAR、APをしよう!!”です。
 エンジェルとコラボの方もじっくりやっていくのでお待ちください。
257:柚子胡椒 :

2013/07/27 (Sat) 21:00:05

すばらしい
258:帝国城摂政 :

2013/08/05 (Mon) 09:23:45

 これはとある勇者と魔法使いの物語。
 Lv.5の勇者とLv.1の魔法使いがLv.100の魔王を倒した、そんなお話。


 魔王、ユーリ・フランクリン。その魔王は魔界に住まう魔族達の王であり、その強さは半端じゃない。どれくらい半端じゃないかと言うと、僕達人間の最高レベルであるLv.100にも関わらず、第2形態になると一気にその倍のLv.200になるのだ。どんなに凄い兵隊や冒険者だろうとも、レベルで負けてしまう。
 僕、クーリはそんな魔王を討伐する勇者としてハジメ村から旅立った男性だ。Lv.5、特技は剣を少々……それだけのどこにでも居るようなただの16歳の子供に過ぎない。


「つーか、ここじゃあ死んでくれと言っているような物だよな……」


 僕はそう客観的に見て、ほぼ絶望状態の場所に居る。魔王城、そういきなり魔王が居ると言うラストダンジョンを進んでいるのだ。この辺りになると、平均Lv.80~90と戦っただけで僕なんかは一発で死んでしまう。いや、魔王はもっと絶望的だけど。


「だいじょうぶですよ、ゆうしゃさま。わたしたちならば、ぜったいに、まおうをたおせます」


 そう言ってくれるのは、ククリ。僕の仲間で、ハジメ村から一緒に旅立った幼馴染。Lv.1の魔法使いで、使える魔法は相手を小さくする【ミニマム】とA地点の物とB地点の物を入れ替える【テレポート】だけの8歳のおさげにした黒髪が特徴の少女。身長127cm程度と僕よりかは20cmほど低く(僕の身長はこの歳ながら147cm程度なので)、胸もまだまだ成長途中のAカップと小さい。白いローブを身に纏う彼女は、いつも一途に僕のサポートをしてくれてはいるんだけれども、いざと言う時は役に立たずに死んでしまう。故にLv.1のままなのだ。死にまくっているが熱心に魔法の熟練度を高めるために頑張っているから、Lv.1にも関わらず、【ミニマム】と【テレポート】の熟練度は高いけれども。


 そして今、僕達はククリの魔法を使って魔王城を進んでいる。いや、テレポートをしながら進んでいると言う所か。あまりにもレベルが低いから敵対者として感知されないのか知らないが、未だに魔王城にあると言われる数々の冒険者達の命を奪ってきたトラップは襲ってこない。また、魔物達も【テレポート】で進んでいるために気付かないようだ。


「これでゆうしゃさま、わたしたち、まおうのもとへあんしんしていけますね」


「いや、行けるには行けると思うんだけれども……すぐに帰るよ?」


 これはただの偵察任務。
 ククリが絶対の自信を持って魔王城にトラップにも、そして魔物達にも会わずに進めると豪語する、と言うか駄々をこねるので、「じゃあ、とりあえず魔王の顔でも見に行こうか」と言ってしまったのが原因だ。ただの冗談だったのだが、今更引き返せない位置に来ている。


 魔王城の中は広く、魔物達も大勢いるが【テレポート】で細心の注意を払って進んでいる僕達に抜かりは無かった。そもそも、こんな場所で戦闘とかマジ勘弁。絶対、パーティー全滅、『おぉ、勇者よ。死んでしまうとは情けない』パターンだろう。


 そうして、ククリの【テレポート】を使いに使い、ようやく魔王の居る玉座に辿り着いた。そして天井から覗くとその玉座には魔王が居た。
 魔王、ユーリ・フランクリン。Lv.100の僕達人間の敵。身長は160cmくらいで、見かけ上は15歳くらいの若干胸部(だって、ほとんどククリと胸のサイズが変わらない)などの成長が遅い、スレンダーな美少女。しかし、その身に纏う数多の武具と神々しささえ感じられる強者だけが纏えるような、そんなオーラを纏った彼女は玉座にて座っていた。


(いましたよ、ゆうしゃさま。あれがまおうです。やっつけますか?)


(いやいやいや!  Lv.5の勇者とLv.1の魔法使いだと即瞬殺が落ちだって。今は顔を見に来ただけなんだから、すぐに撤退!)


(わかりました、ゆうしゃさまのいうとおりにします)


 そう言って、【テレポート】を使い、僕達は魔王城を後にしようとするが、


「そうは行くか、ゴミどもめ」


 魔王の目がカッと開いて、僕達の周りを何か白いオーラのような物が纏われる。


「やばいです、ゆうしゃさま! つかまりました!」


「えぇー!」


「降りて来い、小童どもめが!」


 魔王のそのオーラによってゆっくりと下ろされる僕達。気分は処刑を待つ死刑囚のような気分だ。そして下ろされるとすぐに、オーラが解かれる。


「ふむ……人間の子供……。しかもLv.5の勇者と、Lv.1の魔法使いか。
 ハハハ! 今まで多くの勇者と名乗る連中達や物好きな冒険者達の相手をしてきたが、この程度のレベルでここまで来たのは初めてじゃ! よろしい、どうやって入って来たのかは問わんが、魔王として……いや、全力はあまりにも大人げない。ほんのちょっぴりの力で手加減して戦ってやろう」


 そう言って、構える魔王だがその動きは鈍重な亀のよう。僕でも追えるくらいのゆっくりな速さ。しかし、僕でも分かるくらい隙がない。横に居るククリは既に腰が抜けて戦えない状態、無理もない。僕も今にでも逃げ出したい気分なのだから。でも、僕は勇者! たとえ勝ち目が0の戦いだろうとも恐れずにただ突っ込んでいくのみ! 僕は無謀にも突っ込んで行く。



「……ふっ、やはり雑魚か。ならばせめて峰打ちをしてやろう」



 そう言って、魔王は僕に峰打ちをする。その攻撃によって僕は意識を失って、そのまま倒される。



 勇者様はそのまま魔王によって倒されてしまいました。



「ゆうしゃさま! ゆうしゃさま!」


 勇者様は無事みたいだけれども、もう戦えなさそうにない。後は私が……!


「ふっ、Lv.1の魔法使いがこの私を倒せるとでも?」


 魔王がそう言うけれども、私は勇者様のために戦う。


「―――――――【ミニマム】!」


 私は自分が唯一、使える攻撃魔法、【ミニマム】を使う。しかし、魔王は小さくならず、逆に魔王は大きくなっていく。いや、周りが大きくなっているから、私が小さくなっているのだ。


「な、なんで!?」


「Lv.100の私がそんなしょぼい魔法を食らうとでも思っていたのか。逆にかけかえしてしたのさ。しかし、小さくなったな。元々、小さかったがさらに小さい。さて、これならば食べた方が始末が早い」


 た、食べる? もしかして私を食べようとしている!?


「ではー、あーん」



「い、いやー!」


 そう言って、私は魔王に食べられてしまいました。


「ふっ、味気ない奴らめ。魔法使いも味気なかったしの」


 そう魔王は呟いた。久方振りの来客者だが、あまりにも弱いため軽く遊んでしまっていた。


「じゃあ、この勇者を殺すか。さて、今日はサービスとして第2形態になって殺すかの」


 そう言って、私は自身の遺伝子を活性化させて第2形態になって行く。そう、そう。どんどん身体が小さく……ん?


「小さく? どうなってるの! 私、どんどん幼くなってるわ!」


 第2形態になると、私は20歳くらいの大人な姿になるはずが……どうして10歳くらいの、いやもっと幼い……5歳くらいの姿に……そして身体の自由が……。


「これは……!?」


(きづいた? わたしのしわざよ)


「その声は魔法使い!?」


 どうして、身体の中でもう溶けているはずなのに! 魔法使いの声が未だに聞こえるの?


(それはわたしがとっさに【ミニマム】を使っていでんしレベルにまでちぢんだからです。いえきにもとけずに、いまはまおうのからだをせいぎょしているからです。そしてそれもいま、おわりますが)


「な、なに……!」


 魔法使いがそう叫ぶと共に、魔王の身体の中で何かが変化していく。身体の何かが変わって行き、数分後にはさっきと状況が一転していた。魔王の身体が遺伝子並みに小さくなってしまい、代わりに魔法使いの身体が表に出ている。


(こ、これは……! ど、どう言う事だ!)


「わたしとまおうのいちをいれかえたのですよ。つまり、まおうはわたしのいでんしとなったのです」


(こ、このまおうがいでんし……だと……)


 と、魔王が悲痛に叫ぶ。そして魔法使いが驚く事を言いだした。


「では、まおう。いまからいでんしとしてきゅうしゅうします」


(な、なんだと……!? そ、そんな事が出来る訳が……!)


「いまのあなたはいでんしレベル。そのきになれば、あなたをきゅうしゅうできるのです。ですから、わたしはあなたをいまからきゅうしゅうして、あなたをちからにかえます」


(や、止めろー!)


 そして、魔王は魔法使いの遺伝子に導入されていった。


「ふぅー。おっ、まおうをいでんしでどうにゅうしたから、れべるが100+1、101レベルになりました」


 魔法使いはそう言うと、すぐに成長していく。
 8歳くらいだったのが、魔王の姿だった16歳くらいに成長する。身長は160cmくらいで魔王と同じくらいだが、しかし、胸のサイズは魔王とは違い、圧倒的なDカップの巨乳である。さらさらの黒髪を流しながら、愛しの勇者の元に行く。


「ふふ。魔王をこんな形で倒したのは、私達が初めてじゃないでしょうか。早く勇者様に私の姿をお見せしたいです。
 ……そう言えば、魔王には第2形態があると言う事ですが、もしやそれを使えばもっと大人になれるんでしょうか?」
259:通りすがりの兵器 :

2013/08/09 (Fri) 15:56:27

続編期待
260:柚子胡椒 :

2013/08/13 (Tue) 11:36:20

イイネ!
261:いりごま塩 :

2013/09/21 (Sat) 17:45:44

固定されてしまったリングを引っ張りながら美梨子が、「お願い、戻してよ。これじゃあ、家事が出来ないわよ。」と神様に言った。

神様もそれに気付いたのか「そうじゃったのう、ワシとしたことがついカッとなって。」と言って杖を使った。

すると、美梨子の胸は最初に大きくなった時と同じ大きさに、お尻は元の大きさに戻った。

そして、リングも外すことが出来た。

「よかった~、これでゆっくりできる。」美梨子が言っていると、「ママ、誰とお話してるの?」と亜美が起きてしまった。

「えっとね、」と美梨子が説明する前に神様が「ワシは神様じゃよ。」と言った。

亜美は目をキラキラさせて「スゴ~イ!何が出来るの!」と尋ねた。

「えっと、そうじゃな。」と言おうとしたところで亜美はリングを見つけ「これ、な~に?」と指に付けてしまった。

「あっ、亜美待ちなさい。」と美梨子がリングを取ろうとするが、亜美は美梨子のマタニティブラに触れてしまった。

すると、亜美の身体は20歳の美梨子其の物の姿になっていた。

「あれ、視線が高い?わ~私大人になってる~。」と亜美は喜んでいた。

「ほっほっほ、そのリングの効果はな。」と神様は亜美に説明した。

すると、「そうなの、それじゃあ。」と美梨子にリングを付けて更に自分のパジャマを触らせてしまう。

「明日はママが私になって学校に行ってね~。」と亜美は美梨子からリングを外してしまう。

「コ、コラ亜美待ちなさい。」美梨子はリングを取り返そうとするが、大人の身体の亜美と子供の身体の美梨子では身体能力に違いがありすぎた。

「ねぇ神様、私お願いがあるんだけど。」亜美は神様に耳打ちした。

「ほっほっほ、お安い御用じゃ。」と言ってリングに杖を振るう。

「じゃあママ、明日は私が代わりにお仕事に行ってあげるからね~。」

と言って亜美は部屋に行ってしまった。

「そんな、どうしたらいいのよ。」亜美の姿になってしまった美梨子はつぶやいた。
262:Poco/a/Poco :

2013/09/21 (Sat) 19:18:19

懐かしいですね、ぴったりリングの話。
私もこの設定、話が好きだったりします。
面白くなりそうな話の流れですし、次の投稿も楽しみです。
263:いりごま塩 :

2013/09/22 (Sun) 20:16:26

Poco/a/Pocoさん、ありがとうございます。

この作品、頑張りたいと思います。
264:いりごま塩 :

2013/09/23 (Mon) 18:58:13

その後、美梨子は自分の部屋に向かうが、亜美がカギを閉めてしまったため、入れなかった。

亜美の姿の美梨子は仕方がないので亜美の部屋で就寝した。

そして、翌日いつも通りの時間に起床した。

「流石に癖は抜けないものね。」

そして、自分の部屋の前に立つとドアを叩き、「亜美、起きなさい。」と起こした。

「ふあ~、ママおはよう。」どうやらリングを使ってパジャマを着たのか、元の美梨子の姿になった亜美が出てきた。

「さあ、戻るわよ!」と美梨子が言うが、「ダ~メ。今日は私が仕事、ママが学校だよ。」と断られてしまった。

美梨子は折れたのか「まったく、じゃあ今日だけよ。着替えて降りて来てらっしゃい。」と言って亜美の部屋に戻った。

亜美は美梨子の部屋で「神様、おはよう。」とゴミ箱に声を掛けた。

すると、神様が起きて「おお、おはよう。確か、亜美ちゃんじゃったかのう。」と亜美に挨拶する。

亜美は「そうだよ~。取りあえず、頼まれた物は用意してくれた?」と聞くと、神様は「ちゃんと、用意したぞ。」と答えた。

亜美の部屋に戻った美梨子は亜美の服を着ると鏡を見て、「はあ、本当に私は亜美になってるのね。」とため息をつきながら朝食を作るために下に降りて行った。

そして、踏み台を活用して、朝食を作った。

作り終えると、亜美が降りて来た。

その姿を見た美梨子は「亜美!?何て格好してるの!?」と驚いた。

「えへへ~、この服可愛いから着ちゃった。」亜美が着ていたのは美梨子が買ったものの恥ずかしくて着れなかった服だった。

「だいたい、ママは近所の人から若々しくて綺麗だって言われてるんだから、着なきゃ損だよ。」亜美はそう言った。

美梨子は胸こそ小さかったものの、スタイルが良く年齢よりかなり若く見られることが多かった。

「さあ、早く食べないと学校に遅刻しちゃうよ、ママ。」亜美はそう言うと、朝食を食べ始めた。

そして、準備を終えると美梨子は「くれぐれも私の職場で変な言動をしないでね。」、亜美は「ママこそ、ちゃんと勉強を写してきてね。」とそれぞれ言った。

そして、美梨子は学校へ亜美は美梨子の職場へそれぞれ向かった。

別れてしばらくすると亜美は「さ~て、どんなイタズラしようかな~。」とリングをバッグから取り出して笑みを浮かべた。

その様子を「なんか、面白そうじゃのう。」と神様はゴミ箱の中で見ていた。

そして、通学路を歩いていた美梨子は「何か、嫌な予感がするわ。」と感じていた。
265:現在樂識 :

2013/09/24 (Tue) 07:28:10

久々なシリーズですなぁ~w

ぜひとも、外国で売っている超特大サイズのおばさん用の服とかをw
266:いりごま塩 :

2013/09/24 (Tue) 12:01:41

美梨子の職場に着いた亜美はスーツに着替え始めた。

その時、「あっ、美梨子さん。おはようございます。」と声がした。

亜美が振り向くとそこにはおそらく後輩であろう女性がいた。

「おはよう、今日も頑張りましょう。」と亜美は美梨子の真似をして挨拶した。

(よ~し、まずはこの人だね。)亜美はそう思うと、後輩に「あなた、これ私の指輪なんだけどちょっと付けてみない?」と話しかけた。

後輩は「えっ、いいんですか?じゃあ、ちょっと。」と言ってリングを付ける。

そして、亜美は自分の服を触らせた。

すると、後輩の身体が成長していく。

「あれ、なんか服がきつくなっているような?」後輩は違和感を感じる。

後輩の身体は美梨子と同じ年齢になっていたのだ。

後輩の身体が成長したのを見ると「この指輪の付け心地はどうだった?」と亜美は後輩からリングを返してもらい言う。

後輩は気づかず、「はい、よかったです。」と嬉しそうに答えた。

「さあ、仕事しましょう。」亜美はそう言うと、後輩と一緒に受付に向かった。

向かう時、美梨子の同僚が後輩に「あら?あなた、ちょっと大人びたわね。」と言って、後輩が「そうですか~?」と答える所で亜美は笑いをこらえていた。

一方、亜美の小学校に着いた美梨子は亜美の友達から昨日見たテレビのことについて聞かれて戸惑っていた。

「亜美ちゃん、あの番組どうだった?」亜美の友達の質問に対し「えっと、面白かったよ。」と亜美の真似をしながら美梨子は答えた。

今日は体育の授業がなかったのが幸いだった。

そして放課後になり「やっと、帰れるわ。」と美梨子はつぶやいた。

家に帰りしばらくすると色々と買い物をしてきてくれた亜美が帰ってきた。

「ママ、ただいま~。」亜美が美梨子に言うと「おかえりなさい。さあ、戻るわよ。」と美梨子が言った。

そうして、リングを付けて美梨子は元の姿に戻る。

ちなみに大きくされた胸はそのままである。

「さあ、亜美も。」美梨子が言うと亜美は美梨子がリングを外す前におむつを投げつけた。

「しまった!アウウ、バブウ。」美梨子は赤ちゃんになってしまう。

亜美は「今度はママを育てるよ。あ、そうそう神様に頼んで私とママがリングで変化したときにはその姿が適応されるようにしてもらったんだ。だから、心配しないでね。」と言って以前の20歳代の姿に変化する。

そして、美梨子に母乳を飲ませた。

亜美は「今日は色々なサイズや職業の服を買ってきたんだ~。見て、制服もあるよ。」と服を美梨子に見せる。

美梨子は「バブ、バブウ。」と言うが、亜美は「さあさあ、美梨子ちゃんはもう寝る時間ですよ。」と言ってベビーベッドに寝かせられた。

亜美は部屋に向かうと「神様、買ってきたよ~。早くクローゼットに魔法をかけて。」と神様に言った。

神様は「わかったぞい、それとリングじゃったのう。」とクロ-ゼットに杖を振るい、亜美にもう一つのリングを渡した。

「ありがとう神様。じゃあ行こう。」亜美はそう言うとベビーベッドに寝かせられている美梨子にリングを着けて「ママ、ゴメンね。」と言った。

「ふう、一時はどうなることかと思ったわ。」美梨子は元に戻ると「亜美、明日からちゃんと学校に行きなさいね。」と亜美に言った。

「は~い。」亜美は答えて部屋に戻っていった。

だが、美梨子は亜美の考えを知らなかった。
267:いりごま塩 :

2013/09/24 (Tue) 19:31:27

現在さん、この話は基本的に亜美と美梨子しか変化させません。

美梨子を変化させてみようかな。
268:Poco/a/Poco :

2013/09/24 (Tue) 20:58:09

亜美がどんな事を企んでいるのか、次はどんな変化をさせられるのか、楽しみですな~。
269:現在樂識 :

2013/09/25 (Wed) 07:20:54

クローゼットにかける魔法は、中の洋服のサイズを自由に変化させる魔法とか?w

270:いりごま塩 :

2013/09/25 (Wed) 14:18:51

Poco/a/Pocoさん、現在さん、とりあえず美梨子が変化します。

もう一つのリングは予備みたいな物です。
271:帝国城摂政 :

2013/10/02 (Wed) 22:56:02

 これはとある勇者と魔法使いの物語。
 Lv.5の勇者とLv.1だった魔法使いのその後の物語。


 いくら魔王を遺伝子サイズで吸収したかと言って、年齢は変えられない。16歳の勇者と、見かけ上16歳の8歳の魔法使いとでは、倫理的に問題があると魔法使いは考えた。いや、魔法使いからしたら今の年齢でも十分に勇者の子供を育てる自信があるし、実際王族では8歳差の婚約なんてざらに多かった。しかし、16歳の勇者が問題なのだ。


「勇者様はそう言った事に真剣でしたからね。いくら私が攻め入っても、せめて16歳になるまで我慢しなさいだなんて……」


 全く優しすぎる……。そう言いながらも、魔法使いはそんな勇者の性格が大好きなのだが。具体的には勇者だったら何でも良いのだが。


「と言う訳で、8年間は魔王が居ないこの城を守らないといけません! ですから今、この魔界に居る全ての魔族の力を私に注入させていただきます! 拒否権はございません……行きますよー!」


 そう言って、魔法使いは【ミニマム】と【テレポート】を使う。魔王を取り込んでLv.201となった彼女にとって魔界に居る全ての魔族を【ミニマム】で縮めて、【テレポート】にて自身のお腹の中に入れる事など造作も無い事だったからだ。



「あぁ……! 来た、来た、来た!」


 あらゆる知識が魔法使いに流れ込んでくる。
魔界の歴史、魔界の民族、魔界の風景……ありとあらゆる知識が魔法使いの身体に流れ込んできた。


「ふぅ……。さて、【タイムズロック】」


 そう言って、魔法使いは未だ寝たままの勇者に【タイムズロック】と言う魔法をかける。この魔法は身体、精神、年齢全ての時を止めると言う魔王の記憶にもない封印されし大魔法だが、全ての魔界の知識を得た魔法使いにとっては都合がいい魔法程度にしか認識されていなかった。


「それと、【ヒュプノ】」


 そして、魔法使いはさらに勇者に【ヒュプノ】、精神操作の魔法をかける。この魔法によって勇者の幼馴染である魔法使いとの年齢を誤認させる。具体的には【8歳下の幼馴染】から【魔王を一緒に倒した同い年の幼馴染】と精神操作を開始する。これによって、8年後には自分を同じ年と認識している勇者と再開でき、そのまま結婚を申し込めばいいのだ。


「……後は従者が必要ですね」


 そう言いながら、魔法使いは従者について考える。魔王には4人の強大な魔族、四天王が居たのだが、それも今や彼女の身体の中で遺伝子となってしまっている。そして今の魔王城には魔法使いである彼女しか戦える人物が居ない。正確に言うと魔界には、だが。これでは魔法使いが倒されることはないにしても万が一にでも、勇者に危険が及ぶかもしれない。そのために勇者を守るための従者が必要だった。


「……仕方がありませんね。最初は勇者のために取っておきたかったんですが」


 そう言いつつ、彼女は身体の内部に【テレポート】の魔法をかける。魔法をかけるのは、10人の彼女なりに選び抜かれた10人の魔族の遺伝子。その遺伝子を精子に変え、自身の卵子と強制的に受精させる。これによって、10人の子供が出来たのである。


「後は……成長させる【グロウ】と【テレポート】を同時に使って……」


 そう言いつつ、彼女は処女膜を一切傷つけないように、わざわざ10人の受精卵を外に出し、【グロウ】と言う育成魔法にて強制的に成長させる。そして現れたのは10人の選ばれし魔族。


 身長5mはあろうかと言う巨体ながらも、柔らかな身体を持ち合わせる【ジャイアント・レディー】。
 大人の女性の身体を持ちながらも、腕は美しい鳥の翼になっている【ハーピー・レディー】。
 細長い耳と知的な女性の雰囲気を漂わせる森の守護者である【エルフ・レディー】。
 背中に大きな翼を持つ騎士の恰好をした女性騎士、【ワルキューレ・レディー】。
 淫靡な身体をこれでもかと見せつけている、翼と尻尾を持った【サキュバス・レディー】。
 猫のような耳、尻尾と高い身体能力を併せ持った【ケットシー・レディー】。
 とろけるような身体つきと水色の液体のような肉体の【スライム・レディー】。
 大きな牙と赤い瞳を持つ血を欲しがる怪物、【ドラキュラ・レディー】。
 竜のような翼と竜のような爪を持つ【ドラゴン・レディー】。
 そして全ての属性を併せ持つ無敵の怪物、【キメラ・レディー】。


 彼らは10体の魔物の力と、魔王となった魔法使いの遺伝子と性格を受け継いだ、最強の10人組。彼らの頭の中には主人である魔法使いへの愛と、それを忘れてしまうほど大きすぎる勇者への愛情に溢れている。


「あなた達は私。私の遺伝子を受け継いだあなた達は、勇者を倒すために人間界を滅ぼさないといけない。分かってるわよね?」


『はい。お母様。全ては勇者のために』


「そう……。分かってると思うけれども、8年の間に完了しないと勇者様には永遠に会えなくするからね? 分かってるわよね?」


 脅しをかけるように言うと、彼女達は途端に泣き出しそうな顔で勇者に会えなくなった自分を考えていた。そして号泣した。チョロインを通り越すほどのチョロさである。


「分かったら、さっさと行く」


『了解です、お母様!』


 そう言って、10人の魔族達はそのまま人間界へと向かって行った。


「勇者様、『勇者だったらハーレムは当たり前。出来れば10人以上が夢だなー』って言ってたよね? 私、覚えてるよ? だから、その夢を叶えてあげる。ただし、絶対に私の顔しか見せないけどね」


 10人の魔族。彼らは体格も、性格も、そして能力も少しずつの差異はあれども、勇者への愛情と魔法使いの顔を持つと言う点は一緒だった。
272:帝国城摂政 :

2014/01/08 (Wed) 13:41:23

 僕には好きな人が居た。とは言っても、子供の頃の話でしかも相手は自分より遥かに年上の女子高生だったけれども。その好きな人の名前は氷川結月。僕が6歳の時に高校を卒業しようと言う頃合いの、近所に住む綺麗なお姉ちゃん。さらさらの髪は白と黒を交互に持ちつつも綺麗に輝いており、瞳は吸い込まれそうなほど綺麗な海のような青い瞳をした、ちょっと身長的には年齢にしたら低めかなと思うくらいのお姉ちゃんだった。僕は彼女の事を結月お姉ちゃんと呼んでいつも仲良く遊んでいた。本当に仲良しで、僕の一番の理解者だった。


「おねえちゃん、大きくなったらぼく、おねえちゃんとけっこんする!」


 子供ながらの僕のその告白に、お姉ちゃんは


「そ、そうね……。君が大人になったら、結婚してもい、良いかも」


 と言って答えてくれた。ツンデレめいたセリフだけれども、多分僕の事を気遣って言ってくれたんだなーくらいにしか思わなかった。


 それ以降、お姉ちゃんとの距離はどんどん離れていき、遂に疎遠になってしまった。


 あれから20年。26歳になった今でも思い出す、結月お姉ちゃんのあの可愛さ。今まで出会ってきた女性の中でNo.1とも呼ぶべきあの美しさを持つ女性には、もう出会えないだろうなと26歳になった今ではそう思う。そう言えば、あの結月お姉ちゃんとの歳の差は12歳。今では38歳、アラフォーの仲間入りでも果たしている彼女は、今でも綺麗だったりするのだろうか?


「結月お姉ちゃんも、アラフォーか……。時代って早いな……」


「だ、だれがアラフォーよ!」


 いきなりそんな声と共に扉をバン! とあけて入ってくる少女。
 その少女は、あの記憶の中にある結月お姉ちゃんをほんの少し体型だけ大人にしたような、12歳くらいのモデル体型の少女だった。


「い、いつまで経っても、結婚しにこないから、会いに来たわ! す、すすす、好きって言ったくせに、両想いのあたしをいつまで待たせるのよ! て、転生してあなたよりも年下になるのを頑張ったあたしを、ほ、褒めなさい!」


 ……どうやら結月お姉ちゃんは、記憶の中よりも残念なお姉ちゃんだったようである。


 僕はそう言いつつ、はいはいと12歳くらいの結月お姉ちゃんを部屋の中へと招いたのであった。
273:帝国城摂政 :

2014/01/08 (Wed) 14:22:34

 山田さん? 山田さん? 居るのは分かっているんですよ? 『独自借金取り立て事務所』から派遣されてきた浜北です。借金の取り立てに参りました。


「う、うっせーよー! は、払う金なんかねぇよー!」


 はぁ……。そんな事を言われてもですね、山田さんは石川様より200万円の借金がございますでしょ? 月金利が2%と言う現代にしたら物凄―い金利が低い、友人からと言う事で貸してくれたお金が。


「ちゃ、ちゃんと払う気だったさ! けど……」


 『けど』も『だって』もございませんよ、山田さん。そのお金を元手にして、美貌を武器に詐欺を働いて返すつもりだったのでしょうが、上手く行かなかったみたいですね。


「な、何故それを……」


 お客様の情報を手に入れるのはビジネスマンとして、当然の業務内容の1つです。さぁ、山田さん。お金の返却を。


「だ、だから、払う金なんか……ねぇって言ってんだろうが! アホー!」


 そんな言葉遣いだからもうすぐ30歳だというのに彼氏のかの字も見えない、残念な女性なのですよ?
 ……仕方ありませんね。では、『独自謝金取り立て事務所』による独自借金取り立てを開始致します。


「何を言って……あぅ! か、身体が!」


 おやおや、どうされましたか、山田さん? 身体が少し小さくなったくらいで、大きな声で騒がないで下さいよ。下の大家さんに感づかれちゃうじゃないですか。


「て、てめぇ……。あっ、な、何を……」


 とある業界では、年齢も売ろうと思えば売れるのですよ。例えば悪魔とかには、人間の年齢と言うのは大好物なそうなのです。


「あ、悪魔……ひゃ、ひゃあ!」


 ほらほら、身体が縮んでいるんですから気を付けてくださいよ。まぁ、そう言う訳で、私共では悪魔の方々と契約を結んで、悪魔の方に年齢を差し上げているのです。


「や、やめてぇぇ……。わ、私の歳を返して……」


 おやおや。『30になるなんてだるいなー。若返りてぇ……』なんて言った方が今更何を?


「ど、どこでそ、それを……しったの?」


 あらあら、随分と可愛いしゃべり方。精神年齢まで幼くなりましたか。まぁ、悪魔の方が人間の年齢をどう使うかは私共も知りませんが、そんな事は関係ございません。大切なのは、需要と供給。捨てる者も居れば、拾う悪魔さんもいらっしゃるのですよ?


「お、おぎゃあ! おぎゃあ!」


 おやおや、そろそろ大丈夫なようですね、山田さん。いえ、赤ちゃんになってしまわれたから元山田さんと呼ぶべき所でしょうか。少し待っててくださいね。今すぐ大家さんにこの部屋に見知らぬ赤ん坊が居るから開けてくれと言って、あなたを引き取らせていただきますので。


「おぎゃあ! おぎゃあ!」


 借金についてはご安心を。悪魔さんから、あなたの年齢に200万円分の価値があると太鼓判を押してくださいました。良かったですねー、これで借金は返せました。
 ただ、利子の分がございますので、それは赤ちゃんから成長した後、使用人となってその借りられたご友人様にご奉仕によって返却してくだされば結構です。


 では、私は大家様に用がありますので、これにて。


「おぎゃあ! おぎゃあ!」


 ……あっ、この大家様、山田さんから20万円、借りてる。
274:帝国城摂政 :

2014/01/14 (Tue) 22:33:02

 ある寒い日の夜、白い和服を着た女が現れた。なんだか顔を赤くした、少し挙動不審な14歳くらいの女性だった。


「え、えっと……あ、あなたの嫁になりに来ました。ゆ、雪女(ゆきめ)と言います。よ、よろしくお願いしますです」


 その日、出会った彼女は雪と共にやって来た。


 名前と来た日の状況から察するに、どう考えても雪女だと思われる。でも、それだったらもう少しごまかしたりしてくれないと、こちらからしても困ってしまうのだけれども……。まぁ、雪女ってバレたら殺されてしまうから、言わないけれども……。
 でも、この雪女はとっても危ういのだ。


 それはある夏の日。いつもより高い真夏日だった。


「ふっー。疲れるなー」


 と、汗を拭いていると、横で6歳くらいの本当に幼い雪女がやって来た。


「ふー。あついなー。ほんとうにあついですねー」


「おい、雪女。ちょっと幼くなってないかなー」


 と、僕はそう遠回し的にそう言ってみる。すると、雪女は慌てふためきながら、「そ、そんな事ないよー?」と言う。


「な、なにをいってるのかなー……? ちょ、ちょちょっとわからないよー。ほ、ほほほら、ちょっとみてくださいな」


 と、雪女はそう言ってくるりと一回転する。一回転すると、幼い女の子のような姿から一気に爆乳と長身が似合うアダルティな女性が現れる。そして目を激しく回転させながら、僕の身体にその大きな爆乳を押し付けてくる。


「え、えっと……そのー……。こ、これで別に可笑しくないですよね!? ねっ!? ねっ!?」


 と言いつつ、慌てる雪女に対して「あぁ、そうだね」と言っておく。
 それから数日の間、雪女はその大人でアダルティな姿で過ごすのであった。
275:とら :

2014/03/18 (Tue) 23:47:04

この作品は例題として上げました。書く方のイマジネーションの助けにしてください。




……ごぼ……ごぼ

「ん? 何かな?」
 友人と一緒に下校中、秋子は排水溝から普段はしない奇妙な音がすることに気がついた。
「アキコーっ! 何してんのーっ! 早くしないと置いてくよーっ!」
「ごめん、ごめん。ちょっと、先行っててよ。すぐに追いつくから」
「……もう。コンビニで立ち読みでもして待ってるからね」
「ありがと。感謝するでゴザル!」
 秋子は友人に向けて手を合わせて、そんな台詞をいった。
「何それ……ふふ」
「あはは」


 友人がコンビニへ向かった後、秋子はもう一度排水溝を見る。
「……で、一体なにかな~? 下水に雨水が流れる音……とかじゃないよね。最近、雨降ってなかったし」
 秋子はコンクリートで蓋をされた排水溝をそっと覗いてみた。
 その時だ。

ゴボボボゴボゴボ!!

「!!」
 排水溝から緑色の粘液が勢い良く溢れ出てくる! 秋子は後ろへ飛び退こうとしたが間に合わず、粘液は彼女の体へとへばりついた!
「やっ、やだ! 何よこれ!」
 秋子はケータイを取り出して助けを呼ぼうとするが、粘液が邪魔になってポケットからケータイを出すことが出来ない!
「だ、誰か! たすけ……」
 大声で助けを呼ぼうとするが粘液は口、さらには顔までも覆ってしまう。
「んーっ!! んーっ!!」
 必死で逃れようとするが、粘液は秋子から離れることはない。
 と、秋子の体に異変が起こる。粘液に包まれた彼女の体が徐々に小さく縮んでいく。
「んーっ!! んんんっ!!」
 胸はぺったんこになり、お尻は縮み、手足は短くなってゆき、身長は低くなっていく。
 やがて秋子が6歳くらいの外見になった所で粘液は、彼女を離し、ふたたび下水へと戻っていった……。あとに残されたのはぶかぶかの制服に身を包んだ6歳児の秋子だけだった……。
「うう……、こんなんでパパとママ、私が分かるかな……? うう……ひっく、ひっく」
 たった今体験した恐怖からなのか、それとも子どもへと若返ったからなのか、秋子は目に涙をためてしゃくり上げていた……。
276:帝国城摂政 :

2014/03/24 (Mon) 17:42:41

 小学校の卒業式。多くの卒業生達が他の生徒達が作ったアーチの中を通って行く。すると、どんどんと身体が成長し始めて、やがて中学生くらいの生徒になった。
 中学校の卒業式、高校の卒業式も同様にアーチをくぐると身体が成長し、高校生、大学生くらいの身体の大きさになった。そして会社に入る前にはどんどんと5mサイズくらいになって、そのまま入って行く。
 これが今の社会である。アーチをくぐる際に身体をその歳十分のサイズにまで成長させると言う事。これをする事により、飛び級でも身体のサイズの差に気を付けずにやる事が出来る。
 会社はその規模に合わせて、身体のサイズを巨大化させる。それが今の社会である。

 そんな社会のドロップ組達、つまり劣等生達は保育園の入園式に無理矢理混ぜるのだ。そうする事によって、彼らは己の行いを反省しつつ、また保育園の園児としての生活を送る。

 全く良く出来た制度であると、エリート校を卒業してエリート会社に勤める事になった、30mサイズの彼女はそう思った。
277:名無しのメルモ :

2014/03/24 (Mon) 21:19:21

おもしろそうです。
続きを期待していますね。
278:青年A :

2014/03/30 (Sun) 14:53:56

これは幼稚園から人生をやりなおしになったある女の子の話である。
中学に通う私、今野楓(こんのかえで)は友達との噂話のなかで気になることを聞いた。
「家庭科室に夜になると若返り人形っていうかわいい人形がでるんだって」
「知ってる~。年齢を吸い取られて始めからその年齢だったように世界を変えられちゃうんでしょ」
「うさんくさいよね~。楓は信じる?」
「まさか信じるわけないでしょ。」
「楓すごい顔青いよ。かなりビビってるでしょ。楓は怖がりだからな~。」

その一週間後、私は家庭科の裁縫の課題が残っていたために家庭科室で居残りをしていた。
やっと課題が終わった時にはすでに夜になっていて、外は暗くなっていた。
「早く帰らなきゃ。もう夜じゃん。」
そういって帰る準備をしていたところ、家庭科準備室から奇妙な声が聞こえてきた。
「うふふ、ふふ」
始めは気のせいだと思っていたが、また聞こえてきて気になったため家庭科準備室に行くことにした。
「誰かいるの?」
そういって電気をつけるがだれもいない。
「気のせいか。」
そういって出ようとしたところ。
「かわいい女の子ね。もっとかわいくしたいなぁ。」
という声がして、振り返ると誰もいない。
「誰、でできなさいよ」
というと、ここよと声がしてその方向を見ると、そこにいたのはなんと腕でかかえるくらいの大きさのかわいい女の子の人形だった。
人形がしゃべるなんて信じられず、ふと先週聞いた話を思い出してしまい、恐怖で腰を抜かしてしまった。
「私はメリー。妖怪よ。あなたは確かわたしの噂をしてた楓ちゃんよね。よろしくね。」
そういって私に近づいてきて、ふわふわ浮かびながら私に自己紹介をする。
「何をする気?あなたを怒らせてしまったなら私が悪かったわ。ごめんなさい。だからお願い、許して。」
私は恐怖で泣きながら、声を何とか絞り出してメリーにいった。
「あなたは私を見てしまったから、本来ならば命をもらうところだけど、あなたのエネルギーをもらうだけでゆるすわ。」
そういってメリーは私の首に髪の毛を巻き付けて、私の腕に注射器のようなものを刺して、吸い上げた。
「あ、あ、あ」
何かが抜かれて容器にオレンジ色のオーラのようなものが入れられていくうちに、すこしずつ力が抜けていく。
それと同時に体中に激痛が走り、私は何が起こっているのかわからず下を見ると、体が少しずつ縮んでいた。
そして、私が縮んでいるせいか、部屋や目の前のメリーが大きくなっていく。
「いや、やめて、もうやめてぇ。」
恐怖と絶望からほとんど声が出ていなかったが、必死に絞り出した。
そして、メリーが針を抜いたころには部屋が入る前の2、3倍くらいに広くなっていた。
「よし、終わったわ。ずいぶんかわいらしくなったわね。自分の姿を確認した方がいいわよ。」
そういってメリーは鏡を出した。
「うそ、これがわたち。」
そこに写っていたのはよちよち歩きを卒業したばかりの幼児、あまりにも幼くなってしまった自分の姿だった。
「よ~し。このエネルギーを早速吸収してっと。」
そういってメリーは自分に針を刺して、エネルギーを自分に流し込み始めた。
すると、メリーの姿が幼い女の子の人形の姿から、きれいな女の人の姿に変わっていく。
「あ、あ、あ」
といってどんどん大きくなるメリーを見て私は絶望で声をあげてしまう。
そして、メリーの変化が終わると、私は恐怖をこらえながら言った。
「ぐすっ、えぐっ、かえちてぇ。わたちの年齢をかえちてぇ」
そしてメリーに近づいてメリーをつかもうとするが、今の私はメリーのおなかくらいの身長しかなく、また力がうまく入らないせいで抱き着く形になっている。
「だめよ。もう私のものだもの。でもその代り、あなたが中学生だと思わなくなるようにしてあげる。」
そういってメリーは私を抱き上げ、私の目を見つめてきた、私はみまいとしていたが体が動かず、メリーの目を見てしまう。
すると、私の頭の中が少しずつ霧がかかったようにぼんやりしてきた。
先週やった数学や英語などの授業の知識が消えていき、記憶がどんどん消えていっている。
私は、あたちは中学生?ううん、あたちはようちえんだよね。みんなとあそぶんだ~。
記憶も精神年齢も3歳にもどされた私は、今自分がいる空間も認識できないようになっていた。
「これでおしまいっと。じゃあ楓ちゃん。ねんねしましょうね~。」
そういわれて私は眠くなってしまい、
「う~ん、ね~ん~ね~」
といって意識を手放した。
次の日、自分の部屋で目を覚ました時には私はもう自分が幼稚園児としか思えなくなっていた。また世界も私が幼稚園児であるような世界に変わってしまっていた。

「年齢を吸い取って世界を改変しちゃう人形がいるんだって~。」
「そんなのあるわけないじゃん。うさんくさいし。」
「家庭科準備室に夜になるとあらわれるらしいよ~。」
「じゃあ行ってみようか。」
こうしてまた犠牲者が増えるのである。次に子供にされるのはあなたかもしれない。
279:青年A :

2014/03/30 (Sun) 14:55:45

怪物といえるかはわかりませんが、怪物もののつもりで書いてみました。よかったら読んでみてください。駄作なので出来に関してはご勘弁くださると助かります。
280:メづすりα :

2014/03/30 (Sun) 21:30:20

青年Aさん
面白く読ませていただきました!
自分はどうしても長ったらしい文章になってしまうので、
こういう短いのにちゃんと要素の入った作品が書ける人はうらやましいです。

 とらさんの示したスレ立て基準まであと一人となりましたね。
提案があるのですが、もしも新しいスレを立てるのならば、
「テーマ“怪物“の作品スレ」でなくて、
「テーマ別作品スレ」とするのはどうでしょうか?
怪物というテーマの作品がある程度集まったら、
今度は違うテーマでまた募集する。
そちらの方がスレの活気が持続しやすいと思うのですが、
どうでしょうか?
281:とら :

2014/03/30 (Sun) 22:21:42

 いいアイデアですね^^ テーマをある程度の数ではなく、期間を設けて募集した方が全員に分かり易い(例:8月31日まで募集!)と思いますので、スレを立てる時はそうしようと思います。
 メづすりαさん有難う御座いますm(__)m
282:青年A :

2014/03/30 (Sun) 23:03:48

とらさんはじめまして。
青年Aです。
僕はメづすりさんの意見に賛成です。
テーマを色々と決めていただいた方が書きやすいと思うので。
283:いりごま塩 :

2014/04/01 (Tue) 12:47:24

とらさん、私はここに投稿しても大丈夫だと思うのですが、ややこしくなると思ったら新しいスレを立ててみたらどうでしょうか?
青年Aさん妖怪ものも広域的に見れば怪物物ですよ。
284:青年A :

2014/04/01 (Tue) 17:10:38

いりごま塩さんありがとうございます。
そういっていただけると助かります。
285:oh :

2014/10/24 (Fri) 14:35:56

虫のように急成長したりするのはどうでしょうか。
286:いりごま塩 :

2014/10/28 (Tue) 18:57:46

皆様、このシーズンに合わせて私式愚者の復活をさせていただきます。

愚者が訪れようとしている町は今ハロウィン祭りの準備の真っ最中でした。
そんな中、ある民家の玄関をノックする音がしました。
家にいた女性がドアを開けると『トリック・オア・トリート!』という声がすると共に仮面を付けた少女がいました。
女性は「まだ、ハロウィンじゃないから渡すことは出来ないのよ。」と言ってドアを閉めようとすると少女は『じゃあ、イタズラ開始。』と言いました。
すると、女性の背がドンドン縮んでいきました。
「な、何これ!?」女性は言いますが止まりません。
女性は顔こそ元のままでしたが、身長は子供ほどになっていました。
その後、少女にお菓子をやらなかった家の女性は胴だけがヘビの様に伸ばされたり、口がお皿を丸ごと入れられるくらいまで広げられたりしました。
そんな街のはずれにある教会の墓地で一人のシスターが一つのお墓の前に
座って祈ってました。
すると、足音が聞こえたのでシスターは振り向きました。
そこには黒いコートを羽織った人がいました。
「だ、誰ですか?」シスターが訪ねると「いや、旅の物でちょっと仮面を落としてしまったんですよ。」と返しました。
「そうですか、今夜は冷えますので教会に来てください。」とシスターは男を案内しました。
教会に着くとシスター長が「旅のお方、今夜は寒いことでしょう。スープをお持ちしますので暖まっていってください。」と男を歓迎してくれました。
シスター長は「仮面を取られたとのことですが、もしかしたらあの子に取られたのかもしれないですね。」と男に話し始めました。
「あの子って?」男が訪ねるとシスター長は悲しそうな顔をしてある話を語り始めました。
「10年前に身寄りのない少女がいましてその子は別の子に嘘をつかれてハロウィンのお菓子を求めてさまよって次の日に亡くなってしまいました。」シスター長は話しました。
「その日が今日だったというわけですか。」男が言うと「ええ、その亡くなった少女の友達があなたを案内してくれたシスターなんですよ。あの子に本当のことを言えなかったってずっと悔やんでいるんです。」とシスター長は話しました。
シスターが戻って来たのと同時に『トリック・オア・トリート』という声がノックと共にしました。
シスターがドアを開けると仮面を付けた少女がいました。
シスターはお菓子を少女に渡すと「ごめんね、ずっと言えなくて本当のハロウィンは明日なの。」と泣きながら抱きしめました。
「そうだったの。」そう言った少女は男に仮面を返すと「ありがとう。」とシスターに言いました。
男は仮面を付けると、「俺は基本感情に流されないようにしているつもりだ。でも、こういう感情の場合は別だ。」と言いました。
287:れな :

2014/10/29 (Wed) 00:12:42

いりごまさんのひさびさの小説に感激です(≧▼≦)

できればアプリの小説の続きが見たいですー(*^-^*)

あの身長をちぢめたり母乳を出させたりするイタズラしまくりなお話は最高ですもん(*^o^*)
288:いりごま塩 :

2014/10/29 (Wed) 11:19:33

れなさん、自身のブランク埋めとシーズン的に考えてこちらを投稿しました。
処女作の方も出来れば続きを頑張ります。
289:普段はROMの人 :

2014/11/06 (Thu) 01:57:05

どうも、名前のとおり普段はROMってる者です。
皆様の作品を拝見させていただきながら、稚拙ではありますが
自分でも何作か書き溜めたので、問題がなければこちらに
あげさせていただきたいと考えております。
ただ、レスの数の影響かこのスレッドに書き込む際、タイピングが
非常に重たくなってしまっています。もしよろしければ新しく
スレッドを立てていただいてそちらに…という形をとりたいのですが
いかがでしょうか?
290:青年A :

2014/11/06 (Thu) 07:51:23

はじめまして。
ぜひお願いします。
みんなが忙しいと思われる今の時期に作品の投稿があるというのはすごく貴重なことだと思うので、ぜひぜひ。
291:いりごま塩 :

2014/11/06 (Thu) 19:34:38

遅れましたが、続きです。

そして、ハロウィン祭りの当日になりました。
沢山の出店や大きな山車がありました。
山車の上には子供とドレスを着た美女が乗っていました。
その様子を見た男は「あれが嘘をついた張本人という訳か。」と一言言うと、指を弾きました。
すると、山車の前に1人の少女がいました。
舞っていた美女が少女に気付くと少女は山車の上にいました。
そして、少女が消えると「コンニチハ、オジョウサン。」と男が声を掛けてきました。
「あ、アンタは誰なの!?」美女が言うと、男は「カワイソウナ2リノショウジョニカワッテバツヲアタエニキタモノダ。」と言いました。
男からは物凄い怒りの感情が湧いていることを女性は感じました。
そして、逃げようとしましたが、身体は動きませんでした。
「despair or despair。バツヲウケルンダナ!」男がそう言うと、鏡の様なものが現れ女性の裸体が映っていました。
男が虚像から腰、太腿、脹脛、腕と引っこ抜くと女性の視線は下がり、まるで子供の様になってしまいました。
女性は「私の身長を返して。」と言いましたが男は止めませんでした。
男は「ツギハコレダナ!」と言い、虚像のお腹から何かを抜くと女性は文字通り子供の様なスタイルになってしまいました。
「やめて、やめて。」女性は言います。
「ソウダナ、ジャアナ!」男は最後に何かを抜くと吐き捨てるように言うと消えてしまいました。
山車の上には女性のドレスを小さくしたようなものを着ている子供がいました。
「もう、よかったのかい?」男がいつの間にかいた少女に言うと少女は頷きました。
少女は「あのね、一緒に行っちゃダメ?」と男に聞きました。
「着いてくるのは構わないけどいいのか?」男が返すと、「そして、あのね。」と少女は男の耳で何かを話しました。
男と少女は教会に戻ってきました。
「「お帰りなさい。」」シスターとシスター長が出迎えてくれました。
「いや、そのこの子が何か言いたいことがあるっていう物だからさ。」と男は恥ずかしそうに答えました。
シスターが「何?」と尋ねると少女は「一緒に行こう。」と言いました。
少女が言っていたのはシスターもつれて言って欲しいということでした。
シスターがシスター長の顔を見ると「構いませんよ。友達と一緒に見聞を広めなさい。」と笑顔で答えました。
そして、翌日シスターの旅の準備が出来て教会を出発しました。
シスターが「そう言えば、貴方の名前を聞いていませんでしたね。」と男に尋ねました。
「そうだな。っと、その前に。」男はそう言うと、祭りの時に女性から抜いた光の玉をシスターに全部投げました。
シスターの身体は頭より遥かに大きい胸と御尻、ウエストよりも太い太腿になりました。
そして、服もその体に合うように変化していきました。
「えっ、何をするんですか!?」シスターが言うと「俺の名は愚者、気ままな旅人さ。」と男は答えました。
愚者と幽霊少女と色気たっぷりのシスターの旅がこれから始まります。
292:いりごま塩 :

2014/11/06 (Thu) 19:36:27

普段はROMの人さん、初めまして。
これから作品を投稿するということですが体調に気を付けて頑張ってください。
293:スレ立て :

2014/11/06 (Thu) 22:56:41

私も普段はROMの人の作品をぜひ読んでみたいです。
スレッドの件ですがたぶんこのままだと遠慮の塊になってしまうので立てさせてもらいました。
294:??????? :

2015/04/25 (Sat) 17:06:02

恋人同士(女の子同士でも良い)の胎内回帰プレイも見てみたいなぁ。

実際に彼女の子宮に吸い込まれる夢を見た。
295:とら :

2017/05/21 (Sun) 15:25:14


 ……魔法が発達することで都市にまるで現代のようなビル群が立ち並ぶようになった世界、プレザンティ。私達の世界に科学によるトラブルが絶えないように、このプレザンティにも魔法によるトラブルが日々絶え間なく起こっているし、また起こされてもいる……。


 仕事の休み時間、エルフのローラは近くのコーヒーショップで食事をとろうと、お手洗いで手を洗っていると、その異変は突如起こった。
「ふ~ん♪ ふん♪ ふふ~ん♪」
 楽しげに鼻歌を歌っていると、どこからか飛んできた光の粉が体の周囲で円を描き……。
「なっ……! 何よ、これ!」
 ローラの着ていたOLスーツは一瞬で消え失せ、真っ裸になっていた。周囲を見回し、そばに人の居ない事を確かめるが、同時に自分の着ていた服がすぐ近くに落ちている事も無かった。

(さっきの光の粉、魔法よね? い、一体誰なの! こんな悪戯をするのは!)
 両手で身体の前を隠し、悪戯への怒りでローラは長く尖った耳をぴくぴく震わせる。
「魔法でこんな悪戯をするなんて! 今すぐ戻せばまだ警察には言わないでおくわよ!」
 と、さっきの光の粉がまた飛んできた。
(まだ何かする気なの!)
 魔法の在る世界に居る以上、ローラとて魔法に対して何も出来ない無力な者ではない。
(対抗魔法で打ち消してやるんだから!)
 緑色の瞳に魔力を込めて睨みつける事で相手の魔法を打ち消そうとする。だが。
(ちょ……! なんとも無いようにすり抜けてきた! この魔法……私より圧倒的に上……!?)
 光の粉は妨害によって散らされる事はなく、ローラの周囲で再び円を描いた。その次の瞬間にはローラは幼稚園に行くか行かないかの、子どもの姿になってしまっていた。

「い、いや~!!! どうしてこんな事に~!!」
「別にいいんじゃないの? 可愛いんだし」
 そんな台詞とともに、トイレの個室からとんがり帽子を被った黒い髪の、年齢は正確には分からないがギリギリ成人を済ませているだろうと思える女が出てきた。
「あんたの仕業なのね! 今すぐ元に戻しなさい! そうすれば警察には言わないでおいてあげるわ!」
 ローラはキッ、と緑の眼で黒髪の魔女をにらみつけた!
「おお、こわいこわい。でも警察を呼ばれるのは困るんで」
 魔女はまたもや光の粉の魔法を使った。
「ちょっと! これ以上、私をどうする気なの!」
「すぐに分かるって」
 光の粉がローラの周囲に三度、円を描いた。すると。
「ん……? あれ、私どうしたんだろう? それにお姉ちゃんは一体だれ?」
 魔法によってローラは心まで子どもになってしまった。自分がどうしてこんな状況なのか分からないローラは目の前の魔女にあどけない感じで質問をする。
「ハーイ、可愛いエルフのお嬢ちゃん。あたしはネイキッド、ちょうどここを通りかかった魔女よ。お嬢ちゃんは服をジュースで汚して着替えの途中、お母さんが換えの服をとってきている所なの」
「うーん……、そうだったかな……」
 子どもになったことでもはや羞恥心もなくなったのかローラは身体を隠す事もなく、裸の姿をさらけ出し、ネイキッドの嘘の説明に首を捻っている。
「そうなのったらそうなのっ。さあさ、女の子が裸じゃまずいわ。個室の中へ入ってお母さんを待ってなさい。あたしは代わりにお母さんを急かしてくるから。早くしてね、ってね」
 当の犯人とは思えない台詞を口にしながらローラを抱っこすると、個室の中の便器へ彼女を座らせ(便器のフタは閉じている)ネイキッドはトイレから出ていった……。


「う~ん……。あれ? 私いつの間にこんなトイレの中で眠っちゃったのかしら?」
 ネイキッドが去った後、ローラは眼を覚ました。心も身体も大人の姿に戻っており、服も元通り身につけている。
「なんでこんな所で……?」
 ローラは今さっきあった事を何も覚えていないようだった。だがそんな疑問は彼女のお腹の音でかき消えた。
「お腹減っちゃったわ。早くお昼を済ませないと……」


 こうしてネイキッドの起こした悪戯は何事も無かったかのように終わったのであった。
296:beebeetomxxx:

2017/05/29 (Mon) 00:46:52

女将校「メルモちゃん、あなたはとりこなの。
    可哀想だけど仕方がないのよ。」
メルモ「嫌よ、あたしをお家に帰して。」
女将校「それじゃメルモちゃん、私にだけ教えてくれる?
若返りの魔法、呪文でも方法でもいいわ。
そしたら私がちゃんとメルモちゃんをお家に帰してあげる。」
メルモ「ほんとに?ほんとにそんなことでいいの?」 
女将校「もちろんよ。」
メルモ「それじゃ、教えてあげる。だから帰して。」
女将校「メルモちゃんって素直でいい子ね。」
メルモ「これが若返りの方法よ。ほら、えい!」
女将校「え?何?あらら・・・?!」 
凛々しく美しかった25歳の女将校は
赤いキャンディを2つ飲み込んでたちまち5歳の幼児に若返った。  
メルモ「まあ可愛い・・・いい恰好ね。」
女将校「えー!?:あたし子供になっちゃった。」
メルモ「これでいいんでしょ。若返れてよかったわね。」
女将校「あたし子供に戻りたいなんて頼んでないわ。早く元に戻して。」
メルモ「そうはいかないわ。そのぶかぶかの制服借りるわね。」
女将校「何するの?やめなさい。」
メルモ「邪魔させないわ。もう一欠片食べなさい。」
女将校「ああああ・・・・。」
女将校は今度は生後6か月ほどの赤ん坊に戻った。
メルモはタッチのことで赤ちゃんの扱いに慣れていたので
ぐずりそうだった女将校も立ちどころに大人しくさせ
さらにベッドに優しく寝かしつけることに成功した。
「いい子ね。」
そして青いキャンディで大人になったメルモは
女将校の軍服に着替えると部屋から出た。

「どうなされました?」
途中で衛兵に呼び止められたがメルモは
女将校を思わせる威厳ある態度でうまく誤魔化し、
最後は敬礼を受けながら
建物の外に停車していたジープで空港へと向かわせた。
メルモの脱走はこうして成功したかに思われた。



297:とら :

2017/05/29 (Mon) 21:14:41

成功したかに『思われた』beebeetomさん、後編が楽しみですね!
298:とら :

2017/05/30 (Tue) 10:17:31

あっ、すいません……なんか一見失礼な文に見えるので書き直し
『メルモの脱走は成功したかに思われた』
これからどうなるのか、beebeetomさん後編が楽しみです
299:beebeetomxxx:

2017/06/06 (Tue) 23:29:21

「今日からみんなと机を並べていっしょに勉強することになった
野沢健一くんです。みんな仲良くしてあげてください。」
担任の先生の紹介に少年は笑顔で応えた。
ただ奇妙なデジャブ(既視感)を感じてその笑顔は多少強張った。
しかし生徒たちの中にメルモの存在を見つけると
さらに一変して喜びの表情に変わった。
メルモは驚きを隠せない表情で彼を見上げた。
数週間前、メルモは健一と出会っていた。
ほとんど知らないはずのメルモの家で眠ってしまい、
家まで鬼ごっこをしながら帰るという体験が健一の頭の中で蘇った。
少年と少女が甘く和やかな時間を二人っきりで過ごしたのだ。
それは間違いなくお互いに対して好意を抱くきっかけとなった。
ただ家に帰った直後の両親の混乱やその後のゴタゴタで
落ち着かない数日が続いたことで忘れかけていたが、
健一の恋は目が合ったと同時に再燃することとなった。
一方、メルモもどうしていいのか分からなかった。
あの夜、公園で別れた後
健一は青いキャンディを食べて元の野沢先生に戻すことしか考えていなかった。
メルモの初恋はあの夜終わるはずだった。
29歳の先生と9歳の生徒の恋なんて続くはずがなかった。
しかし彼はあの日、大人に戻らなかった。
ミラクルキャンディをどうしてしまったは分からないが
健一は小学生のまま、今日まで来てしまったのだ。
もちろん彼の記憶も9歳に戻ったままであった。
「メイコちゃん、またいっしょに鬼ごっこをしながら帰ろうよ。」
健一はまたメルモを誘ってきた。しかし答えたのはメルモではなかった。
「あら野沢くん、彼女の名前はメイコじゃないわメルモちゃんよ。」
二人の間に割り込むように花子は健一の名前の間違いを正した。
「え?」
健一が戸惑うのを見てメルモはさらに戸惑った。
メルモは健一に自分の名前を偽って告げていた。
この場をどう治めるべきかメルモは思い悩んだ。
しかもさらなる問題は別の方向から追い打ちをかけてきた。
「あなたね、健一さんをこんな姿に変えたのは・・・。」
目の前にはなんと野沢先生の恋人だった女の人が怖い顔で
メルモたちの前に立ちはだかった。
それは弱い者いじめのガキ大将たちよりたちの悪い相手だった。
「何のことですか?」
メルモは訳がわからない風を装って彼女に尋ねた。
「とぼけても無駄よ。興信所に頼んであなたの周りで起きた
不思議な事件について調査済なんだから。
とにかく健一さんを早く元に戻して・・・・。」
ただ当の健一は彼女の言っている意味が理解できない様子だった。
さらに花子の一言がさらに事態を悪化させた。
「おばさん、どこの誰?」
「おばさんですって!?・・・・この私が?」
彼女は怒りで真っ赤になった。

300:とら :

2017/06/08 (Thu) 23:30:15

 現代のように文明の発達したプレザンティでは勇者と一口に言っても、2つの意味合いがある。1つは昔ながらの魔王やドラゴンを倒す者。もう1つは何らかの競技で高い成績を残した者だ。


 ブゥゥゥゥゥッッッーーーー!!!!
唸りをあげて高速で走るマジカルサイクル(バイクのような形状の魔法機械)。それにまたがっているのはまるで水着のような露出の多い鎧に身を包んだ女、アマンダだった。
(いい調子! これなら最速タイムの更新もできるわ!)
 マジカルサイクルに魔力を注ぎ、さらに加速しようとしたその時、行く手に光の粒が現れた。
「何あれ!? 煙? 雲?」
 気づいた時にはもう間近まで迫り、避けられずに突っ込んでしまった。そして通り抜けた時、彼女は自分があられもない姿になっている事に気付く。
「きゃあっ! 鎧がなくなってる!」
 どういう訳か真っ裸になってしまい思わず悲鳴を上げてしまうアマンダ。こんな状態では走り続ける訳にも行かない。
「やだもう、止まらないと!」
アマンダはブレーキを掛けてマジカルサイクルを止めようとする。
(そういう訳には行かないわね~)
 そんな声が何処からか聞こえてくると、またもや光の粒に包み込まれてしまう。そして今度はなんと幼い子どもの姿へ変えられてしまった!
「ちょ、ちょっとウソでしょう!」
 さすがのアマンダもまともに運転する事は出来ずに転倒してしまう。
「あたた……。一体なんなのよ……」
 転ぶ時に身体の周囲に結界を張ることでほとんどダメージは無かった。とはいえこんな目にあって犯人への怒りが湧かない訳が無かった。
「ふーん、女勇者アマンダっていっても子どもになっちゃえば案外かわいらしいもんね」
 声のした方へ目をやるととんがり帽子を被った魔女が立っていた。年齢はおそらく17歳かそこらだろうが、アマンダが子どもの状態のせいかとても大きく、ずっと年上に見えた。
「あなたが犯人ね! 早く元に戻しなさい!」
 アマンダは子どもになっているとは思えない勢いで魔女へタックルをかました。
「ちょ……! うへ!」
 素早く魔女の頭へ組み付いたアマンダは足も使ってぐいぐいと全力で締め上げる。今の彼女は魔女の腰ぐらいの身長しかないが、首を締め上げれば勝機はあった。
「や、やめてやめて! ギブギブ!」
「だったら元に戻すことね!」
 魔女はアマンダのふとももをタップして降参の意を示すが、締め上げるのを止めたりはしない。今ここで止めれば約束を破って何処かへ消える、もしくは反撃の憂き目に遭う可能性もあった。元に戻すか、相手が失神するまでアマンダは止めるつもりはなかった。
「……こ、こうなったら」
 魔女は三度、光の粉を呼び出し、アマンダへふりかけた。
(あ、れ? い、いしきが……)
 アマンダの意識は朦朧としていき、次にはっきりした時には彼女の精神は子どもへと戻っていた。
「あたし、どうして肩車されてるの?」
「うー……くるしかった……」



 気がつくとアマンダはマジックサイクルのそばで仰向けになって寝ていた。大人に戻り、鎧もきっちり身につけた姿でさっきの事がまるで夢のようであった。
「くやし~、今度会ったら絶対とっちめてやるんだから、あの魔女!」
301:beebeetomxxx:

2017/08/16 (Wed) 16:23:37

この危機的状況を打開するにはやはりキャンディの力を借りるしかなかった。
怒りを露わにした野沢先生の恋人綾子の口めがけてメルモは赤いキャンディを二粒放り込んだ。
24歳だった彼女はみるみる若返り、胸やお尻もみるみる萎んで
やがて小さくなってぶかぶかの衣服を埋もれた。
ただ最初に驚きの声をあげたのは花子だった。
「わあ、おばさんが子供になっちゃった。」
相変わらず歯に衣着せぬ発言で幼くなった綾子を頭のてっぺんからつま先まで
好奇の目で見まわした。
「でも子供になったおばさん、かわいいわ。」
花子はそう言って綾子の頭を撫でた。
大人の意識が残る綾子にとってはプライドを傷つけるに十分な行為だった。
「おばたん、おばたん言わないでよ。ほんとにちちゅれいね・・・。」
花子の手を跳ね除け、舌足らずな口調で綾子は抗議した。
確かに4歳児に戻った綾子は抱きしめたくなるほど可愛らしかった。
ただそれらのやり取りを眺めていた野沢健一は戸惑っていた。
目の前に現れた大人だった女性はどうやら自分をよく知っているらしい。
しかも自分のことでメルモに抗議に来たのは明らかだ。
そしてメルモの投げたキャンディで突然幼児に戻ってしまって黙らされた。
「メルモちゃん、これはいったい・・・・!?」
野沢でなくてもこの状況でメルモに対して不審感を抱かない訳がなかった。
だいたい、大人を子供に戻せる魔法を使えるメルモとは何者なのか
不思議がらない人間などいない。
「ねえ、ぼくって本当は大人だったの?」
野沢は疑惑の目でメルモを睨みつけた。
「それは・・・・。」
そして花子までは怯えた目でメルモを見つめた。
「メルモちゃん・・・まさかこの子野沢先生?」
窮地に立ったメルモは結局キャンディをさらに乱発して
花子と野沢も赤ん坊に戻して強制的に黙らせるしかなかった。
「おぎゃー、おぎゃー。」
赤ん坊に戻った二人は衣服に埋もれて大きな産声をあげた。
メルモはため息をついた。
綾子はそれを見て恐怖した。
これ以上若返らされたら受精卵になって消されてしまう。
綾子は20年ぶりにお漏らしをした。

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