若返り急成長画像掲示板 2393105


Doctor Kの不思議研究室

1:DoctorK :

2016/03/09 (Wed) 08:11:50

DoctorKです。
いくつかスレを立てましたが、今後はこのスレに小説を掲載します。
今後ともよろしくお願いします。
既スレのお別れ式、榊についても読んでみてください。
2:DoctorK :

2016/03/11 (Fri) 16:51:17

尾崎拓也は全裸で薄暗い廃墟のベットで寝かされていた。
両手足はベットの隅に鎖で縛られている。
逃げ出そうとしても動けない。

「気が付いた?尾崎拓也さん?」

入口の方から女が現れた。
茶髪でヤンキー風、黒いスーツ姿、年齢は二十歳ぐらいといったところか。

麗奈
「私は仕置人の黒崎麗奈。」
拓也
「仕置人?何でも良いから鎖を外せよ!」
麗奈
「その姿で凄んでも迫力はないわね。七歳児の姿じゃ」

麗奈は馬鹿にしたように拓也を笑った。
拓也は本来二十七歳だが、ベットに寝かされている拓也は手足が細く、筋肉はほとんどない。おチンチンはピンクで小さい。
明らかに子供の姿だ。
そう言われて拓也も自分の肉体の異常に気付いた。
顔は恐怖で引きつり、目には涙を浮かべている。

拓也
「な、なんだよコレ!!」
麗奈
「この薬を飲ませて貴方を若返らせたの。」

麗奈は黒いアンプルを拓也の前に出した。

麗奈
「この薬は中世の魔女が使っていたものと同じもの、私が古い文献を見て作ったの。」
「アンタみたいなクズを成敗するために」

そう言って麗奈はスマホを拓也の前に出した。
スマホにはある動画が写っている。
写っているのは今拓也と麗奈がいる部屋と同じ部屋。
ベットには全裸の成人男性が寝かされている。
男性は睡眠薬を嗅がされているのか全く起きる気配がない。

拓也
「これ・・俺じゃねえか・・」

動画は続く、麗奈が全裸の拓也にアンプルの薬を飲ませる。
薬を飲ませた途端、拓也の肉体に変化が始まった。
手足がだんだん縮み、筋肉の量も減っていった。
男性器の陰毛も薄くなっていき、最後にはツルツルになった。
男性器自体も明らかに小さくなった。
子供のおチンチンという状態だ。

麗奈
「どう?状態は分かった。」
拓也
「な、何でこんなことするんだよ!」
麗奈
「アンタに振られた女性から依頼があったのよ。」
「女遊び激しいみたいねアンタ、女をとっかえひっかえ、中々のクズね。」

拓也はとうとう泣き出した。

拓也
「分かったよ・・俺が悪かったよ・・元に戻してくれよ・・」
麗奈
「元に戻るのは簡単よ・・ただ射精すれば良いだけだから」
「でも出来るかしら?その子供のおチンチンで」

麗奈は拓也のピンク色のおチンチンを中指で弾いた。

麗奈は拓也の鎖を外した。
その途端に拓也は必死になってオナニーを始めた。

麗奈
「おチンチン駄目になるまでオナニーするが良いわ。」
「あ~はっは」

麗奈は高笑いしながら廃墟を後にした。

作者後記
れなさん、とりあえずこんな感じで短編を作ってみました。
どうでしょうか?



3:れな :

2016/03/12 (Sat) 08:58:41

Kさんありがとうございます(≧▼≦)

依頼をうけて若返らせちゃうっていう設定大好きです(^∇^)

しかも出さないと元に戻れないっていうのがまたおもしろすぎですね(≧▼≦)

まちがいなく一生懸命おちんちんをいじいじしまくりのオナニー幼児になっちゃうはずw

女の子の場合も絶頂しないと元に戻れない設定なんですよね〜?

男のひと達を手玉にとっていたないすばでぃなモテモテ美女や

新婚ほやほやのらぶらぶな女の子とかが嫉妬とかでお子ちゃまにされちゃったら…

そりゃもう毎日一生懸命われめいじいじのオナニー小娘になっちゃうはず(≧▼≦)

Kさんすばらしい作品をホントにありがとうございます(*^o^*)
4:Doctor K :

2016/03/12 (Sat) 12:34:09

れなさん返信ありがとうございます。
標的を男性にしたのは幼児の状態だと射精が不可能だからです。
女性だと一応絶頂に達してしまえるからやめました。
今後もよろしくお願いいたします。
5:れな :

2016/03/12 (Sat) 23:21:27

Kさんお返事ありがとです(*^-^*)

たしかに絶頂を迎えたら元に戻っちゃうからおもしろくないですねw

元に戻らないけど感度を上げられてアソコがめちゃめちゃ気持ち良くなってて

絶頂を迎えたらさらに1歳ずつ幼くなっちゃうってのはどうですか?(*^o^*)

あとKさんのコメントにあった若返りによってこれまでの人生が無になるって言葉が

すごくドキドキしました、それと榊の中ではおちんちんがない、女の子だってセリフが大好きです(≧▼≦)

応援してますのでこれからもがんばってくださいね〜
6:DoctorK :

2016/03/16 (Wed) 10:51:12

「みんな~今日はありがとう~!!」

大観衆へ彼女は叫んだ。
彼女は「堀川しのぶ」十七歳、アイドル歌手である。

八月八日 土曜日 東京ドーム
今日は彼女のライブだ、数万人の観衆が彼女に夢中だ。
彼女は今大人気のアイドル、多数のドラマやCMに出演している。
テレビで彼女を見ない日はない。肩までの黒髪、顔立ちは猫のような可愛げのある顔、スタイルも非常に良い。

堀川
「お疲れ様です~」

ライブが終わり彼女は舞台裏を通り、楽屋に帰った。
楽屋に入ると銀の眼鏡をかけた黒いスーツの女性が待っていた。
腰までの長い髪をヒモでまとめている。彼女のマネージャー「木村絵里」だ。
木村の顔を見た途端、彼女の顔から笑顔が消えた。

木村
「お疲れ様。今日も大成功でしたね。」
堀川
「もうカプセルに戻るんですか。」
木村
「商品管理が私の仕事ですから。さぁカプセルに戻りましょう。」

そう言うと木村は野球のボールぐらいの白いカプセルを手提げカバンから取り出した。

木村がカプセルのスイッチを押すとカプセルは光りだした。
しばらくすると光が消えた。
堀川の姿はそこにはなかった。
彼女が身に着けていた衣装が床に中身が消えたように散らばっていた。

木村は床に散らばった衣装を楽屋の棚に戻し、カプセルをカバンに入れ
楽屋を後にした。

作者追記
新作です。堀川しのぶについて、今後も書いていきます。
意見、指摘を待っています。



7:とら :

2016/03/16 (Wed) 23:41:51

おお~新作。もしかしたら堀川しのぶは人造人間なのでしょうか?
8:ケン :

2016/03/16 (Wed) 23:49:32

なんだかポケモンみたいな扱いだなというのが率直な感想ですね(´∀`)

もしくはモノ扱いされてるので奴隷みたいな所有物っぽくて可愛そうな立場なのかなとも・・・

単純に誰かのクローンということで商品化されてるという可能性も・・・

どういうポジションなのか今後見えてくるのでしょうがそこが気になるトコロですね
9:DoctorK :

2016/03/19 (Sat) 10:02:16

一年前 冬
堀川しのぶは芸能プロダクション「ノア」の社長室に居た。
入口から正面のソファーに小さく座っている。
紺のセーラー服姿だ。
テーブルを挟んだ向かいのソファーには白髪の老人が座っている。
「ノア」の社長、神崎茂だ。
芸能界はもちろん、政財界にも顔が知れ渡っている有名な人物である。
そんな彼が何故年端も行かない少女を呼び出したのだろうか?

しのぶ
「何で私は呼び出されたのですか?」
神崎
「硬くならなくて結構、それより君の家には大変な借金があるそうだね?一億円と聞いた。」
しのぶ
「はい・・最近親が事業で失敗しまして・・父も母も病気になるし・・もうどうしたらよいか・・」
神崎
「私がその借金を肩代わりしようと言ったらどうする?君の両親の面倒も見ても良い。」
しのぶ
「どういう事ですか?・・何で貴方がそんな事を・・」
神崎
「率直に言おう、私は君をうちの会社で芸能人として育てようと思っている。君には光るものがある。」
しのぶ
「本気で言ってるのですか?」
神崎
「ああ本気だ。そんな下らない冗談は言わない。私の手にかかれば君をトップスターにすることは造作もないことだ。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「ただしこちらの条件も飲んでもらいたい。」
しのぶ
「条件?」

神崎はテーブルに置いてある白いカプセルを手に取った。

神崎
「これはうちの関連会社が作ったものだ。こう人に向けるとな・・」

そういって神崎はカプセルをしのぶに向けた。そのまま神崎はカプセルのスイッチを入れた。
するとカプセルが激しく光った。
光が消えるとそこにはしのぶは居なかった。
しのぶが身に着けていたセーラー服や下着、革靴が床に散らばっていた。
神崎はしのぶが座っていたソファーにカプセルを向け、スイッチを押すとカプセルがまた光った。
そうするとソファーの上に小さな赤ん坊が現れた。
最初は這いつくばっていたが、じきに立ち上がった。
立ち上がったことで性別が確認できた。女の子だ。
そしてその赤ん坊は成長を始めた。
徐々に身長、手足が伸び始め、あっという間に小学生ぐらいの女の子になった。
まだまだ成長は止まらない。だんだん体に丸みが出てきた。
乳房やお尻も風船が膨らむように大きくなった。
高校生ぐらいの女の子になった。堀川しのぶだ。
元に戻った直後、しのぶの目はうつろだったが、数秒経つと顔に生気が戻った。
そして自分が全裸であることに気付くと慌てて床に座り込んだ。

しのぶ
「きゃーー何で私ハダカに・・」
神崎
「これが私の条件だよ。君にはうちのアイドルになる。アイドルはわが社の所有物だ。わが社では所有物は人間ではない。」
しのぶ
「どういう事ですか・・」
神崎
「わが社で管理している芸能人は全てこのカプセルで保管している。」
「このカプセルを使うと人間を受精卵まで退化させ保管すること出来る。元々は某国で軍事利用するために開発したものだが、芸能人を管理するにもちょうど良いことに気付いて使うことにした。君もこのカプセルで管理する。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「君の場合、借金を肩代わりするなどという特殊条件があるので、さらに別の条件を付ける。まあその条件は私の個人的要求を満たすものだ。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「君の財産を全て私が買い取る。さっきまで身に着けていた衣服なども全てだ。文字通りの裸一貫になってもらう。」
「あと君の戸籍も消す。元々存在してなかったことにする。全ての公的記録を消す。」
「これらは私の楽しみだ。」
しのぶ
「酷い・・」
神崎
「君は拒否できるのかね・・ただの小娘である君が借金を返せるのかね?親の面倒を見ていけるのかね?・・」
「私が肩代わりした借金は毎月の君の給与全額をそのまま弁済に使う。君はカプセルに常に入るから給与は不要だしね。借金分を完済したら自由にしよう。長期間かかるがね。」

しのぶは目に涙を浮かべ、体を震わせた。

しのぶ
「分かりました・・貴方の会社でアイドルになります。」

こうして堀川しのぶは悪魔の契約を結ぶことになった。

作者後記
拙い内容ですが続きです。
感想、指摘をお願いします。
10:DoctorK :

2016/03/19 (Sat) 10:04:17

管理者様
上記の続きについて件名を誤りました。
「商品アイドル その②」です。
訂正をお願いできますか?
11:ケン :

2016/03/19 (Sat) 22:45:47

借金返済のために人間性を捨てるとは・・・なんか会社自体あくどい感じになりそうですね(汗)

ここからどう繋げていくのか予想しにくい分気になりますね。

ところで文章およびタイトル編集は投稿した項目の右下の編集、削除のボタンから行えますよ。
ただし投稿字にパスワードを入れておく必要がありますが・・・一度入れておいてパソコンに記憶させておくと後々楽だと思いますよ。
12:Doctor K :

2016/03/20 (Sun) 00:04:24

ケンさん返信ありがとうございます。
今後は堀川しのぶが会社に抵抗していく様を書いていこうかと考えています。
協力者等を出す予定です。
13:DoctorK :

2016/04/08 (Fri) 21:10:02

暗い部屋、その中に人一人が入るカプセルがあり、一人の女性が入っている。
女性の名前は「望月瑠衣」二十七歳、小学校教師である。
長い黒髪、整った目鼻立ち、黒いスーツの上からでも分かる大きな胸、お尻、女性としては非常に魅力的である。

そんな彼女があるカプセルに入れられている。
人間の肉体を受精卵に退化させる機械だ。
受精卵はそのカプセルの横にある「人工子宮」に転送され、胎児、新生児と成長させる予定だ。
機械のそばには、黒服スーツの男が居る。
彼の名前は黒田一男、彼は望月をこれから受精卵にするつもりだ。
望月は受精卵になると、脳細胞も初期化してしまうため、今までの記憶も全て消えてしまう。
彼は何故そんな事をするのだろうか?

数日前、近くの喫茶店
彼はある少年から今回の依頼を受けていた。
少年の名前は石塚大翔(はると)小学六年生だ。

黒田
「本気なんだね?」
大翔
「はい・・僕と先生を受精卵に戻してください。」
黒田
「なぜそうしようと?」
大翔
「僕は数日前、先生に好きだって告白しました・・でも子供だから相手にされませんでした・・でも僕は本気なんです。」
「そんな時・・あなたの噂を聞きました・・人間を受精卵に戻す技術を持った人間が居ると・・これなら僕の望みが叶うと・・計画が実行できると・・」

黒田は少年から計画を聞いた。
それは恐るべき妄執だった。

大翔と望月をそれぞれ受精卵に退化し新生児に戻る。
ただし、大翔については受精卵に退化する前に脳記憶の情報を特殊な機械に保存する。
望月については、そのまま受精卵に退化させる。
普通に退化すると前述のとおり、脳細胞が初期化されるため、記憶は残らない。
もちろん本人の承諾は得ず、睡眠薬入りの飲み物を飲ませ意識を奪う予定だ。
新生児に戻った大翔(以前の記憶あり)、望月(以前の記憶なし)は地元の孤児院に黒田が預ける。

黒田
「失踪騒ぎになるね・・どうして君は先生と一緒に孤児院に行くの?」
大翔
「先生の同い年の幼馴染になりたいんです。」
「一緒に成長して必ず心を奪って見せます。」
「僕は今までの人生を捨てる覚悟です。」
「依頼を受けてくれますか。」
黒田
「君の覚悟は分かったよ・・依頼は受けよう。」

こうして計画は実行に移されることになった。
14:ケン :

2016/04/08 (Fri) 23:45:22

新作の方もまた切り口が斬新ですね!

相手を若返らせるだけの展開なら多々ありますが、依頼した自分自身も同じように一度受精卵となり、赤ん坊として一から人生をやり直すというのはなかなかありませんね。

育て直すのではなく共に育っていくというシチュはとても珍しいと思います。

どういう展開になるのかなかなか予想できないので後半がどうなるのか気になってしまいますね
15:Doctor K :

2016/04/09 (Sat) 12:41:55

ケンさん返信ありがとうございます。
後編も頑張りますので、よろしくお願いします!
16:DoctorK :

2016/04/12 (Tue) 13:49:34

現在、黒田の実験室

黒田は望月が入っているカプセルのスイッチを押した。
カプセルが光りだした。
それと同時に中で眠っている望月の肉体が幼くなりだした。

高校生、中学生、小学生と幼くなり、とうとう顔や手足がスーツの中に消えた。

しばらくするとカプセルの光が消えた。

黒田
「望月先生は受精卵になったよ。これで望月先生はこの世から消滅した。」
「人工子宮に受精卵を転送する。」
大翔
「はい・・お願いします。」

人工子宮に目を移すと小さな胎児が成長していった。
数分後、新生児の状態まで成長した。
人工子宮を開き、赤ちゃんになった望月先生を取り出す。
その途端、「オギャー」と元気な声をあげた。
黒田はタオルで望月の体を包み、大翔に見せた。

大翔
「これが先生・・自分の目で見てても信じられない・・」
黒田
「これで先生は一から人生やり直しだ。新しい名前は君がつけて見るかね?」
大翔
「え・・じゃあ・・『御幸』でお願いします・・幸せになってもらいたいし・・」
黒田
「おいおい・・君が幸せにするんだろう?」
大翔
「そうでした・・必ず幸せにします。」
黒田
「次は君の番だ・・まず、君の記憶をコピーする。」

黒田は大翔を歯医者の治療室にあるような背もたれのある椅子に座らせ、頭に記憶コピー装置を取り付けた。

記憶のコピー作業は数分で終わった。

黒田
「いよいよ君を受精卵に戻す。覚悟はよいかね?」
大翔
「お願いします。」
黒田
「それじゃあカプセルに入り給え。」

大翔は唾をゴクっと飲み込み、カプセルに入った。

黒田
「作業が全て終わり次第、知り合いの孤児院に君と先生、おっと『御幸』ちゃんを預ける。」
「そういえば、新しい君の名前を決めてなかったね・・『幸人』でどうだろう?」
大翔
「先生と同じ字が入るんですね・・その名前でお願いします。」
黒田
「じゃあ・・カプセルのスイッチを入れるよ」

その瞬間、大翔の意識は途切れた。

十二年後 春

ある小学校を卒業する子供が二人いた。
一人は『御幸』、幼いながらも『望月瑠衣』の面影はあった。
もう一人は『幸人』、黒田に若返りを依頼した『石塚大翔』そのままの姿だ。
二人は桜並木を歩きながら、小学校に向かっている。

幸人
「今日で俺たちも卒業かぁ・・」
御幸
「今まで色んな事あったよね・・私達親が居なくてよくイジメられたけど幸人が何回も守ってくれた・・」
幸人
「よせよ・・照れくさい・・」

御幸
「ねぇ幸人・・私の事どう思う?・・」
幸人
「え・・そりゃ・・可愛いと・・」
御幸
「それだけ?」
幸人
「・・好きだよ・・」

御幸は幸人の頬にキスをした。


17:Doctor K :

2016/04/13 (Wed) 00:18:52

感想待ってます。
18:とら :

2016/04/13 (Wed) 17:38:59

ラストの幸人と御幸の幸福さの裏にある黒さがたまらんです~
19:Doctor K :

2016/04/13 (Wed) 19:36:57

とらさん返信ありがとうございます。
もしもとらさんが幸人の立場なら、御幸と付き合うようになって、どんな気分になりますか?
20:とら :

2016/04/13 (Wed) 21:49:52

他人を操っているようで罪悪感を抱くんじゃないですかね(それほど善人であるかはともかくとして)
21:DoctorK :

2016/04/20 (Wed) 06:58:53

20xx年4月1日
ある少女について紹介するDVDが密かに販売された。

以下DVDの内容

ある高校の入り口の前で立っている一人の少女が写る。
髪は肩までの黒髪、はっきりとした目鼻立ち、体形は着ている紺の制服の上からでもはっきりと胸やお尻などが分かる体形だ。

ナレーション
彼女の名前は『神原悠(かんばらゆう)』高校三年生、学業は常に上位で人望も厚く、生徒会長も務めた。バスケットボール部の部長も務めるなど文武両道である。
三月七日の今日、彼女は通っていた高校を卒業する。
それと同時に人生を卒業する。
彼女は自分の意志で受精卵に退化し人生をリセットするのだ。
22:DoctorK :

2016/04/20 (Wed) 21:39:58

※前回に引き続きDVDの内容

夜の学校、悠の所属していた「三年五組」の教室、悠は制服姿で彼女が使っていた席に座っている。
正面にはカメラマンがいる形だが、彼女をハンドカメラで正面から写しているので画面に彼は映らない。
カメラマンが彼女に質問を始めた。

カメラマン
「まず自己紹介をお願いします。」

「はい、名前は神原悠、18歳です。趣味はバスケットボールで部活もバスケ部でした。」
カメラマン
「バスケ部だったから身長も大きいね。何センチ?体重は?」

「身長は170センチで体重は・・って秘密ですょう!女の子にそんなこと聞いちゃダメです!」
カメラマン
「ごめん、ごめん。怒らないで。」

「さっさと本題にはいってください!」
カメラマン
「そうだね。じゃそろそろ真面目にしようか。」
「悠ちゃん、カメラに向かって、これからやることを説明して」

「はい、今日私は高校を卒業しましたが、それと同時に人生を卒業します。」
「特殊な機械を使って受精卵に戻り、赤ちゃんから人生をやり直します。」

たどたどしく彼女は画面に向かって宣言した。
23:DoctorK :

2016/04/21 (Thu) 05:50:42

カメラマン
「はい、ありがとうございました。」
「でも何で、そんな事をするのかな?」
「生物の肉体を受精卵に退化させる技術は最近開発され、一部の人間は人生をやり直すのに使ってるね」
「受精卵になって、赤ちゃんから人生をやり直すなんて、もったいなくない?後悔はない?受精卵になったら脳細胞も退化するから記憶も全て無くなっちゃうよ」

「やっぱり、そういう意見ありますよね。でも私決めたんです。」
「私産まれたときに孤児院に引き取られたんで親の顔知らないんです。」
「部長とか任されたり、周りは私をリーダーシップのある娘だと思っているみたいですけど、ホントは甘えん坊なんです。親に甘えたくて仕方ないんです。」
「そんな中、私を引き取ってくれる三十代の夫婦が現れました。」
「私はラッキーだと思いました。何故なら赤ちゃんからやり直して思いっきり甘えられると思ったからです。記憶は無くなっちゃいますけど思いっきり甘えられるし良いかなって」
カメラマン
「そっかぁ、可愛く育ったのに勿体ない気がするけど・・ま、今日は悠ちゃんの文字通り見納めだからしっかり撮るね。」

「お願いします。」
カメラマン
「一時間後には肉体退化装置のある大学に行くから」

「分かりました。」
カメラマン
「そういえば、身の回りのもの全て処分したって聞いたけど」

「はい、この際全部処分しようかと、残っている私の財産は今着てる制服とかだけですよ。」
カメラマン
「だったら今それも処分しない?」

「え!?今処分したら、ハダカになっちゃいますよ!」
カメラマン
「いいじゃない。どうせ産まれたままの赤ん坊に戻るんだから、それに処分した方が後戻り出来なくて覚悟も出来るだろうし、このビデオも見納めの意味がしっかりするし」

「う~分かりました。しっかり撮ってくださいね!」

悠はカメラマンを睨みながら制服上着のボタンに手を掛けた。

24:DoctorK :

2016/04/22 (Fri) 08:38:20

悠は制服上着の金のボタンを一つ一つ外していく。
三つ目のボタンを外すと上着の前が開いた。
白いブラウスが露わになる。そのまま両腕を制服から抜いた。

カメラマン
「脱いだものはこっちに頂戴。ゴミ袋に入れるから」

「ゴミかぁ・・何か嫌だなぁ」

悠は制服の上着をカメラマンに渡した。
悠はそのままスカートのファスナーに手を掛けた。
床にスカートがストンと落ちた。
緑色のパンツが露わになった。
悠は床からスカートを拾い上げ、カメラマンに渡した。

カメラマン
「女の子らしい可愛いパンツだね。お尻も安産型で大きい。」

「あんまり見ないでください・・」

悠は次に首から赤いリボンを引き抜いた。
そのままブラウスのボタンを外していく。
全てのボタンを外すとブラジャーが露わになる。
かなり大きい胸の谷間が露わになった。

カメラマン
「服の上からでも分かってたけど、ホントに胸大きいね!何カップ。」

「・・Gカップです。・・」

悠は顔を赤くして静かに答えた。

カメラマン
「Gカップ!大きいねぇ・・こんな大きいおっぱいも今回縮んじゃうんだねぇ・・もったいないなぁ・・」

「もう・・しつこいですよぅ!」

悠はブラウスをカメラマンに投げつけた。
カメラにブラウスが掛かる。

カメラマン
「わぁ!でも良い香り・・」

カメラマンがカメラからブラウスをどかす。
画面には靴下と内履きを持った緑の下着姿の悠が立っている。
悠はカメラマンを睨んでいる。

カメラマン
「失礼しました。でも続けて」

悠は背中に手を回し、ブラのホックを外した。
そのまま前屈みになる。
ブラがファサと床に落ちた。
白い豊満な乳房がプルンと飛び出す。
ブラはカメラマンが拾い上げた。

カメラマン
「立派なおっぱい・・大人顔負けだね・・」

「恥ずかしい・・」
カメラマン
「これであと一枚だね・・」

「はい・・」

悠は腰に手を当てパンツを勢いよく引き下げた。
股間の茂みが露わになる。
茂み自体は薄く、ピンクの女性器の形も良く見えた。

カメラマン
「綺麗な性器だね・・ひょっとして処女?」

「はい・・あんまり男子と上手く話せなくて・・」
カメラマン
「受精卵に戻る前に記念にセックスしてみる?」

「簡単にそんな事言わないでください。」

悠はカメラマンを睨みつけた。

カメラマン
「じょ冗談だよ!」

「セックスは次の人生で素敵な相手としますよ!」

悠はカメラマンにパンツを渡した。
カメラマンは悠から受け取った制服や下着、靴下、内履きを全てゴミ袋に入れた。

カメラマン
「正真正銘、産まれたままの姿だね・・まぁホントの意味ではまだだけど」

カメラマンは悠を正面から映した。
画面には己の肉体のみ、一糸纏わぬ少女が写っている。
少女と言っても豊満な乳房、腰の適度な肉付き、大きな臀部、女性として魅力的な肉体は大人と比べても全く遜色はない。

カメラマン
「そろそろ肉体退化装置のある大学に行く時間だね・・外に車を用意してあるからそれで行くよ。」
「ハダカのまんまで悪いけどお願いね。」

「分かりました・・」

悠はそのまま暗い廊下に出た。
所々月明りが差し込んでいる。

階段を下りていく悠、白い背中、臀部が写る。

カメラマン
「悠ちゃん?どうしたの?」

「最後に寄りたい所があるんですけど・・よいですか?」
カメラマン
「?・・いいけど・・どこに?」

「ついてきてください。」

悠についていくと体育館に着いた。
悠は体育館の電気をつけ、中に入っていった。


「ここは大好きなバスケを目一杯やった思い出の場所なんです・・」
「三年間楽しかったなぁ・・」

悠は用具室に入りバスケットボールを持ってきた。
そのままコートの中心までドリブルする。
そして振り返り、カメラに向かってドリブルを始め走り出す。
悠はだんだん近づいていく。
悠の表情は真面目だが、どうしてもブルンブルン揺れる乳房に目が行ってしまう。

そして最後に悠は大きくジャンプしてレイアップシュートを決めた。

カメラマン
「ナイスシュート!」

悠はゴール下に座り込んだ。
汗まみれで息も絶え絶えだ。
全裸の美少女が汗まみれで座り込んでいる姿は非常に扇情的だ。


「はぁ・・はぁ・・引退してから体力が落ちたなぁ・・」
カメラマン
「それもあるだろうけど、これからを考えて緊張している分もあるんじゃない?」

「そうかもしれません・・」
カメラマン
「さぁ・・行こうか」

「はい・・」

二人は体育館を後にした。

裏口から外に出て、白いワゴンに乗り込んだ。

カメラマン
「運転するから一旦カメラを止めるね・・」

車は大学に向かって動き出した。

25:DoctorK :

2016/04/22 (Fri) 16:07:38

カメラマン
「撮影再開しま~す。」

その声とともに映像が再開された。
大きなガラスの筒に入っている不安気な表情の悠が写る。
相変わらず一糸纏わぬ素っ裸だ。

カメラマン
「悠ちゃん、いよいよ受精卵に戻ってもらうよ・・この機械が肉体退化装置だよ・・作動すると上から特殊な光線が降り注ぐんだ・・その光線を浴びると肉体が退化を始めるんだ・・だいたい10分で1歳若返るらしいから3時間ぐらいかかるね。」

「はい・・何だか緊張します・・」
カメラマン
「お!現在の身長、体重も表示されているなぁ・・身長は170センチ、体重は50キロかぁ・・」

「体重バレちゃった・・最近少し太って気にしてたのに・・」
カメラマン
「もうその心配はないよ・・0キロまで戻るから」
「じゃあスイッチを押すよ・・」

画面にスイッチが映った。男性の指が映る。
おそらくカメラマンの指だろう。
その指がスイッチを押した。
画面に再び悠が映る。
説明通りカプセルの上部から光が降り注いでいる。
光の色は七色だ。

カメラマン
「いよいよ君のハダカも見納めだなぁ・・」

「しっかり撮ってくださいね・・失敗は許さないですよ!」

30分経過

カメラマン
「計算上だと15歳に若返ったね・・身長は160センチぐらいになったかな?少々胸が小さくなったみたいだねぇ、Eカップぐらいなぁ?」
「腰回りの肉付きやお尻も小さくなったみたい」

「さっきから何だか身体が熱いです・・光線を浴び出る影響でしょうか?」

悠は全身が汗ばんでいる。目つきや表情もとろ~っとした感じだ。

カメラマン
「多分そうだよ。続けるよ。」

「はい。」

さらに30分経過

カメラマン
「12歳まで若返ったねぇ・・身長も150センチぐらいかな?胸もすっかり無くなった・・Cカップあるかないかぐらいかぁ・・腰つきもすっかり寸胴・・お尻の膨らみも殆んどないなぁ・・」
「陰毛も無くなったね・・性器が丸見えだよ・・もしかして生理も止まったかなぁ」

「初めて生理があったのは中学一年生のときです・・だからもう止まってますよ・・」

さらに30分経過
カメラマン
「9歳になったね・・それでも胸が若干膨らんでいるね・・かなり胸が大きくなり始めたのは早かったんだね・・」

「・・確かに周りの子より早かったです・・男の子がはしゃぎ立てるのが嫌だったなぁ・・何だか胸の先がさっきから痛いです・・」
カメラマン
「成長期特有の胸の痛みだね・・それももうじき無くなるよ・・」

さらに30分経過

カメラマン
「6歳になったねぇ・・すっかりお子ちゃまの寸胴体形・・最初の色気ムンムンの姿は想像できないなぁ・・」

「何だかこわい・・・」

幼い悠の目から涙がこぼれた。
口調も幼くなったようだ。
精神の幼児化も始まっているのだろうか。

さらに30分経過

カメラマン
「3歳になったねぇ・・すっかり小さくなって・・もうすぐよちよち歩きかなぁ・・」

カプセルの中の悠は泣きわめいている。
元の面影はない。

さらに30分後
完全に姿は消えた。受精卵になったのだ。
カプセルの光が消える。
それと同時にカプセルのスイッチ付近の蓋のようなものが開いた。
そこには小さな試験官が入っている。

カメラマン
「視聴者の皆さん、これは受精卵を保存する特殊な試験官です・・この中に神原悠さんだった人間の受精卵が入っています。」
「これで神原悠さんはこの世から消滅しました・・」
「私はこの後、悠さんの新たな親となる人物にこの試験官を届ける予定です。」
「神原悠さんの最期はいかがだったでしょうか・・」
「生まれ変わった彼女に幸せな人生があることを祈ります・・」

映像はそこで途切れた。


26:DoctorK :

2016/04/24 (Sun) 05:43:21

一応卒業ビデオは、これで終了です。
感想待ってます。
27:DoctorK:

2016/04/26 (Tue) 07:14:33

私立六華学園、幼稚園から高等部まであるこの学校は国内で有数の学力優秀校として知られている。
しかも授業料ただというおまけつきのため、全国から多くの生徒が集まる。
しかし、この学園ではあるルールがあった。
それは、高等部で行われるマークシート式の卒業試験が不合格だった場合、学園が発明した『肉体退化装置』に入り、受精卵に退化、再誕生を経て、幼稚園に強制入園させられるというものだ。
多くの生徒がこの理不尽なルールの犠牲になっていた。

今年の卒業試験でも犠牲になる生徒がいた。

三年二組、綾瀬奈々、長い黒髪、地味な眼鏡をかけている典型的な真面目な女子だが出ている所は出ている女性的な体形、成績も常にトップクラス、合唱部部長の経験もある生徒だ。

綾瀬
「そんな・・何で私が・・」
担任
「俺も不思議に思ってよく見てみたら、マークシートを段間違いで記入しているみたいだな?」
「卒業試験で緊張したのかな?」
「ま、結果は結果だし、潔く覚悟を決めて幼稚園からやり直しだな。」
綾瀬
「そんな!簡単に言わないでください!」
担任
「お前は寮生活で両親も早くに死んでる孤児だから、幼稚園に戻っても、すぐに悲しむ奴はいないだろ?」
綾瀬
「・・・・」
担任
「まぁいきなりだとあれだし、今の幼稚園の様子を明日見てくるのはどうだ?」
綾瀬
「分かりました・・」

続く

28:青年A :

2016/04/27 (Wed) 08:30:42

はじめまして。
Doctor Kさんの作品を拝読させていただきました。
若返り描写がとてもすばらしく、イメージしやすいです。

できれば後日談的なものもあればさらに面白いなとも思いますが、これは雑談だと思って流していただければと思います。

続きを楽しみに待ってます。
気分が乗ったときにでもお願いします。
29:DoctorK:

2016/04/27 (Wed) 08:39:14

返信ありがとうございます。
卒業ビデオの後日談を希望されているということですか?
30:青年A :

2016/04/27 (Wed) 09:05:21

はい。
できればで大丈夫です。
無理がないようであればぜひお願いします。
31:DoctorK:

2016/04/27 (Wed) 09:12:17

わかりました。
ちなみに卒業ビデオでは、どんな所が印象に残りましたか?
32:DoctorK :

2016/04/27 (Wed) 14:17:46

「何よコレ・・」

天野瑞希は高校の視聴覚室で付き合っている千原直樹から驚くべき映像を見せられていた。
自分と同い年の高校生女子が受精卵に退化する内容にも驚いたが、その少女が自分と瓜二つだったことが最も驚いた。

直樹
「そっくりだろ?お前にさぁ?ネットに出てたんだ。約20年前に制作された秘密の映像だって」
瑞希
「これ私だよ・・多分・・お母さんから聞いたんだ。『神原悠』って人が受精卵に退化してお母さんのお腹に入ったんだって、それで産まれたのがお前だって」
「DVDが出てたのは知らなかったけど・・」
直樹
「マジかよ!・・でも世の中には変わった人間が居るんだな?わざわざ自分の人生、自分で捨てるなんて」
瑞希
「うん・・」
直樹
「・・映像の最後で『彼女に幸せな人生があるよう祈ります』みたいなセリフがあったけど今は幸せ?」
瑞希
「うん・・それは間違いないよ・・お父さんとお母さんは優しいし、友達はみんな楽しいし、それに・・直樹が居るし・・」
直樹
「何だよ・・照れるじゃないか・・」
「それにしても、この『神原悠』って人はエロい体してるなぁ・・」

その言葉を聞いた途端、瑞希は直樹を睨んだ。

瑞希
「ハダカ見られた・・」

瑞希と直樹は付き合って三か月、キスはしたことはあるが、体の関係はまだ無かった。
もちろん瑞希は直樹に肌を曝したことはない。

直樹
「おいおい・・お前のハダカを見たわけじゃないだろ!」
瑞希
「DNA的には同じ人間だもん・・」

瑞希は直樹を睨み続けた。
直樹は瑞希に顔を近づけた。

直樹
「じゃ・・ホントに同じ身体か確かめてみますか?」
直樹は瑞希の腰に手を回しキスをし性行為に及んだ。

十数分後、二人は全裸になって床に座っていた。
二人とも全身汗まみれ、息絶え絶えだ。
瑞希は大きな乳房とお尻、豊かな肉付き、神原悠と全く同じ体形だ。

直樹
「やっぱり同じエロい体形だなぁ・・」
瑞希
「もう・・私初めてだったのに・・ムードないなぁ・・」

瑞希の陰部から白い精液が垂れだしている。

直樹
「これからもよろしくな・・へ、へくしゅ!」
瑞希
「あれ?風邪?」
直樹
「う、ううん花粉症、でも大丈夫、朝最近発売された特効薬を飲んだから。」
瑞希
「ああ最近よくCMで流れてる薬ね・・・・う、う・・」
直樹
「どうした?」
瑞希
「お腹・・痛い・・」
直樹
「おい!大丈夫か!」

瑞希のお腹が突然大きくなりだした。
あっという間に臨月の状態になる。
瑞希の陰部から赤ん坊の頭が見え出した。

直樹
「お前、妊娠してたのか!?」
瑞希
「そんな訳じゃないでしょ!処女だったんだから!ああ」

瑞希が声をあげると赤ん坊がするっと生まれ落ちた。
赤ん坊の産声が視聴覚室に響きわたる。
驚くべき事象はそれで終わらない。
赤ん坊と瑞希の陰部を繋いでいるヘソの緒が切れた。
そして赤ん坊は立ち上がり、そのまま大きくなりだした。
手足が伸び、乳児、幼児と大きくなり、あっという間に中学生ぐらいの少女になる。
体形も乳房、腰回りの肉付き、お尻、陰部、どんどん成長していく。
ついには瑞希と同じ高校生ぐらいの少女になった。
長い黒髪、顔立ちは瑞希に似ていた。体形は瑞希と比べて全く遜色はない。
羊水でまみれた全裸の少女は瑞希と直樹を焦点の合わない目で見つめた。

同じ頃、夕方のニュースで奇妙な内容が報じられていた。
最近発売された花粉症の特効薬を飲んだ男性が性行為に及んだ場合、行為の直後に赤ん坊が誕生し成人になるというものだった。
33:青年A :

2016/04/27 (Wed) 15:19:32

肉体が退行していく描写がリアルに実況されている感じが良かったと思います。
後日談の方も面白かったです。
最後に次に続くかなと思わせてくれるような表現をして終わらせている形がとてもすばらしいと思います。
僕がかなり前に書いた作品ではそんな表現はできませんでしたし、とてもうらやましい限りです。

ただ、一番楽しみにしてるのは僕が学園ものとか、立場的に逆転したり弱くなる感じのが好きなのもあって「「ふりだし」にもどる」の続きがすごく気になります。
書こうというタイミングで十分ですので、ぜひお願いします。
34:DoctorK :

2016/04/27 (Wed) 16:07:08

早速の反応ありがとうございます。
後日談はもう少し続けます。ややこしい表現ですいません。
瑞希と直樹の間に産まれた娘が二人の関係に入り込み、三角関係になる予定です。
「ふりだし」にもどるの続きは鋭意作成中です。
もう少々お待ちください。
綾瀬奈々は「ふりだし」に戻るまでにだいぶ辱めを受ける予定です。
楽しみにしててください。
35:青年A :

2016/04/27 (Wed) 16:26:09

了解しました。
どちらも楽しみに待ってます。
無理のない程度で頑張っていただければと思います。

36:ケン :

2016/04/28 (Thu) 01:06:19

以前受精卵に戻って人生やり直す話では記憶がありましたが、今回の卒業ビデオは記憶を引き継がないタイプみたいですね。
こういう系ではビデオを見ると不思議な感じになるんでしょうね。
受精卵からの急成長も良かったです。

ふりだしに戻るの方は一から勉強しなおす方式だから記憶引き継いで2週目の人生でより知識を深めるという路線なんでしょうね。
一旦受精卵にはなるものの再スタート地点は幼稚園からみたいなので、こういうのは高校1年~中学生くらいの成績優秀、容姿端麗、スタイル抜群な妹と一緒に暮らすというような展開だったら美味しいなと思いました(笑)
両親はいないとありますが妹などもいないとは言われてないので・・・

妹はそのまま合格して大人になって・・・とてもスタイルの良い妹と小さな姉という組合せっていいですね(笑)
知能は引き継いでも身体は幼稚園児だと幼くて家事もできないし、風呂にも入れない、着替えの入ってるタンスも重くて引き出しを出せない、身体が幼い都合上おねしょしてしまう等々、妹の手を借りないとまともに生活できないとか・・・・


ふりだしに戻るの設定では難し出ろうけど、DoctorKさんの小説は受精卵に戻って人生をやり直すパターンのものが多いので、姉が受精卵となって妹に産んでもらうというようなパターンもいつか見てみたいですね
37:DoctorK:

2016/04/28 (Thu) 09:31:25

ケンさんお久し振りです!
お元気ですか?
なるべく期待に添えるよう頑張ります!
38:DoctorK :

2016/05/15 (Sun) 16:41:11

夜、綾瀬奈々は寮の共同浴場でシャワーを立ったまま、壁に手を当て、頭から浴びていた。

奈々の頭からは担任からの悪夢の通告が頭から離れない。

奈々はシャワーを止め顔を挙げた。

そして、正面の鏡を見つめた。そこには全裸の奈々が写っている。
長い黒髪は前に垂れている。
入浴中のため、眼鏡は外している。
地味な眼鏡の下は芸能人と遜色ない美少女だ。
肌は真っ白く、体つきは大きな乳房、腰の括れ、安産型の大きな臀部、淡い陰毛、これらは受精卵へ戻る事で全て無になる。

奈々
「ホントに逃げたい・・去年は母体をやったけど今度は自分か・・」

奈々はお腹を右手で撫でた。

実は奈々は昨年母体となり、出産を経験している。
昨年卒業試験に失敗した前合唱部部長、日下部香(くさかべかおり)の
母体となって。
奈々は昨年の事を思い出していた。



39:青年A :

2016/05/15 (Sun) 17:48:43

Doctor Kさん、お疲れ様です。
お忙しそうなので急かさないように、でも待ち遠しくて首を長くして待ってました。
続きはゆっくりでいいので、ぜひお願いします。
40:とら :

2016/05/15 (Sun) 20:06:22

成長を弄ばれる者の心理描写がまさにKさんという感じですねぇ~
次回もお持ちしております
(よければ自分の感想も待ってます、コスい付け足し)
41:ケン :

2016/05/15 (Sun) 21:03:45

受精卵に一度戻ってからすぐに幼稚園にいく流れだとあったのでふりだしに戻るも以前のシリーズにあったカプセル型のものだと思っていたらまさかの母体ありなのですね。
ということは一度受精卵にされて母体の女の子のお腹の中に入れられるけど、すぐに急成長して出産、幼稚園児まで成長という感じでしょうか?

しかし主人公が母体経験ありで出産してるのは個人的には好きですね(´∀`)

高校生だけど、本当の親子ではないけれど、妊娠・出産という母親のような経験をしている娘が他の人のお腹に入って産みなおされるというのはより興奮しますね!

基準は何だろう?主人公は元々スタイル成績共に優秀だったからそれで母体に選ばれたのか、同じ合唱部だったから選ばれたのか、もしくはどうせ誰かに産みなおされるなら主人公が良いと指名されたのか、学校側からの指定なのか、適正なのか・・・色々と考えちゃいますね(笑)

こうなると先日コメントした妹との比較されるのを見てみたいということも相まって妹のお腹に入れられる展開も尚更みて見たくなりました(´∀`)

年齢的に無理なら主人公を慕っていた後輩とかでしょうかね
42:DoctorK:

2016/05/16 (Mon) 21:18:04

皆さん、ありがとうございます。
気紛れ作家のKです。
ホントに自分は気紛れなため続きを出せなく申し訳ありません。
でも何とか仕事の合間に作りますので待っててください。
43:DoctorK :

2016/05/17 (Tue) 13:48:04

一年前 3月、夕方、生徒指導室
綾瀬奈々は生徒指導担当の木村芳江(きむらよしえ)先生に呼び出されていた。

奈々
「そんな・・先生・・ホントですか?」
木村
「本当よ。貴方は学園総務部の厳正な審査の結果、今回退化する日下部さんの母体に選ばれたわ。学力優秀、心身健康な貴方がね。」
奈々
「でも香さんが何で・・いつも成績はトップなのに・・」
木村
「そうなの・・何故か全問不正解だったわ・・わざとかしら・・」
「まぁ決まったことだしヨロシクね。」
奈々
「そんな簡単に言わないでください・・」

その後、奈々は木村から香が受精卵に退化し再誕生するまでの流れについて説明があった。
一週間後、学園にある実験室で香は受精卵に退化し、奈々の子宮に即時転送となること、その後すぐに特殊な薬で急激成長させ出産となること、再誕生した赤ちゃんの香はそのまま学園内の施設で育てられ、三歳になったら学園の幼稚園に入ることなどの説明があったが、正直驚きで半分以上頭には入らなかった。

その後、奈々はフラフラ廊下を歩いていた。
既に日は落ち始め、生徒の姿はほとんどない。
そんな中、奈々を呼ぶ声が後ろからした。
奈々が振り向くと一人の女生徒が立っていた。

やや茶色の肩までの髪、大きな目、すらっとした鼻立ち、プクッとした唇、体形は奈々ほどではないが、女性的な体形、件の「日下部香」だ。

奈々を見つめるその表情はどこか寂しさが混じっていた。

奈々
「香さん・・」

「奈々ちゃん・・音楽室でちょっと話さない?」
奈々
「はい・・」

数分後、音楽室

二人が音楽室に着くと誰も居なかった。
香は電気を付け、入口の戸を閉めた。


「木村先生から話は聞いた?」
奈々
「はい・・でも何で・・わざと何ですか?」

「うん。そうだよ」
奈々
「そんな!何で自分から人生を捨てるようなこと・・」

「・・・・・・」
奈々
「教えてください・・」

数分の沈黙の後、香は喋り出した。


「私・・去年母体やったんだ・・」
奈々
「え!誰のです!」

「野球部だった一つ上の穂村先輩・・私の彼氏だった人・・」
奈々
「え!穂村先輩と付き合っていたんですか!」

「うん・・彼も去年卒業試験に失敗したの・・しかも私が母体に選ばれて・・」
「彼が受精卵に退化する直前、彼に言われたわ・・俺の事は忘れて幸せになれって・・赤ちゃんになったらもうお前を守れないって・・」

香は涙ぐみながらそういった。

回想、一年前、実験室

分娩台に座る病院着姿の香、腕には男の赤ちゃんを抱きしめている。
恋人だった穂村だ。自らの腹を痛めて産んだ穂村だ。
香は赤ちゃんになった穂村を見つめ泣いていた。

回想終わり


「彼の事忘れようとしたけど、やっぱり無理だった・・」
「だから決めたの。私も赤ちゃんに戻ろう。彼と同じ時間を歩もうって」

奈々
「だから・・わざと不合格に・・」
「でも香さん、それでいいんですか?幸せなんですか?」

「幸せよ。一度は彼の母親になっちゃったけど、やっぱり彼の恋人でいたいもん」
奈々
「香さん・・・」

「一週間後、ヨロシクね・・」
奈々
「・・・・」

44:ケン :

2016/05/18 (Wed) 00:57:31

産まれた後は幼稚園へ入る年齢まで急成長かと思いきやそこは普通に時間経過なのですね。
そうなると記憶持ったまま0歳児からスタートするのって文字通り本当に一からやり直しって感じですね。

あと今回過去の回想でしたが、これによって主人公が妊娠・出産を経験した経緯がより鮮明になり、今後主人公が受精卵にされてやり直す時に良いスパイスになってくれそうです(゚∀゚)(笑)

それにしても今回のように自ら受精卵になる訳ありパターンもあるのですね。
そうなると妹が主人公を妊娠したいが為にマークシートをすり替えたという展開なども考えられそうですね。
筆記ではなくマークシートなら筆跡も分からないし・・・
あと受精卵になった後に特殊な薬で出産まで急成長ともありますが、妹がわざとこれを飲まなければ主人公は10ヵ月の間妹のお腹に入りっぱなしになり、より妹の娘といっても差し支えない関係に・・・

途中から妄想が混ざってしまいコメント長くなってすみません(汗)
45:DoctorK:

2016/05/18 (Wed) 01:54:01

ケンさんへ
中々面白い妄想ですね(笑)参考にします。

参考で聞きたいのですが、穂村と香について、どう感じましたか?
恋人が一度息子になったりした訳ですが。
46:DoctorK :

2016/05/18 (Wed) 10:08:50

一週間後、奈々と香は制服姿で実験室に入った。
中には木村先生が居る。そばには人が一人入るぐらいのガラスのカプセルがある。

木村
「これが肉体退化装置よ。日下部さんは去年も見てるから知ってるけど、綾瀬さんは初めてだから驚いたかな?」
奈々
「・・・・」
木村
「まず日下部さん、カプセルに入る前に記憶保存を行うから、一旦隣の部屋に来てくれる?」
奈々
「記憶保存?」
木村
「受精卵に退化すると脳細胞も全て初期化されちゃうから、そのままだと記憶も真っ白のホントの赤ん坊になっちゃうの。」
「それだと死ぬのと変わらないから脳記憶のバックアップを取っとくの」
「再誕生後、赤ちゃんの状態の時にバックアップした記憶をダウンロードする流れね」
奈々
「そうなんですか・・」
木村
「じゃ日下部さん、別室に来てくれる?綾瀬さんはちょっと待ってて」

「はい・・」

木村と香は別室に入っていった。
奈々はカプセルを眺めた。
この中に香が入り、受精卵に退化する。
そして自分の子宮に転送される。
説明は事前に受けていたが、どうしてもリアリティはなかった。

しばらくすると二人が別室から出てきた。

木村
「じゃあいよいよ本番よ、日下部さん、身に着けているものを全部脱いでくれる?」

「はい・・」

香は制服のリボンに手を掛けた。

奈々
「え?何で香さんここでハダカにならなきゃいけないんですか?」
木村
「そこのカプセルに入ると肉体退化光線を浴びる形になるんだけど、ハダカじゃないと全身に光線の効果が行き渡らないの。説明したでしょ?」
奈々
「でも何か恥ずかしい・・」
木村
「女同士で何を言ってるの。後で嫌でも彼女の「産まれたまんまの姿」をみるでしょう。」
奈々
「そうですけど・・」

奈々が香を見ると既に香が身に着けているものはピンクのレースの下着上下だけになっていた。内履きや紺の靴下も脱いで裸足になっている。
香はそのまま後ろに手を回しブラのホック、肩ひもを外しブラを脱いだ。
豊満な白い乳房が露わになる。
そのままパンツも脱ぐ。全裸になる。
恥ずかしさから思わず奈々は顔を背けた。


「もう私は覚悟を決めてるの。私の最期しっかり見てて!」
奈々
「先輩・・」
木村
「日下部さん、カプセルに入ってくれる?」

「はい」

香はそのままカプセルに入った。

木村
「綾瀬さんは、このベルトを腰に着けてくれる?」

木村は奈々に銀の金属のベルトを手渡した。

奈々
「これは?・・」
木村
「カプセルで受精卵になった香さんを貴方の子宮に転送する装置よ。」
「しっかり腰に付けてね。」
奈々
「はい・・」

奈々は腰に言われるがまま転送装置のベルトを付けた。

木村
「じゃあ肉体退化処理を始めるわよ!」

作者後記
すいません。今回は短いですが私個人の時間の都合でここまでです。
続きはすぐ書くので待っててください。
47:ケン :

2016/05/18 (Wed) 23:18:57

恋人同士で相方を妊娠するというシチュは私も『結婚』の話でやりましたね。当人同士からすると一緒に添い遂げることができなくなるので悲恋以外の何物でもないのでしょうけど、シチュ的には興奮できる要素ですよね(笑)

個人的には相方を妊娠・出産してお腹を痛めた事で凄く可愛く見えてしまい我が子として育てたい気持ちと元の恋人に戻って欲しいという気持ちで葛藤とかあればいいなと思います(笑)
どちらにしても関係が違うだけで『家族』という枠組みなので一緒にはいられますからね。
まぁふりだしに戻るの話においてはこの内容は関係ないかもしれませんが・・・

あと思ったのが記憶をバックアップ取って産まれてからそれを赤ん坊になった人に戻す前にその記憶データをいじれば記憶改ざんも可能な気がしてしまいますね。
もしくは機械の不調などで不具合を起こしたりして、赤ん坊の方は刷り込みのように出産の母体となった人を本当の母親と思い込んでしまうとか・・・
不具合というなら本来なら受精卵から急速に成長して出産に至る筈がそれが上手くいかず、普通の赤ちゃんと同じく10ヵ月お腹の中で過ごさないと行けなくなるとか


主人公がもし妹のお腹に入る展開になるなら上記の記憶不具合については無い方がいいですけど
逆に10ヵ月過ごすのは大いにアリですね(笑)

姉として妹に接したい気持ちと母親として育ててくれた妹をもう妹と見れなくなり母親のように甘えたくなるとか・・・・
両親がいないなら尚更甘えたくなるかな

長いコメントですみません(汗)
48:DoctorK :

2016/05/20 (Fri) 16:22:18

木村は肉体退化装置の起動スイッチを押した。
するとカプセルの中で七色の光が発生し、中に居る香に降り注いだ。

光が降り注ぐと香の表情がだんだん虚ろなものになっていた。
全身に汗が噴き出し始めている。
豊満な乳房、臀部、真っ白い肌の女性的な体形の持ち主である香が汗まみれになっているのは非常に官能的であった。

奈々
「香さん・・」

奈々は不安気な表情でカプセルの中の香を見つめた。

しばらくすると香の肉体に変化が現れ始めた。
だんだんと身長が縮みだした。手足の長さも徐々に縮みだしている。
香の身体の大きな特徴だった乳房も、臀部も段々風船が萎むように小さくなっていった。
あっという間に幼児、新生児の姿になった。
しかし退化は止まらない。
最後には姿は見えなくなった。
受精卵になったのだ。
その瞬間、奈々は自分の腰のあたりが熱くなるのを感じた。

木村
「香さんは無事受精卵になって貴方の子宮に転送されたみたいね。」
「ご懐妊おめでとう・・」

奈々
「・・・・」

木村
「妊娠したの信じられない?じゃあこの薬飲んでみて」

そう言うと、木村は奈々にピンクの小さな薬を3錠手渡した。

木村
「事前に説明した受精卵を急激成長させる薬よ。」
「飲めば嫌でも妊娠した事を実感するわ。」

奈々は手渡された薬をじっと見た。
若干ためらいはあったが、ぐっと薬を飲みほした。

飲み干してしばらくすると奈々は肉体の変化を実感しだした。
身体が熱くなるのを感じる。
胸の辺り、腰回りが窮屈になるのを感じる。

奈々
「うぅ・・」

あっという間に奈々のお腹は大きくなった。
元々大きかった乳房もさらに大きくなっている。

木村
「臨月の状態になったのよ。三十分後ぐらいには陣痛が始まると思うから、この病院着に着替えておいて。」

奈々は青い病院着を手渡された。

木村
「病院着はハダカの上から着る形よ。着替えたら分娩室に移動するから。」

木村は事務的に淡々と奈々に告げた。
49:DoctorK :

2016/05/21 (Sat) 17:07:56

木村
「先に分娩室で色々準備があるから一旦出るわね。」
「着替えが終わった頃を見計らってまたくるから。」
「脱いだ衣服は奥にカゴがあるから、そこに入れておいてね。」

一方的にそう告げると木村は部屋の外に出た。

一人取り残された奈々は部屋の奥に向かった。
衣服を入れるカゴはすぐに見つかった。
そのそばの壁には鏡がある。

自分は先輩を妊娠した。
正直戸惑いは隠せない。
しかしながら、自分の身体はもう自分一人のものではない。
鏡に映る自分の大きなお腹を見て、それを実感した。

そんな異常事態に流されるまま、奈々は服を脱ぎだした。
制服、下着、上履き、靴下、あっという間に全裸になった。
鏡に映る自分を見る。

妊婦の象徴である大きなお腹は想像していたとおりだが、乳房にも大きな変化があった。
乳輪が今までのピンク色からあざ黒くなっている。
乳輪自体の大きさもやや大きくなっている。

奈々
「何、これぇ・・」

驚いた奈々は思わず乳房に触れる。
すると若干ではあるが白い液体が乳頭から出た。
いわゆる母乳である。

木村
「心配することはないわ、妊娠に伴う身体の変化の一つよ。」

後ろから声がしたため、思わず奈々は振り向くと木村が立っていた。

木村
「準備が早く終わったから戻ってきたの。」
「どう?妊娠した事は実感した?」

奈々
「はい・・変な話ですが、自分はやっぱり『女』なんだと改めて痛感しました・・」

病院着を羽織りながら、奈々はそう呟いた。

木村
「そう・・そろそろ陣痛が始まると思うから、分娩室に向かうわよ。」
奈々
「はい・・」

奈々は木村に連れられて分娩室に移動した。

分娩室

木村
「じゃあ、分娩台に上がってくれる?」

奈々は木村の指示に従い、分娩台に上がった。

木村
「そのまま、足を大きく開いてもらえる?」
奈々
「え・・アソコ丸見えになっちゃいますよ!」
木村
「当たり前じゃない。出産なんだから。だいたい陣痛が始まったら、そんな事は気にしてられないわよ。さぁ早く!」
奈々
「はい・・うぅ・・」

奈々が突然うめき声をあげた。

木村
「どうしたの!」
奈々
「お、お腹の下の方がが痛いです・・」
木村
「陣痛が始まったのね・・さぁ頑張って力を入れて!」
奈々
「うぅ・・」

数時間後、分娩室に赤ん坊の産声が響き渡った。
「オンギャー」

奈々
「う、産まれた・・先輩が産まれたんですか・・」

奈々は全身汗まみれになりながら、そう質問した。

木村
「そうよ・・元気な女の子よ・・ヘソの緒を切ったり後処理をするから少し待ってって・・」
奈々
「はい・・」

数分後、木村は赤ん坊の身体をタオルに包み、奈々に見せた。

木村
「ほら、貴方が産んだ子よ・・まだ記憶のダウンロードが済んでないから頭の中は真っ白で何も分からない状態ね・・」
奈々
「香さん・・」

奈々は女としての喜びを感じるともに、香の人生を台無しにしてしまった罪悪感を感じ、思わず涙を流してしまった。

奈々
「香さん・・私・・貴方の人生をめちゃくちゃにしちゃった・・」
木村
「本人が希望した事だし仕方ないわ・・それに『日下部香』はもうこの世から消えたのよ・・役所に死亡扱いで手続きはしたわ・・」
「他の退化した生徒同様、学園施設に預けられた孤児として出生届を改めて出す形になるわ・・」
奈々
「そんな・・」
木村
「新しい名前は日下部さん本人から事前に決めてもらってあるわ・・『すず』にするそうよ・・好きな女優さんからとったらしいけどね。」
奈々
「・・・・」
木村
「さぁ・・名残惜しいと思うけど、そろそろお別れよ・・記憶のダウンロード処理とか始めなきゃ・・『日下部香』・・いえ『六華すず』の幸せを祈っていてね・・」

回想終わり、現在
奈々は浴場から出て、上下白いパジャマ姿で寮の自室に居た。
自分の机に飾ってある去年の合唱部の集合写真を見る。
その中心には笑顔の『日下部香』が写っていた。

改めて痛感する。
自分がこの人の人生を台無しにする片棒を担いだんだと。
重い十字架が心に圧し掛かる。
ふと思う。
今回卒業試験が不合格だったのは罰なのかもしれない。
一人の人間の人生を台無しにしたことに対する罰。
そんな妙な思いが心の中に沸いた。

トントン!

そんな思いを遮るように突然ドアのノックが部屋に響いた。
突然の訪問者に少し驚きながらも、奈々は部屋のドアを開けた。

そこには奈々のそっくりの少女が立っていた。
顔つき、スタイル、ほとんど違いはない。
精々違うのは眼鏡を掛けていないことぐらいか。

奈々の双子の妹、『綾瀬葉月(あやせはづき)』である。

奈々
「葉月・・こんな時間にどうしたの?・・」
葉月
「お姉ちゃん・・私お姉ちゃんの母体に選ばれちゃった・・」
奈々
「え・・」

続く。
50:ケン :

2016/05/21 (Sat) 20:42:10

前にもコメントしましたがこのシリーズでは主人公が単に受精卵に若返るのではなく、妊娠・出産を経験してるという点がとても良いポイントだと思います。
それによって感じる所もまた色々とあるでしょうからね。

それから妹の登場は嬉しいです(゚∀゚)
まぁ母体となる関係もあるからあまり年齢を離せなかったというのは仕方ないかもしれませんが・・・・
今後の展開も楽しみにしています
51:DoctorK:

2016/05/21 (Sat) 20:53:40

ケンさんへ
感想ありがとうございます。
今回の話は受精卵に退化することで人生が台無しになることについて注目してます。
私の興奮ポイントが、それだからです。
若く美しい女性が積み上げてきたものが台無しになり、ゼロになることが興奮してしまいます。
ケンさんはどうですか?
52:青年A :

2016/05/22 (Sun) 09:23:12

お疲れ様です。
妊娠、出産のエピソードに加えて妹が登場しましたね。
ここからのエピソード展開が楽しみになりました。

Doctor K さんの作品は若い女性が人生やり直しのところが好きですし、特にそれな女性の意思に反してであれば僕はなおさら好きです。
しかも今回は記憶も持ったままのやり直しににりそうなので更にプラスだと思います。

ここからのエピソード展開に期待してます。
続き待ってまーす。
53:ケン :

2016/05/22 (Sun) 15:39:47

私は基本的に普通の若返りにはあまり興味をそそられないタイプなので受精卵やそれ以下の極端な若返りは見てて楽しいですね。

しかしただ一気にそこまで若返らせると物語も上手く回らなくなるので私は最終的に受精卵や遺伝子などになる過程としての幼児や赤ちゃんなら許容範囲という感じです。


また基本的に妊娠・出産・子育てという女性としての人生の大きな出来事を終えた母親が子供と入れ替わるように親子逆転するパターンが一番好きですね。
そして年齢が逆転するだけでなくさらに母親が若返って胎児や受精卵となって娘の子供として生まれることになったり、娘の遺伝子へと還ってしまうようなシチュ・・・言うなれば胎内回帰のさらに先の遺伝子回帰とでもいう状況がさらに興奮してしまいます。

なのでDoctor Kさんの作品の若返りによくある高校生くらいの若返りは私とのストライクゾーンとは少しズレがある感じです(汗)

しかし親子逆転だけでなく姉妹逆転というシチュも好きなのでそういう場合は話が変わりますね(゚∀゚)

高校生くらいの登場人物の若返りだとしても姉妹逆転に当てはまるなら大いに興奮できますから(´∀`)
逆転やさらに姉がそれ以上若返って妹のお腹に入るシチュも好きなので、今回ふりだしにもどるの話で妹が出たらいいなと言っていたのはそれに当たりますね(笑)

付け加えるなら親子逆転、姉妹逆転などのシチュに置いてはお互いの知識や経験値も入れ替わる、もしくは逆手された方にそういうものを吸収されるシチュが好きですね。

その上で記憶などはそのままなので子供の立場になった姉や母親は元の立場の記憶はあるものの、表現しようとしても知識や技術などは肉体年齢相応のものしかできず惨めな思いをするなどですね(笑)

上記のものでも十分に良いのですが、親子逆転の場合は子供にされた母親が徐々に大人だった時の記憶が薄れていって、大人になった娘の事を本当の母親だと思い込んでしまうようになるという展開もまた好きではありますね(´∀`)

後は基本的に急成長に関しては大好きです!
小さい子供が大人になるのもアリですし、受精卵からの一気に大人になるのも大いにアリです!

54:ケン :

2016/05/22 (Sun) 15:50:39

ところでこの『ふりだしにもどる』ですが卒業試験に『不合格』だった場合は受精卵になって人生をやり直すことになってしまいますが、『合格』その中でも『最優秀合格者』には何か特典があってもいいような気がしました。

この学園には授業料免除の制度もあるので普通に合格しただけではなく『最優秀合格者』だけということで・・・それを踏まえて、主人公と妹が双子という事なので妹も必然的に卒業試験を受けていることになるでしょうから、可能であれば上記の内容も採用して頂ければ嬉しいです。

若返りを実現している学園なのだから急成長や身体のスタイルを変化させることだって可能かなと思い、本人が望むスタイルに成長させることができるとか・・・

主人公が妹のお腹に入る前に最優秀成績者の特典で誰もが羨むようなスタイルと美貌に成長した妹の姿を見せつけられたりしたら、これから受精卵になって人生をやり直すという姉と対極にあるような立場となってより姉の若返りが際立つような気がするのです!

妹が受精卵になった姉を急成長での出産ではなく自然経過で10ヵ月妊娠してからの出産など今までコメントで残してきた内容も妹が成績最優秀者の特権で色々と手を回せたという線もいけるのではと思ってしまいました。


また長々と妄想や願望と垂れ流してしまいすみません(汗)
55:DoctorK:

2016/05/22 (Sun) 20:48:30

ケンさんへ
色々妄想ありがとうございます。(笑)
確かにストライクゾーンの違いはあるかも・・
でも貴方を必ず唸らせる作品を書いてみせます。
少々お待ちください。
56:DoctorK:

2016/05/22 (Sun) 20:51:41

先にネタバレしときます。
六華学園の最優秀合格者には特典があります。
特定の生徒を指定し受精卵に戻すことが許されます。
お楽しみに
57:DoctorK :

2016/05/24 (Tue) 16:28:15

数日前 生徒指導室 回想

綾瀬葉月は木村に生徒指導室に呼び出されていた。

木村
「綾瀬葉月さん、おめでとう。貴方が今回の卒業試験、トップ成績よ。」
葉月
「ありがとうございます。でも今回呼び出したのは、それだけじゃないですよね?」
木村
「察しが良いわね。実は卒業試験トップ成績の人間にはある特典があるの。」
葉月
「特典・・?」
木村
「特典は二つ、まず一つ目は受精卵に退化する生徒の指定。」
葉月
「?それは卒業試験が不合格だった人だけじゃ?」
木村
「特典として成績トップの人間に選ぶ権利があるの。」
「人間疎ましい人間は誰しも居るものだもの・・そんな人間を受精卵に退化させ、赤ちゃんからやり直させる・・人生めちゃくちゃになるわよね・・ぞくぞくしない?」

木村は若干にやけながら呟いた。

木村
「極端な話、卒業試験に合格している人間だって指定できるわ・・だから貴方だけ先に結果発表したの。」

葉月
「・・・・」
木村
「誰を指定する?・・まぁ選ばないって選択肢もあるけど、どうゆう訳かみんな指定するのよね・・誰しも疎ましい人間がいるのかぁ?」
葉月
「分かります・・私もそういう人間いますから・・」
木村
「へぇ?誰?」
葉月
「合唱部部長の綾瀬奈々です・・」
木村
「貴方のお姉さんじゃない!・・何でまた?」
葉月
「私と姉は双子なんで当たり前ですが容姿は一緒です。」
「でも中身は全然違います・・成績はいつもトップ、合唱部部長でアイドル並みの人気あるし・・私は成績こそ上の方ですが、ネクラで友達いない・・同じ容姿なのに、こうも違いがあるのかといつも思ってました。」
木村
「なるほどね・・それじゃあ今回はラッキーだったわね・・良いわよ・・分かった。綾瀬奈々さん実は試験合格してるけど不合格にしとくわ。本人にもそう伝えとく・・」
葉月
「・・もう一つの特典は?・・」
木村
「あぁそれは・・」

回想終わり

綾瀬姉妹は肉体退化装置のある実験室に木村と入っていた。

58:とら :

2016/05/24 (Tue) 22:01:22

葉月の黒い面にゾクゾクしますね~。果たしてもう一つの特典は何なのか、葉月はその特典をどう使うのか。気になります
59:DoctorK :

2016/05/26 (Thu) 09:55:32

綾瀬奈々は記憶のコピー処理を終え、肉体退化装置のカプセルを眺めていた。
一年前、日下部香が人生の最期を迎えた装置に今度は自分が入る。
何とも言えない心境になった。

木村
「奈々さん、貴方はこの処理を去年も見てるけど、今年は少し流れが違います。」
奈々
「え?・・どういうことですか?・・」
木村
「葉月さんが今回の試験の最優秀者で、最優秀者には特権があるの・・」
奈々
「特権?・・」
木村
「直接体験して貰った方が説明が早いわ。早速で悪いけど、制服を脱いでカプセルに入って。」
奈々
「え・・はい・・」

奈々は戸惑いながらも制服のリボンに手を掛けた。
制服リボン、制服の上着、スカート、青いブラ、パンツ、紺の靴下、眼鏡、身に着けているものを全て脱いだ。

葉月は奈々の全裸を眺めた。

葉月
「お姉ちゃんのハダカ綺麗・・肌も白いし、胸やお尻も大きいね・・」
奈々
「葉月も同じような体形でしょ!・・あんまりジロジロみないで・・」

奈々は思わず右腕で乳房を、左手で股間を隠した。

葉月
「でもお姉ちゃんは去年出産を体験してるじゃん。何か女性として神々しさを感じるなぁ・・まぁそれも産まれ直しになるから全てリセットだけどね。」
木村
「奈々さん、おしゃべりしていないで早くカプセルに入って!」

奈々は急かされカプセルに入った。
カプセルの中で不安そうにカプセルの中に立つ。

木村
「じゃあスイッチを入れます。」

奈々の身体に七色の光が降り注いできた。

奈々
「何か体が熱い・・」

奈々の全身から汗が噴き出してくる。
奈々の表情もだんだんトロっとした表情になってくる。

葉月
「何かお姉ちゃんエロい・・」
奈々
「・・・」

気力もなくなるのか、奈々は答えない。
その内奈々の肉体に変化が訪れた。

去年の香の肉体と同じように大きな乳房、臀部が風船が萎むように縮まっていく。
股間の陰毛も消え、プリッとしたピンクの性器が露わになる。
あっという間に幼児、新生児の姿になる。

その瞬間、奈々の意識は暗転した。

気が付くと奈々はベットで寝ていた。
起き上がり、周りを見渡す。

奈々
「ここは・・?私は受精卵になったんじゃ・・」

奈々は周りを見渡す。
壁は白く無機質、ベットの他は小さいテレビしか無い、六畳ほどの小さな部屋だ

身体にかけてある布団をめくる。
全裸のままだが、奈々の肉体の大きな特徴だった乳房はしっかりあった。
18歳の肉体の状態だ。

奈々
「どういうこと?・・」

木村
「気が付いたようね。」

ドアが開き、木村が入ってくる。

奈々
「先生・・これはどういうことですか?」
木村
「これが葉月さんが選んだ特典よ・・葉月さん中に入って」

木村に呼ばれ、バスローブ姿の葉月が入ってきた。

しかしその風貌は大きく変わっていた。
明らかに奈々と同じ年の少女ではない。
二十代後半の妖艶な女性だった。
胸やお尻も一回り大きくなって、より女性的な体形になっていた。

葉月
「私葉月よ、驚いた?」

続く。

作者後記
ちょっと中途半端ですが、一旦切ります。
続き待っててください。
60:ケン :

2016/05/27 (Fri) 00:12:54

やはり急成長は好きなので葉月の成長も嬉しいですね(´∀`)
ただ奈々が一度若返りをしたのがどういう意味があるのか気になるトコロです

葉月は純粋に奈々のことを羨ましく思っている面もあるのでしょうけど、それとは別に表には今まで出さなかったけどお姉ちゃん大好きなシスコンだといいですね。

受精卵にして葉月の娘にしてしまうのも奈々の事が好き過ぎて、お腹の中に憧れだった姉を入れてしまうという行為に背徳感を感じつつ興奮しちゃうとか(笑)
受精卵から10カ月かけて産まれるには母体となる葉月の存在が不可欠なので文字通り葉月なしでは生きられない身体になってしまうというのも姉を独占したいという想いが満たされたり・・・・

記憶も全て消してしまうと奈々じゃなくなるし、そのままだと素直に甘えてくれないいかもしれないので記憶を一部操作して葉月の事を徐々に母親と思い込むようになるとか・・・(笑)

まぁ葉月が姉を好き過ぎるあまり、憧れだった姉を凌駕する身体になること、姉を独占したいことを望んだ結果がこれというのもいいな(´∀`)

また色々と好き勝手言ってすみません(汗)
61:DoctorK:

2016/05/27 (Fri) 07:10:07

ケンさんへ
返信ありがとうございます。
突然ですが、今後の展開のヒントです。
実は奈々は受精卵の状態から特殊な薬で一時的に元の年齢に戻っただけです。
時間が立てば、受精卵に逆戻りです。
そのままほっといたらどうなるでしょう?
62:ケン :

2016/05/28 (Sat) 00:35:00

カプセル内ではなく大人な葉月を直に前の前にして徐々に幼くなり・・・受精卵になった時点で自動的に葉月のお腹の中へと転送されてしまう感じですかね?(´∀`)

葉月は妖艶な雰囲気の大人の女性へと成長しましたが、これがまだ葉月に施された『成長途中』だと個人的にはよりポイント高いですね(´∀`)

大人の身体になった葉月を見て驚く奈々の目の前で、さらなる成長が始まってより背が高くなりスタイルが良くなって、おっぱいも大きくなり、奈々の今までの人生でTVなども含めて見たことがないくらいの爆乳美女になった葉月を見て・・・

双子だから容姿はほぼ同じはずなのに、妹は姉を超えるどころか見たことがない程の爆乳美女になってしまい、それに引き替え姉の方はドンドン幼くなり妹とは対照的に女性らしさどころか人の形すらしていない受精卵になってしまうという2人のギャップってなんかいいですよね(`・ω・´)(笑)

何かもう毎回好き勝手コメントしててすみません(汗)
私も日常はほぼ問題ない感じで、余震に怖がることもなくなってきたので、人の小説に口出しするばかりでなくそろそろ小説書かないとですね(汗)
63:DoctorK :

2016/06/01 (Wed) 15:18:12

奈々
「貴方、本当に葉月なの?・・何でそんな姿に・・」
葉月
「卒業試験の特典よ。トップ成績者は理想の大人に急成長できるの。」
「私の場合は、木村先生に少しワカガマも聞いてもらったけど。」
「見てよこの身体!」

そういって葉月はバスタオルを脱ぎ、それを床に落とした。
バスタオルの下は全裸だった。
白く細やかできらめきのある肌、豊満な乳房、ピンクの乳首、キュッと括れている腰、安産型の大きなお尻、整った股間の茂み、同性の奈々から見ても凄く魅力的だった。

木村
「美の神ビーナスがこの世に現れたようね。」
葉月
「もう・・先生褒めすぎ!・・それに引き換えお姉ちゃんは・・」

そういって葉月は部屋のテレビに視線を移した。
奈々も視線を移す。

テレビの画面には奈々が肉体退化装置で退化する様子が写っていた。

奈々
「こんなのいつの間に・・」
葉月
「私はこんなに美しくなったのに、お姉ちゃんは女性らしさどころか人の姿すらない受精卵になる・・何だか滑稽ね・・しかも私はまだまだ特典の効果で美しくなるの・・この大きな胸ももっともっと大きくなるの・・」

葉月は乳房を両手で抱えながら、にやけながらそう言った。

葉月はまたテレビを見た。
テレビの映像は続いていた。

奈々が受精卵に戻ったため、カプセルの中は全く何も無い様に見える。
その映像に木村が映る。
木村は小さいアンプルを取り出し、カプセルの床、奈々の受精卵があるであろう所に中身の液体をこぼした。
するとその場所から小さい塊が見えた。
しかも段々大きくなっている。
奈々の受精卵が成長を始めたのだ。
すぐに胎児の姿になり、新生児になった。
その後も身長、手足、乳房やお尻が膨らむ。
幼児、小学校、中学校、元の高校生の姿になる。

その映像を見た奈々は呟いた。

奈々
「どうして、こんな事・・」
木村
「葉月さんの希望でね。是非貴方に、この映像を見てもらかったそうよ。」
奈々
「なんで?・・」
葉月
「お姉ちゃんに如何に自分が惨めな存在に堕ちるか理解してほしかったのよ・・私は特典のお陰でこんな立派になったわ・・」

葉月は見下すように奈々を見た。

奈々
「下らない事が好きなのね・・」
葉月
「反抗的ね・・やっぱりお仕置きを用意してよかった。」
奈々
「お仕置き?」
葉月
「そろそろ薬が切れてくる頃ね・・」
奈々
「どういう事?・・」
木村
「さっきの映像の中で私が使った薬は一時的に肉体を急成長させる薬よ。薬が効果の効果が切れれば、元の姿に逆戻り、あと十分ぐらいかしら・・」
葉月
「もしこのまま薬が完全に切れるまで、ここに居れば、お姉ちゃんは受精卵に逆戻りね・・ねえ知ってる?・・受精卵を空気中に放り出しておくと、あっという間に乾いて死んじゃうの。」

その言葉を聞くと奈々は青ざめた表情になった。

奈々
「葉月・・早く貴方のお腹に入らせて!・・」
葉月
「どうしようかなぁ・・せっかく綺麗になったのに妊娠したら体形が崩れちゃうなぁ・・」
奈々
「葉月!・・」
葉月
「うーん、お姉ちゃんが心の底から私の子供になりたい。私に育てて欲しいって気持ちで、このメモの内容を大きな声で叫べれれば考えてもいいわ。」

そういって葉月は奈々にメモを手渡した。
奈々はそのメモを見た途端、顔を真っ赤にした。

奈々
「こんな内容・・言えない・・」
葉月
「じゃあ天国行き決定ね・・また人間の女の子に産まれるといいね。」
奈々
「そんな・・」

奈々は目に涙を浮かべていた。
葉月はネズミを追い詰めた猫のように奈々を見つめた。

64:ケン :

2016/06/03 (Fri) 01:35:25

葉月が結構ドSですね(笑)

10分で奈々は受精卵になってしまうようですが、奈々の若返りが始まる前に葉月のさらなる成長があるといいですね。

奈々が若返るのと同時に葉月の成長があると対照的に見せることもできるけど、この場合は葉月の成長が終わる頃には奈々がその姿をちゃんと認識できなくなってるだろうし、リアクションも取りにくくなるでしょうからね。

もう一つは現在元の姿の状態の奈々と、見上げるような身長、とても長い脚に頭身の高いスタイル、圧倒的な爆乳・・・になった葉月との比較ですね

平均値よりもかなり上の容姿であるはずの奈々ですら、どうあがいても・・・一生かかっても敵わないような雲の上の存在のようになった葉月と比べたら天と地の様な差があるというところで比較

その上で奈々の薬の効果が切れて徐々に小さく小さくなっていく上で比較されて・・・・


それにしても内容がドンドン濃くなっていくにつれて私もまた小説書きたい意欲が湧いてきますね。

妹が姉をお腹の中に入れて受精卵にして・・・・遺伝子にして・・・さらに妹の遺伝子の中に還ってから一から再構成されて完全に妹の娘にされて・・・って以前書いた甘えん坊の姉と同じになっちゃうのですが(笑)

Doctor Kさんが受精卵を好むように私はさらにその先に踏み込んだ若返りが好きなんですよね(゚∀゚)(笑)

後半は関係ない話になってすみません(汗)
65:DoctorK :

2016/06/04 (Sat) 12:54:23

奈々
「葉月・・」

奈々は葉月を涙で潤んだ瞳で見た。

葉月
「そんな目で見てもダメ・・私の方はそろそろかしら・・」

その直後葉月の胸がさらに膨らみ始めた。
あっという間にスイカのように大きくなる。
お尻も比例して大きくなり、より妖艶になった。
身長や手足も長くなる。
もはや世界中のトップモデルが束になっても敵わないだろう。

葉月
「あは!、もう最高ね。どうお姉ちゃん?綺麗でしょう?」
「お姉ちゃんは美しさどころか人間らしさも無くなるんだけどね。あはは!」

葉月の高笑いが響いた。

奈々
「・・・」
葉月
「どうするの!メモの内容を宣言するならさっさとして!それともホントに天国行く?」
奈々
「・・分かったわよ・・言うわよ・・」

奈々は覚悟を決め、メモの内容を読み始めた。

奈々
「私は前から妹の葉月の子供になりたい、葉月に思いっきり甘えたい。葉月の大きなおっぱいを吸いたい、葉月に自分の汚れたオムツを替えてもらいたいと心の底から思っていました。だから今回のお話を頂いたときは天に登る気持ちでした。」
「今回葉月のお腹に入るにあたっては、受精卵に戻った後、さらに精子と卵子に分けて欲しいです。卵子の方は葉月に吸収・再構築してもらい、葉月の遺伝子に組み込んで欲しいです。そして改めて葉月の卵子にして欲しいです。その上で元の精子と受精させれば、ホントの意味で葉月の娘になれるからです。」
「葉月のお腹には普通の妊娠と同じく十か月居させてください。」
「産まれたら葉月・・いえママに思いっきり甘えさせてください。」
「心の底からそう思ってます。お願いします。」

奈々は最後の言葉を土下座しながら言った。
それを見た葉月は小馬鹿にするような笑みを浮かべながら喋り出した。

葉月
「お姉ちゃんってホントはドMの変態さんだったんだね・・受精卵になって、しかも受精卵をバラバラにして卵子を私に吸収してほしいなんて・・」

奈々は土下座を続けている。
目には涙を浮かべている。
ちなみにメモには土下座についても指示されている。

葉月
「うふふ、分かったわ・・お望み通り私の娘にしてあげる・・思いっきり甘えさせてあげるわ・・」
木村
「さぁ処置を始めましょう・・」

奈々と葉月、木村は処置を開始した。
奈々の表情は絶望、葉月の表情は幸福に満ちていた。

十か月後
学園内分娩室

「オギャ-!」

一人の女の赤ん坊が今日産まれ、分娩室内に産声が響き渡った。
母親は葉月だ。

葉月
「お姉ちゃん・・お帰り・・」

作者後記
一応一区切りです。
表現が少し拙かったかもしれません。
感想待ってます。

66:とら :

2016/06/04 (Sat) 15:42:27

完走おめでとうございます! 葉月はホントにドSですね~(笑)
奈々に勝ち誇るとこは悪女って感じでしたね!

一方で『受精卵に戻して人生をやりなおす』というシチュが続いた事(受精卵化がイヤとかじゃなく、人生やりなおしというテーマが連続した事)が少し気になりました。

いろいろ言ってしまいましたが、作品を完走させることは財産になるのでこれからもどうか頑張って!
67:kameshin :

2016/06/04 (Sat) 20:24:09

こんばんは、いつもこの掲示板で作品を見ているkameshinと申します。
今回の作品の完走おめでとうございます。

『受精卵から人生をやり直しをする』というシチュエーションは個人的に好きでした。
ですが、最後の葉月と奈々の話は奈々の若返りの部分をもう少し深く描写してほしかったです。受精卵を精子と卵子に分け卵子だけを遺伝子回帰させてからの再構築というアイデアは中々出てこないので、そこの部分はじっくり見てみたいなと思います。

個人的な感想ですが、Doctor Kさんこれからも頑張ってください。
68:ケン :

2016/06/04 (Sat) 21:02:10

遺伝子や再構成は私がまた描いてみたくなったという独り言みたいなものだったのですが・・・そこまで書いてもらってすみません(汗)

一区切りという事はまた何か別の展開があるのかなと少し気になってしまいますね。

今後も色々な小説楽しみにしていますね。
また私もそろそろ投稿していきたいと思っているので一緒に掲示板に活気を取り戻していきたいなとも思います。
69:DoctorK :

2016/06/07 (Tue) 21:41:14

皆さんお疲れ様です。
DoctorKです。
今日は皆さんに意見を募集したい事があるので投稿します。
今新作の構想を練っているのですが、タイトルが決まりません。
皆さんなら、どんなタイトルを付けるか、お聞きしようと思い投稿しました。
雑談気分でフランクな意見をお願いします。
以下は新作の概要です。

舞台は近未来の日本
国が少子高齢化の対策として、新事業を実施します。
その事業とは
① 精通・初潮を迎えた子供から満三十歳の大人を対象に年2回の精子・卵子検査の実施
② ①の調査で採取した精子・卵子を人工的に受精させる。
③ ②の受精卵を人工子宮で急激成長させ誕生させる。
④ ③で誕生した新生児に特殊な薬を投与し成人まで急激成長させる。
⑤ ④の成人に基礎的な学力・常識を特殊な機械を使って、その人間の脳にダウンロード。
⑥ ⑤の人間は、その後社会生活を送るための施設で三年間教育し社会へ送り出す。

国の考えは、多すぎる高齢者を支える現役世代を増やしたいという考えという設定です。

②~⑥は国の天下り先である外郭団体が作った特殊な研究所で行う設定です。

主人公は、その研究所の若い男性職員です。

国の事業の実施から既に三十年経っている設定です。

主人公には、同じ研究所に恋人がいるのですが、実は前述の技術によって誕生した人間です。
主人公はその事を知りません。

今考えているのは、こんな程度です。

皆さんなら、どんなタイトルを付けますか?

身勝手な投稿ですいません。

お願いします。
70:ケン :

2016/06/08 (Wed) 01:09:23

【革命政策】【三歳成人】【新時代を担うもの】

さすがに設定だけだとそこから拾うのはなかなか難しいですね。
とりあえず上記の3つくらいかな。
私としてもかなり微妙だとは思うのでボツな時はバッサリ切ってください(笑)

ところでふと思ったのですがこの研究で産まれた人は成人まで成長した後に3年の実践的教育という流れならば社会に出るのは23歳ってことですかね?

精通、初潮を迎えた年代からも精子と卵子を集めて受精させるとなると、13歳くらいでも20歳の子供ができてしまうということに・・・もっと現実味を出せば男が15歳の時の精子提供してすぐに受精して大人になった娘が3年後社会出ると男は18歳、娘23歳に・・・男が大学卒業したなら22歳の時に娘が27歳という・・・

年上な上に既に男よりも4年も早く社会人となり働き始めているお姉さんが恋人だった場合、凄く素敵な組合せかなと思ってしまいました(笑)
確率的に娘に当たる人物と恋人になる可能性は低いものの有り得なくない設定が美味しいですね。


また色々とコメントに妄想が混じってすみません(汗)
リクエストだとかそういう意味で書いたわけではないので気にしないでください(´∀`)
71:DoctorK:

2016/06/08 (Wed) 01:49:52

ケンさんへ
早速の反応ありがとうございます。
お考えになっている素敵な現象は私も既に想像してます。
今ちょっと思うのは、対象者の上限は二十歳まででも良かったかなってとこです。
話が変わりますが、もしもケンさんが、この事業に携われたら、どんなポジションがよいですか?
主人公と同じ研究所の職員?
あるいは教育施設の職員?
72:とら :

2016/06/08 (Wed) 22:24:43

シンプルなアイデアですが主人公の恋人の名前をそのままタイトルにする、というのはどうでしょう?
個人的には主人公と恋人の性格をもう少し知りたかった感じですね
73:ケン :

2016/06/08 (Wed) 22:55:57

私が無理矢理ひねり出したやつよりもとらさんの案の方がシンプルでいいかもしれないですね(´∀`)

彼女の方をタイトルに持ってくるという着眼点からまた考えてみると【彼女の秘密】【隠し事】みたいな感じでもアリかな?


あと質問に対する答えとしては研究所の職員でしょうかね。

教育施設に関してはそこに行く前に大人に相応しい知識を既にインプットされてからの事でしょうから、教育というより色々な職業に就くための《実技経験》ってところかなという印象です。

なので子供や未熟な相手に対して何かするというより座学のない実技的な専門学校に近いスタイルになるのかな?

研究所の方は30年ずっと継続してきた経緯があるでしょうから受精から大人まで成長させ知識を与えるという一連の流れは工場のような感じの基盤があるのだと解釈しています。

しかし研究者というのは現状維持では飽き足らず先に先にと技術を進歩させ試したい衝動に駆られるだろうから、受精前の精子と卵子をより優秀な人材から選択し、そこから産まれ大人になった人を社会に送り出す過程の中で、その子からも精子や卵子を提供してもらい・・・これを繰り返すことで通常の生物がたどって来たであろう厳選された優秀なものが進化していくという数多の生物が何万年何億年とかけてきたであろうことを短期間で可能になるんじゃないかなとも思いました。

これらのより優秀な子孫を残すという原始的なやり方とは別に精子と卵子の段階もしくは受精卵での遺伝子操作や成長するまでの過程における薬品の向上で、とてつもなく美しくスタイルがよく、それでいて圧倒的な運動性、天才的な頭脳にするための膨大な量の知識を受け止められるだけの脳など可能性は広がりますね。

急成長することができるなら若返りも同様にできるだろうから、研究者自身が記憶を外部に残した状態で受精卵に戻り、実験で得られたデータをもとに自分自身の肉体をよりバージョンアップさせ、記憶のダウンロードの際にさらに多くの知識をより効率よく内包できるようにすれば・・・・


なんか小難しい妄想になってすみません(汗)

いつもの妄想と違って科学が絡んだシチュってなかなかないので色々とまた考えさせられました(笑)
74:DoctorK:

2016/06/09 (Thu) 00:00:14

とらさん、ケンさんへ
色々ありがとうございました。
彼女の名前という切り口は思い付きませんでした。
参考にします。
あとケンさん、どうして貴方は私の妄想の深いとこまでわかるのでしょう?
正直たまにビビります。(笑)
75:ケン :

2016/06/09 (Thu) 00:28:14

DoctorKさんが受精卵にするシチュが好きでそういう作品を多く書かれているので、普通の若返り作品よりも私の描いてる小説の方に方向性が近い感じがしますね。

つまりは似た者同士という事で考えることもやはり似てるのかもしれませんね(´∀`)(笑)
76:DoctorK:

2016/06/09 (Thu) 00:40:36

ケンさんへ
なるほど(笑)
タイトルですが、「3T~Test tube team~」にしようと思います。
作中で科学的に産み出される人間を3Tと呼称することとし、それをタイトルにしてみました。
大昔の言葉である試験管ベビーがヒントになりました。
色々意見ありがとうございました。
77:ケン :

2016/06/09 (Thu) 01:18:26

ひとまず決まったようでなによりです

新しいシリーズという事で楽しみにしていますね(゚∀゚)
78:とら :

2016/06/09 (Thu) 23:16:06

タイトル決まりましたか! 人造人間ナカーマ(*´∀`*) 余談ですけど自作に出てくる受精卵へ戻るリグレスは若返りのage regressionから取りました
79:DoctorK :

2016/06/13 (Mon) 14:51:37

申し訳ありません。
3Tですが、設定が暗くなりすぎたので、一度取り下げ見直します。
その代わりといっては何ですが、新作タイトル予告
担任製造実験です。
80:DoctorK :

2016/06/13 (Mon) 15:31:03

西暦2070年 
人工授精した受精卵を成人の肉体まで成長させ、その人間の脳に成人と同様の知識をダウンロードする技術が確立された。
少子高齢化に伴い減少した現役世代を補填する技術として注目されたが、肝心の精子・卵子提供者が集まらないため、思ったほどの成果は得られなかった。
物語はその30年後、ある小学校で担任の女教師が産休で学校を長期間休むことを児童に告げるところから始まる。 
81:DoctorK :

2016/06/14 (Tue) 13:24:59

西暦2100年6月14日
ある小学校で黒いスーツ姿の若い女教師が担当児童の前で来月から産休を取得する事を告げている。
彼女の名前は八神麗(やがみ・れい)、28歳、N県K市南条小学校五年三組の担任、長い黒髪、整った顔立ち、スレンダーではあるが、乳房やお尻など女性として出るべき所は出ている。
某有名大学を卒業しているためか、授業は分かりやすく、また、快活な性格なため、児童からの人気も高い。
そんな彼女が今回産休を取得する。
八神は昨年の8月に結婚し、同じ年の11月に懐妊した。
八神のお腹も服の上からでも分かるぐらい大きくなっている。
児童も喜んではいたが、同時に寂しさも感じていた。

女子児童①
「先生しばらく会えなくなっちゃうんだ・・さみしいなぁ・・」
男子児童①
「代わりの先生はもう決まってるんですか?」
「先生みたいにオッパイが大きい人だといいなぁ・・」
女子児童②
「男子エッチ!」

そんな声が続き、教室内がにわかに騒がしくなった。

八神
「みんな静かに!・・確かにみんなにとって担任は重要なことよね・・私も心配です・・だから私が探して推薦すると学校には言ってあるわ・・」
女子児童③
「どんな人が来るんですか・・」
八神
「それなんだけど・・みんなに協力してもらいたいの」
男子児童②
「どういう事なんですか?」

八神
「担任製造実験を授業で行います。」

男子児童③
「担任製造実験?」

八神
「私大学で生物学を専攻していたの。三十年前に確立された受精卵の急激成長技術、脳への知識ダウンロード技術が専門だったわ・・」
「この技術を利用して、私の代わりをしっかり務めてくれる教師を造ろうと思っているの。」
「みんなには代わりの教師の誕生を授業として見てもらうつもりだわ」
「命がどれだけ尊いものかしっかり勉強してほしいの」

八神は学校側を言いくるめ、秘密の授業が行われることになった。

数日後、五年三組全員は八神が通っていた大学の実験室に居た。
まもなく八神の主導で担任製造実験が行われる。

後記
拙い文章ですが感想待ってます。
82:kameshin :

2016/06/14 (Tue) 13:44:05

ストーリーも設定も面白かったです。
続きがどうなるか気になりました。
83:とら :

2016/06/14 (Tue) 23:16:50

設定の見直しについては残念でしたね>< 暗い設定というのは作者に忍耐を要求しますから……
新作の方も、これからどうなるか想像していますが、終わってから答え合わせみたいに書くのがいいかな(^_^;)
84:DoctorK :

2016/06/15 (Wed) 21:16:41

西暦2100年6月18日
五年三組全員は八神と一緒に八神が通っていた大学の実験室に居た。
周りには仰々しい機械が多数ある。

八神
「さあ皆実験を始めるわよ。まず皆にはこのベルトを交代で付けて欲しいの。」

そういって八神は銀のベルトを児童に見えるようかざした。

男子児童③
「先生、それ何?」
八神
「これは遺伝子読み取り機よ。」
女子児童④
「遺伝子読み取り機?」
八神
「保健体育の授業で男の人の精子と女の人の卵子が受精すると命が産まれるって教えたわね?」
「私のお腹の中にも、そうやって出来た新たな命が居ます」

八神はお腹を撫でた。
そして近くの机にあったビーカーを手に持った。
机には色々な色水が入ったビーカーがある。
八神が手にしたビーカーには青い水が入っていた。

八神
「人間の精子と卵子は、ざっくり言うとビーカーのようなものです。」
「人ごとに色々な色水が入っている入れ物・・色水が人間の情報を構成する遺伝子ね。」 
「色水と色水が混じって別の色が出来る・・精子と卵子の受精はこうゆうものです。」

そういって、八神は黄色い水が入ったビーカーに青い水を入れていった。
緑の水が出来ていった。

八神
「今回の実験では、人造精子と卵子を造ります。」
「まず、皆からさっきのベルトを腰に付けてもらいます。」
「その機械はみんなの遺伝子情報を読み取ります。」
「皆の遺伝子は私が別の機械で最も良い条件に合成します。」
「男子の遺伝子情報は人造精子に、女子の遺伝子情報は人造卵子に、それらが受精すると素晴らしい人間が出来るという訳よ」

女子児童⑤
「その後はどうなるんですか。」
八神
「受精卵を急激成長させる機械で一気に成人まで成長させるわ・・大人としての知識をしっかりとダウンロードし、理想的な人間を造るわ・・皆をしっかりと支える事が出来る人間を」

女子児童⑤
「先生とそっくりな人がいいな・・」
八神
「え・・」
男子児童①
「皆先生大好きだもん・・明るくて優しいし、授業も分かりやすいし、美人だし、おっぱいもでかいし・・」
八神
「コラ!・・エッチなのは駄目よ!・・でも嬉しいわ・・みんなありがとう・・ぜひ期待に添えるよう努力するわ・・」
「じゃあ皆交代でベルトを付けていって・・」

子供達は交代でベルトを付けていった。

85:DoctorK :

2016/06/17 (Fri) 19:56:35

とらさんへ
設定見直ししてすいません。
ただ人造人間を造る最終点は変えませんよ。
今回は児童達の遺伝子情報をブレンドした女教師を造る予定です。
86:DoctorK :

2016/06/18 (Sat) 13:10:17

児童の遺伝子読み取り作業が終わり、ベルトが八神の手元に帰ってきた。

八神
「じゃ授業を始めるわよ。」
「みんな向こうのカプセルの所まで来てくれる?」

八神の指示で児童は人間一人が丸々入る大きさのカプセルの前に動いた。
カプセルの中は何かの液体で満たされている。
そして八神は遺伝子読み取りベルトから小さな機械を取り出した。

八神
「この機械にみんなの遺伝子情報が入っています。」
「いよいよ本番よ。遺伝子情報をこのカプセルに入れると、この中で人造精子と卵子が誕生します。」
「人造精子と卵子は皆を支える理想的な人間の肉体の基になるように遺伝子情報を合成します。」
「基本的には皆の遺伝子情報を受け継ぐ訳だけど、人によって割合が変わってきます。5%の人も居れば、0.01%の人も出ます。」

男子児童③
「割合はどうでも良いけど、良い人だとよいなぁ・・」

八神
「じゃあ授業を始めるわよ。すぐに受精卵が出来るから見逃さないように!」

八神はカプセルを起動させた。

ウィーンという機械音とともにすぐに変化が始まった。
カプセルの中に小さな物体が確認できた。
人間の胎児である。

女子児童④
「わぁ凄い!でも最初はグロテスクだなぁ・・」

すぐに大きくなり、新生児の大きさになった。

女子児童②
「あ!股間見えちゃった!・・おチンチンない!・・女の子だぁ・・」

カプセル内の人造人間はまだまだ大きくなる。
手足が伸び、すぐに5歳ほどになる。
腰までの長い髪、白い肌、体形にまだ女らしさはないが、顔立ちは整っている。

男子児童②
「可愛い娘だなぁ・・将来どんな娘になるんだろう・・」

人造人間はまだまだ大きくなる。
児童と同じ10歳ほどになる。
胸が僅かであるが膨らみ始めた。

男子児童①
「おっぱいが膨らみ始めたなぁ・・クラスの娘もこんな身体なのかぁ・・」

その発言を聞いた女子児童が彼を睨む。

男子児童①
「そんなに怒るなよ・・」

人造人間が15歳程になる。
体形がかなり丸みを帯びた。
股間には陰毛が生えている。

女子児童が羨望の眼差しで人造人間を見つめている。

八神
「中学生ぐらいになると二次性徴で、男子と女子でかなり体形に差が生まれます。だけどこの娘はかなり巨乳ね!・・Gカップはあるかな?・・女子の皆もこんな体形になるよう健康に過ごしてね!」

人造人間はとうとう成人になった。
体形はさらに豊満になった。乳房は顔程もある。
腰はしっかりくびれ、お尻も100cm近くある。
顔も整って女性として非常に魅力的だ。

八神
「肉体が成人まで成長したわ。次は成人としての知識ダウンロードね」
87:とら :

2016/06/18 (Sat) 14:07:31

設定変更にの報告はしても謝る必要は無いですよ(笑)

作成もいよいよ佳境にはいってきましたね。それにしても八神先生も生徒の遺伝子を使って理想の人間を作るとか、なかなかマッドサイエンティストですよね~( ̄ー ̄)
88:DoctorK :

2016/06/18 (Sat) 14:15:11

マッドですよね(笑)
児童にしてみれば、ある意味娘が担任になります。
どんな気分でしょうか?
89:DoctorK :

2016/06/18 (Sat) 16:12:16

八神はカプセルの操作を続けた。
カプセルの中で中の人造人間にピンク色の光が照らされていく。

八神
「成人としての知識のダウンロードが始まったわよ」

児童一同が息を飲んでその様を見た。
しばらくすると光が消えた。
中の人造人間にも変化があった。

それまでは目を閉じていたが、目を開けた。
カプセル内の液体が排水口に流れ出した。
十数秒でカプセル内の液体は全て流れた。
カプセル正面が開く。

そこから人造人間はゆっくりと外に出てきた。
全身液体で濡れている。
顔程もある豊満な乳房、桃色の乳首、白い肌、しっかりと括れているが
肉付きのよい腰回り、適度な股間の茂み、安全型のお尻、すらっとした手足、女性として非の打ちどころが無い肉体だ。

人造人間はゆっくりと児童たちを見た。

人造人間
「五年三組の皆さん、えーと初めまして・・私の名前は凜です・・」
「年は0歳なんですが、知識が頭の底から湧いてきます・・八神先生がダウンロードしてくれたみたいなんですが、滝のように知識が沸いて来るので正直戸惑ってます・・」

八神
「ストップ!まずは何か着なさい!児童達が目のやり場に困っているでしょう。」
「続きの話はそれからよ。」

その言葉を受け凜は児童達を見た。
八神の言葉通り、皆顔を赤くして自分から目を反らしている。
そして凜は体に違和感を覚え自分の身体を見て真っ赤になった。
何も身に着けていない真っ裸だった。乳房や陰部、女性として隠さなければならない部分が全て余すことなく丸出しだった。


「キャーーーー」

0歳だったが、既に成人の女性としての恥じらいが心にあった。
凜はその場に身体を隠すように座り込んだ。
90:とら :

2016/06/18 (Sat) 21:37:10

人造人間なので無感情なのかなと思いきや、顔を赤らめて恥ずかしがるとは……実にグッド(*´∀`*)b
これからどうなるのか実に楽しみです
91:ケン :

2016/06/18 (Sat) 23:37:13

クラスの中から一番適した男女のペアを選んで受精させるのかと思いきや、まさか全員のデータを集めるとは・・・・

大人の女性としての知識だけでなく先生の持っている記憶も一部ダウンロードさせてあげるとどの生徒がどういう性質を持っているのかなど把握できるので円滑に引き継ぎできそうですね。

今後先生としての立場だけでなく、生徒と凛はある意味親子みたいなものなのでどういう関係性になるのか気になるトコロですね
92:DoctorK :

2016/06/20 (Mon) 01:27:28

ケンさん、とらさん返信ありがとうございました。
凜は児童の遺伝子を引き継いでいる訳ですが、もし皆さんが児童の立場の場合、ある意味娘の凜を担任として見れますか?
93:ケン :

2016/06/20 (Mon) 20:44:12

クラス全員分の遺伝子が混ざり合ってるならば子供たちにとって、凛はみんなで作った自由研究やペットに近い感覚かもしれませんね。

しかも大人の身体になっているとはいえ、自分たちの目の前で産まれて、凛自身も0歳であると言っているので先生とは思えないかもしれませんね。

その分凛が八神と同じように教えたり接したりして、先生らしいふるまいをすれば受け入れられると思います。

あと気になるのは生徒たちの遺伝子の使用されている割合ですかね。
5%や0.01%ってのは八神の比喩だと思うのですが、これがある1人の少女の遺伝子の使用率が80~90%で残り僅かをクラスメイトが占めているとかなら、その少女と凛の類似性から一番親子に近い関係になるといいですね。

その場合少女の遺伝子の割合が多いという事は将来的に凛のような凄い身体になる可能性も高いという事ですけどね(゚∀゚)(笑)

残りのパーセントは運動神経が良い子、音楽のセンス、美術のセンス、料理のセンス・・・みたいな感じでクラスメイトの長所が垣間見えると、子供たちも凛先生って○○ちゃんみたいに上手なんだね!みたいに接点を見つけるかもしれませんね。

知識や技術などはDLにて得たものでしょうけど、才能やセンスってのは個々が持っているものに左右されやすいかなと思うのでこういう解釈をしました( ゚д゚ )
94:DoctorK :

2016/06/20 (Mon) 21:12:44

ケンさんへ
その解釈であってますよ。
今後の展開ですが、凜による体の張った指導をまずしてみようかと思ってます。
クラスで喧嘩ばかりしてるけど実はお互いの事が好きな男の子と女の子
男の子はガキ大将系、女の子は委員長系、凜は二人を結びつけるために体を張ります。
こっそり二人に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませ実験室に連れ込む。
そして凜は機械で受精卵に退化、そして受精卵を精子と卵子に分解、その精子と卵子は二人の児童の精巣と卵巣にそれぞれ転送します。
さらに二人の精巣と卵巣の中の精子と卵子を全て凛の遺伝子のものにします。
二人が性行為をしない限り、凜は元に戻りません。
しかも二人の精巣と卵巣の中身が凛の遺伝子のものになっているのは一時間だけです。
二人が性行為をして、受精した場合、受精卵は特殊な機械に転送、その後は急激成長で元に元に戻ります。
この流れについては、凛が事前に撮ったビデオで二人に理解させる流れです。
ビデオでは、凛が受精卵になって精子と卵子になって二人の精巣と卵巣に転送されるとこまで映ってます。八神の協力を得て撮影してます。

こんな流れを考えてます。
95:DoctorK :

2016/06/23 (Thu) 16:23:07

八神は凜に服を着せるため、一度生徒から離すことにした。

八神
「凜!・・服を渡すからついてきて!」

「はい・・」

凜は顔を赤くし、両手で胸と股間を隠しながら、八神についていった。

八神と凜は廊下に出た。
廊下には八神のヒールのカツカツという音、凜の裸足が床に付くペタペタという音が鳴る。
数十秒後、八神はある部屋のドアを開け中に入った。
凜も続いて中に入る。

中は無機質な白いテーブルと椅子があった。
その上には茶色い紙袋がある。
八神はそこから白いTシャツ、青いジーンズ、白いレースの下着、黒いソックス、白いスニーカーを取り出した。

八神
「これを着て。サイズは全てピッタリだと思うから」

凜は指示に従い、急いでそれらを身に着けた。
凜の表情に落ち着きが現れた。
ようやく裸を隠すことが出来て安心したのだ。


「少し落ち着きました。でも何で産まれたばかりの私にピッタリの衣服があるんですか?・・下着まで・・私かなり胸が大きいから簡単に手に入らかったのじゃ・・値段も高いだろうし・・」

八神
「貴方の体形は私が事前に決めていたの。生徒の遺伝子合成はその体形に近くなるように行ったの・・まぁピッタリになったみたいだけど・・」
「ちなみにお金は全く心配しなくて良いわ・・我が校の『管理受精卵』になっている娘から我が校に預けられている財産の中から持ってきたものだし・・その娘は貴方に体形が近かったからサイズも合うと思ってね」

「管理受精卵?」
八神
「我が校では毎年卒業生の中から心身優秀な児童を『管理受精卵』候補に指定するの・・候補になった児童は成人式の日に我が校に来てもらい、受精卵に退化してもらうの。受精卵は特殊な防護カプセル、ピンポン玉ぐらいの透明なカプセルに入れるの。そして一年間そのまま保存するの。」

「何でそんな事をするんですか?」
八神
「受精卵は命の象徴、児童達に命の大切さを訴える教材として活用するの・・一年間経ったら元の年齢に急激成長させて解放するけどね。受精卵になった人間の財産を管理したり面倒な雑務はあるけど・・」
「滑稽よね・・他の同級生が成人式で大人の仲間入りするのに自分だけ赤ちゃん以下の存在に逆戻り・・」

八神はにやけながらそういった。

八神
「せっかくだから面白い話をしましょうか・・一か月前に管理受精卵になった『鈴木凜』さんの話を・・大学で教師を目指してたそうだけどね・・」

八神は『鈴木凜』さんの事を思い出した。

後記
少々過去編を入れます。
最近書いた構想も後々話にします。
96:ケン :

2016/06/23 (Thu) 22:23:43

ネーミングからふと気づいたのですが、もしかしてばくおん!の影響受けたのかなって思いました(´∀`)(笑)
もし違ってたらすみません( ゚д゚ )

管理受精卵っていう新しい設定が出てきましたが、どういう位置づけなのか今後分かっていくのでしょうね。

受精卵になっている間何もできないので実質1年間を捨てているようなものだし、同級生たちからも遅れるので普通に考えたらメリットはなさそうですが・・・・それに見合った見返りがあるのかなって思ってしまいますね。

金銭面なのか、もしくは受精卵から大人になる過程で身体を予め要望を出していた体型にしてもらえるとか、元に戻った時に同級生たちに送れないように1年分の知識はインストール+何かもらえるとか・・・


あと先日のコメントに対しては気付けなくてすみません。うっかり見落としていました(汗)

受精卵になって精子と卵子になるというのは身体を張るというか命懸けですね( ゚д゚ )


物語的には大いにアリなのですが、小学校の先生としては生徒にSEXさせるのは規格外すぎますね(笑)

小学生の身体のままでSEXというのも色々と問題ありそうだし、何より小学生では射精も上手くできないだろうから、どうせ時間的制約のある薬を飲ませるのなら同じタイムリミット内で大人の身体にするのもアリですね

また卵子と精子が凛を構成するものになるならば、もしかすると複数の受精卵ができた場合どうなるのかなとも思いますね(笑)
2つできたなら1つは元通りの凛として成長するけど、もう1つは女の子の中に残ってしまい本当に妊娠して、数ヶ月後に気付くか、もしくは凛としての受精卵が完成した後もSEX続けてしまい薬の効果時間切れ間近にできた受精卵は凛になるものではなく2人の本当の子供としての受精卵になり・・・みたいな
97:ケン :

2016/06/23 (Thu) 22:45:37

またコメントすみません、ちょっと妄想していたら思うところがあったもので・・・・・

管理受精卵についてなのですが、優秀な人物を教材として使用される以上その人の写真や経歴なども受精卵のカプセルと一緒に展示して、如何にその受精卵が生徒たちにとって凄い先輩であったかなどを見せるのだと思います。

しかしカプセルの中身はあくまでただの受精卵
胎児ですらない小さな小さな受精卵を見分けることなど生徒はおろか教員たちも不可能ですよね?

『もしものこと』があっても受精卵の姿では本人も意識があるのかどうかも分からないし、仮に意識があっても目も耳も無い受精卵なので近くすることもできないし逃げることもできない

なのでもしも『鈴木凛』の受精卵の入ったカプセルを『たった今産まれたばかりの純粋な受精卵』が入ったカプセルと入れ替えても1年後成長させるまでは誰にも分からないっていうことも可能じゃないかなって思いました(笑)

先程のコメントでも上げた男女のペアやまた別の男女のペアがSEXして産まれたばかりの受精卵と鈴木凛の受精卵を入れ替えてしまうっていうシチュもなかなか興奮するなって思って勝手に1人で盛り上がってしまいました(笑)

1年後に鈴木凛本人が小学生だった筈の生徒の赤ちゃんとして産まれるのに対し、人生も何も経験していないただの受精卵だったものが『鈴木凛』として将来有望な人生を歩んでいくというのも・・・・

まぁこの場合記憶をどこに持っているかって所が興奮できるポイントかなって思いますけどね
丸ごと記憶と知識をデータとして残して受精卵には何も無い状態なら鈴木凛は悔しがることも無く一から人生をやり直しますが、受精卵に記憶が残っている状態だけども『万が一のために』記憶データを保存していた場合は鈴木凛にとっては悔しい思いをするだろうし、数年後しゃべれるような年齢になった頃には『鈴木凛』の記憶データを受け継いだ受精卵の娘が社会人として既に活躍して、もう受精卵に戻すには影響が大きすぎるという場合など・・・

色々と妄想が止まりませんね(汗)

あまり小説の口出しするのも心苦しいので、ただの戯言と思ってもらって構いません(笑)
私としてはただ小説から思いついた妄想をただ垂れ流しているだけなのでww
98:DoctorK :

2016/06/29 (Wed) 15:26:07

※この話は「担任製造計画」の外伝です。

人造人間『凜』が誕生する八年前、『鈴木凜』はN県K市南条小学校の六年生だった。
非常に優秀で模範的な児童だった。
学校のテストでは上位、運動面では県内トップクラスの陸上選手、しかも外見も魅力的、母親がスウェーデン人のためか年齢の割に身体が成長しており、身長は160センチ、金髪のショートカットでボーイッシュだが、身体にかなり丸みが帯びていた。

そんな彼女が『管理受精卵』候補に指定された。
周りも特に驚きはしなかった。
皆当然だと思った。

管理受精卵、それは優秀な卒業生を特殊な機械で受精卵まで退化させ、特殊なカプセルで保護したものである。
カプセルは、その児童の紹介写真・資料とともに学校の廊下に展示される。
そしてカプセルには、常に特殊な光線が照射される。
照射されたカプセルの上部には、その受精卵が成長すると、どんな人間になるか3D映像が浮かび上がる。

候補になった児童は成人式を迎えたときに管理受精卵になる。
その後は一年間そのままだが、解放される際には、本人に基づき、学校が用意した就職先に確実に就職できる。しかもその就職先で役立つ知識も元に戻った時に脳にダウンロードされるというオマケつきだ。

そのため、管理受精卵になる事は児童の多くの憧れだった。

物語は八年後、彼女の成人式の朝から始まる。

後記
とりあえずプロローグです。
足らない点はご指摘ください。

ケンさんへ
「ばくおん」は元ネタじゃないです。
ご期待に添えずすいません。

 
99:ケン :

2016/06/30 (Thu) 01:06:16

DoctorKさん

前回の八神の回想からの過去編みたいな感じだろうから、外伝じゃなくても大丈夫そうな気がしますね。

5話での八神が何か思わせぶりな雰囲気に感じられたので、鈴木凛と『凛』が産まれることになった経緯も含めて、八神の実験の為に動かされているのではないかと思ってしまいますね。

鈴木凛についても例年通りの管理受精卵となる過程を歩むのか・・・それとも八神が実験をするために何か思惑に巻き込まれたのか・・・または何らかのハプニング、アクシデントに巻き込まれるのか・・・・

色々と気になるトコロがありますね( ゚д゚ )

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.